2024.03.08

【大阪】ピクニックにおすすめの公園13選！春の絶景を楽しめるスポットを紹介

大阪府内でピクニックやお花見におすすめの公園を厳選して紹介します。春は公園で過ごすのが気持ちいい季節。桜やツツジ、チューリップなどの花も咲き誇り、絶景が広がるスポットもピックアップしました。

レジャーシートやお弁当を広げてランチタイムにしたり、お花見やレクリエーションを楽しんだりと、青空の下で自然を満喫しながらゆったり過ごしてくださいね。

※この記事は2024年2月26日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
記事配信：じゃらんニュース

花博記念公園 鶴見緑地【大阪市鶴見区】

大きな風車の下には一面に春を彩る花々が先揃う

1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」会場の跡地を再整備した、約123haの都市公園です。敷地内には庭園や公園、競技場などさまざまな施設が揃い、一年を通して四季折々の花や植物、紅葉などを楽しめるおでかけスポットです。

春になるとソメイヨシノの花がほころび、「山のエリア」内の風車の丘大花壇にはチューリップやビオラが一面に咲きます。初夏にはバラやスイレン、ヒマワリなども見られます。開花時期や見頃については、公式ホームページをチェックしてください。

靱公園【大阪市西区】

約2600本のバラが咲く公園でピクニックを楽しんで

四つ橋筋からあみだ池筋まで東西約800m、南北約150mの細長い形をしていて、約9.7haの面積を誇る「靱（うつぼ）公園」。

中央を南北に通るなにわ筋から、テニスコートなどのスポーツ施設が揃う「西園」と、約70本のケヤキ並木やバラ園のある「東園」に分かれています。

春の陽気の中でピクニックするなら桜やバラが美しい「東園」がおすすめ！桜の見頃は3月下旬～4月上旬、約2600株のバラが咲く「バラ園」は5月上旬～5月下旬が見頃です。

八幡屋公園【大阪市港区】

小高い丘からの大阪市内の景色や珍しい花木も鑑賞できる

体育館の屋上部分が緑に覆われている体育館「Asue アリーナ大阪（大阪市中央体育館）」やプールなどのスポーツレクリエーション施設を備えた総合公園です。

3月下旬～4月上旬には桜、6月頃には“世界三大花木”の一つといわれているジャカランダの木に咲く美しい青紫色の花が楽しめます。

体育館の屋上部「グリーンヒルズ展望台」からは360度の景色を見渡せるので、屋上を目指して散策するのもいいですね。広場にはジンベエザメを模した大きな滑り台や、海の生き物をモチーフにした遊具も設置されており、子どもも思い切り遊べますよ。

長居植物園【大阪市東住吉区】

美しく咲くバラを堪能できる植物園でピクニックを楽しんで

「長居公園」の一角に位置する、約24.2haの「長居植物園」は2024年5月に開園50周年を迎える、多くの人に親しまれてきた植物園です。

「バラ園」では200種以上のバラが育てられ、5月下旬～6月中旬と10月中旬～11月中旬の最盛期は満開のバラが咲きます。春に咲くバラは、花が大きく色が大きいので、見応えがあります。ツルバラで作られた「バラの回廊」は中をくぐれるので、一面バラに囲まれて撮影もできますよ。

約2000平米の広大な「ライフガーデン」エリアでは、春は約25000株のネモフィラが可憐な花を咲かせます。4月中旬には藤の花も咲き始めるので、辺り一面が水色と紫に染まります。花の優しい香りを楽しみながら散策してみては？

（画像提供：長居植物園）

摂津峡公園【高槻市】

奇岩・断崖の渓谷美と四季の花々を眺められる公園

雄大な渓谷の自然に触れられる「摂津峡公園」は、春のハイキングにぴったりのスポット。

園内には5つのウォーキングコースが設けられていて、中腹自然林コースからは高さ15ｍの白滝も見られますよ。渓谷の眺めを楽しみたいなら渓谷コースがおすすめ。アップダウンがゆるやかで幅広い年齢層の人に歩きやすいコースになっています。

「桜広場」には、約3000本の桜の木が植えられ、春には多くの花見客が訪れます。例年開催される「摂津峡さくら祭り」の期間中（開花状況に合わせた、金・土・日のみ）は18時～21時にライトアップされるので、夜桜も鑑賞できます。

（画像提供：公益社団法人 高槻市観光協会）

万博記念公園【吹田市】

満開の桜越しに眺める太陽の塔の姿は圧巻！

1970年に開催した「日本万国博覧会（大阪万博）」跡地に整備された文化公園。約260haの広大な敷地内にはさまざまな花を鑑賞できます。

チューリップや菜の花、ツツジ、花菖蒲やスイレンなどの季節を感じられる多種多彩な植物が満載！約200ｍ続く桜並木や、ポピーが一面に咲く「花の丘」はとても華やかです。また、自然豊かな公園内では鳥や昆虫なども一緒に観察できるので、散策もおすすめです。

大阪万博のテーマ館の一部として建てられた「太陽の塔」も万博遺産の一つ。太陽の塔の内部にある、根源から未来に向かって吹きあげる生命のエネルギーを表現した、高さ約41mもの「生命の樹」も必見です。

※太陽の塔の内部見学は前日までに要予約（空きがあれば当日券販売もあり）。詳細は公式ホームページを確認

服部緑地【豊中市】

広大な緑地の中にはピクニックスポットが点在！

日本の都市公園100選や日本の歴史公園100選にも選ばれた「服部緑地」は、敷地面積が約126haの大規模な緑地公園です。

敷地内には、大きなシダレザクラを中心に桜の木が多く植えられている「サクラの杜」や四季折々の花が咲く「円形花壇」、緑の草地の上にレジャーシートを広げてくつろげる「ちかくの森」、バーベキューもできる「谷あいの原っぱ」など、お花見やピクニックにぴったりなスポットが多数あります。

家族連れにおすすめなのは大型遊具が揃う「こどもの楽園」や「いなり山児童遊戯場」エリア。子どもと一緒に遊びながらのお花見ができますよ。

深北緑地【大東市】

お花見エリアや広い芝生広場は開放的な雰囲気！

「深北（ふかきた）緑地」は、寝屋川市の南端から大東市北端に位置する緑地公園です。

300本近い桜が咲く「サクラの園」は、お花見にぴったり！2024年3月22日（金）～4月7日（日）の期間中は「さくらまつり」も開催されます。

青空の下で自然を満喫できる、広々とした「芝生広場」では、土・日・祝にさまざまな大きさのボールで遊べるコーナーが開設され、のびのび遊べます。

そのほか、「BMX広場」やスケートボードができる「波の広場」など、さまざまなスポーツを体験できるエリアで、ひと汗流すのもいいですね。「ドッグラン」は犬の体格によって分かれているので、ペット連れでも安心して一日を過ごせます。

（画像提供：深北緑地）

花園中央公園【東大阪市】

花園ラグビー場や野球場もある東大阪市の桜スポット！

「東大阪市花園ラグビー場」があることでも知られている「花園中央公園」。「桜の広場」や「花菖蒲池」では、春になると満開の桜や美しい花菖蒲を鑑賞できます。

東大阪市のお花見スポットとしても知られていて、早咲きの河内桜や遅咲きの八重桜も植えられているので、長い期間お花見を楽しめるのも嬉しいですね。

遊び心満載の複合遊具エリア「ラガーステーション」をはじめ、児童文化スポーツセンター「ドリーム21」など、子ども向けの施設も充実しています。他にも、多目的球技広場やドッグランも設置されていて、市民の憩いの場となっています。

（画像提供：花園中央公園管理事務所）

大泉緑地【堺市】

鳥が遊ぶ大泉池沿いを歩き、広場に悠々と咲く桜を観賞できる

約200種32万本もの樹木が植えられている、堺市の森林公園です。花壇、大泉池、大芝生広場などの「憩いのゾーン」と、球技場やテニスコートがある「スポーツゾーン」から成り立っています。

桜の名所として親しまれている「桜広場」では、空を覆うような約600本の見事な桜を見られます。散り始めの花吹雪も見事ですよ。

園内の3つの池は鳥たちの水飲み場や遊び場となっているので、バードウォッチングにも最適！「ふれあいの庭」や「せせらぎ広場」、「こもれびの庭」などを散策しながら鳥の様子を観察するのもおすすめです。

浜寺公園【堺市】

桜や約500種のバラが咲き誇る大阪府営公園

1873年に造られた歴史の長い公園の一つです。堺市に位置する総合公園として多くの人々から親しまれ、春になるとソメイヨシノをはじめ、オオシマザクラやヨウコウザクラ、八重桜などが花開きます。

春と秋に見頃を迎える「ばら庭園」は、和風の回遊式庭園に見立てられた5つのゾーンと、ヨーロッパの庭園をイメージしたゾーンで構成され、500種6000株が香り高く咲く様子はとても可憐です。

園内には与謝野晶子と鉄幹の出会いを記念した歌碑もあるので、散策しながらチェックしてみては？

錦織公園【富田林市】

里山の原風景や梅、桜、ツツジなど季節の花を満喫できる

「錦織（にしこおり）公園」は、起伏に富んだ羽曳野丘陵（はびきのきゅうりょう）南端の地形を活かした公園です。「梅の里」は大阪みどりの100選にも選ばれている丘で、2月～3月にかけて約320本の梅が咲き、少し早い春を告げてくれます。また「桜木の里」では3月下旬から桜が咲き、お花見も可能。

4月～5月にかけては、茶畑や水車など農村の風景を再現した「河内の里」で、8種1万8600株のツツジが花を咲かせ、一面を鮮やかな赤やピンク色に染め上げます。「展望台」からは葛城山、金剛山、岩湧山のパノラマも楽しめます。

大小の滑り台やターザンロープなど遊具の揃う「やんちゃの里」、童謡のメロディーを奏でる「ドレミの小橋」など家族連れも遊べるエリアもあるので、春の一日を満喫できそう！

あたご山（淡輪）【泉南郡岬町】

大阪のベイエリアを見渡せる公園で、春風と花々を満喫

よく晴れた日には「大阪湾」や「関西国際空港」、「明石海峡大橋」まで見渡せる「あたご山」の丘陵は、春の花の名所としても知られています。

4月上旬には800本の桜、4月下旬～5月上旬にかけては、約5万本のツツジが山肌を染めます。ツツジの赤やピンク色と青い海の色鮮やかな景色を同時に眺められるのは、ここ「あたご山」ならではです。

「あたご山」から少し歩くと「淡輪ヨットハーバー」や「淡輪ときめきビーチ」もあるので、潮風に吹かれながら散策してみては？

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