いでは文化記念館【鶴岡市】
今も息づく山岳信仰。出羽三山の歴史や文化を見て、楽しみ、学ぼう!

出羽三山の歴史や文化、修験道など、出羽三山の世界を学び、その魅力を体感することができる施設です。
常設展示場では、1400年にわたる出羽三山の歴史と文化遺産の数々を展示。日本遺産認定の出羽三山生まれかわりの旅」を紹介するブースでは、映像シアターや写真パネル、「いでは文化記念館」所蔵の貴重な資料を見ることもできます。

また、館内には羽黒町観光協会があるので、羽黒山観光のスタート地点としても、まず立ち寄りたいスポットです!
[住所]山形県鶴岡市羽黒町手向字院主南72
[営業時間]【4月~11月】9時~16時30分【12月~3月】9時30分~16時
[休館日]火曜日・年末年始
[料金]【一般】400円【高校生・大学生】300円【小・中学生】200円
[アクセス]【バス】JR鶴岡駅から40分【車】山形自動車道庄内あさひICから40分
[駐車場]有(約50台/無料)
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(画像提供:羽黒町観光協会)
致道博物館【鶴岡市】
明治時代の代表的な擬洋風建物を活用した展示。歴史を伝える民具もたくさん!

ここはかつて、庄内藩の御用屋敷があった場所で、現在は藩主の隠居所の一部が残っています。また歴史的建築物3棟が移築されており、それらの建物を活用して考古・歴史・民俗資料などをテーマ別に展示。
要所にルネッサンス様式が見られ、文明開化の時代を象徴する「旧西田川郡役所」、山形県の擬洋風建築を代表する建物のひとつ「旧鶴岡警察署庁舎」は、どちらも重要文化財に指定されているモダンな空間です。

国指定名勝の「酒井氏庭園」は東北地方でも珍しい書院庭園。「民具の蔵」「重要有形民俗文化財収蔵庫」では民具の展示も。
※「旧西田川郡役所」は2021年6月中旬~修理工事終了まで内部見学不可
旧西田川郡役所、旧警察署庁舎、旧渋谷家住宅などが移築保存されていて、民具なども展示されていて、庄内地方の生活の歴史を伺い知ることができました。
(行った時期:2019年9月)
旧庄内藩主酒井家より土地建物、所蔵品などの寄付受けて昭和25(1950)年から活動をはじめ、昭和27(1952)年の博物館法の制定に伴い、致道博物館となりました。多くの民俗文化財も所蔵していますが、移築されている文化財級の建物が見どころです。
(行った時期:2019年3月)
[住所]山形県鶴岡市家中新町10-18
[営業時間]【3月~11月】9時~17時(入館は16時30分まで)【12月~2月】9時~16時30分(入館は16時まで)
[定休日]12月~2月の水曜日、12月28日~1月4日
[料金]【一般】800円【高校・大学生】400円【小・中学生】300円
[アクセス]【バス】JR鶴岡駅から約10分【車】山形自動車道鶴岡ICから約5分
[駐車場]有(無料)
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(画像提供:致道博物館)
将棋むら天童タワー【天童市】
初心者OK!書き駒、そば打ちなど山形を満喫できる体験コーナーにチャレンジ

将棋駒の生産量を誇る天童市ならではの飾り駒、山形の特産品を販売。季節の祭り、ビア・パーティ、フリーマーケットなどが開かれる観光スポットです。

とくにおすすめなのが、山形の魅力を満喫できる体験コーナー。三寸~四寸の駒に好きな文字を書いて飾り駒にできる「書き駒教室」、自家製のそば粉を使用した本格的な手打ちそば作りを体験&試食できる「そば打ち体験教室」など。
ほかにも陶芸・絵付・紅花染・彫駒教室など、初めてでも気軽に参加できます。
松尾芭蕉が辿った名勝を一ヶ所に再現した「芭蕉庭園」を眺めたり、食事処でそば膳を楽しんだり、ゆったり過ごせます。
初めてのそば打ち体験。講師の方が丁寧に教えていただき、初体験者にはぴったりでした。また、打った蕎麦を隣のレストランで湯がいてすぐに食べられるのも観光には丁度!オススメです。
(行った時期:2019年7月)
[住所]山形県天童市久野本1273-2
[料金]【書き駒教室】1名1100円【そば打ち体験教室】1名1573円~(要予約・2名~)※そのほか体験教室も有料
[アクセス]【車】山形自動車道山形北ICから15分
[駐車場]有(無料)
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(画像提供:将棋むら天童タワー)
天童市将棋資料館【天童市】
将棋の歴史や奥深さがよくわかる!お家時間に将棋をはじめたくなる資料館

「天童市将棋資料館」は、全国の将棋駒の9割以上を生産する天童市のシンボル。
展示コーナーでは、将棋のルーツを学べ、名工による数々の駒や世界の将棋(チェス)も展示され、その奥深い歴史にふれることができます。藤井聡太氏直筆のサインもお見逃しなく!

また、「将棋もなか」「将棋アイス」のほか、将棋の形の食べ物を展示した「食べるこま」などのユニークな展示も。ミュージアムショップでは、日本将棋連盟の公式商品を取り扱っており、藤井聡太氏の扇子はお土産にぜひ!
[住所]山形県天童市本町1-1-1
[営業時間]9時~18時(入館は17時30分まで)
[休館日]第3月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日
[料金]【大人】320円【高校・学生】210円【小・中学生】100円
[アクセス]【電車】JR天童駅すぐ(駅1階)【車】山形自動車道山形北ICから10分
[駐車場]天童駅前市営駐車場・パルテ駐車場(1時間無料)
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(画像提供:天童市将棋資料館)
天童市美術館【天童市】
何度訪れても色々な体験や企画展示を楽しめる!地元に密着した美術館

「天童市美術館」では、郷土にゆかりのある作家の作品を多数収蔵。絵本原画展、市民作品展、吉野石膏コレクション展、天童が生んだ美術家シリーズ展など、時期ごとに企画展示を開催しており、何度訪れても新しい発見があります。
体験美術館(有料)では、ビーズを並べて絵柄を作り、アイロンをかけて一枚のプレートにする「アイロンビーズ」体験、「箱づくり」など、さまざまなプログラムがあり、小さい子どもから大人まで楽しめます。
ミュージアムコンサートも開催され、文化・芸術・音楽など、楽しい企画が盛りだくさんです!
[住所]山形県天童市老野森1-2-2
[営業時間]9時30分~18時(入館は17時30分まで)
[休館日]月曜日(祝休日の場合は翌日)、12月29日~1月3日 ※そのほか展示替えのため臨時休館あり(詳細は公式サイトで要確認)
[料金]通常展示:【一般】420円【高校・大学生】210円【小・中学】100円、企画展示:【一般】520円【高校・大学生】310円【小・中学生】200円、特別展示:展覧会により異なる
[アクセス]【電車】JR天童駅から徒歩約15分【車】東北中央自動車道天童ICから約5分
[駐車場]有(9台/無料)
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天童織田の里歴史館【天童市】
明治当時の建物を再現した資料館で、天童市や東村山郡の歴史にふれよう!

明治時代の洋風建築として知られる東村山郡役所を再建し、天童市や東村山郡の歴史や生活文化などの資料を展示しているのが、「天童織田の里歴史館」です。
現在は開庁当時と同じような、漆喰壁、瓦ぶき、ステンドグラスなどの美しい姿を取り戻し、山形県有形文化財の指定も受けています。
展示室はテーマごとに分かれており、織田信長の次男・信雄(のぶかつ)を藩祖とする天童織田藩誕生の歴史、東村山郡役所時代の文書や天童温泉の発展の経緯などを詳しく紹介。明治天皇の東北巡幸時のゆかりの品も。
また、「天童雛飾り展」など、企画展もおすすめです。
[住所]山形県天童市五日町2-4-8
[営業時間]【4月~10月】9時30分~18時(入館は17時30分まで)【11月~3月】9時~17時(入館は16時30分まで)
[休館日]月曜日(祝休日の場合は翌日)、12月29日~1月3日、10月5日~8日
[料金]【一般】220円【高校生】110円【小・中学生】無料
[アクセス]【電車】JR天童駅から徒歩15分【車】東北中央自動車道天童ICから10分
[駐車場]有(無料)
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天童焼若松窯【天童市】
作品の出来ばえをイメージしながら粘土をこねたり、絵付けしたり、楽しく陶芸体験

好みの器で美味しい料理やお酒を楽しみたい人必見、器づくりの陶芸体験をできるのが「天童焼若松
窯」です。
おすすめは「ろくろコース」。電動ろくろで約3kgの粘土を練り、高台などの削り仕上げをして焼
成。想像以上の出来ばえが期待できます。
また、粘土を手でこねて味のある作品を作る「手びねりコース」、5寸皿(15cm)の素焼き皿に呉
須(染藍色の顔料)で好きな絵柄を描く「絵付けコース」も。親子で絵付け体験にチャレンジして、
食卓でかわいい絵柄の器を使うのも楽しそう。
[住所]山形県天童市大字山元2139-1
[営業時間]体験受付:9時~16時
[定休日]不定休
[料金]【ろくろコース】1名3000円【手びねりコース】1名1500円【絵付けコース】湯呑
1000円・5寸皿1500円・コーヒーカップ1500円
[アクセス]【車】山形自動車道山形北ICから15分
[駐車場]有(無料)
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浜田広介記念館【東置賜郡】
子どものころに多くの人が親しんだ、「ひろすけ童話」をめぐる懐かしい空間

童話作家・浜田広介氏は“日本のアンデルセン”とも呼ばれ、その文学功績を広く永く伝えるために開館したのが「浜田広介記念館」。
展示室は見て・聞く、ひろすけの世界。大画面のマルチスライドでは『泣いた赤おに』、『りゅうの目のなみだ』が上映され、映像や音声でも、童話の世界に引きこまれます。

また、オープンスペースの小さな図書館には、ひろすけ童話をはじめ、国内外の童話絵本や紙芝居、幼年童話などの書籍が約3000冊あり、自由に観覧可能です。
妻の両親の希望で見学させて頂きました。コンパクトで見易い記念館だと思います。一見の価値はありますよ。
(行った時期:2019年7月)
[住所]山形県東置賜郡高畠町大字一本柳2110
[営業時間]9時~17時(12月~3月は9時30分~17時)※受付は16時30分まで
[定休日]月曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月4日 ※そのほか展示替えのための臨時休館あり
[料金]【大人】500円【学生】300円【小・中学生】200円 ※15名以上団体割引あり
[アクセス]【電車】JR高畠駅から徒歩20分【車】東北中央自動車道南陽高畠ICから5分
[駐車場]有(無料)
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(画像提供:浜田広介記念館)
夕鶴の里【南陽市】
『鶴の恩返し』などの民話にふれる。語り部による口演や、機織り体験も!

『鶴の恩返し』をはじめとする民話を後世に伝えるために開館した「夕鶴の里」。「資料館」の建物は、製糸工場のまゆ蔵を利用したもので、民話の映像や養蚕・繰り糸・織りや信仰・近代製糸など製糸に関する展示、戯曲『夕鶴』に関する資料も常時展示しています。
『鶴女房』など民話の上映、とんち話10話の映像がタッチパネルで見られるシステムもあり、お馴染みのとんちで楽しい気分に。

また、折り鶴をイメージした「語り部の館」は、民話の伝承館として語り部による民話の口演、機織り機でコースター作り(有料・要予約)も体験できます。
[住所]山形県南陽市漆山2025-2
[営業時間]9時~16時30分
[定休日]月曜日(祝日の場合は開館)、12月29日~1月3日
[料金]【大人】330円【小・中学生】110円
[アクセス]【電車】山形鉄道フラワー長井線おりはた駅から徒歩約10分【車】東北中央自動車道山形上山ICから約30分
[駐車場]有(約40台/無料)
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(画像提供:夕鶴の里)
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