2020年は水族館のグランドオープンやリニューアルがラッシュです♪
「カワスイ 川崎水族館」のオープンや、「すみだ水族館」の大規模リニューアルなど、気になる水族館の情報をまとめました。おでかけの参考にしてくださいね。
※この記事は2020年7月15日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
カワスイ 川崎水族館【神奈川県】

日本初!既存の商業施設内にオープンした水族館
カワスイは、川崎駅前商業施「川崎ルフロン」の大規模リニューアルプロジェクトに伴い、2020年7月17日(金)に日本で初めて既存商業施設内にオープンした水族館。「世界の美しい水辺」をテーマに、川崎市を流れる多摩川からアジア、アフリカ、南米アマゾンの熱帯雨林まで、世界の様々な環境に暮らす生きものを最先端の技術を使って展示しています。
展示ゾーンは「多摩川ゾーン」「オセアニア・アジアゾーン」「アフリカゾーン」「南アメリカゾーン」「パノラマスクリーンゾーン」「アマゾンゾーン」の6箇所。69個の水槽、約230種(植物を除く)の生きものを鑑賞することができますよ。昼・夜の時間によって異なる演出が施され、訪れる度に新しい発見や驚きを味わえるそうです。
世界初!生きもののリアルタイムAI解析映像を展示

カワスイは、水中カメラ映像をAIがリアルタイムで解析し、水槽内の生きものの種名と解説を大型のディスプレイやタッチスクリーンに自動で表示する次世代の展示システムを導入しています。
このシステムにより、館内の11台のスクリーンで放映される8個の水槽のライブ映像は、リアルタイムで映像解析・配信することができるのだそう!

「パノラマスクリーンゾーン」では、200度のダイナミックな広角スクリーンでデジタル動物展示システムを使った映像を、日本で初めて常設展示します。ここではアマゾン川に棲むアマゾンカワイルカとのふれあい体験や、世界のクジラたちの巨大なスケールを体感することができますよ。
また、絶滅危惧種の生きものたちを通じて、海や川など自然の大切さを伝え地球環境問題について考えるきっかけを提起しているのだそう。子どもだけでなく、大人にとっても勉強になりそうですね!
[住所]神奈川県川崎市川崎区日進町1-11 川崎ルフロン9・10階
[営業時間]10時~17時(16時最終入館)、18時~22時(21時最終入館)※予定 ※併設する飲食店の営業時間は一部異なります
「カワスイ 川崎水族館」の詳細はこちら
情報提供元/株式会社アクア・ライブ・インベストメント
京都水族館【京都府】
京都水族館では西日本最多※の20種以上5000匹のクラゲ新展示エリア 「クラゲワンダー」が2020年7月16日(木)に登場。
※日本動物園水族館協会加盟の近畿、中国、四国、九州、沖縄の水族館が公表している飼育展示数。オリックス不動産株式会社調べ
新展示エリア「クラゲワンダー」概要

クラゲが漂う海の世界を体感する360度パノラマ水槽「GURURI(グルリ)」
「クラゲワンダー」のエリアを象徴する展示で、アーチ状の入り口をくぐると、中央部からは約1,500匹のミズクラゲがリズミカルな拍動を繰り返しながら漂う海の世界を体験できます。青を基調として、白・赤・黄・紫など光のライティングと、クラゲの拍動を感じる音楽が、クラゲの幻想的な空間を演出します。

飼育スタッフと来場者のコミュニケーションの場「京都クラゲ研究部」
これまでバックヤードで行っていたクラゲの繁殖、研究などの作業を行うオープンスペースです。「京都クラゲ研究部」では、クラゲと日々向き合いながら研究に取り組む飼育スタッフならではの視点で解説してくれますよ。
「クラゲ別キャラ診断」とクラゲにもっと詳しくなれる「クラゲワンダー大図鑑」を常設展示


クラゲの多様性を学び、親しみを感じてもらうため、日々クラゲと向き合う飼育スタッフがそれぞれのクラゲの個性や特徴を分析。独自の視点で作り上げた二つの大型パネルが展示されます。
質問に答えていくと、自分と同じタイプにあてはまるクラゲがわかる「クラゲ別キャラ診断」と、クラゲワンダーで展示を予定している24種※の名前や特徴や飼育スタッフの想いを記した「クラゲワンダー大図鑑」を、各約4メートルの大型パネルで見ることができます。
※7月16日時点の展示は23種。「クラゲワンダー」で展示するクラゲの種類は変更になる可能性があります。
[開催日]2020年7月16日(木)から常設展示
[開催場所]2階「クラゲワンダー」出口付近
京都水族館のスタッフのアイデアが商品化!ドリンクやグッズが新登場

クラゲのぷるぷる感をイメージしたゼリーをトッピングした「プルプルクラゲソーダ」と京都水族館のロゴ型の冠を乗せた「クラゲクッション王冠付き」は、京都水族館スタッフのアイデアから実現!飼育スタッフが描いたクラゲのイラストがプリントされた「プリントせんべいクラゲ」など、お土産にぴったりの商品もあります。
そのほか、飼育スタッフが監修し、細部にまでこだわったカプセル型フィギュア「カプリウムコレクション クラゲ 京都水族館限定」(全5種)も♪
[TEL]075-354-3130
[住所]京都府京都市下京区観喜寺町35-1(梅小路公園内)
[営業時間]日によって異なるため、公式ホームページにて要確認
[定休日]なし ※施設点検、気象状況などにより臨時休業する場合あり
「京都水族館」の詳細はこちら
情報提供元/オリックス株式会社
すみだ水族館【東京都】
2020年7月16日(木)に大規模リニューアルした「すみだ水族館」。今回のリニューアルでは、新しい「クラゲエリア」に水盤型の新体感水槽「ビッグシャーレ」の設置や、飼育作業を公開する「アクアベース」が誕生しました。
新体感水槽「ビッグシャーレ」

新体感水槽「ビッグシャーレ」は日本最大級※となる長径7メートルの水盤型クラゲ水槽で、約500匹のミズクラゲを展示しています。水槽の上部が開放された水盤型の水槽なので、クラゲの質感や繊細な身体の器官などを間近で見ることができます。
水槽を囲む通路は、スロープになっているので頂上に設置されたガラスの床のデッキでは、クラゲが漂う海の水面に立っているかのような神秘的な体験が。
※長径7メートルにおよぶ水盤型水槽によるクラゲ展示は日本最大級。オリックス不動産株式会社調べ。

また、壁面に3つのドラム型水槽が新設されたので、展示されている3種類のクラゲの色や模様、泳ぎ方の違いを見比べながら楽しめます。
いきものの理解がもっと深まるオープンスペース「アクアベース」

これまでバックヤードで行っていた、ペンギンやチンアナゴ、大水槽の魚たちなどのゴハンの準備をする「キッチン」と、クラゲの飼育設備や繁殖のようすを公開する「ラボ」の2つのスペースから構成されます。
飼育スタッフとのコミュニケーションや飼育作業の観察を通して、子どもだけでなく大人の知的好奇心も刺激する学びのエリアになりそうですね。
新しい「ラボ」では、今回初めて展示するビゼンクラゲやキャノンボールジェリー、ブラックシーネットルなど多くの種類のクラゲの繁殖活動に取り組み、クラゲに関する体験プログラムなども今後開催する予定とのこと。
クラゲをイメージした2種類の新しいドリンクが登場

クラゲの世界観を表現した、見た目も味も爽やかに楽めるメニューが2種登場。「勝手にクラゲシェイク」はソフトクリームの上に、牛乳と真っ白なホイップクリーム、ミント味のホイップクリーム、そして上にはなんと食用クラゲが!!混ぜると冷たいシェイクが完成。クラゲがプリントされたクッキーもかわいいですね。

「ハピネスクラゲゼリー」は海底をイメージしたブルーハワイゼリーにかき氷を重ね、上にはキウイを使ってミズクラゲの特徴を表現した透明なゼリーがのっています。プルプルゆれるぜリーは、まるでクラゲのよう!
[販売場所]5階 ペンギンカフェ
[販売価格]勝手にクラゲシェイク550円、ハピネスクラゲゼリー 600円
※内容は変更になる可能性があります。
オリジナルグッズの販売



ふわふわな手触りが気持ちいい「クラゲクッション」や、飼育スタッフ監修のカプセル型フィギュア5種「カプリウムコレクション クラゲ すみだ水族館限定」、飼育スタッフが描いたクラゲのイラストがプリントされた「すみだ水族館 プリントせんべい」など、お土産にもおすすめの15種以上の新しいグッズが登場します。
[販売場所]ミュージアムショップ
[販売価格]クラゲクッション 3300円、カプリウムコレクション クラゲ すみだ水族館限定 500円(1個)、すみだ水族館 プリントせんべい 715円
「すみだ水族館」の詳細はこちら
情報提供元/オリックス株式会社
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。