昭和レトロな面影を残しながら、オシャレで個性的なお店も増え新しい風が吹きつつある、仙台の文化横丁・いろは横丁。昼夜問わず賑わいを見せるアーケード街、サンモール一番町通りから一歩横道へ入ると、ディープでノスタルジックな界隈が現れます。
今回おすすめするのは、いずれも仙台のご当地グルメ、ご当地酒が味わい尽くせる4店。
はしごするなら、炭火の焼き鳥屋さんからスタートし、2件目は白い割烹着がまぶしい女将が待つお店へ。新鮮な刺身が自慢、古くて懐かしい居酒屋で3件目に突入し、日本酒や焼酎にも合うイタリア料理で〆るのはいかがでしょう。
仕事帰りの一杯はもちろん、旅行先の観光の一つとしても、ほろ酔い気分で仙台の文化横丁・いろは横丁をはしご酒。きっと最高に楽しい一夜が過ごせるはず!
仙台 文化横丁~壱弐参(いろは)横丁について
繁華街からちょっと小路へ。仙台の二大横丁をはしごしよう。



仙台の中心地として賑わうアーケード街「サンモール一番町通り」。文化横丁と壱弐参横丁はどちらもそこから横道に入ったところにあり、両横丁間は徒歩30秒ほどです。「ぶんよこ」の愛称で呼ばれる文化横丁は、1924(大正13)年に誕生した「東百軒店街」が原形で、昭和の面影を残す街並みが魅力。「壱弐参横丁」は、戦後に誕生した「中央公設市場」がルーツ。今はアーケードになり、居酒屋以外にもオシャレな店舗が増えて女性に人気です。
JR東北本線仙台駅より徒歩10分、地下鉄青葉通り一番町駅より徒歩1分なので、旅行や出張で訪れた際に新幹線やバスの時間まで気軽にふらりと立ち寄れる。
昭和レトロな2つの横丁で仙台の美味、美酒を満喫しよう!
1.炭火やきとり あかしろ屋
お茶の間のような空間で絶品の焼き鳥を味わおう。





地元の常連さんでいつも賑わう人気店。2階は昭和の茶の間のようでほっと和めます。店名になっているあか(レバー)としろ(ホルモン)の焼き鳥、ひと手間かけた料理の数々も絶品揃いです。
TEL/022-215-6225
住所/宮城県仙台市青葉区一番町2-4-10
営業時間/17時30分~24時、土は17時~、日は16時~22時
休日/不定
平均予算/3000円~4000円
2.源氏
和装の女将がお出迎え。しっぽり差し向かいもいい。







1950(昭和25)年創業。日本酒1杯(1合900円~)に日替わりのお通し代も含まれており、1杯ごとに違う料理が提供される。和装の女将の美しい所作から、自然と女子力を学べそう。
3.なつかし屋
昭和30年代を再現し、「古くて新しい」空間に。




創業32年目。古い映画のポスターやホーロー看板が飾られた店内に一歩入れば、そこは昭和30年代。毎日市場で仕入れる新鮮な刺身を、豊富に揃う宮城の地酒(600円~)と味わいたい。
4.Café&Restaurant EUR エウル
路地裏の癒やし空間でゆったりお酒と食事を。





「都会の癒やし」をテーマに店主がデザインした店内はブラウンを基調とした落ち着いた造り。フランス産や山形産のワイン、日本酒、焼酎などとともに、素材の味を活かしたイタリア料理を。
TEL/022-265-1740
住所/宮城県仙台市青葉区一番町2-3-30
営業時間/11時30分~22時30分(LO22時)、日は~18時30分(LO17時30分)
休日/月(祝日の場合翌日)
平均予算/6000円
※この記事は2018年12月時点での情報です
じゃらん編集部
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