はじめまして!aiai(@aiai0311)と申します。Instagramを中心に、旅をして観光地やホテルなどの魅力を発信するお仕事をしております。
今日は、ここ数年で実際に私が訪れて特に印象に残っていて、そして春や初夏の気持ち良い気候にぴったりのスポットをご紹介します。
東京から電車や車でアクセスしやすい場所で、絶景スポットから温泉、アクティビティと集めましたので、ぜひ春のお出かけの参考になれば幸いです。
※この記事は2021年4月23日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
カノー伝説【静岡県】

南伊豆にある「カノー伝説」は、コテージ&貸し別荘「ヴィラ弓ヶ浜」のオーナーさんが所有されている里山です。「日野菜の花畑」から車で10分ほどなので、一緒にまわるのもおすすめです。

カノー伝説はツアーで訪れることが出来ます。ツアーでは、歩きやすいように程よく舗装されながらも自然のままの姿をした山に入って行きます。歩きやすいスニーカー、服は必須です。猪も出没するという山で、ガイドさんから五感で自然を感じることを学びました。
少し息をあげて山道を上がったり下ったりしながら、時々立ち止まってガイドさんの説明を聞きながら目を閉じ、自然を感じ少しシーンと静まる時間は、なんだか神聖でとても印象深い体験でした。

いよいよたどり着いた大きな石切り場は、空気がひんやりとし、静まりかえった空間で、それはまるで異世界にタイムスリップしたかのようでした。石のダイナミックさだけでなく、しっとりした空気や静かな音など、まさに五感で感動する不思議な空間でした。
大室山【静岡県】

国の天然記念物に指定された「大室山」は伊東市にある火山です。約4000年前の噴火により、真ん中がくぼんだプリンのような形になっています。山頂では火山口をぐるっと周回することができ、一周約20~30分で歩けます。

山頂まではリフトで登ります。このリフトの時点で見晴らしがとても良く、開放感もたっぷりで、それはまさに空中散歩でした。すでに心がとても満たされてしまったぐらい、気持ち良かったです。(写真は帰りの下りリフトです。)

山頂では、ぽっかり大きくくぼんだ巨大な火口跡の絶景が圧巻でした。

また、360度パノラマで他の山や伊豆の街など、素晴らしい景観が広がっていました。
山頂は舗装されていてとても歩きやすく、何も視界をさえぎるものがない中歩くのはまるで空を歩いているようで、とても穏やかな清々しい良い時間でした。
[TEL]0557-51-0258
[住所]静岡県伊東市池672-2
[定休日]不定休
[アクセス]【電車】伊豆急行線 伊豆高原駅より「東海バス]乗車、シャボテン公園停留所より徒歩1分【車】東名高速沼津ICより90分、厚木ICより120分、御殿場ICより100分
「大室山」の詳細はこちら
LIBERTY RESORT AMAGISO ~天城荘~【静岡県】

伊豆の河津七滝のひとつ「大滝」。滝を遊歩道から眺めることも出来ますが、おすすめの楽しみ方は露天風呂から眺めること。

大滝すぐ近くの旅館「LIBERTY RESORT AMAGISO ~天城荘~」の温泉に入りながら大滝を堪能出来ます。私は日帰り入浴を利用しました。気軽に立ち寄り、水着で入浴出来るのでおすすめです。

大滝からは力強さやマイナスイオンを感じ、まわりの緑にも癒されました。大自然の力を感じながら温泉も楽しめるという、なかなか他にはない贅沢な温泉体験が出来ます。
[TEL]0558-35-7711
[住所]静岡県賀茂郡河津町梨本359
[営業時間]チェックイン15時・チェックアウト11時、日帰り入浴11時〜19時(最終受付18時)
[アクセス]【電車】伊豆急行線 河津駅より「東海バス]乗車、大滝入口停留所より徒歩1分 【車】伊豆縦貫自動車道 月ケ瀬ICより30分
「LIBERTY RESORT AMAGISO ~天城荘~」の詳細はこちら
夕日の滝【神奈川県】

神奈川県南足柄市にある「夕日の滝」。ここは都内からのアクセスが良く、何度かリピートしている場所です。
私はいつもすぐ近くのキャンプ場「sotosotodays CAMPGROUNDS」の日帰りプランでBBQをしてから、滝を見に行きます。道具をレンタル出来るので、気軽にアウトドアを楽しめておすすめです。

夕日の滝までは林の中を歩いて行くのですが、スラッと伸びた木々に囲まれた緑の空間が神秘的で、この道中での森林浴も大好きなポイント!

滝の迫力もすごく、都内から気軽に行ける上にパワーをたくさんもらえる、お気に入りの場所です。
[TEL]0465-73-8031(南足柄市商工観光課)
[住所]神奈川県南足柄市矢倉沢
[アクセス]【電車】伊豆箱根鉄道 大雄山駅より「箱根登山バス」地蔵堂行き乗車、地蔵堂停留所より徒歩15分【車】東名高速 大井松田ICより30分
「夕日の滝」の詳細はこちら
sotosotodays CAMPGROUNDS【神奈川県】

「sotosotodays CAMPGROUNDS」では、いつもキャビンサイトの日帰りプランを利用しています。

炭起こし不要のガスBBQグリルが付いていたり、鍋やカトラリーなども借りられるため、食材や飲み物を持って行くだけでOK!気軽に、身軽にBBQを楽しむことが出来ます。
疲れたらキャビン内で休むことも出来るため、いつも小さな子どものいる友人家族とも安心して遊べています。

お手洗いが綺麗なのも、嬉しいポイント。普段あまりアウトドアではない方にもおすすめです。
夕日の滝へは徒歩数分。ひと通りBBQを楽しんでのんびり過ごしたら、散歩がてら夕日の滝を見に行って帰るのが私達のお決まりコースです。
[TEL]0465-46-7535
[住所]神奈川県南足柄市 矢倉沢滝下2230
[営業時間]8時30分~17時
[定休日]不定休
[アクセス]【電車】伊豆箱根鉄道 大雄山駅より「箱根登山バス」地蔵堂行き乗車、地蔵堂停留所より徒歩15分【車】東名高速 大井松田ICより30分
「sotosotodays CAMPGROUNDS」の詳細はこちら
乗馬クラブ SUNSHINES TABLES【千葉県】

九十九里にある乗馬クラブ「SUNSHINES TABLES」。こちらも、何度かリピートしているスポットです。
ここでは、なんとビーチで乗馬が出来ます。ビギナーズメニューもあるため、初心者でも安心です。ガイドさんが親切にレッスンし、誘導してくれます。

心地良い潮風を感じながら、馬たちのあたたかみを感じ、目の前に広がる海を眺めて走るのは本当に気持ちが良く、心が和らぐ時間を過ごすことが出来ます。

馬たちもとても可愛く、それぞれ性格が違っていて個性がおもしろい!帰る時はいつもお別れが寂しくなってしまうほどです。可愛い馬たちと、気持ち良い景色や空気が優しく迎えてくれる、そんな場所です。
[TEL]0475-76-1671
[住所]千葉県山武郡九十九里町作田5610
[営業時間]9時~日没
[定休日]なし
[アクセス]【車】東金九十九里有料道路 九十九里出口より15分
「乗馬クラブSUNSHINES TABLES」の詳細はこちら
日野菜の花畑【静岡県】

南伊豆にある「日野菜の花畑」は、目の前の一面が黄色に染まる菜の花畑です。菜の花の見頃は3月上旬までですが、4月頃まで咲いているそうです。
偶然通りかかったのですが、道の途中で突然現れた黄色の世界に感動し、思わず立ち寄ってしまったのでした。

車から降りてすぐ一面に広がる菜の花畑は、まさに黄色の絨毯で、胸が高まりました。

そよそよと風に揺られる菜の花はとても気持ち良さそうで、見ているだけで癒されました。
広い畑なので他の人と接近する必要がなく、写真が撮りやすいのも嬉しいポイントでした。
※2021年4月23日現在、開花時期は終了しています。
[TEL]0558-62-0141(南伊豆町観光協会)
[住所]静岡県賀茂郡南伊豆町湊
[営業時間]9時~17時
[定休日]不定休
[アクセス]【電車】伊豆急行線 伊豆急下田駅より「東海バス]下賀茂行き乗車、日野停留所より徒歩1分 【車】伊豆縦貫自動車道 月ケ瀬ICより75分
「日野菜の花畑」の詳細はこちら
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
日本で、しかも東京から行きやすいエリアで、こんなにも素敵な場所があるなんて…!と、この記事を書きながら改めて思っています。
この数年はお仕事でもプライベートでも国内旅行に行くことが増え、知らなかった日本の魅力を知り、噛み締めています。なかなか海外に行けない今、日本を味わう良い機会なのではないかと思います。
この記事が、皆さんにとっての新たな日本の魅力を発見するきっかけとなり、ワクワクや感動、癒しへと繋がれば幸いです。

aiai
トラベラーとしてInstagramを中心に活躍。2020年よりビーチウェアブランド「unoia」クリエイティブディレクターも務める。写真やプロップスタイリングの評価も高く、カメラマンとしても活動。アクセサリーやアパレルブランドのInstagram運用など、活動は多岐にわたる。
2017年「Wander in MOROCCO」出版。
2018年「CAFELOVER’S CAFE ADDRESS」出版。
[Instagram]https://www.instagram.com/aiai0311/
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。
※お出かけの際は、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上、マスクの着用、手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスの徹底などにご協力ください。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。