最近、アツい注目を浴びているクラフトビール。今回は東京のクラフトビールのお店を紹介します。クラフトビールは、ビール職人が「手工芸品(クラフト)」さながら、丹精込めて造る高品質なビールです。種類・個性とも豊かなビールをご堪能あれ!
YONA YONA BEER WORKS 赤坂店
軽井沢の醸造所から届く個性豊かなクラフトビールが自慢

「YONA YONA BEER WORKS」はよなよなエール公式ビアレストラン。都内に8店舗あり、赤坂店は広々していて開放的。
ここで味わえるのは、長野県佐久市の醸造所から直送された新鮮なビール。最高級ホップの鮮やかな香りと軽い甘さが特徴の「よなよなエール」、驚愕の苦みで飲む人を虜にする「インドの青鬼」など、熟練のビール職人が精魂込めて造り上げたクラフトビールを楽しめます。
7種類のなかから好きなビールを3種類選べる「飲み比べセット」は1,280円。窯で焼き上げるローストチキンやオリジナルソーセージなど料理も本格的。5,000円で7種類のビール飲み放題のプランもあり。

[住所]東京都千代田区永田町2-14-3東急プラザ赤坂2F
[営業時間]【月~金】ランチ11時30分~15時(L.O.14時30分) ディナー16時~23時(L.O.FOOD 22時 DRINK 22時30分)【土日祝】11時30分~23時(L.O.FOOD 22時 DRINK 22時30分)
[定休日]年末年始の一部
[アクセス]丸の内線・銀座線「赤坂見附駅」より徒歩1分、有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」より徒歩2分、千代田線「赤坂駅」より徒歩7分
「YONA YONA BEER WORKS 赤坂店」の詳細はこちら
ベクタービアーファクトリー
クラフトビールとともに美味しい肉料理で心もお腹も満足

新宿の「ベクタービアーファクトリー」は、牛タンとクラフトビールで知られる「ベクタービア」のすぐ近くにある2号店です。日替わりで17種類のクラフトビールを提供し、そのうち10種類は国産IPAという珍しいお店。
IPA(インディア・ペールエール)は、際立つ苦みとフルーティな味わいが特徴のクラフトビールの代表格。前菜からメインまでさまざまな肉料理がそろい、ビールの価格はサイズで均一なのもうれしい。まずは、1,000円の3種飲み比べで、試してみるのもおすすめ。17種類のビールと料理7品の「IPAを飲みつくせ!コース」(5,000円)他、飲み放題プランも。

[住所]東京都新宿区新宿1-36-7 川本ビル1F
[営業時間]17時~24時(L.O.23時、ドリンクL.O.23時30分)
[定休日]日祝
[アクセス]東京メトロ丸の内線新宿御苑駅より徒歩2分、東京メトロ丸の内線・都営新宿線新宿三丁目駅より徒歩5分
「ベクタービアーファクトリー」の詳細はこちら
スプリングバレーブルワリー東京(SPRING VALLEY BREWERY TOKYO)
クラフトビール造りの見学もできる遊び心いっぱいのテーマパーク

店舗に併設された醸造所でビール造りを見て、その場でできたてのビールを味わえる、新感覚スポット「スプリングバレーブルワリー 東京」。それだけでなく、ビア・インフューザーという特殊機械を使用し、ホップやフルーツなどを加えたオリジナルビールを味わうことができます。
定番クラフトビールは、個性的でありながらバランスのとれた味わいのフラッグシップビール「496」、後を引く新次元のピルスナー「COPELAND」など6種類。それ以外にも、日替わりでさまざまなクラフトビールをご用意。
ビール6種にそれぞれのビールに合う料理がついたテイスティングメニューでお気に入りのビールを探すのも楽しい。

[住所]東京都渋谷区代官山町13-1 ログロード代官山内
[営業時間]【月~土】8時~24時(L.O.22時30分)【日】8時~22時(L.O.21時)※テラス席は 22時まで営業(冬期をのぞく)
[定休日]無休
[アクセス]東急東横線代官山駅より徒歩4分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅より徒歩7分、JR山手線・埼京線恵比寿駅西口より徒歩8分
「スプリングバレーブルワリー東京(SPRING VALLEY BREWERY TOKYO)」の詳細はこちら
麦酒倶楽部ポパイ
70種類以上の樽生クラフトビールと日本初の歴史を誇る聖地

22年前に地ビールを全国に先がけて樽生で提供しはじめた「麦酒倶楽部ポパイ」。いまでは樽生クラフトビールの種類は70以上に増加し、さまざまなテイストが楽しめます。
ここを訪れたらぜひ飲みたいのが、自社工場ストレンジブリューイングのフラグシップビール「ゴールデンスランバーペールエール」。ビールが苦手という人には、バナナ風味が特徴の山口県の地ビール「ヴァイツェン」がおすすめです。
17:00~ 20:00まではハッピーアワーで、指定のビールを注文すると、特定の料理ハーフサイズがサービスされます。時間内なら何杯でもOKというからウレシイ。

[住所]東京都墨田区両国2-18-7
[営業時間]【月~金】17時~23時30分(L.O.23時)【土・祝】15時~23時30分(L.O.23時)
[定休日]日曜
[アクセス]JR総武線「両国駅」より徒歩2分
「麦酒倶楽部ポパイ」の詳細はこちら
アントンビー
朝までクラフトビールを楽しめる六本木の老舗バー

クラフトビール・ブームの火付け役のひとつともなったのが、六本木にある「アントンビー」。
国産クラフトビールにこだわり、常時20種類の樽生を味わうことができます。
値段は3種類のサイズごとに一律で、ラージ1296円、レギュラー972円、スモール756円。工夫を凝らしたフードメニューも充実していて、飲み放題プランもあり。
地下のこぢんまりしたバーですが、女性客が多く、女子会はもちろん、女性一人でも気軽に立ち寄れるお店です。
営業時間はなんと翌朝6時まで。時間を忘れて美味しいクラフトビールをとことん楽しめます。

[住所]東京都港区六本木5-1-5-B1
[営業時間]17時~翌6時
[定休日]年中無休
[アクセス]大江戸線、日比谷線六本木駅3番出口から徒歩1分
[駐車場]なし
「アントンビー」の詳細はこちら
Far Yeast Tokyo Craft Beer & Bao
世界で話題の「馨和 KAGUA」を生産するFar Yeast Brewingの直営店

世界20か国以上で知られている日本発クラフトビールFar Yeast Brewing。
ここの定番ビール「馨和 KAGUA」「Far Yeast」の樽生を常時味わうことができる直営店「Far Yeast Tokyo Craft Beer & Bao」が2017年7月にオープンしました。女性に一番人気は、苦みが少なく、ドライでシャープな「東京ホワイト」。美しい赤銅色の「『馨和 KAGUA』Rouge」は、スパイシーな山椒が特徴の重厚な味わい。
お店をスタートさせるにあたり、クラフトビールと相性のいいメニューを開発。看板メニューのアジア風バーガー「Bao」をはじめ、旬の料理も楽しめます。

[住所]東京都渋谷区渋谷2-6-8 サラ青山 1F
[営業時間]【金曜日】ランチ11時30分~15時(L.O.14時) ディナー17時~24時(L.O.23時)【土曜日・日曜日】15時~22時
[定休日]なし
[アクセス]JR山手線渋谷駅の15番出口より徒歩6分、東京メトロ千代田線・半蔵門線・銀座線 表参道駅のB1番出口より徒歩8分
「Far Yeast Tokyo Craft Beer & Bao 」の詳細はこちら
vivo! BEER+DINING BAR
クラフトビールの多彩な味と香りを伝えるリーダー的存在

ビールの多種多様な魅力を伝えるのがモットーの「vivo! BEER+DINING BAR」。20種類もの樽生が常時用意されていて、好きなテイストに必ず巡りあうことができるお店です。
樽生ビールは繊細な“生もの”ととらえ、品質管理を大切にしているのもこだわりのひとつ。お店オリジナルの「ISP~池袋サンシャインストリート」は、日本を代表する醸造所ベアードビールの製造。低アルコールで飲みやすいペールエールです。
希少オレンジを使用したフルーツビール「湘南ゴールド」、ベルギーのこだわり白ビール「グリゼットブロンシュ」など、珍しい国内外のビールもお見逃しなく。

[住所]東京都豊島区東池袋1-20-5七富久ビルB1F
[営業時間]【月~金】17時~24時30分【土日祝】15時~24時30分
[定休日]なし(年末年始休みあり)
[アクセス]各線池袋駅東口側から徒歩5分
「vivo! BEER+DINING BAR」の詳細はこちら
常陸野ブルーイング・ラボ Tokyo Station
海外でも話題の「常陸野ネストビール」の直営店

「常陸野ブルーイング・ラボ Tokyo Station」は、1823年から続く木内酒造が世界に誇る常陸野ネストビールの直営店。ここ2号店は、東京駅八重洲中央口からすぐのグランルーフ内に2016年12月オープンしました。
ファンが多い定番の「ホワイトエール」は、スパイスや果実の爽やかな香りとほどよい酸味でのど越しなめらか。ビール好きには、柑橘系の香りと深いコクが特徴の「ニッポニア」もおすすめ。日本古来のビール麦(金子ゴールデン)と日本で育種したホップ(ソラチエース)から造る黄金色の自慢のビールです。
ちょっと立ち寄って、極上のクラフトビールを味わってみて。

[住所]東京都千代田区丸の内1-9-1グランルーフ2F ペデストリアンデッキ
[営業時間]11時~23時
[定休日]無休
[アクセス]JR山手線・中央線・丸の内線東京駅より徒歩すぐ
「常陸野ブルーイング・ラボ Tokyo Station」の詳細はこちら
クラフトビアマーケット 神保町店
クラフトビールの楽しさを伝えるリーズナブルでカジュアルな専門店

30種類ものクラフトビールを均一で提供している「クラフトビアマーケット」。グラス480円とリーズナブルなのは、たくさんの人にクラフトビールを気軽に味わってほしいから。
トロピカルなフレーバーと深い味わいが特徴のアメリカを代表するクラフトビール「ラグニタスIPA」から、三重県・美杉リゾート内にある醸造所が地元のお米を原料の一部に使用して造った看板ビール「火の谷ラガー」まで、国内外のクラフトビールが勢ぞろい。
30種のビールが飲み放題の「オツマミでクラフトビールをとにかく飲むんだ!コース」もあり。神保町店は、クラフトビアマーケットの10店舗のなかで一番オシャレと評判です。

[住所]東京都千代田区神田神保町2-11-15 住友商事神保町ビル1階
[営業時間]【平日】11時30分~14時(L.O.13時30分)17時~23時(L.O22時30分)【土】15時~23時(L.O.22時30分)
[定休日]日曜
[アクセス]各線神保町駅より徒歩2分、九段下駅より徒歩6分、JR総武線水道橋駅より徒歩12分
「クラフトビアマーケット 神保町店」の詳細はこちら
デビルクラフト
シカゴスタイルのピザとクラフトビールの絶妙な相性を満喫

アメリカで自家醸造を楽しんでいたジョン、マイク、ジェイソンが日本で出会い、2011年にクラフトビールとシカゴスタイルピザの専門店をオープン。
現在、神田、浜松町、五反田の3店舗を展開中です。
2015年に自社ブルワリーを開設し、自社製ビールの醸造をはじめてわずか1年で、ビールのオリンピックとも 呼ばれる「ワールドビアカップ2016」ブリティッシュインペリアルスタウト部門で金賞を獲得。自社製は限定銘柄が中心で、準定番の「ジューシーIPA」は柑橘系の香りとマイルドな苦み。シカゴピザとの相性もバツグン。

[住所]東京都品川区西五反田2-7-8誠實(せいじつ)ビル9F
[営業時間]【月~金】17~23時【土】15時~23時【日・祝】15時~22時
[定休日]なし
[アクセス]JR山手線「五反田駅」西口より徒歩1分
デビルクラフト浜松町
[住所]東京都港区浜松町2-13-12ライズウェルビル1F
[営業時間]【月~金】17時~23時【土】13時~23時【日】13時~22時【祝】15時~22時
[定休日]なし
[アクセス]JR浜松町駅南口 金杉橋出口 徒歩2分
デビルクラフト神田
[住所]東京都中央区日本橋室町4-2-3 石川ビル
[営業時間]【月~金】17時~23時【土】15時~23時【日・祝】15時~22時
[定休日]なし
[アクセス]JR神田駅南口 徒歩2分
「デビルクラフト」の詳細はこちら
まとめ
地域の特色や造り手の個性が反映したクラフトビール。紹介したお店は、「クラフトビールの魅力を知って、楽しく飲んでほしい」というスタッフの熱意にあふれていました。「とりあえずビールで」から進歩して、自分好みの美味しいビールとの出会いを求めて、ぜひ出かけてみてください!
※この記事は2019年9月にじゃらん編集部が更新しました
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください
※この記事にある金額は、「税込」の記載があるもの以外、税抜表示です
\こちらの記事もチェック/
■消費税の税率変更に伴うお知らせ
2019年10月以降に係るお支払につきましては、施設利用時に現地にて税率変更による差額分のお支払いが発生する場合がございます。
実際のお支払い金額に関しましては、ご利用いただく施設までお問い合わせください
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。