2023.09.26
日本三大中華街のひとつ「長崎新地中華街」は東西南北合わせて約250mに及ぶ十字路の石畳に沿って、数多くの中華料理店や中華食材店、中国雑貨や土産物店など約40店舗ほどが軒を連ねています。異国情緒漂う街並みの雰囲気を味わいながら食べ歩きも楽しめますよ。
今回は食べ歩きにもおすすめのグルメを中心に、美味しい!と評判のお店を厳選して紹介します。
※この記事は2023年9月21日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
記事配信:じゃらんニュース
食べ歩きはしても「歩き食べ」はNG
「食べ歩き」とは、その街・エリアのお店に行って、様々なグルメを楽しむこと。中には歩きながらものを食べる「歩き食べ」をする人がいますが、他の観光客やお店への迷惑行為となってしまうので、絶対にやめましょう!マナーを守って食べ歩きを楽しんでくださいね。
中華菜館 福壽
具だくさんでボリューム満点なちゃんぽん

「中華菜館 福壽」は地元の人が通う中華街の裏通りにあるお店です。魅力は、とんこつを使わず鶏ガラ100%にこだわった「ちゃんぽん」。弱火でじっくり炊いたスープはコクが深く、一度口にすると濃厚な鶏の旨味を楽しめます。

「ちゃんぽん」から具材の種類と量が増えた「特製そぼろちゃんぽん」も絶品!たけのこ、きくらげ、白菜に加えて、肉団子も入っています。
その他、「皿うどん」(950円)や平日限定の「ランチセット」(900円)など中華料理メニューが充実!
ちゃんぽんのスープがなくなったら営業終了なので、早めの来店がおすすめです。
[住所]長崎県長崎市新地町2-5
[営業時間]11時~14時、17時~20時※スープがなくなり次第終了
[定休日]不定
[アクセス]【電車】長崎電気軌道 新地中華街電停より徒歩1分【車】長崎自動車道長崎ICより約10分
[駐車場]なし(近くにコインパーキングあり)
「中華菜館 福壽」の詳細はこちら
(画像提供:中華菜館 福壽)
中国菜館 江山楼 長崎新地中華街新館
クリーミーなスープのちゃんぽんが人気の名店!

長崎新地中華街で75年以上にわたり、地元の人や観光客の舌をうならせ続けてきた「中国菜館 江山楼(こうざんろう)」。
店を代表するメニュー「特上ちゃんぽん」は、クリーミーなスープが特徴です。鶏ガラをベースに、たっぷりの具材から染み出た出汁は味に深みがあり、まろやかで濃厚ながらもあっさりしていて、最後の1滴まで飲み干したくなる程の美味しさ!絶品スープに、もちもちした麺が絡み合います。

ちゃんぽんに次ぐ人気メニュー「特上皿うどん(細麺)」も外せません!たっぷりの具材とオリジナルのスープをベースにしたとろみのある濃厚な餡が麺によく絡みます。
麺はパリパリの「細麺」ともっちりした「太麺」を選ぶことができます。また、「ソー酢」というオリジナルの調味料をかけることで、違った味を楽しむのも醍醐味。
友達や家族で行く際には、シェアしてちゃんぽんと皿うどんを味わってみるのもいいですね。
[住所]長崎県長崎市新地町13-13
[営業時間]【平日】11時30分~15時、17時~20時30分【土・日・祝】11時~15時、17時~20時30分
[定休日]月、年末年始
[アクセス]【電車】長崎電気軌道 新地中華街電停より徒歩約4分【車】長崎自動車道長崎ICより約7分
[駐車場]なし(近くにコインパーキングあり)
「中国菜館 江山楼 長崎新地中華街新館」の詳細はこちら
「中国菜館 江山楼 長崎新地中華街新館」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:江山楼)
楊家菜房 翠獅庭
大きな具材がゴロゴロ入ったちゃんぽんなど多彩な料理を味わえる

「楊家菜房 翠獅庭(ようけさいぼう すいしてい)」は、ブルーをアクセントにした内装が印象的な、香港スタイルの中華料理店。
人気No.1メニューの「翠獅庭ちゃんぽん」は、大きめの具材が魅力。海老が丸ごと2尾入った豪華な見た目に食欲をそそられます。魚介と野菜の旨みがたっぷり含まれたスープも絶品です!

翠獅庭オリジナル「小えびのレモンソース」は、プリプリの海老にさっぱりとした特製ソースが絡んだ、リピーター続出のやみつきメニュー。子どもにも大人気だそうですよ。
また、コラーゲンたっぷりの「フカヒレの姿煮(1人前)」(5000円)は、日にち限定メニュー。気になる人は事前にお店に確認してみてくださいね。
[住所]長崎県長崎市新地町9-8
[営業時間]11時~14時30分(LO14時)、17時~21時30分(LO20時40分)
[定休日]不定
[アクセス]【電車】長崎電気軌道 新地中華街電停より徒歩約2分【車】長崎自動車道長崎ICより約7分
[駐車場]なし(近くにコインパーキングあり)
「楊家菜房 翠獅庭」の詳細はこちら
(画像提供:楊家菜房 翠獅庭)
会楽園
豚の甘みと旨味たっぷりな角煮と蒸しパンがベストマッチ!

長崎新地中華街の北門すぐそばに位置する1927年創業の老舗中華料理店「会楽園」。
創業当時から人気の看板メニュー「トンポーロー」は、豚の角煮をふんわり生地の蒸しパンで挟んだ長崎名物です。
豚の角煮は、焼く・茹でる・煮る・蒸すの工程で約8時間もかけてじっくり丁寧に作られており、甘辛く味付けされたとろける脂身とホロホロと崩れる柔らかな肉がたまりません!

お店自慢の「ちゃんぽん」は、ほとんどの人がオーダーする程の人気メニュー!
鶏ガラと豚骨をブレンドした、コクがありながらもさっぱりとしたスープに、オリジナルのちゃんぽん麺とたっぷりの野菜と豚肉、魚介類など様々な具材が入っています。
月~土の14時までのランチタイムには、マーボー豆腐や酢豚など5種類の定食もあり、観光客のみならず地元の人々にも愛され続けている名店です。
[住所]長崎県長崎市新地町10-16
[営業時間]11時~15時30分(LO14時45分)、17時~21時(LO19時50分)
[定休日]不定
[アクセス]【電車】長崎電気軌道 新地中華街電停より徒歩約3分【車】長崎自動車道長崎ICより約7分
[駐車場]なし(近くにコインパーキングあり)
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(画像提供:会楽園)
新和楼
とろとろの餡と激細パリパリ麺がマッチした長崎名物皿うどん

長崎新地中華街の真ん中に位置する「新和楼」は、1928年に創業した老舗です。
「皿うどん」は、長崎新地中華街に数ある皿うどんの中でも最も細いと言われる程の極細麺を使っているのが特長です。鶏ガラをベースに甘めに味付けされた餡は、野菜や魚介の旨みもたっぷり含んでいます。強めにとろみをつけた餡がサクサク食感の極細麺によく絡まり、相性抜群です!

もう1つの長崎名物が「ハトシ」。海老のすり身と豚ひき肉をトーストで挟んでカラッと揚げた、サクサクの外側とふわふわの中身がたまらない一品です。
[住所]長崎県長崎市新地町11-18
[営業時間]11時30分~14時、17時~予約のみの営業
[定休日]不定
[アクセス]【電車】長崎電気軌道 新地中華街電停より徒歩約3分【車】長崎自動車道長崎ICより約7分
[駐車場]なし(近くにコインパーキングあり)
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(画像提供:新和楼)
中華レストラン 出島亭
キュートな見た目でSNS映えも抜群!縁起がいい桃の形のおまんじゅう

「中華レストラン 出島亭」の名物「桃あんまん」は、ほんのりピンクに色付いて、ぷっくりと膨らんだ桃の形が、思わず写真を撮らずにはいられないキュートさです!
桃は、中国で“不老長寿の薬”の縁起物とされており、お祝いの席では桃をかたどったまんじゅうを食べる習慣が古くからあるそうです。
ふんわりやさしい食感の生地の中に、丁寧に炊かれた甘さひかえめのこしあんが入っていて、食後のデザートとしての食べ歩きにピッタリですよ。
[住所]長崎県長崎市新地町9-13
[営業時間]10時30分~15時、17時~20時
[定休日]不定
[アクセス]【電車】長崎電気軌道 新地中華街電停より徒歩約3分【車】長崎自動車道長崎ICより約7分
[駐車場]なし(近くにコインパーキングあり)
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(画像提供:中華レストラン 出島亭)
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※この記事は2023年9月にじゃらん編集部が更新しました。
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じゃらん編集部
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