明石 魚の棚商店街
活気あふれる港町の商店街では「昼網」に注目を!

明石港近くに伸びる全長350mのアーケード内には、鮮魚や水産加工品を扱う約100軒の店がずらり。
昼過ぎになると、セリで落とされたばかりの「昼網」と呼ばれる新鮮魚介が、各店の店頭に並び始める様子を見ることができます。
そんな鮮魚をリーズナブル価格でゲットできるだけではなく、グルメスポットの充実ぶりもこちらの商店街の魅力。
かまぼこや天ぷらなどの専門店でテイクアウトグルメを買うもよし、明石焼きの名店でご当地の味に舌鼓を打つもよし。
そんな多彩な楽しみ方ができるのも、漁港に近い商店街ならではの特徴といえます。

うずしおクルーズ
間近で見るうずしおは迫力満点!

海面の高低差により発生するという巨大な「うずしお」を間近で見学できる船上ツアー。
淡路島南部の福良港を出港し、約60分間のクルージングを楽しめます。
シーズンの春と秋になると、最大約20mものうずしおが出現する場合もあるのだとか。
もちろん船上から見上げる大鳴門橋も大迫力です。
通常の定期便で使用されるのは、勝海舟とともに太平洋横断を果たした蒸気帆船を復元した「咸臨丸」。
大型船のため揺れが少なく、客室は冷暖房完備で非常に快適です。
うずしおの出現時間は季節や日によって差があるため、事前にホームページなどでチェックしておきましょう。

[住所]兵庫県南あわじ市福良港 うずしおドームなないろ館
[営業時間]9時30分~16時10分
[定休日]なし※荒天時は運休
[料金]乗船料【中学生以上】2,000円【小学生】1,000円※小学生未満は大人1人につき1人無料
[アクセス]【車】神戸淡路鳴門道西淡三原ICより15分【電車】JR三ノ宮駅より高速バスで1時間30分、福良バスセンターより徒歩すぐ
[駐車場]300台(無料)
「うずしおクルーズ」の詳細はこちら
洲本温泉
個性派の温泉宿が数多く揃う、海沿いの温泉地

淡路島の中心地・洲本市から海沿いに南へ。
大浜海岸から古茂江海岸にかけて広がっているのが洲本温泉の温泉街です。
一帯には設備充実の大型ホテルや料理自慢の旅館などが立ち並び、リゾート感たっぷり。
海を一望できる大浴場を持つ宿も多く、極上の温泉地ステイが可能です。
泉質は従来までの単純弱放射能泉とともに、2018年1月からは新泉源「うるおいの湯」の共用も開始。
新たにpH8.6のアルカリ泉も楽しめるようになりました。
淡路島内の各スポットへのアクセスも良く、観光拠点としても最適です。
[住所]兵庫県洲本市古茂江・海岸通・小路谷
[アクセス]【車】神戸淡路鳴門道淡路島中央スマートICまたは洲本ICより約15分【電車】JR三ノ宮駅より高速バスで1時間20分、洲本バスセンターより徒歩約10分
「洲本温泉」の詳細はこちら
城崎マリンワールド
魚たちの生態を知る新感覚アトラクションが多数!

城崎温泉街からほど近い場所にある、日本海に面した水族館。
ペンギンの散歩ショー、水しぶきが飛んでくるトドのダイビング、毎年内容が変わるイルカ・アシカショーなどの多彩なイベントが開催されます。
また海中に潜っているかのような感覚を楽しめる「フィッシュダンス」や、アジ釣りをしてそのまま天ぷらで食べられる「フィッシング&アジバー」など、工夫を凝らした展示も見どころ。
2019年4月には、生き物たちの繁殖プロジェクトについて詳しく紹介する「日和山海岸ミュージアム」もオープンしました。進化を続ける水族館にぜひ立ち寄ってみてください。

[住所]兵庫県豊岡市瀬戸1090
[営業時間]9時~17時(最終入園16時30分)※時期により変動あり
[定休日]なし
[料金]入園料【高校生以上】2,600円【小・中学生】1,300円【3歳以上】650円
[アクセス]【車】北近畿豊岡道日高神鍋高原ICより約40分
[駐車場]1000台(1日700円)
「城崎マリンワールド」の詳細はこちら
摩耶山 掬星台
1000万ドルの夜景を独占できる特等席

出典:じゃらん 観光ガイド 摩耶山 掬星台
神戸エリアを代表する夜景スポットとして知られるこちら。
北海道の函館山、長崎の稲佐山とともに、日本三大夜景の1つにも数えられています。
無数の蓄光石が埋め込まれた遊歩道「摩耶★きらきら小径(こみち)」を通って展望台へ。
そこには1000万ドルともいわれる見渡す限りの夜景が広がっています。
1つ1つのきらめきがまるで星のようで、思わず手で掬(すく)えてしまいそうというのが「掬星台」という名の由来とか。
デートスポットとしてはもちろん、観光スポットとしても外せない名所です。

出典:じゃらん 観光ガイド 摩耶山 掬星台
[住所]兵庫県神戸市灘区摩耶山町2-2
[営業時間]入園自由
[定休日]なし※まやビューラインは火曜運休
[料金]入園無料※まやビューラインは運賃要
[アクセス]【電車】まやビューライン星の駅より徒歩すぐ【車】阪神高速神戸線魚崎ICより30分
[駐車場]なし※周辺に有料駐車場あり
「摩耶山 掬星台」の詳細はこちら
食べておきたい兵庫のご当地グルメ
「モーリヤ本店」の神戸ビーフ
鉄板焼きの老舗で最高級肉を賞味あれ!

神戸ビーフを取り扱って130余年。
明治18年創業の老舗では、肉の特性を知り尽くしたシェフによる鉄板焼きを堪能できます。
24mmもの分厚い鉄板を使用し、モーリヤ独自の「六面焼」で焼き上げることで、肉の旨みが最大限に引き出されます。
神戸ビーフのほか、比較的リーズナブルな「モーリヤ厳選牛」の取り扱いもあります。
\神戸ビーフとは/
兵庫県内で飼養管理されるなどの条件を満たした「但馬牛」のうち、未経産牛・去勢牛かつ、歩留等級がA・B等4等級以上級であること、脂肪交雑のBMS値がNo.6以上であることなどの厳格な条件を満たした、ごく一部の牛肉のみを指します。

[住所]兵庫県神戸市中央区下山手通2-1-17 モーリヤビル
[営業時間]11時~22時(LO21時)
[定休日]不定
[アクセス]【電車】JR三ノ宮駅より徒歩5分
[駐車場]なし※周辺に有料駐車場あり
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「お好み焼 青森」のそばめし
そば&ご飯が絶妙にマッチ!地元民のソウルフード

出典:じゃらん 観光ガイド お好み焼 青森
神戸・長田のご当地グルメ「そばめし」の発祥店とされるこちら。
現在、鉄板の前でコテを振るうのは、3代目となるご主人・青森功樹さんです。
「元祖」のそばめしは、油をあまり使用せず、牛スジの脂分を最大限に生かしたさっぱり味。
最後にウスターソースとトンカツソースを絡めて、風味豊かに仕上げられます。
考案以来変わらない素朴な味を、ぜひ一度堪能してみてください。
\そばめしとは/
ご飯と焼きそばを合わせて炒めた鉄板焼きグルメ。
「お好み焼 青森」の初代・青森章子さんが、近くで働く工員さんの要望を元に考案したのが最初とされています。現在では、神戸市内の多くのお好み焼店、鉄板焼き店でも提供される定番メニューとなっています。
[住所]兵庫県神戸市長田区久保町4-8-6
[電話]078-611-1701
[営業時間]11時30分~14時30分、17時~22時30分
[定休日]火
[アクセス]【電車】JR新長田駅より徒歩5分
[駐車場]なし
「酒饌亭 灘菊かっぱ亭」の姫路おでん
生姜醤油であと味さっぱり!姫路のおでんはひと味違う

明治期創業の老舗蔵元・灘菊酒造がプロデュースする食事処では、50年以上変わらぬ味の出汁を使用した「姫路おでん」が名物です。
一番の特徴は、豆腐や大根、ちくわなどのタネを、生姜醤油につけて食べるという点。
さっぱりとした後味で、飽きがきにくいのも特長でしょう。
夜は単品のみの「姫路おでん」ですが、ランチタイムには定食でも提供。
ご当地ならではの食文化を気軽に体験することができます。
\姫路おでんとは/
おでんに生姜醤油をつけて食べるのは、姫路やその周辺地域独自の文化といわれています。
一説では昭和初期ごろに、姫路の浜手エリアでこの食べ方が生まれたとも。
店によって、生姜醤油を具材の上からかけるタイプ、小皿に入れた醤油につけて食べるタイプなど様々です。

[住所]兵庫県姫路市東駅前町58
[営業時間]11時30分~14時、16時30分~20時(土日祝は11時30分~20時)
[定休日]水
[アクセス]【電車】JR・山陽電車姫路駅より徒歩5分
[駐車場]なし
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「よこ井」の明石焼
ふわふわ食感の生地と出汁の相性抜群!

魚の棚商店街に店を構える「よこ井」は、明石焼(玉子焼)の考案者とされる向井清太郎氏のレシピを引き継ぐ店。
店頭の銅製板で焼き上げられた明石焼は、テイクアウトはもちろん、店内でイートインもOKです。
まずはアツアツの明石焼を冷たい昆布出汁のなかへ。
少し冷えたころが食べごろで、玉子の濃厚な風味とプルンとした食感を楽しむことができます。
出汁に入れても崩れないしっかりとした生地が「よこ井」の明石焼の特徴です。
\明石焼とは/
ソースなどで食べるタコ焼と異なり、冷たい出汁につけて食べるのがポイント。
生地もふわふわで、玉子の香りが口の中に広がります。
大正の初めごろに向井清太郎氏が屋台で売り始めたのが元祖といわれ、以来明石を代表するソウルフードに。
明石がタコの産地であったことも、庶民への普及にひと役買ったといわれています。

[住所]兵庫県明石市本町1-1-13
[営業時間]10時~16時30分(材料がなくなりしだい終了)
[定休日]木(祝日の場合は営業)、その他臨時休あり
[アクセス]【電車】JR・山陽電車明石駅より徒歩5分
[駐車場]なし
「よこ井」の詳細はこちら
「淡路島オニオンキッチン 本店」の淡路島バーガー
淡路島の魅力ぎっしり、贅沢ご当地バーガー

「道の駅 うずしお」内にあるハンバーガー専門店。
特に淡路島産タマネギを主役としたレシピが魅力で、「全国ご当地バーガーグランプリ」で1位(2013年)と2位(2014年)を記録したことのある2つの淡路島バーガーを味わえます。
「あわじ島オニオンビーフバーガー」は厚さ約8mmのタマネギカツがメイン。島内産トマトのソースが濃厚に香ります。
また「あわじ島オニオングラタンバーガー」は、淡路鶏、淡路島牛乳を使ったオニオングラタンソース&肉味噌が味の決め手に。
鳴門海峡近くの好ロケーションで、淡路島の魅力を目一杯ほおばりましょう。
\淡路島バーガーとは/
タマネギにレタス、淡路牛に海の幸など食材の宝庫として知られる淡路島。
その食の魅力をPRしようと考案されたご当地バーガーで、島内で作られたバーガーのみがこの称号を得ることができます。
現在は淡路島内の9施設で、オリジナリティあふれるバーガーが提供されています。

[住所]兵庫県南あわじ市福良丙947-22 道の駅うずしお内
[営業時間]9時30分~LO16時30分、土日祝は9時~
[定休日]木(祝日・繁忙期の場合は営業)
[アクセス]【車】神戸淡路鳴門道淡路島南ICより徒歩5分
[駐車場]60台(無料)
「淡路島オニオンキッチン 本店」の詳細はこちら
まとめ
いかがでしたか。兵庫県内にはここで挙げたスポット以外にも見どころがまだまだあります!
うまく組み合わせて、効率よく観光してみましょう。
※この記事は2019年6月時点での情報です
※掲載の価格は全て税込価格です。
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