2019.05.19

大阪観光で寄りたいグルメ&スポットまとめ！大阪在住ライターが厳選！

手造り豚まん専門店　桃助【その他エリア】

「手造り豚まん専門店　桃助」は、心斎橋からさらに北西方面にある「西区・京町堀」にあります。
近くはパン屋やおしゃれなセレクトショップがあり、歩いていると楽しい場所です。

ここで買える豚まんにはいくつかのバリエーションがあります。
通常の豚まん、およびミニ豚まんは良質な国産の豚肉と玉ねぎのみを使った、シンプルで飽きのこないメニューです！

豚まんミニ豚まんの他に、このお店独自のメニューである「プレミアム豚まん」と「ヘルシー豚まん」にも注目です。

「プレミアム豚まん」は鹿児島県産の最高級六白黒豚を使い、お肉のおいしさが伝わりやすくするために角切りにしたお肉と粗挽きにしたお肉をミックスしております。
食感がよく、かつジューシーな味わいも両方とも楽しめます！
さらに、アクセントとしてたけのこやきくらげなどの具材がぎっしり入っており、ジューシーでありながら脂っこくない、まさにプレミアムな味です！

「ヘルシー豚まん」は野菜好きにはたまらない、野菜とお肉の割合が8：2の割合になっています。
玉ねぎの他に、キャベツ、タケノコ、干しエビや春雨が入っており、具沢山ながらも栄養満点で、あっさりとした味わいを実現しています。

生地はふんわりとして、舌触りが良く、食べていると幸せになれます！
なお、ユニークな商品として、犬のご飯にあげても安心な豚まん「WANまん」も作っています。

手作り豚まん専門店　龍福　駒川本店【その他エリア】

大阪の中でもひときわ大きな神社「住吉大社」から東方面、東住吉区の商店街の中にあります。
支店が大阪市南東部を中心にいくつかあるので、近くに行くことがあればぜひ行って欲しい場所です。

お値段は1個150円からと良心的なお値段で、ボリュームもあります！

皮は厚めでふかふかしており、きめ細かくコシがあります。
その秘訣は生イーストを使って、じっくりと作ること。しっかり手間をかけた生地には甘みも加わり、おいしさも増しています。

中の具材もジューシーながら、しつこすぎない良いバランスで仕上がっています。
具材には豚まんの他に、チャーシューまん、野菜まん、二色あんまんと、バリエーションも豊かです。

アレルギーにも配慮しており、卵や乳製品を使用していないのも特徴です。

ぶたまん専門店　宝包（パオパオ）【その他エリア】

「ぶたまん専門店　宝包（パオパオ）」は天満駅近くの商店街、細い路地の中にあるお店です。
こちらは持ち帰り専門のお店で、雑誌にも掲載された実力のあるお店です。

小ぶりのサイズが特徴で、子供から大人まで食べごろのサイズです！
普通のボリューミーな豚まんは食べきれない！という方にとてもおすすめです。

ここで買える豚まんは「豚まん」と「野菜まん」。
どちらも皮とあんのバランスがよく作られており、豊かな香りで、しつこすぎない味つけが絶妙です！

豚まんの中には肉がしっかり入っており、玉ねぎとはるさめが良いアクセントとなっています。
豚肉のクセのある匂いもちょうどよく抑えられています。

野菜まんは小松菜を中心とした野菜がたっぷりの一品です！
少し入った豚肉と玉ねぎ、はるさめ、しいたけが、野菜がたっぷりでも味に豊かさをもたらしています。

地方発送も受け付けてくれます。
持ち帰った後、蒸して食べるととてもおいしく食べられます！

大阪観光でオススメの喫茶・純喫茶・洋食店のお店

大阪は都心部でも古い建物が取り壊されずに残っている地区が多く、中には「名建築」と呼ばれる場所もあります。
そのおかげか、大阪各地に昔ながらの喫茶店や洋食店が多く残っています。

特別な思いがこもっているお店、伝統を守っているお店もあり、現代の人にも訴求力のあるお店がいくつもあります。
長年の経験が生きているメニューで、他では味わえない極上の味が体験できるお店もあります。

また、そうした古いお店をリノベーションし、若い人たちが独自のお店を開いている場所もあります。
お店ごとにユニークな取り組み・メニューがあり、見逃せないスポットが多いです。

気になるお店があったら是非行ってみてください！

グリル梵　本店【天王寺・新世界エリア】

「グリル梵　本店」は1961年から続く歴史あるお店で、レトロな雰囲気が色濃い洋食店です。
新世界の他には、堂島、および東京の銀座に支店があります。

中でも本店は、高級ホテルで修行し、高級レストランを運営した経験もある熟練の初代オーナーから三代にわたって受け継がれてきた、極上のメニューを食べることができます。
新世界近くに行くなら、絶対に見逃せないお店です！

イチオシのメニューは「ヘレカツカレー煮込み」。
牛肉の旨みを究極まで引き出す適度に濃厚な味付け、煮込まれた牛肉のやわらかさなど、非の打ち所がないメニューと言えます。

また、グリル梵の名物は何と言っても「ヘレカツサンド」。
分厚くやわらかい牛ヒレ肉が挟まったサンドイッチは、ここでしか味わえないゴージャスな幸せをもたらしてくれます。
持ち帰りもできます！

コクがある味付け、ジューシーな味わいの料理は一度食べたら忘れられなくなります。

小さなお店なので混んでいると待つ事も多いですが、待つだけの価値があります。
極上の洋食を是非、味わってみてください！

マヅラ喫茶店【キタエリア】

「マヅラ喫茶店」は大阪駅近くのレトロな商業ビル「大阪駅前第1ビル」の中にある喫茶店です。
このお店の特徴は何と言っても、その内装にあります。

初代マスターが宇宙船をイメージしてデザインした、鏡や大きな照明をふんだんに用いた内装は、他では絶対に見ることができない貴重なものです。
おとぎの国に迷い込んだような、不思議な気分を味わえます！

2019年の時点で御歳99歳を迎える伝説の初代マスター、劉盛森さんは現在もお店の入り口で「いらっしゃいませ！」と元気にお客さんをお迎えしていらっしゃいます。
お店の横には、創業当初の写真など、マヅラ喫茶店の歴史を追うことができる写真が多数展示されています。

自家焙煎のコーヒーをはじめとして、紅茶やクリームソーダ、ミックスジュースなど、正統派の喫茶店メニューが揃っています。

定番メニューは、創業当時から変わらない味の自家焙煎コーヒー。
50年以上伝統を守り、豆のブレンドを変えずに淹れ続けているコーヒーです。

また、ミックスサンドも定番のメニューです。
ボリュームたっぷりの卵とレタスが挟まったサンドイッチは、お手頃なお値段にも関わらず、お腹がいっぱいになるボリュームです。

昭和にタイムスリップしたかのような、不思議な時間を過ごせるお店です。
　

純喫茶アメリカン【ミナミエリア】

「純喫茶アメリカン」は昭和21年に創業した、歴史あるなんばの純喫茶です。
中に入ると、創業された初代マスター達が「お客様の素晴らしい時間のために」と、カーペットや絵画などにいたるまでフルオーダーした、豪華絢爛な内装が出迎えてくれます。

食器も日本の製陶メーカーの中でも高級品に位置する、大倉陶園とノリタケのカップをはじめ、いたるところまで本物を、という初代マスターの想いが生きています。
コーヒーは、自家焙煎した7種類の豆をブレンドした、オリジナルブレンドのコーヒーで、創業当初から変わらないアメリカンの味が受け継がれています。

特にオススメのメニューは、ホットケーキやプリンなどのスイーツメニューです。
ホットケーキは数種類の小麦粉を独自にブレンドし、ふわふわに仕上がるように特製の銅板で焼き上げた定番メニューです。
プリンは卵の味が豊かな、しっかりとした食感で、公式ホームページには女性だけではなく男性にも人気のデザートと紹介されています。

また、ホットケーキと焼きプリンは、クール便で全国に発送しております。
焼き上げた後、瞬間冷凍し、新鮮なまま届くように考えられています。

メニューから内装に至るまで、すべて「本物」にこだわったお店です！

井尻珈琲焙煎所【大阪ベイエリア】

「井尻珈琲焙煎所」はベイエリアの南側「大正」駅近くにある珈琲専門店です。

純喫茶として営業していたお店を引き継ぎ、その雰囲気を大事にしながら作り上げた、レトロモダンな雰囲気が素敵なお店です。
中に入ると落ち着いた照明と、静かに流れるジャズ等のレコードの音楽が出迎えてくれます。

マスターの井尻さんは来店したお客さん一人一人を見て、自家焙煎した珈琲豆をブレンドし、時間をかけて淹れてくれます。
混雑していると時間がかかることもありますが、じっくりと手間をかけて作られた珈琲は絶品。

珈琲は、少しあっさり目の「ペーパードリップ」、濃厚に抽出する「ネルドリップ」の二種類が選べます。
深煎りの珈琲豆のみを使っていますが、苦味だけではない豊かな味わいが表現されています。

お客さんに愛され、一緒に作り上げられてきた時間の流れる、唯一無二のお店です。
珈琲の焙煎豆も販売しており、通販でもオススメの豆を買うことができます！

2階には、同じく古民家を改装して作られた、ユニークな眼鏡・サングラスのお店「Wilde Sunglasses」と古着店「digdig brothers」の2店によるシェアショップがあります。
オシャレ好きの人は珈琲を味わった後、是非こちらにも！

北極星　心斎橋本店【ミナミエリア】

「北極星　心斎橋本店」は、伝統あるオムライスを作り続けている洋食店です。
大正14年のある日、北極星の先代のお店「パンヤの食堂」シェフの北橋茂男さんが、胃腸の悪い常連のお客さんのために開発した特製の料理が、オムライスの源流だそうです。

熟練のシェフの方々が作るオムライスは、外は薄焼き、中はふわとろの食感の卵で、卵の食感、味ともにしっかり伝わるオムライスです。
また、チキンライスもパラパラで、ケチャップなどによる味付け濃さもちょうどよく出来上がっています。

また、心斎橋本店は昭和25年に建てられた伝統的な日本家屋の建物です。
中庭もあり、和の雰囲気を堪能しながら、美味しいオムライスを楽しむことができます！