2019.11.30

今話題の“遊びに行きたい街”7選！定番の観光地と一味違う魅力に旅のプロも注目【東日本】

秋田県 横手＆湯沢

発酵文化を世界に発信する街。学んで、食べて、発酵体験。
長い冬を乗り切るため、味噌や醤油などの発酵食文化が発展した秋田。中でも県南の横手・湯沢エリアが盛んで観光面でもまちづくりやツーリズムを進めてきた。飲食店を併設したり、見学を受け入れたりしている蔵元が多いのも特徴。
そして世界は今、日本食ブームで発酵食品の人気も上昇。湯沢では地域全体で“発酵都市”としてのブランドを確立しようと、発酵をテーマにしたイベント「ファーメンテーターズ・ウィーク」を4年前から開催するなどし、海外からも注目されている。

（有）石孫本店

伝統の手造りにこだわる天然醸造の味噌・醤油。

地元産の米･麦･大豆を原材料とし、1855年から続く手造り･天然醸造にて仕込んだ味噌・醤油を販売。事前予約で伝統ある蔵も見学可。

合資会社羽場こうじ店 旬菜みそ茶屋くらを

麹のある暮らしを守り伝えるまちの食堂。

1918年創業の老舗麹屋が手がける「まちの食堂」。風情ある建物で、地域に造り継がれている麹をふんだんに使った料理を味わえる。

ヤマモ味噌醤油醸造元

新しい伝統産業を牽引。見て、食べて、学べる蔵元。

150余年続く老舗蔵元。工場隣接の直売ストア、水神の回遊式庭園、ガーデンカフェ、ギャラリーを備え、予約制の工場見学も実施。

日の丸醸造 蔵元直売所

多種多様な地酒を搾りたての味でお届け。

年間50種以上のお酒を醸す、江戸時代から続く蔵元。毎月飲み頃と判断した生詰酒や生酒を季節限定品として販売。冬は新酒の季節。

Hostel＆Bar CAMOSIBA

人と人が出会い、何かが始まる場所。

麹屋の娘に生まれたオーナーが提案する発酵バルと宿。そこで出会った人達の「醸し合い」を育てる場になるように、と名付けたそう。

※この記事は2019年11月時点での情報です