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2024.02.21

北海道のザンギと唐揚げの違いは味付け?それとも衣?札幌のおすすめ店も紹介

北海道グルメのひとつザンギ。唐揚げとザンギの違い、そもそもザンギとは何かをご紹介します。また、ザンギが人気メニューの「中国料理 布袋」やテイクアウト専門店の「塩ザンギとお総菜 ひろちゃん」など札幌で食べるならぜひ訪れてほしいお店もピックアップしました!

※この記事は2024年2月16日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信:じゃらんニュース

ザンギとは

(画像提供:塩ザンギとお総菜 ひろちゃん 澄川本店)
(画像提供:塩ザンギとお総菜 ひろちゃん 澄川本店)

ザンギとは、ニンニクやショウガ、スパイスや醤油などで下味をつけた後、片栗粉や小麦粉をまぶして揚げたものをいいます。主流なのは鶏肉ですが、魚介類なども同じように揚げればザンギです。

なぜ、このように呼ばれるようになったのかは所説あり、中国で鶏のから揚げを意味する「炸鶏(ザーギ)」という言葉と運が付くようにという意味合いの「ウン」が入ってザンギと命名されたという説や、中国語の「炸子鶏(ジャーズージー)」が訛ってザンギになったという説、他には鶏肉を骨ごと切る散切り(ざんぎり)から名付けられたという説まで様々。

由来はわからないことも多いですが、いまでは北海道のご当地グルメとして幅広く食べられ、スーパーやコンビニでもよく見かけられます。

ザンギと唐揚げの違い

(画像提供:塩ザンギとお総菜 ひろちゃん 澄川本店)
(画像提供:塩ザンギとお総菜 ひろちゃん 澄川本店)

ザンギの特徴は、下味をしっかりつけた味付けの濃さ。ソースや醤油、塩がいらないくらい味をしっかり感じられます。

そのため、「唐揚げとの違いはこの濃さにある」という説や、「味付けに使う調味料にある」という説、さらには「衣に使う粉によって判別される」という意見など、諸説あるようです。

中には、「ザンギと唐揚げは同じものだ」という説もあり、明確な違いは一般的には決まっていないようです。

北海道でザンギを食べるならココ!おすすめ4選

ここからは、北海道・札幌でおいしいザンギを食べられるお店をご紹介します!

中国料理 布袋 本店【札幌市】

(画像提供:中国料理 布袋 本店)

1998年に創業し、長年地元の人々に愛されている名店「中国料理 布袋」。
全50種類以上もあるメニューの中でも、ザンギ(3個660円~)は大好評!手間ひまかけて仕込んだザンギは、1日に3000個売れることもあるとか。

塩水で洗って1日おいた後、紹興酒入りのあわせ調味料に漬け込みます。そして、異なる温度の3種類の油で揚げることで、衣はカリっと、お肉はふんわり、肉汁ジューシーなザンギが完成。

運ばれてきた大ぶりなザンギにかぶりつく人続出です。ネギの香味と酸味が効いたたれにつけても美味しいので、試してくださいね。

【ザンギメニュー】
ザンギ3個660円~

(画像提供:中国料理 布袋 本店)
■中国料理 布袋 本店
[住所]北海道札幌市中央区南1条西9-1-3※市電通り沿い南向き
[営業時間]11時~21時(L.O.22時)
[定休日]不定休
[アクセス]【電車】地下鉄東西線西11丁目駅より徒歩5分【車】札幌道札幌北ICより約20分
[駐車場]なし
「中国料理 布袋 本店」の詳細はこちら

(画像提供:中国料理 布袋 本店)

KITCHEN 鑓水商店【札幌市】

(画像提供:KITCHEN 鑓水商店)

定食屋の「KITCHEN 鑓水商店」では3種の味のザンギが楽しめます。

ベーシックな「オリジナルザンギ」は、ニンニクを使用せずカリっとした衣が特徴的。醤油とショウガの風味が効いています。

自家製の塩だれに付け込んだ「塩ザンギ」は、ニンニクの風味も感じられる竜田揚げのような逸品。オリジナルの甘酸っぱい特製のたれが付いてくるので、好みに合わせてかけていただきましょう。

そして、オリジナルソースを使ったこだわりの「ソースザンギ」は、ソースが焦げないよう工夫を重ねて誕生したザンギ。

どれも一つひとつが35g~50gと大きめ!食べきれず持ち帰る人も多いので、注文するときはご注意を。

(画像提供:KITCHEN 鑓水商店)
■KITCHEN 鑓水商店
[住所]北海道札幌市中央区南1条西19-1-251 ベイスランスウォーター1階
[営業時間]【月~金】昼:11時~15時(L.O.14時30分)夜:17時~22時30分(L.O.22時)【土】昼:11時~15時(L.O.14時30分)夜:17時~21時(L.O.20時30分)
[定休日]日・祝日
[アクセス]【電車】札幌市営地下鉄東西線西18丁目駅より徒歩3分【車】札幌道札幌北ICより約20分
[駐車場]あり(無料)
「KITCHEN 鑓水商店」の詳細はこちら

(画像提供:KITCHEN 鑓水商店)

塩ザンギとお総菜 ひろちゃん 澄川本店【札幌市】

(画像提供:塩ザンギとお総菜 ひろちゃん 澄川本店)

シンプルな味わいながら、一度食べればやみつきになるテイクアウト専門店「塩ザンギとお総菜 ひろちゃん」の塩ザンギ。

味の要になっているのは、元和食職人の店主が惚れ込んだという自然塩です。口当たりが良くまろやかな味と旨味のバランスのとれている塩が、鶏肉のおいしさを引き出します。

また、独特のパリパリとした食感を出しているのは、揚げ方と油がポイント。汚れや酸化を防ぐため1日2回必ず交換し、フレッシュな油を使っているからこそカラッと揚がるのだとか。

細部までこだわって作ったザンギはアツアツ出来立てで食べるのがベストですが、すぐに食べられない人のために食べる頃合いを聞いて商品を勧めることもあるのだそう。

テイクアウト専門店ならではの、心くばりもうれしいですね。

【ザンギメニュー】
ザンギ100g(2~3個入り)350円

■塩ザンギとお総菜 ひろちゃん 澄川本店
[住所]北海道札幌市南区澄川5条3-1-20 イチノミヤビル1階
[営業時間]11時~21時
[定休日]不定休
[アクセス]【電車】地下鉄南北線澄川駅より徒歩5分
[駐車場]なし
「塩ザンギとお総菜 ひろちゃん 澄川本店」の詳細はこちら

(画像提供:塩ザンギとお総菜 ひろちゃん 澄川本店)

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