乳房山(母島)
母島の動植物や絶景を楽しめる

乳房山は標高463メートル。小笠原の有人島では最高峰の山ですが、集落からのアクセスがよく、母島の森を感じるにはうってつけのトレッキングスポットとなっています。登山口からおよそ4時間程度で行って帰ってこられるルートです。
特別天然記念物のメグロや、巨大なガジュマル、木生シダなど、珍しい動植物が見られ、頂上の見晴台からは大崩湾の絶景を見ることができます。
北港(母島)
戦前の集落の痕跡

戦前までは北村という集落があり、北港には当時使われていたコンクリの桟橋が朽ちるままに残っています。ここで泳いでいると、アオウミガメに出会えることも。
すぐ近くの北村小学校跡は、製糖圧搾機の石のローラーが積み重ねられた門と、ほんの少し建物の基礎が残るのみ。あとは大きなガジュマルがその場所を守るかのように残っています。

東港探照灯下砲台(母島)
舗装路からすぐの森に放置された高角砲

小笠原諸島には、戦跡も数多く残されています。山の中や防空壕の中など、ガイドがいないとアクセスが難しい場所も多いのですが、母島の北部にあるこのポイントは、舗装路からすぐの場所。
2門の旧日本軍の高角砲がそのままの形で森の中に放置されています。
小笠原諸島のおすすめグルメ
ハートロックカフェ(父島)
名物「サメバーガー」をオープンエアのデッキで

二見港の目の前、ガジュマルの木が目印のおしゃれなカフェ。ガジュマルの木漏れ日を浴びてくつろげるシーサイドデッキで、希少な小笠原産のコーヒーや名物のサメバーガーを楽しめます。
戦前からある大きなガジュマルのテラスには、天然記念物のオガサワラオオコウモリやアカガシラカラスバトがやってくることも。木陰から二見湾の海を眺めつつ、ゆっくりした時間を過ごせます。
自社農園で作ったコーヒーや果物をはじめ、蜂蜜を使ったスイーツや、珍しい地元のサメや魚を使ったオリジナルバーガーなど、メニューも充実。

[住所]東京都小笠原村父島字東町
[営業時間]9時 ~ 18時
[定休日]無し
[アクセス]二見港より徒歩1分
[駐車場]公共無料駐車場が目の前
「ハートロックカフェ」の詳細はこちら
あめのひ食堂(父島)
父島の小さな定食屋さん。島の食材を使ったメニューも

島でとれた魚や野菜などを使ったメニューが充実の食事処。
丼ものが中心で、地魚の海鮮丼や地魚カツを使ったカレー、うどん、おつまみ系など、その時々でたくさんのメニューがあります。
見た目やボリュームはもちろん、だしや調味料にもこだわった料理は味の満足度もばっちり!お酒が好きなら、純米酒中心に取り揃えた日本酒のラインナップにも注目です。
島のものを気軽に食べたければ、ひとりでも行けるので重宝します。
ランチ時は結構混んでいることも。

[住所]東京都小笠原村父島東町 父島ビューホテル1F
[営業時間]11時30分~14時(LO)、18時~21時(LO)
[定休日]不定休(おがさわら丸出港中のいずれかの日)
[アクセス]「青灯台入口」バス停より徒歩1分
[駐車場]なし(周辺に駐車スペース有)
「あめのひ食堂」の詳細はこちら
チャーリーブラウン(父島)
創作料理「島寿司コロッケ」もおすすめ
洋食屋兼居酒屋として島民に愛されているチャーリーブラウン。
ステーキやハンバーグなどの肉料理のほか、島の食材を使った創作料理も豊富。鉄板がカウンターにあるので、鉄板料理も調理を見ながら堪能できます。
変わったところでは、島寿司を揚げた島寿司コロッケ。土産話のネタになりそう!
※写真は下記の詳細ページからご確認ください
[住所]東京都小笠原村父島字東町
[営業時間]17時~24時 (ラストオーダーはフード22時30分、ドリンク23時30分)
[定休日]不定休
[アクセス]二見港より徒歩6分
[駐車場]あり(無料)
「チャーリーブラウン」の詳細はこちら
まとめ
日常から遠く離れた場所で、思いっきり自然に触れ、リフレッシュしたい。そんな願いをかなえてくれる場所が、ここ「小笠原諸島」です。雄大な自然の中で自分を解き放つ体験は、新しい自分を発見するチャンスかも。長期連休の際には、ぜひ旅行先の候補に入れてみてくださいね!
※この記事は2020年3月時点での情報です
※一部じゃらんnet観光ガイドから抜粋しています
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください
※旅行・お出かけの際は、安全、体調に十分に配慮しましょう。お出かけの際は公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください
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じゃらん編集部
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