close

2020.08.18

【鹿児島】屋久島観光に役立つ情報をまとめて紹介!文化遺産にグルメ、お土産も!

鹿児島県の屋久島へ旅行するなら知っておきたいことを紹介します。有名な観光スポットはもちろん、季節別の見どころやおすすめの遊び・体験スポット、グルメお土産情報も。
世界自然遺産として登録された雄大な自然をさらに満喫できる情報を紹介!宿泊情報や主要都市からのアクセス情報もまとめています。

記事配信:じゃらんニュース

屋久島のエリアと観光スポット紹介

屋久島

1993年に日本初の世界自然遺産としてユネスコに登録された屋久島は鹿児島県の南西約60kmに浮かぶ美しい島で、貴重な自然がありのままに残されています。
島全体のほとんどが森林に覆われているので、トレッキングやカヤックなどを目当てに多くの観光客が訪れます。

屋久島

特に有名な屋久杉は樹齢1000年を超えるスギのことを指し、特に大きく形の良いものは大王杉夫婦杉など形に応じて様々な名前がつけられ、著名杉として観光スポットとなっています。
中でも圧倒的な存在感を誇る縄文杉は現在確認されている中で最大の屋久杉として知られており、一度は訪れてみたい名所です。紀元杉ウィルソン杉も有名なので、ぜひ見に行ってみてください。

スギ以外にも志戸子ガジュマル園や屋久島フルーツガーデンでは様々な自然に触れることができるので、天気の良い日に巡ってみては。

屋久島へは飛行機か船が主な交通手段で、飛行機なら鹿児島から約30分、高速船なら約2時間で到着することができます。
島内の移動手段はバス、タクシー、レンタカーがありますが、多くの観光スポットを巡ることを考えるとレンタカーがおすすめ。アクティブな旅行をしたいならサイクリングで島内を巡るプランも。レンタサイクルのSHOPも島内に3か所あります。

つい、屋久杉のある山に目が行きがちですが海側も見どころがいっぱい。ダイビングやシーカヤックなどのマリンアクティビティはもちろん、運が良ければウミガメと出会うことも。
一湊海水浴場は屋久島一の広さを誇り、毎年夏にはたくさんの観光客で賑わいます。

屋久島の季節別見どころ

屋久島

屋久島のベストシーズンは春か秋と言われています。天候が安定して心地の良い季節なので、トレッキングにはぴったり。もちろん夏も冬もそれぞれ魅力が満載!

春の見どころ

梅雨に入る前の5月は特に観光客が多いシーズン。比較的天気の良い日が多く、快適で気持ちの良い登山を楽しむことができます。
また、一足早い桜の開花も屋久島ならではの魅力です。

3月は雪が残る年もあるので事前に観光協会に問い合せてみましょう。早めの時期ならしっかりとした寒さ対策をしましょう。

夏の見どころ

梅雨の時期の屋久島は本当に雨が多いので、登山目当てなら要注意!逆に1年の中で登山者が少ない季節でもあるので晴れの日に当たれば混雑することなく登山を楽しめるかも。
梅雨が明け、本格的な夏になるとダイビングやSUP、カヤックなどがおすすめ!透き通った屋久島の海を思う存分楽しんでみては。

秋の見どころ

秋も登山には向いていて、屋久島のベストシーズンのひとつ。
秋晴れの日には、涼しい気温の中で登山を満喫でき、常緑樹が主体の屋久島では秋でも綺麗な緑の景色を見ることができます。

冬の見どころ

冬の登山は上級者向け。年によっては雪もしっかり積もるので、雪山登山になってもいいように万全な装備と心構えで行動することが大事です。
ただ、オフシーズンに入るので、航空券が安くなったり、宿の予約も取りやすいので穴場の季節かも。

また、真冬でも色鮮やかな緑を見せてくれる常緑樹が生息しており、他の地域ではなかなか見られない光景を楽しむこともできます。

\こちらの記事もチェック/
屋久島でおすすめの観光スポット

屋久島のおすすめ遊び・体験

屋久島

屋久島といえばトレッキング。
島内で最も有名な縄文杉を目当てに訪れる観光客が多いので、縄文杉トレッキングは外せません。縄文杉、太鼓岩、愛子岳、モッチョム岳など様々なトレッキングコースがあるので、距離や、時間などで好きなコースを選んでみて。登山初心者で心配な方はガイドをつけるのがおすすめ。

登山はいつも危険と隣り合わせなので、屋久島に精通したガイドと一緒なら安心して楽しむことができます。屋久島観光協会にはたくさんの登録ガイドがいるので、旅行前に要チェック!

登山以外にも近年流行ってきているのがSUP(Stand Up Paddle)。面積の大きな安定性の高いボードに乗って、オールを使って漕いで進んでいきます。ビーチでのアクティビティとして楽しめる所が多いですが、屋久島ではSUPに乗って川辺を散策することができます。屋久島ならではの清流に触れながら、ゆったりとした時間を過ごすのもおすすめ。

さらに、アウトドア好きなら沢登りも屋久島ならではのアクティビティ。その名の通り、沢を下から登っていく遊びで、屋久島の大自然を身体中で体験することができるレジャーです。ガイドツアーを頼めば、ライフジャケットや靴、ヘルメットを貸し出してくれるので初心者でも安心して楽しめます。

屋久島のおすすめグルメ

屋久島

黒潮にのって沢山の魚がやってくる豊かな漁場である屋久島は海の幸が豊富。新鮮なサバやトビウオなどの魚料理は絶品。その他にも美味しい焼酎や、南国フルーツなど屋久島ならではのグルメがたくさん!

屋久島定番ご当地グルメ

屋久島グルメの定番と言えば何といっても鮮度抜群の首折れサバ。水揚げされたばかりのゴマサバを鮮度を保つために、首を折ることでその名がつけられた有名なご当地グルメ。脂の乗った刺身もよし、香ばしい塩焼きもよし、加工されたサバ節は、関東では高級料亭で使用されるほど貴重な食材として扱われています。

また、トビウオは日本有数の漁獲量を誇る屋久島のソウルフード。まるごと一匹を豪快に揚げた唐揚げや一夜干しなどがポピュラーなグルメです。

その他おすすめグルメ

そのほかにも屋久島には必見のグルメがたくさんあります。
中でも鹿肉は絶品!屋久島では古くから食べられてきた鹿肉ですが、2014年に鹿肉加工処理施設が誕生し、鮮度のよい鹿肉が流通するようになったそうで、臭みがなく、旨味たっぷりの鹿肉は一度食べるとやみつきになる観光客も多いそうです。

屋久島のおすすめお土産

屋久島

屋久島には新鮮な海の幸を加工した離島ならではの海産物や、屋久杉を使った工芸品などおすすめのお土産がたくさんあります。

天然塩を使った屋久島まむずきっちんの「屋久島永田の塩クッキー」が定番のお土産。平釜製法という昔ながらの製法で作られた天然塩を混ぜ込んだクッキーは、甘さの中にほんのり効いた塩味が評判。

樹齢1000年以上の屋久杉を使った屋久杉工芸は大切な人へのお土産にぴったり。現在は伐採自体が禁止されているので貴重な素材を使った工芸品は日用品から芸術鑑賞用まで幅広く販売されています。
お箸やストラップは手ごろな値段で買えるのでおすすめ。体験工房併設のショップもあるので自分で作ってみるのも旅の良い思い出に。

名産であるトビウオは一夜干しで、有名な首折れサバは鯖節などが日持ちするのでお土産におすすめ。

屋久島のおすすめ温泉(宿)があるエリア

屋久島

屋久島は海側の各地で温泉が湧き出ることでも有名です。平内海中温泉は海中から湧き出た珍しい温泉で、自然の地形をそのまま利用しているので、磯のくぼみにそのまま入浴します。まさに自然が生み出した天然の露天風呂。

屋久島総合自然公園敷地内にあるゆのこのゆでは、薪で沸かした五右衛門風呂に入浴でき、屋久島温泉では大海原を一望できる大浴場を満喫できます。

そのほかにも島内には大小さまざまな温泉があるので、登山の疲れを癒すにもぴったり!

屋久島へのアクセス

各エリアからのアクセスは以下の通り。
直行便もありますが、鹿児島からの乗り継ぎが便利です。
※屋久島観光協会公式HPアクセス情報より抜粋 

・東京(羽田空港)-鹿児島空港/飛行機で約1時間45分-鹿児島本港/高速バスで約1時間-宮之浦港・安房港/高速船で約2時間
・大阪(伊丹空港)-屋久島空港/飛行機で約1時間35分
・福岡(福岡空港)-屋久島空港/飛行機で約55分

※この記事は2020年7月時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性がありますので、事前に公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください。
※お出かけの際は、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上、マスクの着用、手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスの徹底などにご協力ください。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください

じゃらんnetで屋久島旅行を探す

ホテル・宿泊予約はこちら
遊び・体験予約はこちら
レンタカー予約はこちら

トリクルマガジン編集部  トリクルマガジン編集部

プロモーションから紙・WEBコンテンツの企画・制作・編集・撮影まで。ただコンテンツを作るだけではなく、課題に対するソリューションを提供できるところが強みです。(http://tricle-llc.co.jp/)

Topics

tag

この記事に関連するエリア

この記事に関連するキーワード