夏の猛暑で少々バテ気味…。そんな時は、心も体もクールダウンできる天然の癒しスポット、滝へお出かけしてみませんか? 佐賀・長崎には、見て涼しい、遊んで楽しい、滝名所がたくさんあります。マイナスイオンをたっぷり浴びて、夏の疲れを吹き飛ばしましょう。滝壺近くは滑りやすいため、スニーカーでお出かけするのがおすすめですよ。
1.観音の滝
渓流沿いの遊歩道も整備された大迫力の「男滝」

日本の滝百選にも選ばれ、「男滝」との異名も持つ豪快な滝。下流には7つの滝と渕が続き、それらを追うように木漏れ日の中の遊歩道も用意。また、滝壺にある生目観音は眼病平癒のご利益も!?疲れ目の方は、ぜひ参拝を。
滝攻略POINT

<滝DATA>
[標高(海抜)]約300m
[落差]27m
[幅]9m
※遊泳禁止
[TEL]0955-53-7175(唐津市七山市民センター)
[住所]佐賀県唐津市七山滝川277-2(観音の滝総合案内施設)
[営業時間]常時開放
[定休日]なし
観音の滝の詳細はこちら
2.清水の滝
夏のお肌を名水のミストシャワーでクールダウン!

75mもの垂直岩盤に流れる様から別名「たますだれの滝」とも。清流はやがて「全国の名水百選」にも選ばれたホタル川「清水川」に。つまり滝周辺を満たすミストも名水!たっぷり浴びれば夏の日差しで傷んだ髪とお肌に潤いが!?
滝攻略POINT


<滝DATA>
[標高(海抜)]226m
[落差]75m
[幅]13m
3.白糸の滝
滝までの怪しげな小道がサプライズ感をより演出

駐車場の奥にある小道へと分け入り、木漏れ日のトンネルをずんずん進むこと約150m。視界が開けた途端に轟音、濃厚な滝飛沫、そして2連の大滝がドーン!その周辺をあざやかな緑のカエデが囲む。10~11月には、滝×紅葉の絶景も楽しめそう!
滝攻略POINT

<滝DATA>
[標高(海抜)]100m
[落差]24m
[幅]12m
[TEL]0955-53-7145(唐津市肥前市民センター産業課)
[住所]佐賀県唐津市肥前町新木場
[営業時間]常時開放
[定休日]なし
[アクセス]【車】長崎道多久ICより1時間10分
[駐車場]3台
4.轟の滝
ふたりで並んでゆっくりと幅広の石段で轟音の滝へ

多良岳に水源を発し、大小30もの滝が連なる轟渓流。中でも「轟の滝」は広い滝壺に響く爆水音が特徴。駐車場から滝壺への石段もしっかり整備され、道幅もカップルが手をつないで歩ける広さ。
滝攻略POINT



<滝DATA>
[標高(海抜)]380m
[高さ]12m
※遊泳禁止
5.千錦渓 竜頭泉
48もの滝や渕を従える巨大な大渓谷


全長約8km、48もの滝や渕を持つ千綿渓。江戸後期、豊後国日田の儒学者・広瀬淡窓が、その姿を一匹の龍に見立て、頭に当たる滝を「龍頭泉」と命名。幽玄な雰囲気の滝壺は水深23m。今にも龍がザバーン!とでてきそう!
滝攻略POINT

<滝DATA>
[標高(海抜)]約400m
[高さ]16m
[幅]2m(水量によって変化有)
[TEL]0957-46-1111(東彼杵町観光協会)
[住所]長崎県東彼杵郡東彼杵町太ノ浦郷
[営業時間]常時開放
[定休日]なし
千錦渓 竜頭泉(千錦渓谷)の詳細はこちら
6.つがね落しの滝
滝壺なし!巨大な平石の上に落ちて飛び散る滝しぶき!

東シナ海へと注ぐ雪浦川の源流にある、滝壺のないことでも有名な大滝。滝の前に並ぶ巨大な平石の上を清流のベールが覆う。ひんやりとしたトンネルや小鳥がさえずる森の散歩道など、大滝までのアプローチも素晴らしい。
滝攻略POINT


<滝DATA>
[高さ]20m
[幅]10m
7.戸ノ隅の滝
じらされた分だけ感動倍増!これぞ長崎県一の大渓谷

正直に言おう。滝のある谷底へと続く道、階段はけっこう長い!取材班も「どこまで下りる?」「これだけ下りたら帰りはどうよ」。そんなモヤモヤも着いたとたんに木端微塵!さすが長崎県一の水量&渓谷。下りる価値大!
滝攻略POINT



<滝DATA>
[標高(海抜)]274.1m
[高さ]15m
[幅]5m
[TEL]0957-65-6333(一般社団法人南島原ひまわり観光協会)
[住所]長崎県南島原市西有家町長野高貝野
[営業時間]常時開放
[定休日]なし
戸ノ隅の滝の詳細はこちら
※この記事は2015年7月時点での情報です
じゃらん編集部
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