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2019.08.02

学芸員が選んだ!日本のおすすめ美術館16選。気軽に行ける東京の美術館も多数ご紹介

おすすめの美術館をアートに詳しい人に、きいてみたい!
今回は、ポーラ美術館 学芸員の東海林 洋さんに、数ある日本の美術館の中から“行く価値あり”の美術館を選んでもらいました。

東海林 洋さん

ポーラ美術館 学芸員。美術館で開催される、大人から子供まで幅広い層へ向けた作品鑑賞会で講師も務めるアートの専門家

展示だけでなく建物も見どころの美術館や、こだわりのコレクションを展示している個性的な美術館、自然も満喫できるアートスポットなど、美術館を熟知している学芸員さんのおすすめだけあって、どこも初心者だけでなくアート好きさんも満足できる場所ばかり。気軽に行ける都内の美術館も数多く紹介していますよ。

記事配信:じゃらんニュース

<目次>
■建物や庭園を見るだけでも価値ありの美術館(東京)
■立地が良く気軽に立ち寄れる美術館(東京)
■個性的な常設展が魅力の美術館(東京・神奈川・埼玉)
■自然とアートを満喫できる美術館(青森・神奈川)
■アートな旅を楽しめる美術館(岡山・徳島)
■他にはない特別な展示を楽しめる美術館(千葉)

建物や庭園を見るだけでも価値ありの美術館(東京)

根津美術館【東京都】

モダンな建物と都心とは思えない本格日本庭園を散策

根津美術館
建築家 隈研吾氏 設計のモダンな建物

表参道駅から歩いて10分ほどの「根津美術館」。
「鉄道王」と呼ばれた根津嘉一郎の日本・東洋の古美術コレクションを展示しています。

貴重な収蔵品はもちろんですが、モダンな建物と広大な日本庭園が見所です。

本館は、世界的に活躍する建築家 隈研吾氏の設計により2009年にリニューアルしました。
エントランスへ続く竹の回廊は洗練され非常にフォトジェニックな風景。

根津美術館
エントランスへ続く竹の回廊

また、屋外へ出ると都心にいるとは思えない本格的な日本庭園が広がります。
庭園には4棟の茶室を配し、4月の終わりにはカキツバタの花が咲く池や竹林も。
都会のオアシスとも言える素晴らしい庭園を散策することができますよ。

根津美術館
本格的な日本庭園

また庭園を一望できる「NEZUCAFE」もあり、四季の移ろいを楽しみながらゆっくりと休憩することもできます。

都心にいながら自然と趣のある風景を堪能できる大人の美術館です。

注:庭園、NEZUCAFEの利用は、美術館入館料が必要です。

■根津美術館
[住所]東京都港区南青山6-5-1
[料金]【特別展】一般 1,300円、学生(高校生以上)1,000円【企画展】一般 1,100円、学生(高校生以上)800円
[開館時間]10時~17時 ※入館は16時30分まで
[休館日]月曜日(月曜日が祝日の場合、翌火曜日)・展示替期間・年末年始
[アクセス]地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅A5出口 徒歩約8分
「根津美術館」の詳細はこちら

東京都庭園美術館【東京都】

旧邸宅の様式美と庭園に、うっとり

東京都庭園美術館
東京都庭園美術館 本館 正面外観

美しい庭園と国の重要文化財に指定された邸宅の様式美を堪能できる「東京都庭園美術館」。
1930年代に建てられた邸宅を活用した美術館です。

こちらの美術館の見どころはなんといってもその建物と内装です。
アール・デコ様式を留めた、昭和初期の東京の文化受容の様相をうかがうことができる貴重な歴史的建造物として、国の重要文化財にも指定されています。

館内の内装はフランスを代表する美術家たちによってデザインされ、壁や床、天井や照明、飾られた装飾品と細部まで洗練された空間。
部屋数が多く、部屋ごとに違ったデザインの照明や装飾が見られるので飽きることなく楽しめますよ。

東京都庭園美術館
東京都庭園美術館 本館 大食堂

また、レストランやカフェもおすすめです。
新館にあるカフェで美しい庭園を眺めながら休憩をしてもよし、庭園を歩いた先にあるレストランで彩り美しいフレンチを楽しんでもよし。

都心とは思えない緑豊かな庭園と趣ある美術館で、ゆっくりと休日を過ごしてみてはいかがでしょう。

東京都庭園美術館
東京都庭園美術館 日本庭園

※画像提供 東京都庭園美術館

■東京都庭園美術館
[住所]東京都港区白金台5-21-9
[料金]展覧会によって異なります。【庭園入場料】一般 200円、大学生(専修・各種専門学校含む)160円、中・高校生、65歳以上 100円
[開館時間]10時~18時 ※入館は17時30分まで ※庭園のみ公開の期間は、旧朝香宮邸(本館)と新館には入れません。HPをご確認ください。
[休館日]毎月第2・第4水曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)・年末年始
[アクセス]JR山手線目黒駅東口・東急目黒線目黒駅正面口 徒歩約7分、都営三田線・東京メトロ南北線白金台駅1番出口 徒歩約6分
「東京都庭園美術館」の詳細はこちら

原美術館【東京都】

昭和の洋風建築を活かした美術館で現代アートを堪能

原美術館
白いタイル張りのおしゃれな建物

「原美術館」は、JR品川駅高輪口から御殿山方面に15分ほどの閑静な住宅街の中にある現代美術専門の美術館です。

昭和初期に建てられた個人邸宅だった洋館を改修し1979年に設立。
ヨーロッパモダニズム様式を取り入れた貴重な建物はシンプルで美しく、その建物だけでも見応えがあります。

邸宅だった特徴を活かし、サンルームやトイレ、浴室などの空間を展示スペースとして使ったユニークな展示が楽しめます。

原美術館
緩やかな弧を描くようなデザインの建物

そしてぜひ立ち寄っていただきたいのが美術館併設のカフェ!
中庭に面したカフェで、緑豊かな庭を眺めながらゆっくりと過ごすことができます。

原美術館
中庭を望むカフェ

白いタイル張りのおしゃれな美術館で、現代アートに触れてみてはいかがでしょう。

■原美術館
[住所]東京都品川区北品川4-7-25
[料金]一般 1,100円・大高生 700円・小中生 500円 原美術館メンバーは無料(学期中の土曜日は小中高生無料、20名以上の団体は1人100円引き)※カフェ、ショップのみ利用の場合も要入館料
[開館時間]11時~17時(祝日を除く水曜日は20時まで) ※入館は閉館30分前まで
[休館日]月曜日(祝日の場合は開館し翌平日休館)・展示替期間・年末年始
[アクセス]JR品川駅高輪口 徒歩約15分(都営バス「反96」系統「御殿山」停留所下車 徒歩約3分)、京急線北品川駅 徒歩約8分
「原美術館」の詳細はこちら

立地が良く気軽に立ち寄れる美術館(東京)

東京都写真美術館【東京都】

東京・恵比寿ガーデンプレイスにある写真と映像の専門美術館

東京都写真美術館
恵比寿ガーデンプレイス内にある写真と映像の専門美術館

「東京都写真美術館」は、恵比寿ガーデンプレイスの中に位置するという超好立地の美術館。
写真と映像の専門美術館として1995年に総合開館しました。

今ではなかなか見ることのできない貴重な作品から気鋭の作家の最新作まで知ることができ、収蔵作品数は3万5,000点(2019年3月時点)以上にも及びます。

3つの展示室で年間20本以上の多彩な展示会が開催されています。

東京都写真美術館
国内外の優れた写真と映像作品を展示

館内には大きなシアターもあり、良質な映画を楽しむこともできます。

「東京」を表現した作品を多く収蔵・展示しているのも特徴の一つ。
作家の目線で切り取られた「東京」の顔を見られるのも魅力的ですね。

写真や映像に関するワークショップも頻繁に開催しており、写真に興味のあるカメラ女子にもおすすめの美術館です!

東京都写真美術館
併設のブーランジェリー・カフェ「MAISON ICHI」

自家製パンが好評のおしゃれなカフェも併設しています。
観覧後の休憩や待ち合わせにもおすすめです!

■東京都写真美術館
[住所]東京都目黒区三田1-13-3恵比寿ガーデンプレイス内
[料金]展覧会・上映によって料金が異なります。(各展覧会・上映の詳細をご確認いただくか、施設にお問い合わせください。)
[開館時間]10時~18時【木曜日・金曜日】10時~20時、7/25(木)~8/30(金)【木曜日・金曜日】10時~21時 ※入館は閉館時間の30分前まで
[休館日]毎週月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し翌平日休館)・年末年始・臨時休館日
[アクセス]JR恵比寿駅東口 徒歩約7分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅 徒歩約10分
「東京都写真美術館」の詳細はこちら

太田記念美術館【東京都】

原宿駅から徒歩約5分で行ける浮世絵専門の美術館

太田記念美術館
浮世絵専門の美術館「太田記念美術館」

太田記念美術館は原宿駅から徒歩5分ほど、明治通りのすぐ裏にある浮世絵専門の美術館です。

約14,000点もの作品を所蔵しており、葛飾北斎や歌川広重、歌川国芳など浮世絵の巨匠たちの作品を見ることができます。

太田記念美術館
代表作「葛飾北斎 冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」

いろんな視点から浮世絵を楽しんでもらうために、毎月テーマごとに80~100点ほどの作品を入れ替え展示を行っています。

館内には枯山水を模した休憩スペースもあり、日本情緒あふれる空間で浮世絵の魅力に触れることができる美術館です。

太田記念美術館
枯山水を模した休憩スペース

地下1階にある手ぬぐい専門店「かまわぬ」で、おしゃれな手ぬぐいや和小物をお土産に購入して帰るのもおすすめ!

■太田記念美術館
[住所]東京都渋谷区神宮前1-10-10
[料金]入館料は展示により異なります。
[開館時間]10時30分~17時30分 ※入館は17:00まで
[休館日]毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)・展示替期間・年末年始
[アクセス]JR山手線原宿駅表参道口 徒歩約5分 、東京メトロ千代田線副都心線明治神宮前駅5番出口 徒歩約3分
「太田記念美術館」の詳細はこちら

東京ステーションギャラリー【東京都】

アクセス抜群!東京駅丸の内駅舎内にある美術館

東京ステーションギャラリー
東京ステーションギャラリーエントランス

東京駅丸の内駅舎内に1988年に誕生した美術館「東京ステーションギャラリー」。
アクセス抜群なので電車の発車を待つ時間や合間の時間にも立ち寄ることができ非常に便利です。

東京駅の復原工事に伴い一時休館しましたが、2012年にリニューアルオープン。

近代美術を中心に鉄道、建築、デザインなど幅広いジャンルの企画展を開催しています。

東京駅の象徴とも言える煉瓦造りの壁を使った展示室や、東京大空襲の火災で炭火した木材を間近に見られる階段など、東京駅の歴史を感じることができるのも魅力です。

東京ステーションギャラリー
煉瓦壁を露わにしたおしゃれな展示スペース (C)Tokyo Tender Table

展示室から続く回廊から東京駅舎内のドームを見下ろすことができ、普段とはまた違う角度から東京駅を見ることができます。

東京ステーションギャラリー
回廊から見下ろすドームの景色

鉄道の魅力を様々な視点から伝える鉄道デザイングッズを販売しているミュージアムショップ TRAINIART(トレニアート) に立ち寄るのもおすすめ!
個性的でおしゃれなグッズをお土産に購入してみてはいかがでしょう♪

■東京ステーションギャラリー
[住所]東京都千代田区丸の内1-9-1
[料金]展覧会により異なる
[開館時間]10時~18時(金~20時)※入館は閉館の30分前まで
[休館日]月曜日(祝・休日の場合は開館、翌平日閉館、会期最終週は開館)・展示替期間・年末年始
[アクセス]JR東京駅丸の内北口改札前
「東京ステーションギャラリー」の詳細はこちら

個性的な常設展が魅力の美術館(東京・神奈川・埼玉)

JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」【東京都】

東京大学の学術標本や研究資料を展示した驚きのミュージアム

JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」
インターメディアテク2階常設展示風景 (C) インターメディアテク

JR東京駅徒歩約1分のJPタワー商業施設「KITTE」の2・3階に日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館との協働プロジェクトとして2013年に開館したミュージアムです。
なんと入場は無料。

東京大学の開学以来、授業や研究などで使用されてきた学術標本や研究資料を、現代の都市空間の中で再生させたデザイン技術は圧巻です。

全長66mに亘る展示室は、元々旧東京中央郵便局の集配作業に使っていたフロア。八角形の柱・窓枠、床板などは当時のまま残されており、東京大学で実際に使われていた本棚を利活用した展示ケースなどが置かれ、レトロでおしゃれな雰囲気。

そこへ所狭しと歴史的な遺産である標本や資料が並んだ空間は、まるで映画のような世界観で好奇心を掻き立てます。

JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」
インターメディアテク・ホワイエ展示風景 (C)インターメディアテク

大学における最先端科学の成果などを常設展示の世界観と融合させながら公開する特別展示や、オリジナルグッズを販売する「IMTブティック」もおすすめ!

■JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」
[住所/東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 2・3階
[料金]無料
[開館時間]11時~18時(金曜日・土曜日は20時まで開館)※上記時間は変更する場合があります。
[休館日]月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)・年末年始・その他休館日あり
[アクセス]JR東京駅丸ノ内南口 徒歩約1分、丸ノ内線東京駅地下道直結、千代田線二重橋前駅4番出口 徒歩約2分
※画像提供 空間・展示デザイン(C)
「JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」」の詳細はこちら

国立西洋美術館【東京都】

有名な西洋作家の作品にいつでも会える西洋美術専門の美術館

国立西洋美術館
世界遺産にも登録された建物 (C)国立西洋美術館

上野公園にある国立西洋美術館は、西洋美術専門の美術館として1959年に開館しました。

年3回程度開催される企画展は長蛇の列ができることも。
でもマニアがおすすめしたい本当の見どころは、世界遺産にも登録された建物、20世紀を代表する建築家ル・コルビュジエ設計の空間で鑑賞する常設展示。

印象派など中世末期から20世紀初頭の西洋絵画やフランス近代彫刻が常設展として展示されています。
モネやセザンヌなど有名な作家の作品も多いので、混雑する企画展とセットでなく常設展だけでも見る価値ありです。
前庭では有名な彫刻、ロダンの「考える人」にも会えますよ。

金・土曜日の17:00以降は、常設展を無料で観覧できるのでおすすめです!
毎月第2・第4土曜日、国際博物館の日(5月18日)、文化の日(11月3日)は、常設展のみ終日無料で観覧できますよ♪
プレミアムフライデーには、開催中の展覧会に関連したイベントも開催しています。

行列のできる企画展も良いですが、ゆっくりまわれる常設展を楽しみに上野へおでかけしてみてはいかがでしょう♪

■国立西洋美術館
[住所]東京都台東区上野公園7番7号
[料金]【常設展観覧料】一般 500円、大学生 250円(企画展は別料金)※高校生以下及び18歳未満、65歳以上、心身に障害のある方及び付添者1名は無料(入館の際に学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳をご提示ください)
[開館時間]9時30分~17時30分(金・土曜日は20時まで※11月30日(土)は17時まで)※入館は閉館の30分前まで ※その他、時間延長期間があるので詳細はHPへ
[休館日]毎週月曜日・年末年始(12月28日~翌年1月1日)臨時休館:2019年10月18日(金)※月曜日が祝日または振替休日の場合は開館、翌日休館 ※その他、臨時休館日があるので詳細はHPへ
[アクセス]JR上野駅 公園口出口 徒歩約1分、京成電鉄京成上野駅徒歩約7分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅 徒歩約8分
「国立西洋美術館」の詳細はこちら

川崎市岡本太郎美術館【神奈川県】

岡本太郎氏のパワフルな世界観を体感できる空間

川崎市岡本太郎美術館
約2,000点もの作品を所蔵する「川崎市岡本太郎美術館」

「太陽の塔」など数々の有名な芸術作品を世に残した岡本太郎氏。パワフルな世界観の作品が多く、非常にファンの多い芸術家です。

「川崎市岡本太郎美術館」は、岡本太郎氏が生前自身が生まれた土地川崎市に作品を寄贈したことをきっかけに建てられた美術館。
現在では約2,000点もの作品を所蔵しており、その作品たちとパワフルな世界観を堪能できるのが最大の魅力です。

作品に込められた思いを知ることができる常設展は必見(※)。
公園スペースに出るとシンボルタワーである「母の塔」を見ることができますよ。

川崎市岡本太郎美術館
高さ30mの「母の塔」

また、カフェテリアTAROに立ち寄るのもおすすめ!
TAROカップで提供される名物のTAROブレンドを注文して、休憩してみてはいかがでしょう。

遊び心が効いた個性的なアイテムが並ぶミュージアムショップも◎です。

川崎市岡本太郎美術館
作品をモチーフにした個性的なアイテム

(※)2019年10月18日(金)までの間、常設展示は工事のため休館しており、現在は企画展示のみ開催しています。

■川崎市岡本太郎美術館
[住所]川崎市多摩区枡形7-1-5生田緑地内
[料金]料金は展覧会ごとに異なります。2019年7月13日(土)~10月14日(月祝)の期間【一般 】1,000円【大高生、65歳以上】800円
[開館時間]9時30分~17時 ※入館は16時30分まで
[休館日]月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)、年末年始、その他休館日あり
[アクセス]小田急線 向ヶ丘遊園駅南口 徒歩約17分
「川崎市岡本太郎美術館」の詳細はこちら

埼玉県立近代美術館【埼玉県】

フォトジェニックな椅子コレクションを堪能

埼玉県立近代美術館
建築家 黒川紀章氏が設計した美術館の建物

JR京浜東北線北浦和駅西口から徒歩3分のところに位置する県立北浦和公園内にある「埼玉県立近代美術館」。モネ、シャガール、ピカソなどの海外の巨匠から日本の現代作家など、数々の名品を収蔵する近代美術館です。

こちらの美術館のおすすめポイントは館内のいたるとこに置かれた椅子コレクション!
開館当初から近代以降の優れたデザインの椅子を収集しており、館内には常時数十種類のグッド・デザインチェアが置かれています。

座って写真を取るのもOK!

埼玉県立近代美術館
いたるとこに置かれた椅子コレクション

また、多くの美術館の設計を手掛けた建築家 黒川紀章氏が設計をした美術館の建物も芸術的です。

県立北浦和公園内には国内外の作家のアート作品の数々が展示されており、屋外でもアートに触れることができますよ。

埼玉県立近代美術館
アート作品が展示された彫刻広場

まずは、ホームページで「今日座れる椅子」をチェックしてお出かけください♪

■埼玉県立近代美術館
[住所]埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
[料金]【入館料】無料【MOMASコレクション観覧料】200円【企画展観覧料】企画展ごとに定める
[開館時間]10時~17時30分 ※展示室への入場は17時まで 
[休館日]月曜日(祝日を除く)
[アクセス]JR京浜東北線北浦和駅西口 徒歩約3分
「埼玉県立近代美術館」の詳細はこちら

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クラフトビールとハンバーガー好きの新米ママ。趣味はDIYと食べ歩き。

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