富士急ハイランドをしっかり楽しむためのノウハウを紹介!
ド・ドドンパ、ええじゃないか、高飛車、FUJIYAMAなどのジェットコースターや、恐ろしい体験が待っているお化け屋敷の絶凶・戦慄迷宮などのアトラクション情報はもちろん、お土産情報や混雑・待ち時間に関する情報、フリーパスなどのチケット料金、営業時間・休園日情報まで網羅しました。
※この記事は2021年5月10日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
記事配信:じゃらんニュース
●富士急ハイランドとは
●富士急ハイランドを1日で効率よく遊ぶコツ!
●富士急ハイランドおすすめの回り方
・【第1入園口】からスタート!
・【ド・ドドンパ】
・【高飛車】
・【FUJIYAMA】
・【フードスタジアム】でランチ
・【富士飛行社】
・【レッド・タワー】
・【絶望要塞3】or【3Dシューティングライド 科学忍具道場】
・【ええじゃないか】
・【絶凶・戦慄迷宮~収容病棟篇~】
・最後は【SHOP FUJIYAMA】でお土産を
●富士急ハイランド園内テーマパーク
・リサとガスパール タウン
・トーマスランド
●富士急ハイランドおすすめグルメ
●富士急ハイランドおすすめのお土産
●富士急ハイランドの基本情報
●富士急ハイランド周辺のおすすめスポット
富士急ハイランドとは

1969年にオープン以来、50年以上にわたって幅広い世代の人が訪れてきた富士急ハイランド。
「世界記録」にこだわり、スピードや距離・高さなどがどれもハイレベルな、富士急ハイランドだからこそ楽しめるアトラクションが多数あることで有名です。
特にド・ドドンパ、ええじゃないか、FUJIYAMA、高飛車の「4大コースター」は、これを目当てに訪れる人が絶えないアトラクションです。
また、リサとガスパール タウンやトーマスランドといったテーマパークも園内にあり、多様な楽しみ方ができるところも魅力。
富士急ハイランドを1日で効率よく遊ぶコツ!

富士急ハイランドは、アトラクション数が30を超える大型テーマパーク。
何の計画も立てずに行くと、「乗りたいアトラクションに全然乗れなかった…」となってしまうので、そうならないためには行く前の計画がとても大事です。
そこで、まずは効率よく遊ぶための「コツ」を5つ紹介します。
【コツ1】「混むアトラクション」から回るのが鉄則
富士急ハイランドで効率よく遊ぶために一番必要なのは、「いかに待ち時間を減らすか」。
4大コースターともなると、最も混む時期・時間帯だと3時間ほど待たなければならないこともあります。
待ち時間を減らすために一番効果的なのが、「混むアトラクション(4大コースター)は朝一に行く」こと。
「楽しみは最後にとっておこう」と考えると、思いのほか混雑して乗れなかった…となってしまう可能性があるので注意しましょう。
【コツ2】絶対乗りたいアトラクションから「入園口」を決める
【コツ1】で解説したように、朝一の動きがとても大事であることを考えると、まずは最初に乗るアトラクション(=絶対乗りたいアトラクション)を決める必要があります。
ここで考えなければならないのが「入園口」。
富士急ハイランドには第1入園口・第2入園口と2つの入園口が用意されています。
ド・ドドンパ、FUJIYAMA、高飛車は第1入園口の近く、ええじゃないかは第2入園口の近くにあります。
例えば「ド・ドドンパには絶対乗りたい」と考えているなら、第1入園口から入るようにしましょう。
【コツ3】事前にアプリのフリーパス登録で他の人より15分早く入場する
朝一に乗りたいアトラクションに向かっても、同じアトラクションを目指すライバルはたくさんいます。
そこで、そのライバルよりも早く並ぶことを可能にする「オンライン顔登録フリーパス」がおすすめ。
富士急ハイランドの公式アプリ上でフリーパスを購入し、顔写真を登録することで、開園時間より15分早く入園できます。
開園時間と同時に入園しても、手間取ると既に1時間の待ち時間があるケースも。
15分前に入園してほとんど待ち時間なしで乗れば、上記のケースと比べて1時間15分もの時間が浮くので、この差は大きいですね。
【コツ4】「絶凶・戦慄迷宮」は事前に時間指定券を買っておく
ホラーアトラクション「絶凶・戦慄迷宮~収容病棟篇~」に絶対行きたい人も多いと思います。
このアトラクションだけちょっと特殊で「時間指定制」になっているので注意しましょう。
楽しむためには時間指定券を買う必要があり、購入方法は「事前にWebで」か「当日、絶凶・戦慄迷宮の現地で」のどちらか。
おすすめは、事前のWeb購入です。当日買おうとすると、絶凶・戦慄迷宮現地まで向かわなければならず、その移動時間がけっこうなロスになってしまうからです。
【コツ5】絶叫系アトラクションに連続で乗り過ぎない
最後のコツは、4大アトラクションをはじめとした「絶叫系」に乗るのと、比較的穏やかなアトラクション(富士飛行社や絶望要塞3など)やランチタイムを適度に組み合わせることです。
4つも5つも連続で絶叫系に乗ると、想像以上に疲れてしまうもの。
疲れたり、気分が悪くなったりすると、休憩時間が長くなってしまいもったいないので、絶叫系は3連続くらいを上限の目安にしておくとよいでしょう。
それでは、ここからは効率よく遊ぶためのコツを踏まえたモデルコースを紹介します。
服装に関する注意点
「効率よくまわるコツ」ではありませんが、富士急ハイランドを存分に楽しむための注意点をふたつ紹介します!
・注意点1:
都心よりも気温が5度ほど低い日が多いので、特に冬は防寒をしっかりとしておきましょう。
・注意点2:
足を開いて乗るアトラクションが多いので、スカートは避けた方が良いです。
富士急ハイランドおすすめの回り方
8時30分 第1入園口へ

車の場合、第1駐車場に駐車して第1入園口へ移動。
開園時間は9時なので、公式アプリの「オンライン顔登録フリーパス」を済ませておけば8時45分に入園できます。余裕を持たせて8時30分くらいには到着しておきましょう。
9時 【ド・ドドンパ】

富士急ハイランドの中でも最も混むのがこのド・ドドンパ。
絶対に乗りたいなら、最初に向かうことをおすすめしたいアトラクションです。
「発射1.56秒で時速180km」という、一瞬で最高速度に達する加速が魅力。発射直後はあまりの風圧で声も出ないほど!

10時 【高飛車】

高飛車もド・ドドンパに次ぐ人気アトラクションなので、朝のなるべく早い内に乗っておきたいところ!
このアトラクションの魅力は、なんといっても内側をえぐるような落下角度!
一度最高到達点まで上昇して、落ちる前に5秒ほど動きが止まるときの恐怖感はここならではです。

11時 【FUJIYAMA】

ド・ドドンパや高飛車に比べると待ち時間が短めのFUJIYAMAを3つ目にセレクト。
富士急ハイランドを象徴するFUJIYAMAは「キング・オブ・コースター」と呼ばれるほど、速度・落差・長さ全てハイレベルです!
※2021年5月10日現在、FUJIYAMAは新名所「FUJIYAMAタワー」工事のため運休。再開の予定は富士急ハイランドホームページにて広報される予定なので事前に確認を。
11時30分 【フードスタジアム】でランチ

3連続の絶叫系で少し疲れたところで、ランチタイム。
園内で一番広いレストランで、さまざまなジャンルの食事を楽しめるのでおすすめ。
ちょうど園全体の真ん中あたりに位置しているので、次のアトラクションへの移動もスムーズです。

フードスタジアムの近くには、富士山をバックに写真を撮ることができるフォトスポットもあるので、記念にぜひ!
12時15分 【富士飛行社】

フードスタジアムから1~2分ほどで行ける富士飛行社が次のアトラクションです。
富士山周辺をフライトしているかのような気分を体験できるシミュレーションで、爽快感たっぷり!絶叫系が苦手な人でも楽しめます。

13時 【レッド・タワー】

ランチ~ゆるやかなアトラクションで一休憩できたところで、次は絶叫系へ!
高さ52mからのフリーフォールがスリル満点のレッド・タワーで無重力状態を楽しみましょう。
頂上から見える富士山はこのアトラクションならではの絶景です。

13時30分 【絶望要塞3】or【3Dシューティングライド 科学忍具道場】

次の絶叫系に乗る前に、少しゆっくりできるアトラクションへ。
「脱出ゲーム」が好きなら絶望要塞3がおすすめ。「AIが支配する要塞」がテーマで、その攻略難易度の高さにリピーターも多いアトラクションです。
忍者アニメ「NARUTO-ナルト-」ファンなら、その登場人物によるナビゲーションが楽しい3Dシューティングライド 科学忍具道場で忍術体験を!

15時 【ええじゃないか】
※2025年3月現在休止中

座席が回転しながら走る「グルグル体験」が魅力のコースター・ええじゃないか。
天地がひっくり返ることで、自分が今どんな状態になっているのかもわからなくなってしまう不思議な感覚とスリルを体験しましょう!
注意したいのが、富士急ハイランドの中でも人気の高いアトラクションなので、日によっては待ち時間が2~3時間になってしまうこと。
記事冒頭で説明した通り、絶対に乗りたいなら、朝一に第2入園口から向かいましょう。

15時30分 【絶凶・戦慄迷宮~収容病棟篇~】

廃病院を舞台にした絶凶・戦慄迷宮は、全長900mを徒歩で進み、脱出まで約50分のホラーアトラクション。
あちこちから悲鳴があがるほど、なかなか体験できない恐怖が襲いかかってきます。
入口から既に「ヤバそう」な雰囲気が出ており、辺りが暗くなり始める時間帯に行くとさらに恐怖感が増します。
本当に無理だったら途中リタイアも可能なので、一度チャレンジしてみては?

16時45分 【SHOP FUJIYAMA】でお土産

帰り道、第1入園口から第1駐車場へ向かう途中にあるお土産店・SHOP FUJIYAMA。
園内で一番大きなお土産店なので、品ぞろえも豊富!ギリギリまでアトラクションを楽しみたいなら、最後にここでまとめてお土産を購入するのが効率的です。
以上が、メインどころを押さえつつ効率よく回るモデルコースです。
富士急ハイランド園内テーマパーク
次は、富士急ハイランド内にあるテーマパーク「リサとガスパール タウン」「トーマスランド」の紹介です。
リサとガスパール タウン


リサとガスパール タウンはフランスの街並みを再現した、全てがかわいいテーマパーク。

非日常の雰囲気を楽しめる敷地内には、カフェやお土産店などが軒を連ねています。


歩き疲れたときに立ち寄っておしゃれなカフェで一休憩したり、帰る前にフォトスポットで写真を撮ったり。
上写真の噴水は、夕方の時間帯イルミネーションに包まれてよりフォトジェニックになります。
トーマスランド


リサとガスパール タウンがフランスなら、ここトーマスランドはイギリスの街並みを表現。
小さなお子さん向けのアトラクションに、レストラン・カフェ・お土産店もあるテーマパークです。

記念撮影にぴったりのフォトスポットもたくさん!

このトーマスは、目が動いたりしゃべったり、本当に生きているみたい!
ファミリーだったらここだけでも一日楽しめるほど、充実したテーマパークです。
トリクルマガジン編集部
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