北海道、とりわけ小樽にはおいしい寿司店が軒を連ねています。気軽に立ち寄れる庶民派から高級店までさまざま。
そして、驚かれるのは、回転寿司でも寿司店に劣らない高鮮度・ボリューム満点のメニューを提供しているところ。
そこで今回は、地元ライターがおすすめする、小樽の回転寿司店をご紹介。
魚介好きをもうならせるネタを、リーズナブルに味わえる厳選店です。ぜひお立ち寄りください!
回転寿司とっぴ~ 小樽運河通店
こぼれシリーズをはじめ、ボリューム満点の寿司に大満足!
北海道産を中心に、産地直送の魚介類を味わえるお店。
新鮮な魚介を仕入れ、その季節ならではの旬を提供しています。
さまざまな回転寿司店がある中で、同店はボリューミーなネタが特徴。
一番のおすすめは、同店イチオシメニュー「こぼれシリーズ」。
その名のとおり、完全にこぼれてしまったイクラは、まさに贅沢の極み。
あふれたイクラをそのまま食べるもよし。別のお寿司にトッピングしていただのもよし。
楽しみ方はその人次第です。
もちろん、ほかにも食べていただきたいメニューが盛りだくさん。
舟に乗った、頭付きの「特大ぼたんえび」。
プリプリ・とろとろの食べ応えのある一品です。
シャリを隠してしまうほどの肉厚な「生ホタテ」。
凝縮された甘みが口の中でとろけていきます。
クリーミーな口あたりの「うに」。
濃厚な味わいがたまりません。
そして、〆にはこちらをどうぞ。
カニ身をたっぷり乗せたサイドメニューの定番。
毛ガニの旨みが香る、豪快な茶碗蒸しで最後を締めくくりましょう。
[住所]北海道小樽市港町6-4
[営業時間]11時~21時(L.O.20時30分)
[定休日]無休
[アクセス]JR小樽駅から徒歩約15分
[駐車場]あり(無料)
「回転寿司とっぴ~ 小樽運河通店」の詳細はこちら
回転寿し 魚一心 小樽店
鮮魚店がはじめた回転寿司店
鮮魚店時代から培われた、魚介に対する目利きには定評があり、質・鮮度ともにバツグン。
比較的リーズナブルなのもおすすめ理由の一つです。
同店のおすすめは
脂がのった肉厚のサーモン。
サーモン好きにはたまらない一品です。
北海道の白身魚の代表格「活〆平目」。
産地は季節によって異なりますが、どのヒラメもクセがなく、プリっとした身が美味。
北海道のグルメといえば「生うに」!
同店が自信を持って提供するウニは、濃厚な甘い風味が口の中でとろけます。
弾けるような身の「活帆立」。
北海道産のホタテは貝柱が大きいのが特徴。
オホーツク沿岸(道東)、噴火湾(道南)など、時期によって獲れる場所は変わりますが、北海道では1年をとおして美味しいホタテが食べられるんです。
エビの王様とも称される「牡丹海老」。
食べ応えのあるプリプリの身と、とろけるような甘さがやみつきになります。
職人さんが丹精こめて巻き上げる「トロ鉄火巻」も絶品。
脂と赤身のバランスがちょうどいいマグロ、シャリ、そしてそれを包むノリの香りが食欲をそそります。
[住所]北海道小樽市築港11-5 ウイングベイ小樽五番館2F
[営業時間]10時~21時
[定休日]無休
[アクセス]JR小樽築港駅から徒歩約10分
[駐車場]あり(1時間無料。1,000円以上お買い上げ・ご利用の方はさらに4時間無料。※複数店舗での合算も可)
「回転寿し 魚一心 小樽店」の詳細はこちら
グルメ回転ずし函太郎 小樽店
ネタは大ぶり、シャリは小ぶりのお寿司を提供
北海道、函館を中心に、とれたての豊富な魚介ネタを提供するお店。
ネタは大ぶり、シャリは小ぶりに仕上げているため、魚介をたっぷり食べたい人におすすめです。
魅力的なメニューが揃いますが、なかでも、さまざまなネタを散りばめたこちらが評判。
ネギトロ、イクラ、カニ、甘エビなどをふんだんに盛り付けたもの。
見た目の華やかさに心が弾みます。
筆者のお気に入りは、この「自家製〆さば」。
サバは国産にこだわり、脂質20%以上のもののみを厳選するというこだわりよう。
塩加減、酢による〆時間も季節により変える、まさに職人技が光る一品です。
「鯛一郎クン」とは、愛媛県宇和島産の養殖鯛。
濃厚で上品な脂、モチモチした食感が特徴で、その味わいは天然をしのぐほどです。
お店の名前を冠した商品「函太ロール」もぜひ。
マグロ、イカ、サーモンなど9種類のネタを使用しています。
そして、回転寿司といえば、お寿司以外のメニューも食べられるのが特徴。
おすすめは、函太郎名物スイーツ「函太娘」。
温かいカボチャと函館牛乳の濃厚バニラアイスを組み合わせたもので、冷熱のコントラストが絶妙。
食事をしめるデザートに最適です。
[住所]北海道小樽市港町5-4
[営業時間]11時~22時(11~3月は11時~21時 ※小樽雪あかりの路開催期間は22時まで営業)
[定休日]1月1日
[アクセス]JR小樽駅から徒歩約10分
[駐車場]あり(有料 ※2,000円以上ご利用で1時間無料)
※この記事は2018年5月時点での情報です
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宮本 育
札幌在住のフリーライター。仕事柄、さまざまな土地を訪ねることが多いですが、プライベートでも時間があると、ふらりと出かけてぶらぶらするのが好き。夢は、「路線バスで行く、日本海・酒めぐりの旅」。