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2024.12.06

【2025】東京の初詣スポット22選!おすすめの「寺・神社」でご祈願・お参り

2025年、東京で初詣に行くならここ!浅草寺や増上寺といったスポットはもちろん、縁結びや商売繁盛、学業成就や厄除け祈願などのご利益で知られるおすすめの神社仏閣もご紹介します。

それぞれの由来や初詣の開門時間、参拝の注意事項、縁起物やお守りなど最新情報も確認し、新しい年を気持ちよくスタートしましょう♪

【台東区浅草】浅草寺

東京の観音様といえば浅草寺。朱塗りのお堂や雷門の大提灯に心躍る

(画像提供:浅草寺)
(画像提供:浅草寺)

聖観世音菩薩を祀る浅草寺は、都内最古のお寺の一つ。浅草のシンボルといえる「雷門」は、2020年4月に赤い大提灯が7年ぶり新調されたばかり。鮮やかな朱色とピカピカの金具が放つ存在感に気分が上がります♪

お土産屋さんや食べ物屋さんが並ぶ「仲見世」は、2024年の初詣期間も営業予定。浅草名物や定番グルメなど、いろんな屋台が軒を連ねるそうです。
※時勢によってお店の規模の縮小や、中止の可能性あり

三が日の参拝客数は例年約296万人と大変混み合うので、比較的人出が少ない平日などにゆったりと分散参拝するのがおすすめ。浅草寺へは浅草駅から歩いて行けるので、公共交通機関を利用してください。

口コミ ピックアップ

おみくじを引く海外からの旅行者や、学生が沢山いて賑わってました。レンタル着物をきてる方もいて、日本を感じられる場所でした。
(行った時期:2024年11月)

海外の観光客が多いなぁと思いました。食べ歩きの店も沢山あり楽しめました。混雑していましたが待ち時間が短かかったです
(行った時期:2024年10月)

■浅草寺
東京都台東区浅草2-3-1
お正月期間中の開堂時間については未定(2024年11月現在)、参拝前に公式ホームページで確認を【通常】6時の開堂~17時(10月~3月の開堂時間は6時30分)
【電車】都営浅草線浅草駅より徒歩すぐ
なし
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【千代田区富⼠⾒】東京大神宮

「東京のお伊勢さま」と親しまれる神社で、新年の開運招福を祈願

東京大神宮

伊勢神宮の神々を祀る「東京のお伊勢さま」。格式高い東京五社(五社:日枝神社 明治神宮 靖国神社 大國魂神社 東京大神宮)のひとつです。

結びの働きを司る神様もあわせ祀り、また神前結婚式を創始した神社であることから、縁結びや恋愛成就を願って参拝する人も多いそう。

絵馬やお守りも大好評で、「縁結び鈴蘭守」など、恋愛にご利益のあるお守りがいっぱい!お参りの後、自分にピッタリのお守りを探してもいいですね。

初詣も例年参拝者が大勢訪れ、お正月期間は書き置きのご朱印で対応するなど様々な変更点も。

三が日の各日先着1000名に記念のミニ干支絵馬が配布されますが、三が日や松の内だけでなく、少し落ち着いた時期の初詣もいいかもしれません。

■東京大神宮
東京都千代田区富士見2-4-1
【元日】0時~21時(お神札・お守り・ご朱印などの授与は0時~19時)【1月2日以降】6時~21時 ※お神札・お守りなどの授与は8時~19時 ※ご朱印の授与は2日と3日は8時~19時、4日以降は年によって異なる(12月中旬頃にはホームページに情報掲載予定)
【電車】JR・地下鉄各線飯田橋駅より徒歩5分
なし
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【千代田区永田町】日枝神社

政治経済の中核をなす永田町の神社。初詣の記念に「まさる守」を

(画像提供:日枝神社)
(画像提供:日枝神社)

国会議事堂や議員会館で知られる永田町の一角、緑豊かな高台の杜に護られる日枝神社。江戸幕府にとっては「徳川歴朝の産神」「江戸城内鎮守の社」であり、江戸っ子からは「江戸郷の総氏神」として親しまれてきました。

大火や戦禍を乗り越えて本殿や社殿の改築と修築を重ね、整備された境内は参拝しやすく、「皇居の守神」として崇敬を集める存在です。

初詣期間は例年混み合うため、比較的人出が緩和される早朝の初詣がおすすめ。

境内には神様の使いの「まさる」と呼ばれる猿の像が置かれています。まさるの語呂が「魔が去る」「何事にも勝(まさる)」であることから、厄除けや商売繁盛のご利益があります。

また、猿が「えん」と読めることから「縁結び」など様々な意味がこめられた、おさるさんのお守「まさる守」も大好評。厄除けや必勝祈願、良縁成就にもぴったりですね。

口コミ ピックアップ

エスカレーターで上り下りできるので驚きました。初めてそんな神社を見ました。とても行き来がらくでした。もちろん階段もありました。鳥居がならぶ道は、エスカレーターの道とは逆にあります。山の神様を祀っていて、猿が神の使い。猿を「まさる」というので勝負や魔除けのご利益があるそうです。(一部抜粋)
(行った時期:2024年8月)

大都会東京のビル群にある神社ですが、物凄く落ち着いた雰囲気でした。外国の方もたくさんいました。それだけ素晴らしい神社だと思いました。最寄り駅からは徒歩5分程度で、交通アクセスも良かったです。御朱印は直書きで頂けましたが、何種類かあって希望するものを書いて頂けるようです。
(行った時期:2024年5月)

■日枝神社
東京都千代田区永田町2-10-5
【1月1日】開門:0時~18時、授与所・朱印所:0時~16時、祈禱受付:1時~17時【1月2日~5日】開門:6時~18時、授与所・朱印所:8時~16時、祈禱受付:9時~17時【1月6日以降】開門:6時~17時、授与所・朱印所:8時~16時、祈禱受付:9時~16時
【電車】地下鉄千代田線赤坂駅出口2より徒歩約3分、地下鉄(南北線・銀座線)溜池山王駅出口7より徒歩約3分、地下鉄(千代田線)国会議事堂前駅出口5より徒歩約5分、地下鉄(銀座線・丸の内線)赤坂見附駅出口11より徒歩約8分【車】首都高速霞ヶ関I.Cより約5分
あり(約30台)※混雑緩和の為、今日京交通機関のご利用をお願いいたします。
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【文京区湯島】湯島天満宮

「学問の神様」道真公を祀る神社で、新年初詣と合格祈願

(画像提供:湯島天満宮)
(画像提供:湯島天満宮)

「学問の神様」菅原道真公を御祭神とし、「湯島天神」の名でも親しまれる神社。また、都内でも数少ない「開運・力の神様」としてご利益のある天之手力雄命を道真公と共にお祀りしています。

特に12月初旬頃からは、全国各地より多くの受験生や家族が訪れます。「学業成就」「合格祈願」で参拝する初詣の光景もおなじみですね。

年末から元旦、梅まつりの期間(2月~3月頃)までは、境内の参道に多くの露店が出て、お土産を見たり買ったりするのも楽しいですよ。

初詣の頃は受験シーズンでもあり、三が日はかなり混み合うので、時期をずらして参拝するのもおすすめ。無事に合格したら、お礼詣でも忘れずに。

口コミ ピックアップ

学問の神様で有名な湯島天満宮ですが、就職成就のお守りも売っていたので購入しました。ちょうど時期的に菊人形や立派な菊がたくさん飾ってあり、とてもきれいでした。思っていたよりこじんまりしているので、中で祈祷をしなければ1時間もあれば十分に回れます。(一部抜粋)
(行った時期:2024年11月)

■湯島天満宮
東京都文京区湯島3-30-1
【1月1日】0時~21時【1月2日、3日】6時~21時【1月4日以降】6時~20時※授与所窓口・御朱印、ご祈祷受付時間は公式ホームページにて確認
【電車】地下鉄千代田線湯島駅3番出口から徒歩約2分、地下鉄銀座線上野広小路駅、丸ノ内線本郷三丁目駅から徒歩約8分、地下鉄大江戸線上野御徒町駅・本郷三丁目駅から徒歩約10分 、JR御徒町駅から徒歩約10分 ※各所要時間は混雑状況により異なります
なし※周辺の民間有料コインパーキング等の利用を
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【調布市深大寺元町】深大寺(じんだいじ)

武蔵野の大自然に抱かれた古刹へ、縁結びや厄除を願う初詣を

(画像提供:深大寺)
(画像提供:深大寺)

武蔵野の四季を映す自然豊かなエリアにあり、都民の憩いの場所としても親しまれています。深大寺(じんだいじ)は733年に開かれた古刹で、縁起に恋の伝説があることから、古くから縁結びの聖地としても有名です。

元三大師(がんざんだいし)堂の本尊「元三大師像」は、東京都指定有形文化財の秘仏であり、日本最大の肖像彫刻。厄除・疫病退散のご利益があることでも知られています。7世紀後半から8世紀初頭の白鳳時代につくられた国宝指定の「釈迦如来像」など、貴重な仏像を釈迦堂にて特別拝観できます。※来春御開帳(令和7年4月26日~6月2日)

正月三が日は例年、約20万人の初詣参拝者があり、除夜の鐘と共に全僧侶による 護摩祈願(修正会大護摩供)が執り行われます。

口コミ ピックアップ

由緒あるお寺。古い山門に迎えられ中には国宝の釈迦如来像を見る事ができる。お寺周辺にはたくさんのお蕎麦屋があり賑わっていました。昔懐かしい茶屋風景が趣きあります。
(行った時期:2024年3月)

■深大寺
東京都調布市深大寺元町5-15-1
【大晦日・元旦】除夜~1月1日の20時30分まで(正月期間中は釈迦如来の拝観なし)【1月2日・3日】9時~19時30分【通常期】9時~17時 
国宝釈迦如来像の拝観料【高校生以上】300円
【バス】京王線つつじが丘駅より約15分、京王線調布駅より約15分、JR吉祥寺駅より約30分、JR三鷹駅より約25分【車】中央自動車道調布I.Cより5分~10分
なし
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【府中市宮町】大國魂神社

関東一円の崇敬を集める、武蔵野国の総社。厄除けや縁結びのご利益も

(画像提供:大國魂神社)
(画像提供:大國魂神社)

約1900年の歴史を有し、古くは「武蔵総社六所宮」と称した神社です。武蔵国の守り神を祀り、武蔵国の総社として関東一円に崇敬者がいるといわれるほど。

主祭神の大國魂大神は出雲の大国主神とご同神とされ、人びとに衣食住の道や医療、まじないの術も授けてくれた神様だそう。御利益は多岐にわたりますが、近年は厄除けや縁結びの神として敬われています。

三が日の初詣は例年50万人の参拝があり、大変賑わいます。2025年初詣の参拝者向けの行事・屋台の出店情報等については、2024年11月中に公式ホームページで発表される予定です。

口コミ ピックアップ

以前から参拝に行きたかった神社に行ってきました。参道にある、戦争で亡くなられた方々をまつってある石碑にも、感謝と弔いの意をもって手を合わせてきました。不思議と、自分の悩みなんてちっぽけな事だなと感じました。参道を横切る通行人(ご近所の方達?)も、門の前で立ち止まり一礼していたのには驚きました。参道を歩いているだけで、心が穏やかになりました。また行きたいと思います。(一部抜粋)
(行った時期:2024年11月)

■大國魂神社
東京都府中市宮町3-1
【三が日】1月1日0時~21時、1月2日6時30分~20時、1月3日6時30分~19時【9月15日~3月31日】6時30分~17時【4月1日~9月14日】6時~17時
【宝物殿入場料】1名200円
【電車】JR武蔵野線・南武線 府中本町駅・私鉄京王線府中駅より徒歩約5分【車】稲城I.C.より約10分(新宿方面からの場合)、府中スマートI.C.より約10分(八王子方面からの場合)
あり・約180台(1台:30分200円)※混雑が予想される日は公共交通機関の利用を
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【八王子市高尾町】髙尾山薬王院

都心の喧騒を離れ、自然豊かな高尾山で、僧侶たちとご来光を拝もう

(画像提供:髙尾山薬王院)
(画像提供:髙尾山薬王院)

都内とは思えないほど豊かな自然に包まれた高尾山で、新しい年を迎えてみては?

大晦日は終夜高尾登山ケーブルカーが運航し、春日灯篭が並ぶ参道を歩いて薬王院に向かう参拝客の姿が多くみられます。年をまたぐ午前0時になると薬王院の除夜の鐘が鳴り、高尾山一帯に荘厳な鐘の音が響き渡ります。

元旦の朝は薬王院境内にて初日の出を拝む「迎光祭」の行事があり、僧侶たちと一緒にご来光を拝むことができます。さらに薬王院・大本堂で「新年初詣大護摩供」が執り行われ、より神聖な気持ちに。

家内安全、除災開運などを祈願した開運天狗うちわや天狗のお守りなど、天狗の里・高尾山らしい授与品も揃っていますよ。

口コミ ピックアップ

11月中旬ですが紅葉はほとんど見られず、山頂の紅葉が2,3本色付いてる位でした。今回はリフトを使い、4号ルートで山頂を目指しました。途中吊橋、細い道もありましたが、整備されてる部分も多いので、登山というより坂道や階段を使いハイキングのような気もします。リフト乗り場までも階段があります。焼き立ての天狗焼美味しかったです。
(行った時期:2024年11月)

■髙尾山薬王院
東京都八王子市高尾町2177
【大晦日~元旦】0時~16時【通常期】8時30分~16時
【電車・ケーブルカー】京王高尾線高尾山口駅下車後、高尾登山ケーブル高尾山駅下車、徒歩20分【車】高尾山ICより約3分
あり(有料・1台500円)
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【足立区⻄新井】西新井大師 總持寺

かの弘法大師・空海が創建。悪疫退散・厄除け・新年の幸を願い参賀を

(画像提供:西新井大師 總持寺)
(画像提供:西新井大師 總持寺)

天長3年(826年)弘法大師が創建したと伝わる五智山遍照院総持寺。真言宗豊山派の寺院です。

800年代、悪疫流行になやむ村人を救おうと祈祷を行ったところ、枯れ井戸から清らかな水が湧き、病がたちどころに平癒したとか。「火伏せの大師」「厄除開運」の霊場として知られています。

例年三が日では約50万人もの参拝客が訪れ、元日は午前0時に本堂が開扉。初詣期間は参道のお店も賑わい、境内には屋台の出店もあるので、お正月ムードたっぷり♪

また1年の息災を願うなら、毎年1月21日に行われる「初大師」という弘法大師様の縁日もおすすめ。しっかりと寒さ対策をして、新年の幸を祈りましょう。

■西新井大師 總持寺
東京都足立区西新井1-15-1
【大晦日】境内は6時~夜通し、本堂は8時~15時、お守り授与はお休み【元日】境内は前夜~24時、本堂・お守り授与は0時~22時【1月2日・3日】境内は6時~23時、本堂・お守り授与は8時~22時【1月21日】境内は6時~20時、本堂は6時~19時、お守り授与は8時~16時30分 【通常】9時~16時30分 
【護摩祈願】5000円~(12月30日・31日は休止)
【電車】東武大師線大師前駅より徒歩5分【車】首都高速加平I.C.もしくは扇大橋I.C.から15分
なし
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【渋谷区代々木】代々木八幡宮

参拝は24時間可。厄除開運、家内安全、商売繁昌などのご利益も

(画像提供:代々木八幡宮)
(画像提供:代々木八幡宮)

鬱蒼と樹木が茂る境内に縄文時代の復元住居跡もあり、渋谷の中でも歴史が深い代々木八幡宮。鎌倉時代に創建し、主祭神は「応神(おうじん)天皇」を祀っています。

古くは朝廷や武家からの崇敬を集め、「厄除開運」「商売繁盛」「産業・文化の発展と守護」の神様として祀られてきました。

また母である神功(じんぐう)皇后との神話から「安産」や「子育て」「家内安全」、「渡航安全(交通安全)」など様々なご利益で知られています。

オフィスの仕事始めの新年祈願のほか、一般(個人)の昇殿参拝(新年の祈祷)も1月1日0時から行われます。

■代々木八幡宮
東京都渋谷区代々木5-1-1
参拝は24時間受付可能 ※授与品の取り扱い【三が日】8時~18時【通常期】9時~17時
【電車】小田急線代々木八幡駅、東京メトロ千代田線代々木公園駅徒歩5分
あり(無料)※台数の制限があるので公共交通機関の利用を
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【墨田区東向島】白鬚神社

新春の幸せは隅田川七福神から!墨田のお正月の風物詩を楽しんで

(画像提供:白鬚神社)
(画像提供:白鬚神社)

主祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)で、向島では最も古い歴史を持つ神社の一つです。

江戸時代に白鬚(しらひげ)大明神の名称から七福神の「寿老人」に見立てられ、以降「寿老神」の名で祀っています。

三囲神社、多聞寺、向島百花園、長命寺、弘福寺など、七福神を祀る社寺を巡りながらそれぞれの御分体を受け、宝舟に乗せていきます。

これは「隅田川七福神」と呼ばれる墨田のお正月の風物詩で、毎年賑わいを見せています。

ここ白鬚神社も「隅田川七福神」の一環として寿老神の御分体・宝舟、御朱印を受けられるため、多くの参拝者が訪れます。三が日には大道芸、奉納太鼓、獅子舞などもおこなわれますよ。

■白鬚神社
東京都墨田区東向島3-5-2
【元日】0時~17時【1月2~7日】9時~17時【通常期】9時~16時
【電車】東武鉄道スカイツリーライン東向島駅より徒歩約8分
なし
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【目黒区下目⿊】大鳥神社

日本武尊を祀る、目黒区最古の神社。正月限定の御朱印やお守りも

大鳥神社
(画像提供:大鳥神社)

御祭神は古事記にも登場する日本武尊(やまとたけるのみこと)、国常立尊(くにのとこたちのみこと)、弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)。日本武尊がこの地で東国平定と部下の眼病平癒を祈願したといわれる目黒区最古の神社であり、約1200年に渡って崇敬を集めています。開運招福・商売繁昌・縁結び等のご神徳があります。毎年、たくさんの企業の参拝もございます。

境内には、女性の髪への想いをこめて建立された「くし塚」もあります。“ずっと美しい髪でいられますように”と願いながらお参りしてみてはいかがでしょう。

初詣や三が日は例年、午後から混雑し始めるので、比較的余裕のある午前中の参拝がおすすめです。また、お正月限定の御朱印やお守りも揃えているので、新年参賀の記念にどうぞ。

口コミ ピックアップ

2024年目黒のお花見散策まち歩きの途中でひさしぶりに立ち寄りました!境内の自販機が安いのでたすかりました!お賽銭は一か所のみで境内小社も本殿のみ参拝時にいっしょにでした!日本国歌の君が代さざれ石碑、御神木などもカメラ撮影しました!
(行った時期:2024年4月)

■大鳥神社
東京都目黒区下目黒3-1-2
【三が日】8時~17時 【通常期】9時~16時(最終入場15時30分)
【電車】JR山手線目黒駅・私鉄線東急目黒駅より徒歩約8分
なし
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【港区芝公園】増上寺

お念仏と共に響く除夜の鐘。東京タワーが見守るお寺で大晦日の夜を

(画像提供:増上寺)
(画像提供:増上寺)

浄土宗の七大本山の一つで、関東における浄土宗教学の殿堂である「増上寺」。1393年に開創以来約600年の歴史を持ち、徳川家康公ゆかりの秘仏「勝運 黒本尊」を祀るお寺として、また「増上寺と東京タワー」の光景でも知られています。

大晦日の夜は除夜の鐘が響き、境内は厳かな雰囲気に。過ぎ行く1年を振り返り、素晴らしい新年を迎えられるよう、祈りを捧げてみてください。

年末年始の人出は毎年約10万人で、2025年も混雑が予想されます。三が日や松の内にこだわらず、大晦日や新年の比較的空いている時期にゆったり参拝するのもいいですね。

口コミ ピックアップ

2~3年ぶりに何気なく来てしまいました、増上寺。やはり立派です。東京を代表するお寺の一つですね。東京タワーとのロケーションが抜群です。
(行った時期:2024年10月)

早朝のお参りもとても素敵ですのでまずはおすすめします。今回は夕暮れの東京タワーの唐門などを写真におさめました。
(行った時期:2024年6月)

■増上寺
東京都港区芝公園4-7-35
【12月31日】終日【1月1日】 0時~18時【1月2日~1月3日】8時~17時【通常期】9時~17時 
【電車】都営地下鉄三田線御成門駅または芝公園駅よりそれぞれ徒歩約3分、都営地下鉄浅草線・大江戸線大門駅から徒歩5分、JR・東京モノレール浜松町より徒歩約10分
なし
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【港区⻁ノ門】虎ノ門金刀比羅宮

オフィス街の「こんぴらさん」で良縁成就を願い、福銭開運の御守を

(画像提供:虎ノ門金刀比羅宮)
(画像提供:虎ノ門金刀比羅宮)

虎ノ門のビルに囲まれた神社であり、都会のオアシス的な存在としても愛される「こんぴらさん」。江戸時代に虎ノ門の地に鎮座し、ご神徳は海上守護・大漁満足。また商売繁盛・五穀豊穣・招福除災の神としても広く尊信されてきました。

本殿向かって右側にある「結神社(むすびじんじゃ)」は良縁祈願のご神徳が知られています。授与所で女性限定のお守り「良縁祈願セット(800円)」を受け、想いを込めて良縁祈願紐を結び、お参りしてくださいね。

1月10日の初こんぴら祭は七福神行列・里神楽も奉納され、大変賑わいます。また、元日から1月末日まで授与している「福銭開運の御守」(1500円)は、その年の恵方に向けてお祀りする特別なお守りです。ぜひ授与してもらうことをおすすめします(なお、数には限りがございます。)※ホームページ等でご確認ください

口コミ ピックアップ

「虎ノ門金刀比羅宮は、霞が関のビル街のすぐ近く、地下鉄の虎ノ門駅から歩いてすぐの場所にある神社です。都会の中にあるオアシス的な存在で、平日の昼休みの時間帯には、境内でお弁当を食べる人が多いです。(一部抜粋)
(行った時期:2024年4月)

■虎ノ門金刀比羅宮
東京都港区虎ノ門1-2-7
参拝自体は24時間可能/授与所:【平日】9時~17時【土日祝】9時~15時30分
【電車】東京メトロ銀座線虎ノ門駅2a出口より徒歩1分、東京メトロ日比谷線 虎ノ門ヒルズ駅A1a・A2a出口より徒歩3分、東京メトロ丸ノ内線・千代田線霞ケ関駅A13番出口より徒歩5分
なし
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【港区新橋】烏森神社

初詣はご朱印ブームの先駆けとしても知られる、新橋烏森の守り神へ

烏森神社

新橋駅から徒歩3分。都会の路地に佇むこぢんまりとした神社で、商売繁盛、技芸上達、家内安全、必勝のご利益があるとされています。江戸市中が焼け野原となった明暦の大火の際、不思議と焼けずに残ったことから、日に日に篤く信仰されるようになりました。

赤・黄・青・緑の4色の巴紋と烏をあしらった社紋からなるカラフルなご朱印はファンが多数。神事・行事ごとに年間10種類ほどの特別朱印があり、年越大祓特別御朱印やお正月限定バージョンも♪

書き置きのご朱印が用意されているので、比較的スムーズに受けることができます。最新情報を「こい吉 烏森神社公認」のSNS等でチェックしてください。願い事により色分けされた「心願色みくじ」もおすすめですよ。

口コミ ピックアップ

新橋の駅前のビル群にかこまれています。こんなところに神社があるの?と思いましたが、社務所はとてもにぎわっていました。
(行った時期:2024年8月)

■烏森神社
東京都港区新橋2-15-5
24時間可能 ※授与所は9時~16時30分、年末年始は開所時間延長もあり
【電車】JR新橋駅より徒歩約3分、東京メトロ銀座線新橋駅より徒歩約3分、東京メトロ浅草線新橋駅より徒歩約5分
なし
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【港区芝大門】芝大神宮

平安時代から一千年の時を重ね、オフィス街のビル群に溶け込む神宮

芝大神宮

伊勢神宮の御祭神である天照大御神(内宮)、豊受大神(外宮)の二柱を主祭神とし、創建から一千年を超える、由緒あるお社です。

関東一円の庶民信仰を集め、「関東のお伊勢さま」と親しまれた神宮。今は東京都心のオフィス街の神社として、結婚式や七五三などの人生儀礼や、企業の社運隆昌祈願などの依頼が増えているそう。

三が日は午後から混雑する傾向にあるので、初詣は午前の早い時間がおすすめ。江戸時代の力石や、「め組の狛犬」もぜひ拝んでみてください。

口コミ ピックアップ

芝大神宮は、平安時代に造られた江戸有数の古社です。境内には「力石」と呼ばれる大きな石があり、昔、力くらべで使われたとのことです。神社の前に立つと、大きな鳥居のあいだから、少しだけ東京タワーが見えます。
(行った時期:2024年11月)

■芝大神宮
東京都港区芝大門1-12-7
【三が日】9時~17時【通常期】9時~17時
【電車】JR山手線・京浜東北線浜松町駅北口より徒歩5分、都営地下鉄浅草線・大江戸線大門A6出口より徒歩2分
なし
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【港区元赤坂】豊川稲荷東京別院

たくさんのお狐さんたちが迎える豊川稲荷でゆったりと新年参賀を

豊川稲荷東京別院

江戸の名奉行として知られる大岡越前守忠相公が、日常信仰していた豊川稲荷の分霊を祀る、曹洞宗の寺院です。霊験あらたかな仏法守護の善神・豊川ダ枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)が稲穂を背負い、白い狐にまたがる姿から、いつしか「豊川稲荷」が通称として広まりました。

初詣の開門時間は例年通りです。

毎年10時~15時頃の参拝や祈祷が大変混みあうので、午前中の早い時間に来山するのがおすすめ。できるだけ密を避けながら、可愛いお狐さんたちにゆっくりとお参りしましょう。

■豊川稲荷東京別院
東京都港区元赤坂1-4-7
【1月1日】0時~20時【1月2日以降・通常期】5時30分~20時
【地下鉄】東京メトロ銀座線・丸の内線赤坂見附駅(B出口)より徒歩5分、東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線永田町駅(7番出口)より徒歩5分
なし(近隣に民間のコインパーキング有)※混雑時は公共交通機関の利用を
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【港区赤坂】乃木神社

“忠誠”と“夫婦和合“の心を今に伝え、学問の神としてのご利益も

(画像提供:乃木神社)
(画像提供:乃木神社)

明治天皇を慕って夫婦で殉死した、乃木希典将軍と静子夫人の御霊を祀る神社。乃木夫妻の忠誠心に感激した国民がこぞって弔問に訪れ、隣接の坂の名前も「乃木坂」に改められたそうです。

乃木夫妻を祀る神社であることから、夫婦和合のご利益がある「よりそひ守」「つれそひ守」も揃います。また、乃木将軍が学習院長として昭和天皇をはじめ、多くの子どもたちの養育にあたったという事績から、学問の神としても信仰されています。

元旦には歳旦祭が行われる予定です。初詣は例年とても混雑するため、三が日にこだわらず、1月中旬以降などの人出が少ない時期にゆったりと参拝するのもいいですね。

■乃木神社
東京都港区赤坂8-11-27
【元旦】0時~18時頃【2日以降・通常期】6時~17時 ※混雑状況等により時間の前後あり
【電車】東京メトロ千代田線乃木坂駅より徒歩約1分
なし
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【杉並区善福寺】井草八幡宮

新年の勝負運を願って参拝。武蔵野の歴史を物語る源頼朝ゆかりの神社

(画像提供:井草八幡宮)
(画像提供:井草八幡宮)

約1万坪の広大な境内は杜の木が香り落ち着いた雰囲気で、周辺は閑静な住宅街。縄文時代の住居跡や土器が発見されるなど、古くから人々が生活していた痕跡が残る武蔵野の地として神を祀り、創建年代は不詳です。

源頼朝公が戦勝祈願に立ち寄り運が開けたと伝えられることから、勝負運向上や合格祈願にご利益があるとされています。

新年参賀の期間中は、大灯篭のある北参道に参拝客の列ができます。また初詣では干支の描かれた大絵馬や、可愛らしい置物のついた”干支みくじ”など、お正月にしかないものもたくさん!こちらの干支みくじは数量限定とのことなので、ぜひゲットしてくださいね。

■井草八幡宮
東京都杉並区善福寺1-33-1
【大晦日~元日】12月31日23時30分~1月1日18時【1月2日・3日】6時15分~18時【通常】月ごとに異なる(窓口は9時~17時前後)
【バス】井草八幡宮停下車か、桃井第四小学校停下車すぐ
あり【南駐車場】10台(無料)【北駐車場】40台(無料、土日祝のみ)※混雑が予想される時期は公共交通機関の利用を
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【千代田区九段北】築土神社

平将門公を祀る「武道の神様」。正月限定の勝守で武運長久を願おう

(画像提供:築土神社)
(画像提供:築土神社)

平将門や菅原道真を祀り、天津彦火邇々杵尊(あまつひこほのににぎのみこと)を主祭神とする築土(つくど)神社。現在日本武道館が建つ旧江戸城北の丸の氏神でもあることから、武道家や武道を志す人の聖地としても知られています。

武運長久を願う神社らしく、正月限定の勝守(かちまもり・1つ700円)が大好評。1月1日~15日まで授与されるので、初詣で訪れたらぜひ手に入れて。

例年元旦0時からは、地元氏子青年会から汁粉やお雑煮等が無料で振る舞われ、心も体も温まります(年により振る舞われるメニューが異なります)。詳細は公式ホームページで確認を。

■築土神社
東京都千代田区九段北1-14-21 
【元旦】0時~19時(最終入場19時)【通常期】8時~17時(最終入場17時)
【電車】東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線九段下駅より徒歩約3分【車】西神田ICより約3分
なし
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【文京区小石川】宗教法人 傳通院

徳川家とのゆかりや新選組の歴史も。初詣の記念にぜひ御朱印を

(画像提供:宗教法人 傳通院)
(画像提供:宗教法人 傳通院)

1415年に了誉聖冏上人によって開山。徳川家康公の生母「於大の方」の菩提寺でもあり、法名の一部「傳通院」から現在の寺院名に。

江戸三十三観音霊場の12番目であり、於大の方や千姫などの徳川家ゆかりの女性を始めとした、著名人の墓所も多数。新選組の前身・浪士組結成の地としても知られています。

春日通りから少し入ったところに立派な山門が見え、静かで落ち着いた雰囲気のため厳かな気持ちで参拝できますよ。

新年最初の日には、社会と人々の幸福を願う法要「修正会」が執り行われ、初詣客で賑わいます。御朱印は本尊阿弥陀如来と江戸三十三観音の2種類で、1つ500円。新年参賀の記念に、ぜひ授与してもらってください。

■宗教法人 傳通院
東京都文京区小石川3-14-6
【三が日】9時~16時【通常期】9時~16時30分 
【電車】東京メトロ 丸の内線・南北線後楽園駅より徒歩約15分、都営 三田線・大江戸線春日駅より徒歩約15分
あり(約10台分・無料)※法事等で利用できない場合あり ※三が日などの混雑日は公共交通機関での参拝を
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【台東区浅草】待乳山聖天(まつちやましょうでん)

「東京一低い山」標高10mの待乳山にあり、初詣で毘沙門天も拝める

(画像提供:待乳山聖天)
(画像提供:待乳山聖天)

大聖歓喜天を本尊とし、浅草名所七福神の一つとして毘沙門天を祀っています。境内の各所に「大根と巾着」の意匠があり、大根は健康と一家和合・良縁成就、巾着は財宝で商売繁盛等の功徳を表しています。

本殿には大聖歓喜天への供物である大根が絶えず、正月三が日には毎年数千本もの大根が供えられ、例年1月7日の午前11時より行われる「大根まつり」では、2000食の風呂吹き大根として振る舞われます。

例年は元旦の0時に本堂が開堂し、午前2時から年初の浴油祈祷が行われます。

■待乳山聖天
東京都台東区浅草7-4-1
【三が日】例年は午前0時~17時 【通常期】6時~16時30分
【拝観料】無料【御朱印代】500円【大根巾着守り】1000円【出世観音守り】1000円
【電車】東京メトロ銀座線・都営浅草線・東武スカイツリー線、浅草駅より徒歩10分
あり(若干数・無料)※混雑が予想される期間は公共交通機関の利用を
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【大田区池上】日蓮宗大本山池上本門寺

日蓮聖人にゆかりの深い霊跡。縁起物の「福鳩守」を参拝の記念に

(画像提供:日蓮宗大本山池上本門寺)
(画像提供:日蓮宗大本山池上本門寺)

1282年に日蓮聖人が入滅(臨終)した霊跡です。郷主の池上公が法華経の字数(69384)に合わせて約7万坪の寺域を寄進してお寺の礎が築かれ、以来「池上本門寺」の名で親しまれています。五重塔や多宝塔など国の指定重要文化財もあり、大堂には国の重要文化財に指定されている日蓮聖人もお祀りされています。

1月1日零時より厄除け開運の御祈祷があり、三が日も混雑が予想されます。特にお昼前後の人出が多い。元旦から節分にかけては、本門寺の鳩の伝説にちなんだ「福鳩守」を頒布しています。

■日蓮宗大本山池上本門寺
東京都大田区池上1-1-1
【三が日】開堂時間等調整中(公式ホームページで確認を)【通常】4時30分~16時、祈願等は10時~15時 
【電車】東急池上線池上駅より徒歩10~15分
あり(無料)※混雑が予想される日は公共交通機関の利用を
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※この記事は2024年11月29日にじゃらん編集部が更新しました。参拝時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました
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