2019.06.19
京都に来たからには、時間がない時でも、こだわったお土産を買って帰りたい!そんな方のために、京都駅で買えるオススメのお土産をリストアップしました。新幹線の出発時間のぎりぎりまで、悩んで選べます!
<目次>
■食べ物のお土産
■雑貨系のお土産
■京都駅で効率的にお土産を買うためのポイント
食べ物のお土産
【京都北山 マールブランシュ】お濃茶ラングドシャ 茶の菓

「茶の菓」は、お濃茶ラングドシャでホワイトチョコレートを挟んだ焼き菓子です。使用するお濃茶は、京 宇治 白川の厳選茶葉をはじめとする宇治茶を使用し、「茶の菓」のために独自でブレンドしています。宇治には、なんと「茶の菓」専用の茶畑があるんです!お菓子づくりは土づくりから始まっています。そんなこだわりの茶葉を最適な色・味・香りの究極のお濃茶に。
生地は歯をあてるとサクッ、ホロッとほどけ、ホワイトチョコレートの甘さがお濃茶の旨味・香りが引き立ちます。
価格は3枚入り450円(税込)~。5、8、10、14、20、30枚入りもあります。また、「茶の菓」を生の味わいにした、「お濃茶フォンダンショコラ 生茶の菓」(3個入り750円/税込み)もおすすめ。
【PRESS BUTTER SAND】 バターサンド(宇治抹茶)

「PRESS BUTTER SAND」は、北海道産のフレッシュバターをたっぷり使い、バターそのものの味わいを楽しめるよう研究開発したバターサンドのみを販売する専門店です。
京都限定で発売している「バターサンド〈宇治抹茶〉」は、生地とバタークリームの両方に厳選した宇治抹茶を使用しています。抹茶本来の芳醇な香りがバターのコクを引き立てる、バランスの良い味わいです。クリームは抹茶バタークリームの苦味とキャラメルバターのほど良い甘さを感じる2層仕立てで、なめらかな口どけのクリームとサクサク食感のクッキー生地とのコントラストが楽しめます!
パッケージも京都ならでは。箱は、宇治抹茶特有の日光を遮断する栽培方法からインスピレーションを受けて、ネイビーをあしらった特別仕様のカラーリングとなっていて、宇治抹茶の風味を損なうことなく守る機能的な意味も込められているんだとか。また、個包装は抹茶のグリーンを彷彿とさせるカラーで、京都土産らしさ抜群です!
[住所]京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 西口2F 南北通路 京名菓、名菜処 亰内
[営業時間]8時30分~21時
[定休日]不定休
「PRESS BUTTER SAND 京都駅店」の詳細はこちら
【鶴屋吉信 IRODORI】「琥珀糖」「有平糖」

京都西陣に本店を置き、京菓子の老舗として全国区でも有名な鶴屋吉信。その伝統を活かし、今の感覚で創り上げた新しい和菓子を中心に展開する店舗が「IRODORI」です。
その名の通り、“彩り”にこだわった新感覚の和菓子が数種類、目にも美しく、どれにするか迷うところです。
「琥珀糖」は淡い色合いがまるでパステルのよう。外がシャリシャリ、内側がツルンとした不思議な歯ごたえで、カモミールやジャスミンなどの花の香りがやさしい気持ちにさせてくれます。
「有平糖」は宇治、鴨川、嵯峨野、祇園、西陣の名を持つカラフルな飴。京都の地名にちなんだ彩り豊かな「有平糖」はお土産におすすめ。
[住所]京都府京都市下京区東塩小路町8-3 JR京都駅八条口1F アスティロード内
[営業時間]【ショップ】9時~21時【カフェ、テイクアウト】9時~20時30分(ラストオーダー20時)終日禁煙
[定休日]なし 年中無休
[アクセス]JR京都駅1F 新幹線八条口改札すぐ
[駐車場]なし
「IRODORI店」の詳細はこちら
【nikiniki】carré de cannelle

八ッ橋専門店「聖護院八ッ橋総本店」の新感覚ブランド。「nikiniki」は八ッ橋の新しい食べ方を提供するお店です。その看板商品のひとつが「carré de cannelle(カレ・ド・カネール)」。
ニッキや抹茶といったおなじみのお味に加え、アズール、セサミ、ロゼの5種類の中から生八ッ橋を選び、トマトのジュレやバニラビーンズたっぷりのカスタードなど、8種類の餡やコンフィチュールを組み合わせていただくというもの。
生八ッ橋はいろいろあれど、こんな斬新な生八ッ橋が買えるのは京都駅近辺ではここだけ!
どの組み合わせもおいしくいただけるはず(?)ですが、1つ108円(税込)~でその場でいただけるので、味を試してから好みの組み合わせでお土産用(1,188円(税込)~)を購入するとよいでしょう。
[取扱い店舗]京都駅八条口1F 京都おもてなし小路内
[営業時間]9時~20時
[定休日]無休
[アクセス等]東海道新幹線京都駅八条口より2分
「聖護院八ッ橋総本店」の詳細はこちら
※「carré de cannelle」は京都駅「nikiniki à la gare」と四条店「nikiniki」のみの販売です。
【京菓匠 高野屋貞広】ちんまり

泡立てた卵白に錦玉液(寒天にグラニュー糖を加えたもの)を混ぜて固めた「ほうずい(鳳瑞)」。「和風マシュマロ」とも呼ばれ、ゼラチンを使ったマシュマロに比べるとしっかりめながら、ほの甘くふわふわとした食感が特徴です。
高野屋貞広の「ちんまり」は、この「ほうずい」を、かわいらしい動物の形にアレンジしたもの。手のひらにちょこんと乗るサイズで、食べるのがかわいそうになりそう!?
なお、子ぶたとくまはパッケージでの限定品になりますが、うさぎ・ひよこ・ぱんだ・トラは他の京の半生菓子と詰め合わせることができるので、時間があれば自分だけの詰め合わせをつくってみてはいかがでしょうか。
【京つけもの もり】京おりーぶ

京都といえば「京つけもの」。すぐきや千枚漬などが定番ですが、近年ではその技術を活用して「えっ?こんな野菜も?」というような様々な野菜の京つけものが登場しています。
なかでも、京つけもの もりの「京おりーぶ」はその急先鋒。
「京都でオリーブ?」といぶかしく思うかもしれませんが、そこはさすが京つけものの専門店。柚子入りの浅漬け風や、白味噌や酒粕と組み合わせるなど、6種類の「京つけもの」に大変身。それぞれご飯や日本酒に、そしてワインなど洋酒にも合う味わいに仕上がっています。
【緑寿庵清水】金平糖

創業1847年、京都でただ一軒製造販売し、日本で唯一の金平糖専門店として知られる老舗「緑寿庵清水」。一子相伝の技で1種類17日以上かけて手作りする金平糖は、まるで宝石のような美しさと上品な味わいで老若男女に愛されています。
本店は京都中心部からやや離れているので、京都駅で購入できるのはうれしいかぎり。
季節ごとにさまざまな金平糖があるので、あれこれ迷いながら選ぶのも楽しいもの。
そんな中で冬のおすすめは「ミルクの金平糖」。希少なジャージー牛のミルクを使用した、クリーミーながらすっきりとした風味が注目されています。金平糖の独特の形も雪の結晶のようでなんとも幻想的です。
【京都銘菓おたべ】 こたべ

ちいさいから「こたべ」、おたべの子供だから「こたべ」。ふた口サイズのいつもの「おたべ」が、ひとくちサイズにちいさく、食べきりパックになっています。味は、定番の「にっき」のほかに「抹茶」や「チョコ」、季節限定など、いろいろな味が!
パッケージは手のひらサイズの小さな貼箱入りで、デザインは春夏秋冬の季節にあわせて変わるんだとか。どれも、京都の風物詩をイメージしていて、かわいい京都を感じられます。ちょっとした差し入れやお土産におすすめです。
【二條若狭屋】不老泉

もはや定番として、特に女子に注目の「不老泉」。京菓子の老舗店「二條若狭屋」の“葛湯”のロングセラーで、原料には貴重な吉野葛が使われています。
熱湯を注ぐと上品な甘さの葛湯が出来上がり、ほっこりできること請け合い。小箱のレトロな絵柄ごとにお味が異なり、雪(松の絵柄)は真っ白の葛湯、月(うさぎの絵柄)は抹茶風味、花(花の絵柄)はしるこ風味となっています。
中でも抹茶としるこは、お湯を注ぐと千鳥の形のあられが浮いてきて、なんともキュート☆
【出町ふたば】豆餅

日持ちしない、「京都だけで食べられるもの」の代表格が、この『出町ふたば』の豆餅。やわらかくもコシのあるお餅に、蒸した大粒の赤えんどう豆が惜しげもなくたっぷりと入っており、中にはなめらかなこしあんがくるまれています。
素朴な味わいながら、上品な甘さと豆のほどよい塩気があいまって、1つ2つとついつい手が伸びるほど…。賞味期限はわずか1日ですが、京都駅で買えるなら買って帰らない手はないでしょう!
本来は、京都の中心部から少し離れた場所にある出町柳のお店まで行く必要があり、しかも行列になっていることがほとんど。
でも、タイミングが合えば、京都駅でも2カ所で買えるんです。
ジェイアール京都伊勢丹では、月・水・金・土・日曜日の12時と14時半に(土曜は14時半のみ)店頭に並べられるので、土曜日はギフトキヨスク京都・日曜日はグランドキヨスク(新幹線改札内)とギフトキヨスク京都西の2店舗での販売となります。見逃さずゲットして!
個数や時間、予約が必要なこともあるので、詳しくはお問い合わせください。
【洛匠】わらび餅

ふるんとやわらかく、口当たりの良い「わらび餅」。そのおすすめ店である茶房「洛匠」は清水寺にほど近い高台寺参道「ねねの道」にあります。
タレントのローラさんがブログで絶賛したこともあり、店内で食べるためには並ばなくてはならないことも。でも、実はお持ち帰り用を京都駅で購入することができるんです。
洛匠で一番人気の『草わらびもち』には、宇治小山園の上質抹茶が練り込まれており、ふるんとやわらかな食感に、香ばしいきなこの風味が絶妙にマッチ。甘さ控えめで、口に入れるととろりと溶ける感じがなんとも後を引きます。
他にもプレーンなタイプと黒糖タイプがあり、好みに合わせて選ぶとよいでしょう。冷蔵保存で2日と日持ちしないので、欲張りすぎないようにご注意!
【五條長兵衛】ほたるこ

京都の“ご飯の友”といえば、丹波産の山椒、日向灘沖のちりめんじゃこに細かく刻んだ茎わかめ。それらを全部加えて、手作業でじっくり煮込んだ佃煮が「ほたるこ」です。
スパイシーな山椒にじゃこの旨み、そしてしっかり味がついたわかめのコリコリッとした食感があいまって、ご飯が進むこと間違いなし。味が濃いめなのでお茶漬けにしてもおいしく、お酒の肴にもぴったりです。甘いものが苦手の方にも喜んでもらえることでしょう。
なお、駅で購入できるのは袋入りのタイプ。平たいパッケージなので、かさばらず持ち帰りやすいのがいいですね。
じゃらん編集部
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