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2022.10.24

大人の隠れ家で特別な時間を。離れに宿泊する「おこもり宿」おすすめ10選【2022・全国】

オーベルジュ鈴鐘【福島県・郡山市】

オーベルジュ鈴鐘
メイプルサーモンとホタテの木の実焼き。フレッシュなホタテを阿武隈川メイプルサーモンで包んだ朝ごはんの人気メニュー。全国規模の朝食コンテストで4位入賞
オーベルジュ鈴鐘
貸切露天風呂(無料)。感染症対策につき時間制での貸切にて利用可能
オーベルジュ鈴鐘
夕食一例。奇をてらわずに素材と向き合う料理の数々
オーベルジュ鈴鐘
福島の銘酒を飲み比べできる利き酒セットが人気
オーベルジュ鈴鐘
オーベルジュ鈴鐘
柔らかな色調でコーディネートされた客室「香」。メゾネットタイプでベッドルームは2階に。すべての客室に温泉を楽しめる内湯がある

開湯800年と伝わる磐梯熱海温泉にあり、客室は離れが全7室。「藤」「香」「絹」などと名付けられた各部屋はそれぞれのイメージにちなんだ色で内装がまとめられ、シックな雰囲気。

レストランもやはり洋風の装いながら、ここで味わえるのは日本料理。かつては洋食だったものの、和食に変えてからは評判がさらにアップ。厳選した和牛、時にアワビやフカヒレなどの高級食材を取り入れた贅沢な会席コースが、訪れるゲストを魅了する。

料理長は料理コンテストでの入賞歴多数。手間を惜しむことなく作られる朝ごはんも好評だ。食事処はほかの宿泊者との距離を保ち、間仕切りをしている。食事は会席料理を個別配膳で提供。

離れの宿情報

[離れ客室数]全7室
[温泉風呂付き客室]7室
[食事場所]食事処
[宿泊年齢条件]なし

■オーベルジュ鈴鐘 (すずかね)
024-994-1555
福島県郡山市熱海町熱海5-38
磐越道磐梯熱海ICより車で5分
「オーベルジュ鈴鐘」の詳細はこちら

AUBERGE YUSURA【三重県・伊勢市】

AUBERGE YUSURA
「五感」で味わう正統派会席。 山桜桃コース。素材の味を活かし和会席の伝統を守りつつ、唯一無二の味わいを提供する夕食(一例)
AUBERGE YUSURA
とろけるような霜降り肉が特徴の松阪牛をメインとしたグレードアップ会席「松阪牛コース」
AUBERGE YUSURA
ふっくら出汁巻き卵、旬の地魚の炙り、自家製ドレッシングで食べる地産野菜のサラダなど、旬の伊勢を愉しめる素材が用意されている(朝食一例)
AUBERGE YUSURA
池や庭園を正面に望み、一枚絵のような眺めを愉しめる部屋「とち」
AUBERGE YUSURA
とろとろの温泉は、何度も肌をなでたくなるまろやかさ
AUBERGE YUSURA
部屋にあるバルコニーでは自然を眺めながら、ラグジュアリーな時間を過ごす(客室:かえで)
AUBERGE YUSURA
宿泊者専用の日本庭園を有した贅沢なヴィラで心ゆくまで寛げる

伊勢市二見町にある、有名な夫婦岩から車で約5分の場所にあるオーベルジュ。2022年秋に新たに2棟増設、1日5組限定のラグジュアリーな宿だ。客室は独立したヴィラタイプ。各ヴィラには、露天風呂と内湯の2つを備える。

小さな宿ならではの「ひと手間のおもてなし」をコンセプトに、伊勢湾で水揚げされた魚介類、地元が誇る松阪牛など伊勢志摩の幸を中心に、ひと手間かけた正統派の会席料理を楽しめる。

露天風呂に注がれるのは、美肌の湯として名高い榊原温泉の汲み湯。ヴィラでゆっくり堪能できる。

離れの宿情報

[離れ客室数]全5室
[温泉風呂付き客室]全5室
[食事場所]レストラン
[宿泊年齢条件]なし

■AUBERGE YUSURA (オーベルジュユスラ)
0596-63-5511
三重県伊勢市二見町松下1347-2
伊勢二見鳥羽ライン二見JCTより車で5分
「AUBERGE YUSURA」の詳細はこちら

空間を愉しむ宿

環翠楼【新潟県・阿賀野市】

環翠楼
環翠楼
客室「寛ぎの明治の間」。和室は本間と次の間の二間続きで着替えの間もある贅沢な造り。美しい丸窓や欄間など伝統家屋のよさがそこかしこに
環翠楼
「寛ぎの明治の間」の露天風呂。庭の竹林を眺めながら入浴できる
環翠楼
客室「さえずりの昭和の間」
環翠楼
客室「せせらぎの間」。風呂付ベッドルームは2室ある
環翠楼
2019年に新設した無料・予約なしで自由に利用ができるお風呂
環翠楼
食事は朝夕ともに客室にて。夕食は月替わりの会席料理。酒どころ新潟の銘酒も揃う
環翠楼
冬限定の名物、醍五味鍋。地元の根菜や餅、飛龍頭などが入った豆乳スープ
環翠楼
新緑や紅葉はもちろん雪景色も風情たっぷり

『環翠楼』は村杉温泉で江戸時代末期より受け継がれてきた、歴史ある温泉宿。建物も大切にされており、2棟ある明治時代築の日本家屋は今も客室として使われている。

そのうちのひとつ「寛ぎの明治の間」は露天風呂付き特別室。畳の間でしっとりと和の情緒に浸り、窓から自然豊かな風景を眺めるのは、まさに古き良き日本に身を委ねるひととき。

大正時代に建てられた客室もあり、こちらは国の登録有形文化財に指定されている。温泉は日本でも有数の名湯。伝統のありがたみをじっくりと噛み締めたい温泉だ。

離れの宿情報

[離れ客室数]5室(全9室)
[温泉風呂付き客室]4室
[食事場所]客室
[宿泊年齢条件]なし

■環翠楼(かんすいろう)
0250-66-2131
新潟県阿賀野市村杉4527
磐越道安田ICより車で15分
「環翠楼」の詳細はこちら

箱根リトリートvilla 1/f【神奈川県・仙石原温泉】

箱根リトリートvilla 1/f
客室「露天温泉スイート」。目の前に森林が見下ろせる部屋
箱根リトリートvilla 1/f
客室「天空露天温泉スイート」。大涌谷や箱根山を一望できる眺めのよいロケーション。ベッドルームは2つあるので二世帯やグループ向き
箱根リトリートvilla 1/f
趣向を凝らした「露天温泉スイート」の各客室はもちろん、開放感溢れる露天風呂は好きな時間に何度でも利用可能
客室「4ベッド半露天温泉スイート」はキングサイズベッドを2台設置。窓を開放すれば、そよ風が心地良い
箱根リトリートvilla 1/f
箱根の大自然に抱かれたような景観を取り入れた「半露天温泉スイート」の客室は、瞬く星や朧月夜を見ながら過ごすことができる
ネストイン箱根 ヴィラスイート
すべての客室にある薪ストーブ。その暖かさは格別
箱根リトリートvilla 1/f
厳選された食材だけを使い趣向を凝らし美しく仕立て上げた日本料理の美を楽しめる
箱根リトリートvilla 1/f
旅館だった築100年以上の歴史ある家屋を料亭として再生

箱根の中でも洗練された趣きのある仙石原。『箱根リトリートvilla 1/f』には、十分なゆとりをもって建築された11の独立ヴィラがあり、すべての部屋に専用の暖炉と温泉を備える。

『1/f』とは、リラクゼーション効果に共通した波長の法則「ゆらぎ」のことで『箱根リトリートvilla 1/f』では、暖炉の火、温泉の湯気、風、そよぐ木々、水音、鳥や虫の声など、目で、耳で、肌で、自然の癒やしに存分に浸ることができる。箱根でも随一といえる、誰にも邪魔されないリラクゼーション空間で、特別なひと時を過ごせる。

離れの宿情報

[離れ客室数]全11室
[温泉風呂付き客室]11室
[食事場所]料亭 俵石
[宿泊年齢条件]小学生以下不可

■箱根リトリートvilla 1/f(ワンバイエフ)
0460-83-9090
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1286-116
東名御殿場ICより車で25分
「箱根リトリートvilla 1/f」の詳細はこちら

飛騨つづり 朧【岐阜県・高山市】

飛騨つづり 朧
合掌造り風離れ。平湯川沿いのなだらかな斜面に立ち並ぶ離れは8棟。背後の木々に溶け込んだどこか懐かしい景観を作り出す
飛騨つづり 朧
飛騨つづり 朧
客室「和+洋タイプ」の2階は10畳の和室と12畳のベッドルーム
飛騨つづり 朧
すべての客室に巨石を配した露天風呂付き
飛騨つづり 朧
隣接する「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」の大浴場も利用できる
飛騨つづり 朧
夕食は飛騨牛がメインの会席料理。自社養殖したチョウザメのお造りと奥飛騨キャビアはここだけの味
飛騨つづり 朧
飛騨牛のステーキ。希少な部位を味わえる

雪深い山里でかつて建てられていた合掌造りの家々。冬はすっぽりと雪に包まれる奥飛騨温泉郷で、その雰囲気を再現したのがこちらの宿。急勾配の屋根が特徴的な建物は、いずれもメゾネットタイプ。

1階は居間と露天風呂で共通しており、2階の二間は和室のみ、または和洋を組み合わせた2つのタイプがあり、グループでも滞在できる。内装は太い梁などで古民家らしさを表現しつつ、モダンな印象。レトロでありながら居住性のよさに重きをおくのは、ゲストにゆっくりと寛いでもらうためだそう。

奥飛騨エリアでは氷結した滝のライトアップなど冬ならではの楽しみも。かけ流しの温泉が、冷えた体を芯から温めてくれる。

離れの宿情報

[離れ客室数]全8室
[温泉風呂付き客室]8室
[食事場所]個室食事処
[宿泊年齢条件]9歳以下不可

■飛騨つづり 朧 (おぼろ)
0578-89-2811(奥飛騨ガーデンホテル焼岳)
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根2498-1
中部縦貫道高山ICより車で1時間
「飛騨つづり 朧」の詳細はこちら

※この記事は2022年9月22日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部  じゃらん編集部

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