2024.03.29

【2024】千葉おすすめ潮干狩りスポット4選！持ち物や服装、準備のポイントも

千葉県でおすすめの潮干狩りスポットを紹介します。

潮干狩りは初めてという人向けに、行く前に準備しておきたい道具やポイントを解説。スポット別に、採れる貝の種類や潮干狩りのコツ、レンタル可能なものなど、詳しい情報もまとめました。ぜひ参考にしてお出かけしてみてくださいね。

記事配信：じゃらんニュース

潮干狩りに行く前に準備すべき3つのこと

まずは、潮干狩りの準備で押さえておきたいポイントをまとめました。

1.持ち物

熊手、ザル、手袋、着替え、タオル、日焼け止め、バケツやクーラーボックス、保冷剤は必須です。

手袋の代わりに軍手でも大丈夫ですが、日焼けしやすいため要注意。ビニール袋に貝を入れるのは破れやすいので危険！必ず頑丈なバケツやクーラーボックスを準備してください。

2.服装

靴は長靴でも大丈夫ですが、動きやすいのはマリンシューズ。ボトムは半ズボンや海水パンツがおすすめです。

紫外線が気になる人は、サングラスや帽子などで対策をしましょう。意外と風が冷たいこともあるので、ウインドブレーカーなどの上着も用意しておきましょう。

3.潮見表

潮見表は、インターネットで検索すると簡単に見つけられます。行きたい場所の潮の満ち引きや天気、潮干狩りに適した日もわかりますよ。

おすすめの潮干狩りスポット

江川海岸潮干狩り場【木更津市】

アサリ漁が盛んなエリアの干潟で潮干狩りができる

東京湾に今なお残る自然の干潟で、春から夏にかけて潮干狩りを楽しめる「江川海岸」。古くから水産業が盛んなエリアらしいのどかな景観が広がっています。

アサリをはじめ、ハマグリやシオフキも採れます。アサリが呼吸するために出す管によってできた小さな穴を探すと、見つけやすいですよ。

割れた貝などが落ちているので、いらなくなった古靴や長靴の着用がおすすめ。また、海上は日陰がないため、帽子の用意もしておきましょう。

＜潮干狩りデータ＞
［営業期間］例年3月下旬～7月上旬※年によって変動あるため、公式ホームページで要確認
［営業時間］潮廻りにより異なる※公式ホームページで要確認
［料金］入場料あり※別途、採貝1kg超過につき1000円
［レンタル］熊手
［購入］熊手

（画像提供：PIXTA）

木更津海岸潮干狩り場【木更津市】

大きなアサリが採れる潮干狩り場。貝を探すイベントも実施

木更津は潮干狩りが盛んで、「木更津海岸潮干狩り場」ではアサリ、ハマグリなど7種類の貝が採れます。特にアサリは大ぶりで味もしっかりとしていますよ。干潮時刻前の時間帯に行くと上手く貝を見つけやすいのだとか。

潮干狩りの期間中は、金・銀に塗られたハマグリを探すイベントも開催されています。見つけたら地元産の商品をもらえますよ。

熊手はレンタルできて、バケツや手袋の購入もできるので手ぶらで潮干狩りが可能OK。売店や休憩所、温水シャワー（有料）と設備も充実しています。

＜潮干狩りデータ＞
［営業期間］例年3月下旬～7月上旬
［営業時間］潮廻りにより異なる※公式ホームページで要確認
［料金］入場料あり※別途、採貝1kg超過につき1000円
［レンタル］熊手
［購入］熊手・網・バケツ・手袋・保冷剤

（画像提供：新木更津市漁業協同組合）

ふなばし三番瀬海浜公園【船橋市】

潮干狩りは手ぶらでも可能。BBQ場もある公園

東京湾の貴重な干潟「三番瀬」に臨む「ふなばし三番瀬海浜公園」は、船橋市内だけではなく首都圏各地から多くの人が訪れるスポット。熊手のレンタルの他、購入品も充実しているので、手ぶらでも潮干狩りができます。

採れる貝は主にアサリ。潮干狩り場は広いため、やみくもに掘らないのがポイントです。直径が1～2ｍｍの小さな穴が2つ並んだ“アサリの目”を探して掘ると見つけやすいのだそう。

公園内のBBQエリア（有料・要予約）では食材が用意されたプランもあるので、こちらも手ぶらで楽しめます。

＜潮干狩りデータ＞
［営業期間］例年4月下旬～5月下旬※2024年は4月24日～5月29日
［営業時間］潮廻りにより異なる※公式ホームページで要確認
［料金］【中学生以上】600円【4歳～小学生】300円【3歳以下】無料※貝を持ち帰る場合は100gにつき120円
［レンタル］熊手
［購入］熊手・ザル・手袋・バケツ・クーラーボックス・保冷剤

（画像提供：ふなばし三番瀬海浜公園）

富津海岸潮干狩り場【富津市】

海水がきれいな海岸で8月下旬まで潮干狩りを楽しめる

「富津海岸潮干狩り場」は外海に近く、8月下旬まで潮干狩りができます。

採れる貝はアサリとハマグリ。アサリは、穴がある場所を広く浅く掘ると見つけやすいです。アサリは2～5時間ほど海水につけておくだけで砂抜き完了です。砂抜き用の海水が用意されているので、空のペットボトルなどで持ち帰ると便利ですよ。

ハマグリは、軽くぶつけ合って“ボクボク”という音なら生きてない可能性が高いので、持ち帰らないようにしましょう。“カチカチ”と音がしたら元気な証拠です。

休憩所や更衣室、ロッカー、温水シャワー、足洗い場と設備も充実しています。

＜潮干狩りデータ＞
［営業期間］例年3月上旬～8月下旬
［営業時間］潮廻りにより異なる※公式ホームページで要確認
［料金］入場料あり※別途、採貝1kg超過につき1100円
［レンタル］熊手※30名以上の団体に限る
［購入］熊手・手袋・バケツ・クーラーボックス・保冷剤

（画像提供：PIXTA）

※この記事は2024年3月18日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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