2021.01.21

＜2021＞銀座のおいしいパン屋さん8選！老舗から話題店までおすすめを紹介【東京】

評判のベーカリーが集まる銀座は、バラエティ豊かなパンが楽しめる場所。長年愛され続ける老舗から注目の新店まで、行っておきたいベーカリーをご紹介。

素材の旨みを引き出した毎日食べたいシンプルなパン、こだわりのジャムやチーズを使った大人のスイーツパンなど、手みやげにしても喜ばれること間違いなし。焼き立てのおいしい香り漂う店内で、お気に入りのパンを探してみて。

※この記事は2020年12月24日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
記事配信：じゃらんニュース

銀座 月と花

豊かな味わいに魅了。大人のジャムパン専門店

メロンパンが人気の「浅草 花月堂」が手がけるジャムパン専門店。外はパリッ、中はもちもち食感のパリジャン生地にあわせたのは国産のフルーツジャム。果物の甘味ではなく、酸味を生かした新発想のジャムで市販のものに比べて糖度は半分ほどに抑えられています。

ジャムはパンを焼き上げたあとに入れており、フルーツ本来の香りとジューシーな風味を楽しめるのも魅力。いずれの生地も、その日の気温や湿度、天候に合わせて発酵方法を微妙に変えており、いつ行ってもベストな状態のふっくらパンを味わうことができます。食べる時は、余熱したオーブンやトースターで1分ほど温めるのがベスト。

1日400個限定なので、早めに行くのがおすすめです。大人も夢中になる、ちょっと贅沢なジャムパンで至福のひとときを。

東京ねこねこ 銀座店

“にゃん”ともおいしい！癒やしの食パン

一歩お店にはいると、ほのかなバターと小麦粉のいい香り。ネコの形をした食パンやデニッシュ、チーズケーキなどが並んでいます。かわいいだけではなく、おいしさもお墨付き。

水分はミルクのみ、国産の厳選した小麦を使った生食パン「ねこねこ食パン プレーン」が看板商品です。隠し味としてはちみつ、生クリーム、バター、マスカルポーネチーズも入っており、ほんのり甘くてミルキーな味わいがやみつきに。パンを食べる前に楽しみたいのがアレンジ。チョコペンで顔を書いたり、食材を使ってデコレーションしたりできるので、毎回異なるアレンジに挑戦してみても。

銀座店でしか購入できないデニッシュ生地の「東京ねこねこ プレーン」や「東京ねこねこ チョコ」もあるので要チェック。食パン1斤購入すると専用ボックスが付いてくるので、贈り物にしても喜ばれること間違いなしです。

無印良品 銀座（MUJI Bakery）

素材を生かし、毎日食べても飽きないパンが揃う

2019年、並木通りにオープンした世界最大級の旗艦店「無印良品 銀座」。国内初となる「MUJI HOTEL GINZA」やレストラン「MUJI Diner」を併設し、衣食住のすべてが揃うスポットとなっています。

こちらの1階にあるのが「MUJI Bakery」。パン職人が毎朝お店でパンを焼き上げており、店内にはパンのいい香りが漂います。小麦や季節の野菜など素材にこだわり、食パンにクロワッサン、焼きカレーパンなど約20種類ほどが並びます。なかでも、フランス産ゲランドの塩が添えられたロールパンはファンの多い一品。

焼きたてをすぐに食べたいという人は、ベーカリーコーナーのすぐ横にカウンター式のイートインスペースがあるので、そちらを利用するのもおすすめです。

ジャン・フランソワ 銀座SIX

厳選された贅沢な食材と、豊かな味わいに感動

MOF（フランス最優秀料理人賞）を受賞するシェフ、ジャン・フランソワルメルシエ氏の技術と精神を受け継ぐベーカリー＆カフェ。卵やバター、牛乳、砂糖を使った菓子パンの総称「ヴィエノワズリー」を中心に、常時30種類ほどが並んでいます。

小麦はフランス産をはじめ、それぞれのパンに合わせて産地を厳選。そのほかの食材にもこだわり、素材の風味を最大限に引き出したパンは多くの人を虜にしています。一番人気のクロワッサン、女性に好評のフレンチトーストは一度食べたらやみつきに。食べ応えのあるオープンサンドなどの惣菜パンはランチにも最適。

コクのあるレアチーズケーキと濃厚なベイクドチーズケーキがのった銀座SIX限定の「Wチーズケーキデニッシュ」は、手みやげにしても喜ばれる一品です。

ブレッドストーリー 松屋銀座店

素材にこだわり、毎日の食卓に合うパンを追求

アンデルセンが展開するブランドで店舗は銀座のみ。四季折々の食卓づくりのアイデアや、パンの楽しみ方を伝えるのがこちらの店舗です。国産小麦を使った食事用パンを中心に、毎日の食卓に合うシンプルなパンが並びます。

デニッシュ生地にラムレーズン入りカスタードをサンドした「銀座ショコラレザン」などスイーツ系のパンも充実。旬のおいしさを生かした惣菜パンやサンドイッチは、それぞれの素材の味を楽しんでみて。

銀座に志かわ 銀座本店

水にこだわり、絹のように柔らかな高級食パン

全国に90店以上を展開する人気の高級食パン専門店。食パンを作る際に使用する水の量は、一般的に小麦粉100に対して60。“水も食材”という考えのもと、通常の天然水よりもpH値が高いアルカリイオン水にこだわっています。アルカリイオン水を使うことで耳まで柔らかく、ほんのり甘みのある食パンに。

そのほか、小麦粉、生クリーム、バターなどの食材がもつ旨みを引き出し、”生食”でもおいしくいただけます。まずは何もつけずに焼き立ての香りと食感を楽しみ、味が落ち着く2日目は甘みを堪能、3日目はトーストで味わうのがおすすめ。

ロゴが入った食パン専用風呂敷1320円もあり、手みやげにもぴったりです。

銀座木村家

140余年変わらぬ製法で多くの人に愛される“あんぱん”

銀座4丁目交差点のすぐそば、創業150年以上となる老舗ベーカリー。イースト菌ではなく、お米と麹と水から作られた酒種酵母（さかだねこうぼ）を使った「あんぱん」は140年以上愛され続ける看板商品です。

中にはいっている”あん”は北海道産の小豆を使用。独自の豆煮の方法で炊き上げられ、風味とコクを感じられるように作られています。そのほか、栗やチーズクリーム、旬の食材を使った季節限定のあんぱんも用意。

またカレーパンやアップルパイなど約130種類のパンが並び、店内はパンの百貨店のよう。2階のカフェでもパンを楽しめるので、散策の途中にひと休みするのもおすすめです。

ドゥースフランス ビゴの店

ひとつひとつ丁寧に。素材のよさが際立つ伝統の味

日本にフランスパンを伝えた老舗ブーランジェリー。フランス人オーナーのフィリップ・ビゴ氏が日本の気候を考慮した素材と製法で上質な味わいのフランスパンを実現。

店内にはバゲットやバタールなどのフランスパン、100年前のレシピで作られたライ麦パンなど、クロワッサンなどシンプルながらも奥深い味わいのパンがずらり。1日10本～12本ほどしか焼けないという「バゲットスペシャリテ」を購入するなら、12時頃行くのがおすすめです。

しめじのような形をした銀座限定の塩パン「しめじ」など、店舗限定や季節限定のパンも要チェック。小麦の香りを楽しみながら、お気に入りを探してみては。

まとめ

忙しい朝、ちょっと小腹がすいたとき、おいしい料理やお酒の横に、いい香りのパンがあると幸せになりますよね。こだわりがつまったパンはどれも絶品。訪れた際には、銀座限定や季節限定のパンも味わっておきたいところ。

イートインできる店舗もあるので、ランチなどで立ち寄るのもおすすめです。

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