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2018.04.13

【北海道】気ままひとり旅におすすめのプラン9選♪地元ライターがエリア別に紹介!

プラン4【ニセコ】アウトドアでストレス発散

スリル満点のラフティング。ボートを共有する人たちとの交流も魅力

アクティブな一人旅を体験したい人には、アウトドアスポーツのメッカ・ニセコを訪れてみましょう。
さまざまなアクティビティを楽しめますが、一押しはラフティングです。

尻別川でのラフティング
尻別川でのラフティング

特に春は、大量の雪解け水で水量が増し、スリリングなホワイトウォーターラフティングが楽しめます。
約12kmのコースを同乗するメンバーと力を合わせて下っていく感動はひとしおです。

誰にも気をつかうことなく、一人で操作したいという人には、ラフティングと同じコースを一人乗りボートでチャレンジする「ダッキー」はいかが。

ダッキー
ダッキー

ほかにも、大きなサーフボードの上に立ち、パドルで漕いで川を下る「ニセコリバーサップ」も注目を集めている大人気のメニュー。

日ごろの悩みなどはすべて忘れて、ひたすら川を向き合い、黙々と漕ぐ。
そして、周りの美しい景色を眺める。

心にたまった疲れが吹き飛んでいきそうです。

ニセコリバーサップ
ニセコリバーサップ

さらには、高さ5~13mの樹上コースを移動する「NACアドベンチャーパーク」が2017年11月にオープン。

NACアドベンチャーパーク
NACアドベンチャーパーク

さまざまな難易度の遊び要素が入ったエレメントをクリアしながら、全長1000m以上にもおよぶコースを進んでいくワクワク・ドキドキ感がたまりません。

どのアクティビティも専門スタッフが親切に指導してくれるので、未経験の人、体力に自信がない人でもOK!

アクティビティの後は、NACセンター2階にあるカフェ&レストランで、羊蹄山を眺めながらコーヒーブレイクしたり、今流行りのボルダリングにもチャレンジできます。

カフェ&レストラン「JoJo’s」
カフェ&レストラン「JoJo’s」
■NAC ニセコ・アドベンチャー・センター
[住所]北海道虻田郡倶知安町字山田179-53
[営業時間]8時~21時(ラフティング・ダッキー・ニセコリバーサップ9時30分~13時、13時30分~17時、NACアドベンチャーパーク10時~15時)※季節などにより時間を変更する場合があります
[定休日]無休 ※休館になる場合があります
[アクセス]札幌から車で約2時間
[駐車場]100台(無料)
[料金]ラフティング6150円、ダッキー6150円、ニセコリバーサップ6150円、NACアドベンチャーパーク4800円 ※すべて税込
「NAC ニセコ・アドベンチャー・センター」の詳細はこちら

プラン5【東川】大雪山旭岳でなごり雪観賞

4~5月は春の雪景色、6月からは一斉に咲き誇る高山植物が見どころ

大雪山連峰の主峰である旭岳。
標高2291mと道内でもっとも高い山です。

本格的な登山が楽しめるスポットとして知られていますが、1周1時間ほどで散策できる「姿見の池周遊コース」は、女性一人でも気軽にチャレンジできるコースです。

いざ、大雪山旭岳ロープウェイに乗って、姿見駅へ。

大雪山旭岳ロープウェイ
山麓駅からロープウェイに乗って姿見駅へ

4~5月はまだ冬を惜しむかのように、あたり一面雪景色。
その様子をSNSにアップすれば、注目されること間違いなしです。

そんな旭岳ですが、長い冬が終わり6月になると、高山植物が次々と姿を現します。
特に「姿見の池周遊コース」は、高山植物が群生するビューポイントでもあるのです。

しかし、6月に入っても残雪が多いので注意が必要。
視界不良により道に迷うこともあるので、周遊コースに入る前に山の監視員によるレクチャーを受けましょう。

コースを進んでいくと、キバナシャクナゲをはじめ、日本では北海道でしか見られないエゾコザクラなど。

キバナシャクナゲ
キバナシャクナゲ
エゾコザクラ
エゾコザクラ

7月に入ると、エゾノツガザクラ、チングルマなども見ることができます。

エゾノツガザクラ
エゾノツガザクラ
チングルマ
チングルマ

この季節だけの景色を堪能してみてはいかがでしょうか。

まだ、散策を楽しんだ後は、姿見駅売店限定の「お山のコロッケ」をどうぞ。

姿見駅売店限定の「お山のコロッケ」
お山のコロッケ 1個250円(税込)※姿見駅売店は6月より営業開始

地元産ジャガイモと、旭川のブランド豚・笹豚を使用した手づくりコロッケ。
衣はサクサク、中はホクホクで、ジャガイモに豚肉の旨みがしっかりしみ込んだ人気商品です。

■大雪山旭岳ロープウェイ
[住所]北海道上川郡東川町旭岳温泉
[営業時間]4月 始発9時 終発17時 ※時期により運行時間が異なります
[定休日]11/11~12/10 ※変更となる場合があります
[アクセス]旭川空港から車で約1時間
[駐車場]150台(6~10月有料)
[料金]~H30.5/31、10/21~H31.5/31 大人1800円、H30.6/1~10/20 大人2900円 ※すべて税込、往復料金
「大雪山旭岳ロープウェイ」の詳細はこちら

プラン6【帯広】十勝スイーツをはしご&堪能

お得なチケット「おびひろスイーツめぐり券」の利用がおすすめ

誰もが知る有名店から、知る人ぞ知る名店まで、さまざまなスイーツ店が点在する、菓子王国・十勝。

その理由は、小麦やミルク、小豆など、お菓子づくりに欠かせない材料の多くが、帯広&近郊で手に入るため。
きれいな水と空気で育った良質の素材が、帯広スイーツを支えているのです。

この十勝スイーツを、帯広市内でお得に食べ歩くことができる方法があるのを知っていますか?
それが「おびひろスイーツめぐり券」です。

おびひろスイーツめぐり券 1冊4枚綴り 500円(税込)
おびひろスイーツめぐり券 1冊4枚綴り 500円(税込)

協賛しているお店へ行き、チケットを提示するとおすすめ商品1個と引き換えてくれるというもの。
ちなみに、1店舗につきチケット1枚のみ使用可能。お店側が指定した商品が引き換え対象となります。

選べるお店はよりどりみどり。

おびひろスイーツめぐり

おびひろスイーツめぐり
第21弾(有効期限:2018/4/1~9/30)

これらから好きなお菓子を4個選ぶことができます。

筆者のおすすめは、帯広スイーツの代表格である「クランベリー本店」。
同店は、ボリューム満点のスイートポテトが有名なお店。
チケットを使うと、この名物スイーツをアレンジしたお菓子を味わうことができます。

4/1からは「ポテトパイ」と引き換えられます(※品切れの際は代替商品になります)。

クランベリー本店 ポテトパイ(4/1から)
クランベリー本店 ポテトパイ(4/1から)

「クランベリー本店」の詳細はこちら

そして、もう1軒は、帯広競馬場内・とかちむらにある「ミリオン・サンテ」。
ここではちょっと珍しい「スモア」をいただけます。

ミリオン・サンテ スモア
ミリオン・サンテ スモア

バニラアイスクリームの上に手づくりマシュマロと季節のソースをトッピングしたもの。
マシュマロは凍らせているので、口の中で溶けていく食感がなんとも不思議。

「ミリオン・サンテ」の詳細はこちら

実はこのチケットには特典があり、提示すると「ばんえい十勝(帯広競馬場)」に無料で入ることもできるのです。
さまざまなスイーツに舌鼓を打った後は、大きな鉄ソリをひいて走る、迫力あるばん馬レース鑑賞を。

■帯広観光コンベンション協会
[住所]北海道帯広市西2条南12丁目 帯広駅エスタ東館2F
[営業時間]9時~18時
[アクセス]JR帯広駅直結
[駐車場]なし
[チケット販売先]とかち観光情報センター(帯広駅エスタ東館2F)、参加店舗(※とかち物産センター・KEY’S CAFÉ以外)
「帯広観光コンベンション協会」の詳細はこちら

宮本 育   宮本 育 

札幌在住のフリーライター。仕事柄、さまざまな土地を訪ねることが多いですが、プライベートでも時間があると、ふらりと出かけてぶらぶらするのが好き。夢は、「路線バスで行く、日本海・酒めぐりの旅」。

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