夏の関西には、心奪われる絶景スポットがたくさん!青モミジやひまわりが広がる公園、白い砂浜が広がる太平洋沿いの海岸、朱色の鳥居と緑が織りなす神社など様々です。夏季限定のイベントも紹介するので、参考にしてくださいね。この時期ならではの美しい景色を満喫しましょう!
【滋賀県】メタセコイア並木
まっすぐに延びる道沿いを深い緑色に染まった木々が彩る

滋賀県高島市の農業公園マキノピックランドを縦貫する県道沿いにある「メタセコイア並木」。全長2.4kmに並ぶ約500本もの木々は、6月~10月頃には深い緑色の葉が鮮やかです。並木沿いに設置されている散策道では、木陰の中をゆっくり散策したり写真を撮ったりするのがおすすめ。

まるでトンネルのように両脇から覆いかぶさる木々の隙間から、漏れる陽の光や吹き抜けるさわやかな風は心地がいいですよ。
滋賀県高島市マキノ町蛭口~牧野
マキノ駅よりバスで約15分/北陸自動車道木之本ICより約30分
あり(無料)
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(画像提供:高島市役所企画広報課)
【滋賀県】びわ湖テラス
山頂からパノラマ状に広がる圧倒的なスケールの湖を一望

滋賀県の約6分の1の面積を占める「琵琶湖」畔には絶景ポイントが多数!中でも、標高約1100mに位置する「びわ湖バレイ」から、打見山山頂に登ったところにある山頂展望施設「びわ湖テラス」がおすすめです。
ロープウェイで山麓駅より約5分の山頂駅から続くテラスエリアThe Main。Grand Terraceでは、水盤と湖が一体化したような美しい風景が見られ、North Terraceでは北湖を望めます。
山頂駅より2つのリフトを乗り継いだ蓬莱山山頂のCafe 360は京都や大阪の街並みまでが一望可能。夏の青空の下、爽快な気分を味わえます。
滋賀県大津市木戸1547-1 びわ湖バレイ内
詳細は公式HPを確認
季節ごとに異なる。詳細は公式HPを確認
施設により異なる
志賀駅よりバスで約10分/名神高速道京都東ICより約40分
あり(有料)
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(画像提供:公益社団法人びわこビジターズビューロー)
【京都府】天橋立
股の下から覗くと龍が昇って行くようにも見える名勝地

京都府北部の宮津湾と、内海の阿蘇海の間にある「天橋立(あまのはしだて)」。潮の満ち引きや日本海から流れ込む砂により形成された、幅20m~170m、全長約3.6kmの砂州に6700本ほどの松が生い茂る名勝です。

絶好のビューポイントは、南側にそびえる高さ130mの文珠山山頂の展望遊園地「天橋立ビューランド」と、府中駅からリフトかケーブルを利用して行く「天橋立傘松公園」。どちらも高台から長く伸びる「天橋立」が見られます。ぜひ試してほしいのは、股の下から顔を出し景色を逆さに見る“股のぞき”。龍が空に昇って行くような眺めは見事です。
例年夏には「天橋立」南側の文珠エリアで「天橋立まち灯り」が行われ、ライトアップを実施。幻想的な音楽が流れる中、砂浜や木々が5色の光で彩られる風景は素晴らしいですよ。
<ビューポイント情報>
天橋立ビューランド、天橋立傘松公園の詳細は公式ホームページを確認
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(画像提供:天橋立観光協会)
【京都府】伏見稲荷大社
連なる朱の鳥居が作り出す幻想的な美景

全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮・京都府「伏見稲荷大社」。中でもフォトジェニックな場所と言えば千本鳥居です。
本殿から奥社へと続く参道に多数並んでおり、稲荷山全体では約1万基も立つのだそう。鮮やかな朱色が美しく、くぐると異世界へ迷い込んだかのような幻想的な光景が広がります。
例年7月には夏祭り、「本宮(もとみや)祭」を実施。前日の「宵宮(よいみや)祭」では、稲荷山や境内の至る場所に灯りが点る万灯神事が行われます。提灯が灯された千本鳥居は美しいですよ。
京都府京都市伏見区深草薮之内町68
【境内】散策自由【授与所】8時~18時
なし
無料
稲荷駅より徒歩約1分/名神高速道京都南ICより約20分
あり(無料)
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(画像提供:伏見稲荷大社)
【大阪府】梅田スカイビル・空中庭園展望台
足元には無数の光、背景に広がる大阪の夜景はイチオシ

40階建ての高層ビル「梅田スカイビル」の屋上フロア「空中庭園展望台」は、地上173mから360度にわたり大阪の街を一望できる場所。日中はもちろん、空が茜色に染まる夕景も美しいですよ。
屋上に設けられた遊歩道である「ルミ・スカイ・ウォーク」には蓄光石が敷かれており、日が沈んだ後は星空のようにきらめく情景が魅力。

2025年、40階屋内展望フロアに丸窓のフォトスポットが新設され、夜にはメタリック素材の窓をライトが縁取り、SNS映えのする写真が撮れます。
大阪府大阪市北区大淀中1-1-88
9時30分~22時30分(最終入場22時)
なし※特別営業日あり
【一般】2000円【4歳~小学生】500円
大阪駅より徒歩約7分/阪神高速道梅田ICより約3分
あり(有料)
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(画像提供:積水ハウス梅田オペレーション株式会社)
【大阪府】ハルカス300(展望台)
地上約300mの絶景を眺めながらBBQを楽しめる

「ハルカス300」の60階・天上回廊は、足元から天井まで360度すべてがガラス張りなので大阪市内はもちろん、天気がよければ六甲山や淡路島も望めます。
昼も夜も素敵な景色が広がりますが、特におすすめの時間帯は夕方から夜にかけてのマジックアワー。赤く染まる空の下で少しずつ街の灯りが灯っていく様子は感動的です。

58階の屋外空間・天空庭園では、2025年4月24日(木)~10月19日(日)に「ハルカスでソラメシ 食べるで↑BBQ」を開催。中落ちカルビのBBQプランと黒毛和牛ステーキのBBQプランの2種類は、どちらも牛すじカレーの食べ放題付きで、ボリュームたっぷりです。
また、2025年7月22日(火)~8月22日(金)の平日14時開始の回限定で中落ちカルビのBBQプランの大人料金が1000円引きになるお得な企画も開催されます。
[イベント名]ハルカスでソラメシ 食べるで↑BBQ
[開催期間]2025年4月24日(木)~10月19日(日)
[開催時間]【平日】17時~21時45分(LO21時30分)【土・日・祝】11時30分~21時45分(LO21時30分)※7月22日(火)~8月22日(金)は11時30分~21時45分営業
詳細は公式ホームページを確認
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大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
9時~22時(最終入場21時30分)
なし
展望台入場料【大人】2000円【中高生】1200円【小学生】700円【幼児】500円
天王寺駅より徒歩約1分
なし
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(画像提供:近鉄不動産 ハルカス事業部)
【大阪府】箕面公園
青モミジと大滝を照らすライトアップが美しい


「箕面(みのお)公園」は、大阪府箕面市北部の低山岳地帯に位置する「明治の森箕面国定公園」の一角にあります。落差33mの箕面大滝があり、4月下旬~5月下旬頃には滝を彩る青モミジがきれいです。
例年7月中旬~8月末は「サマーフェスタ箕面公園」が開催され、箕面大滝がライトアップ。フルカラーLED投光器を使い、“夏の涼”をイメージした光で滝が輝きます。
大阪府箕面市箕面公園
散策自由
なし※箕面市に暴風警報など発令時は利用禁止
無料
阪急箕面駅より徒歩約5分/名神高速道茨木ICより約30分
なし
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(画像提供:箕面公園管理事務所)
【大阪府】天保山大観覧車
大阪湾の絶景と夜間の演出が楽しめる大迫力の観覧車

複合型アミューズメント施設・天保山ハーバービレッジ内の「天保山大観覧車」では、ゴンドラに乗りながら大阪の街並み、神戸の六甲山、奈良の生駒山などを見渡せます。
60台設置されている機体のうち8台は、足元まで透明のシースルー仕様。冷房設備の整った空間で快適に360度の風景を楽しめますよ。

日没~21時までは、赤、青、黄と様々な色のライトで観覧車が輝く「大観覧車・光のアート」を実施。まるで万華鏡のように色彩が変わる情景は大きなアートを見ているようです。
大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
【平日】10時~21時(チケット最終販売20時45分)【土・日・祝】10時~22時(チケット最終販売21時45分)
不定※詳細は公式HPを確認
【3歳以上】900円
大阪港駅より徒歩約5分/阪神高速道天保山出口より約5分
あり(有料)
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(画像提供:天保山大観覧車)
【兵庫県】豊岡市立玄武洞公園
悠久の時を超えて存在する柱状節理による圧巻の風景


玄武洞、青龍洞といた5つの洞を持つ兵庫県豊岡市の「豊岡市立玄武洞公園」。
中でも玄武洞は最も大きく、160万年前の火山活動後に溶岩が冷えかたまり、規則正しく六角形に割れたことで積み重なったような自然形状の柱状節理が見られるのが特徴です。
園内の遊歩道には、夏になるとアジサイやツツジが見事な花を咲かせます。悠久の時が造り出した壮大な風景と、豊かな自然を感じながら散策するのもおすすめです。
兵庫県豊岡市赤石1347
9時~17時(最終入園16時30分)
12月29日~1月3日
【大人】500円【高校生・大学生】300円【中学生以下】無料
城崎温泉駅よりバスで約15分/北近畿豊岡自動車道豊岡出石ICより約20分
あり(無料)
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(画像提供:豊岡市観光政策課)
【兵庫県】兵庫県立公園あわじ花さじき
眼下に広がる一面を黄色く彩るひまわりが見事

兵庫県淡路島北部、標高298~235mに位置する「兵庫県立公園あわじ花さじき」。甲子園球場の約4倍に相当する広大な敷地面積を誇る丘陵地帯で、大阪湾や明石海峡を背景に四季ごとに変わる花々を楽しめます。
7月下旬~8月中旬に見られるのは約20万本のひまわり。傾斜地に植えられているため、遠くまで黄色く染まった一面花畑の景色を堪能できます。おすすめのビュースポットは展望デッキにある見晴らし台。上から眺める花と海の大パノラマは見事ですよ。

6月下旬~8月中旬は上品な香りと淡いパステル調の色合いがかわいいクレオメが咲き誇ります。
兵庫県淡路市楠本2805-7
9時~17時(最終入園16時30分)
水(繁忙期を除く。詳細は公式HPを確認)、年末年始
無料
神戸淡路鳴門自動車道淡路ICより約12分
あり(有料)
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(画像提供:兵庫県立公園あわじ花さじき)
【兵庫県】メリケンパーク
昼は子どもたちの遊び場、夜は噴水ショーが行われる場所


神戸港に面している「メリケンパーク」は、さわやかな潮風が心地良い、開放感のあふれるスポットです。
園内の北東にある噴水広場は、昼間は子どもたちが水に触れて楽しめるよう高さを低めに設定。夜は眺めて楽しめるショー空間となります。
20分おきに約3分間、オーケストラ、ジャズ、ピアノなどが上品な音色を奏でる空間で、色とりどりにライトアップされた水の演出はとても感動的です。
(画像提供:神戸港“U”パークマネジメント共同事業体)
【奈良県】総本山長谷寺
情緒あふれる境内に咲く、石段を彩るあじさいが趣深い


奈良県の「総本山長谷寺」は、真言宗豊山派の総本山です。399段の長い階段の先にある本堂は断崖絶壁に建ち、正面にせり出した舞台づくりからは美しい風景が見られます。
古くから“花の御寺”としても知られており、特に夏はあじさいが色鮮やかに咲き誇ります。例年6月中旬~7月上旬には4つの寺院で「あぢさゐ回廊」を開催。門から本堂に続く階段の両側には、植えられているあじさいに加えて鉢植えが並び、薄紅色やピンク色に染まります。
あじさいに彩られた切絵御朱印も用意されており、それぞれの寺院を巡って集める重ね捺しのスタンプラリーも実施。この時期にしか見られない情景を堪能してくださいね。
また、公式SNSでも花々やイベントの情報を発信しています。(長谷寺Instagram @hase_dera)
[イベント名]あぢさゐ回廊
[開催期間]2025年5月24日(土)~7月6日(日)
奈良県桜井市初瀬731-1
入山時間【4月~9月】8時30分~17時【10月~11月、3月】9時~17時【12月~2月】9時~16時30分
なし
【大人】500円【中・高校生】500円【小学生】250円
長谷寺駅より徒歩約15分/西名阪自動車道天理ICより約35分
あり(有料)
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(画像提供:総本山 長谷寺)
【奈良県】みたらい渓谷
吊り橋の上からエメラルドグリーンの川や大迫力の滝を楽しむ

奈良県にある「みたらい渓谷」は、巨石、大小様々なサイズの滝など見どころが豊富。川の水の透明度は高く晴れた日は、太陽の光を受けて、エメラルドグリーンに輝きます。
遊歩道の南角ゲートから入り、徒歩で約35分の場所に位置する吊り橋の上はおすすめのビューポイント。大きな一枚岩の間を流れるダイナミックな「みたらいの滝」を眺められます。奇岩や巨岩が組み合わさった迫力ある景観やきらきらと光る水しぶきが見事です。
夏の遊歩道散策では、川沿いの岩場や渓流に自生するサツキの一種である、赤い花を咲かせる川サツキがきれいですよ。
(画像提供:photoAC)
【奈良県】谷瀬の吊り橋
緑の山々と橋の下を流れる美しい十津川の眺めを堪能

紀伊山脈に囲まれた奈良県十津川村の「谷瀬(たにぜ)の吊り橋」は、地上から高さ54mに作られた鉄線吊り橋です。
橋からは眼下に十津川の清流、遠くには山々が連なる大パノラマを楽しめます。青空とのコントラストも見事で、美しい自然を壮大なスケールで感じられるのも魅力です。
全長297mととても長いため、歩くたびに大きく揺れるのも醍醐味のひとつ。スリル満点ですが、空中を散歩しているかのような気分を味わえます。
(画像提供:十津川村観光協会)
【和歌山県】橋杭岩
橋の杭のように整然と並ぶ岩柱が圧巻

和歌山県・串本エリアから沖合の紀伊大島に向かい、大小40余りの岩柱が海中に並ぶ姿が特徴的な「橋杭岩(はしぐいいわ)」。波の浸食により岩の硬い部分だけが残ってできたもので、そそり立つ岩は約850mも続くとか。
道の駅「くしもと橋杭岩」から眺められる、日中のそびえ立つ岩や時間と共に移り変わる空の色とのコラボレーションは絶景。日の入りでは岩を前景に漁船の灯りが輝きだす幻想的な光景が見られます。
岩の後ろから太陽が昇り、あたりを徐々に明るく染める日の出の時間帯も美しいですよ。
(画像提供:公益社団法人 和歌山県観光連盟)
【和歌山県】高嶋(円月島)
丸く空いた穴が特徴的な島と夕日が生み出す絶景

和歌山県の海に浮かぶ南北130m、東西35m、高さ25mの小さな島「高嶋」は、中央に円月形の穴がぽっかり開いていることから“円月島(えんげつとう)”と呼ばれています。波によって岩が削られ、現在の形になったそう。
展望駐車場付近から見られる、青い海に白い岩肌が映える日中もきれいですが、イチオシは夕方。日本の夕陽百選に選ばれるほど、島に夕日が沈む様子は見事です。
自然が織りなす絶景はフォトスポットとしてもぴったり。夕日が島の中央の穴を通る瞬間は幻想的でロマンチックな風景が広がります。
和歌山県西牟婁郡白浜町
白浜駅よりバスで約15分/紀勢自動車道南紀白浜ICより約15分(駐車場まで)
あり(有料)
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(画像提供:白浜町 観光課)
【和歌山県】千畳敷
太平洋の荒波によって浸食された岩肌を赤く染める夕日

「千畳敷(せんじょうじき)」は約1800万年~1500万年前にできた、広さ約4haの白い大岩盤です。畳を重ねたような景観が特徴的で、長い年月をかけて打ち寄せる荒波が少しずつ岩を削ったことで形成されたそうです。
太平洋に突き出した岬から望む、日中の青い海と白い岩盤のコントラストが素敵ですが、おすすめは夕日の時間帯。水平線に沈む太陽に照らされ、千畳敷の岩肌が赤く染まる情景に圧倒されますよ。
(画像提供:白浜町 観光課)
【和歌山県】白良浜
真っ白な砂と美しい海の色が織りなす絶景ビーチ

約600mに渡って弧を描くように続く「白良浜(しららはま)」は、白い砂、青い空、エメラルドグリーンをした海のコントラストが美しいビーチです。
ハワイ州ワイキキビーチとの友好姉妹浜にもなっています。浜辺に沿ってヤシの木が並びトロピカルな雰囲気です。西向きに開けているため、天気が良ければ海に沈む夕日が見られます。

例年5月3日~9月15日に、「白良浜海水浴場」が開設します。透明度の高い海で泳ぐだけでなく、真っ白な砂浜でのんびり海を眺めるのもいいですよ。
(画像提供:白浜町 観光課)
【和歌山県】三段壁
壮大な断崖に荒々しい波が押し寄せる

和歌山県に位置する千畳敷の南海岸にそそり立つ「三段壁(さんだんべき)」。高さ50mを誇る断崖絶壁で、南北2kmにわたって連なります。黒潮が断崖に打ち寄せる光景は圧巻です。

その地下にあるのが、平安時代、源平合戦で水軍が船を隠したという伝説が残る「三段壁洞窟」。整備されている遊歩道を歩きながら、荒波が洞窟内に勢いよく流れ込み上部に開いた穴から吹き上がる潮吹き岩や、青銅で出来た辯才天(べんざいてん)、資料に基づいて再現された番所小屋などを見学できます。
和歌山県西牟婁郡白浜町2927-52
8時~17時(最終入場16時50分)
なし※12月中旬にメンテナンス休館あり
【中学生以上】1500円【小学生】750円
白浜駅より路線バスで約25分/紀勢自動車道南紀白浜ICより約10分
あり(無料)※町営駐車場
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(画像提供:三段壁洞窟)
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