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2021.08.25

【全国】いつか泊まりたい!憧れの高級宿&ホテルおすすめ19選<2021>

最高のサービスとホスピタリティーを求めて、大切な人と行く憧れの高級宿。少し値は張りますが、数ある宿から厳選してご紹介いたします。

国内有数のリゾート地である軽井沢や沖縄のハイクラスホテルから、知る人ぞ知る離島に佇む老舗宿までおすすめのお宿をピックアップしました。

また、ゲストに非日常を提供する外資ラグジュアリーホテルの情報も要チェックですよ!特別な記念日に滞在してみてはいかがでしょう。

※この記事は2021年7月15日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

記事配信:じゃらんニュース

パーク ハイアット ニセコ HANAZONO【北海道・倶知安町】

北海道第1号のラグジュアリーホテル。

パーク ハイアット ニセコ HANAZONO
全客室にリビングとダイニングを確保。窓の外にはニセコの絶景が広がる

米国ホテル・モーテル協会が分類する最高級価格帯のラグジュアリーホテルが、パウダースノーの聖地・ニセコに登場。2020年に開業したハイアットグループ最高峰のマウンテンリゾートで、100の客室は広さ65平方メートル以上。

ミシュラン星付き料理人によるフレンチや寿司をはじめ、中国料理、イタリア料理など、美食も充実している。

パーク ハイアット ニセコ HANAZONO
北海道の郷土料理と西洋料理などが楽しめるラウンジ
パーク ハイアット ニセコ HANAZONO
羊蹄山とニセコアンヌプリの壮大な風景を一望できる
■パーク ハイアット ニセコ HANAZONO
[TEL]0136-27-1234
[住所]北海道虻田郡倶知安町字岩尾別328-47
[料金]2名1室3万7000円~(朝食付き、税サ別)※グリーンシーズン料金
[アクセス]【電車】JR倶知安駅よりタクシーで約10分【車】新千歳空港より約2時間
「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO」の詳細はこちら

ザ・リッツ・カールトン日光【栃木県・日光市】

奥日光の自然と、ブランド初となる温泉を。

ザ・リッツ・カールトン日光
自然と調和するように佇み、四季折々の景色が楽しめるロケーション

1898年にパリで開業、国内5軒目となるザ・リッツ・カールトンが奥日光に誕生。ブランド初となる温泉も話題だ。

男体山を望む中禅寺湖畔にあり、客室にはバルコニーや縁側に見立てたラウンジエリアを設け、国立公園の自然を全身で感じられる。栃木の食材を益子焼の器でいただくレストランや日光ならではのアクティビティも豊富。

ザ・リッツ・カールトン日光
全94室、中禅寺湖やその先に広がる日光連山を一望できる客室も
ザ・リッツ・カールトン日光
内風呂と露天、ドライサウナを用意。湯は乳白色の硫黄泉
■ザ・リッツ・カールトン日光
[TEL]0288-25-6666
[住所]栃木県日光市中宮祠2482
[料金]2名1室8万7310円~(朝食付き)
[アクセス]【電車】JR日光駅よりタクシーで30分【車】日光宇都宮道路清滝ICより30分
「ザ・リッツ・カールトン日光」の詳細はこちら

四万温泉 積善館 佳松亭・山荘【群馬県・中之条町】

日本最古の湯宿建築と伝わる情緒溢れる世界観に浸る。

四万温泉 積善館 佳松亭・山荘
「元禄の湯」。豊富な湯量を誇り、湯船から温泉が床へと溢れ出している。浴室はほかに、佳松亭の露天風呂と大浴場、貸切風呂、混浴の岩風呂がある

古くから湯治客が訪れる四万温泉で、元禄4(1691)年に本館を建築。元禄7(1694)年に旅籠として開業した。四万川の支流に架かる赤い橋は、別世界への境界線。創業時の湯治宿の面影は、橋の正面にどっしり構える木造本館の玄関の太い梁や柱などに見てとれる。

代名詞である「元禄の湯」は、川辺で存在感を放つ3階建ての木造建築1階にある。昭和5(1930)年建造、日本で数少ない、国の登録有形文化財に登録される浴室だ。瀟洒なアーチ形の窓にタイル張りの床に並ぶ5つの浴槽、浴槽と脱衣所の仕切りがない造りなどに、当時の浴室の様式が表れている。

そして、昭和11(1936)年には本館奥の斜面に豪華な桃山様式の客室棟「山荘」を、昭和61(1986)年にはさらにその上に優雅な「佳松亭」を建築。創業より330年、進化を続け、現在の「積善館」が形づくられた。

本館の古き良き湯治場風情を味わいつつ、「佳松亭」と「山荘」で贅沢に過ごす。これがこの宿を楽しむ醍醐味。

四万温泉 積善館 佳松亭・山荘
「山荘」は国の登録有形文化財。写真は角部屋和洋特別室。自然を身近に感じられる広縁のある和室とベッドルームに分かれている
四万温泉 積善館 佳松亭・山荘
「山荘」角部屋には、温泉を掛け流す半露天風呂が。泉質はナトリウム・カルシウム 塩化物硫酸塩温泉で、胃腸によいとされる
四万温泉 積善館 佳松亭・山荘
和室とベッドスペースがひと間にまとまった「佳松亭」コンセプト客室。テラスに、2人でもゆったり浸かれる露天風呂を設えている

2019年には、ルイ・ヴィトン京都大丸店やドバイ国際博覧会の日本館を手掛けた永山祐子建築設計が、往年の文豪たちの逗留を現代の滞在に再構築して、「山荘」次の間付き特別和洋室をリニューアル。宿は隅々まで磨きあげられ、代々大切にされてきた。

四万温泉 積善館 佳松亭・山荘
「山荘」次の間付き特別和洋室。山荘には5タイプの客室があり、いずれも美しい組子障子が印象的だ
四万温泉 積善館 佳松亭・山荘
「佳松亭」最上階に2室ある貴賓室。樹齢300年を超える老松が、一幅の絵のように窓を彩る。和室、リビング、ベッドルーム、露天風呂からなる

伝統を守りながらも、時代に合わせて新しさを取り入れ、共存させる。脈々と受け継いできた強い意志が、老舗の信頼を支えている。

四万温泉 積善館 佳松亭・山荘
多種類少量で出される、ヘルシーな和食膳の朝食。胃腸によいといわれる自家源泉の温泉で炊いた朝粥も並ぶ
四万温泉 積善館 佳松亭・山荘
「山荘」、「佳松亭」の夕食は季節の会席料理。地元の新鮮な野菜や川魚など、素材の美味しさを堪能できる
四万温泉 積善館 佳松亭・山荘
「本館」と「山荘」をつなぐ浪漫のトンネル
四万温泉 積善館 佳松亭・山荘
夜はライトアップされ、一層趣深い姿を見せる。有名なアニメ映画のモデルとなったともいわれている
■四万温泉 積善館(せきぜんかん) 佳松亭・山荘
[TEL]0279-64-2101
[住所]群馬県吾妻郡中之条町四万甲4236
[料金]1泊2食付き2万5300円~
[アクセス]【電車】JR中之条駅より関越交通バス四万温泉行き40分、四万温泉より徒歩2分【車】関越渋川伊香保ICより50分
「四万温泉 積善館 佳松亭・山荘」の詳細はこちら

箱根本箱【神奈川県・箱根町】

一冊の本との出会いが旅の時間を変える。

箱根本箱
吹き抜けの壁一面が本棚になったメインラウンジ。窓の向こうに箱根の豊かな自然が広がっている

知識との出会いの場を作りたい。そして気持ちがニュートラルな状態にある旅先であれば、新しい世界の知識がより心に響くはず。そんな想いから、本をテーマにしたホテル「箱根本箱」は誕生した。新刊と古書、洋書を含め約1万2000冊を有し、なかでも作家や歌舞伎役者など、本好き著名人による「あの人の本箱」は、ここでしか出会えない選書となっている。

18の客室にテレビはない。全室に温泉露天風呂と「あの人の本箱」があり、テラスでベッドでトイレでと、いつでも読書にふけることができる。本は館内どこにでも持ち込め、随所に潜むおこもり空間で読むのも、また一興。オーガニック&クレンジングな自然派イタリアンも、味覚と感性を刺激してくれる。ちなみに、本は購入できるので、手放せない一冊に出会ってしまった方は、どうぞご自宅へ。

箱根本箱
箱根外輪山を望む人気のマウンテンビュー・コーナースイート
箱根本箱
大浴場では乳白色の硫黄泉と無色透明の湯、2つの温泉が楽しめる
箱根本箱
フードディレクターは、ミラノの有名店などで修業を積んだ佐々木祐治生産者の想いが詰まった力のある食材を用いた、目にも舌にも刺激的な箱根のローカルガストロノミーをコースで提供する
■箱根本箱
[TEL]0570-001-810
[住所]神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-491
[料金]1泊2食付き2万1657円~
[アクセス]箱根登山鉄道ケーブルカー中強羅駅より徒歩5分【車】東名御殿場ICより30分
「箱根本箱」の詳細はこちら

富士屋ホテル【神奈川県・箱根町】

143年の歴史を刻む、名門クラシックホテル。

富士屋ホテル
建物左は2階が客室となっている本館、右は昭和5(1930)年に建てられた食事棟。約2万5000平方メートルという広大な敷地を誇る

日本を代表するクラシックホテルが、2年以上にも及ぶ改修補強工事休業を経て、2020年7月にグランドオープン。5棟が国の登録有形文化財に登録されている建物の文化的価値と趣はそのままに、新たな価値が加わった。

富士屋ホテル
本館1階のロビーフロア
富士屋ホテル
本館の階段は人気の記念撮影スポット。日本らしいもてなしで、国内外のVIP に愛されてきた

明治24(1891)年築、ホテルの顔でもある本館ロビーに足を踏み入れた瞬間、ゲストのタイムトリップは始まる。フロントやラウンジなどは、可能な限り昭和52(1977)年以前の姿に復元され、歴史を刻む重厚な調度品や彫刻に囲まれた館内は、さながら美術館のよう。客室は建築様式や内装が異なる、個性的な4つの宿泊棟から選べる。

富士屋ホテル
リビング+ ベッドルームの本館ヒストリックジュニアスイート
富士屋ホテル
花御殿を代表するヘリテージルーム。各室の風呂に宮ノ下温泉を引いている

食事は3つのレストランがあるが、往年の雰囲気に浸るなら、やはり昭和5(1930)年より親しまれるメインダイニング「ザ・フジヤ」に足を運びたい。日本アルプスの高山植物が描かれた高さ6mの折り上げ格天井や欄間や柱に潜む見事な彫刻も、一皿への期待を高めてくれる。

富士屋ホテル
メインダイニング「ザ・フジヤ」。天井絵も修復された
富士屋ホテル
記憶に残る料理をコンセプトに、クラシカルフレンチを提供。フルサービスの朝食も名物
富士屋ホテル
ラウンジで楽しむアフタヌーンティー4900円も好評だ

こうした「富士屋ホテル」らしさを継承しながら、今回のリニューアルで、客室の水回りは機能的になり、待望の宿泊者専用スパや本館エレベーター、ミュージアムなども新設された。

富士屋ホテル
フォレスト・ウィング最上階の男女別スパ。箱根外輪山の雄大な景色が望める
富士屋ホテル
日本初の温泉を利用した屋内プールといわれる。ジムを併設
■富士屋ホテル
[TEL]0460-82-2211
[住所]神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359
[料金]1泊2食付き3万4100円~
[アクセス]【電車】箱根登山鉄道宮ノ下駅より徒歩7分【車】小田原厚木道路箱根口ICより20分
「富士屋ホテル」の詳細はこちら

塔之沢温泉 元湯 環翠楼【神奈川県・箱根町】

400余年の歴史を誇る湯守の宿。

塔之沢温泉 元湯 環翠楼
人気の客室「月影」。客室の間取りはそれぞれ異なり、いずれも職人の技が生きた古き良き日本建築だ

慶長19(1614)年に湯治場「元湯」として開湯、伊藤博文が訪れた際に「環翠楼」と命名。大正8(1919)年に増改築された木造4階建ての建物は、国の登録有形文化財に登録された。

温度の異なる3本の温泉を毎日適温に配合し、大正風呂や露天風呂、客室風呂に掛け流す。食事は朝夕とも部屋出しで、月替わり懐石料理も好評。

塔之沢温泉 元湯 環翠楼
早川のせせらぎに臨む露天風呂。22時~翌4時は貸切利用(無料)もできる
塔之沢温泉 元湯 環翠楼
文人墨客に愛された宿
■塔之沢温泉 元湯 環翠楼(かんすいろう)
[TEL]0460-85-5511
[住所]神奈川県足柄下郡箱根町塔之沢88
[料金]1泊2食付き1万9800円~
[アクセス]【電車】箱根登山鉄道箱根湯本駅より徒歩15分【車】小田原厚木道路小田原西ICより10分
「塔之沢温泉 元湯 環翠楼」の詳細はこちら

ザ・ひらまつ 軽井沢 御代田【長野県・御代田町】

内から外へと広がる、グランメゾンの新境地。

ザ・ひらまつ 軽井沢 御代田
森の木々に囲まれたテーブルで、本格的なフランス料理を味わうヴィラ限定のサービスも始まる予定。※写真はイメージ

フランス料理レストランなどで知られる「ひらまつ」が、“滞在するレストラン”として、あらたな美食体験を提案してきた「ひらまつホテルズ」。そのフラッグシップとなる7つ目のホテルが、浅間山麓の広大な森に誕生。料理長に就任した柳原章央氏は開業前から野菜や果実の生産者や猟師、養殖業者を訪ね、食材探求に奔走。

自身も野菜やハーブなどを温室で育て、ときに力強く、ときにやさしく、酸味と甘み、温冷が絶妙なリズムを奏でる、御代田ならではのフランス料理を創り出す。

ザ・ひらまつ 軽井沢 御代田
メインダイニング「ル・グラン・リス」。信州の高原野菜やジビエなどを使ったフランス料理をフルコースで
ザ・ひらまつ 軽井沢 御代田
うさぎの背肉と鯉のムース、土佐酢を使用したジュレとともに。にんじんピューレを添えて
ザ・ひらまつ 軽井沢 御代田
ショコラのテリーヌとルバーブのジュレ、大豆とホワイトビールのアイスクリーム。大人のデザートだ
ザ・ひらまつ 軽井沢 御代田
柳原章央シェフ。「メゾン・ポール・ボキューズ」などを経て「レストランひらまつ レゼルヴ」料理長を務めた

コンセプトは、“森のグラン・オーベルジュ”。屋外という非日常空間で楽しむひらまつクオリティの特別な食体験に、今回、初めて挑む。6万平方メートル超の敷地には森の散策路があり、鳥のさえずりや草花の香りが心地よく五感に届く。

ザ・ひらまつ 軽井沢 御代田
御代田を一望できる最上階、宿泊客専用のオールデイダイニング「ラ・ルミエール・クレール」。朝食、ランチ、カフェ、ディナーと、フルタイムで利用できる。ルームサービスにも対応
ザ・ひらまつ 軽井沢 御代田
信州サーモンと季節野菜のブレゼ3500円
ザ・ひらまつ 軽井沢 御代田
「ラ・ルミエール・クレール」での朝食。20種以上の野菜を使い、コース仕立てで供する

夕方には焚き火を囲んでアペリティフを、朝食はダイニング以外に、「モーニングバスケット」にして、テラスや森のベンチで自由に広げることができる。

ザ・ひらまつ 軽井沢 御代田
夕方からオープンする「TAKIBIラウンジ」
ザ・ひらまつ 軽井沢 御代田
ゆらめく焚き火を眺めながら、ホットワインやサングリアなどを楽しめる。焚き火のトーチは焚き火マイスター・猪野正哉氏のオリジナル
ザ・ひらまつ 軽井沢 御代田
客室のテラスのほか、敷地内の芝生やベンチなどで自由にモーニングバスケットを広げられる

さらに、ヴィラのゲスト限定で、フルセッティングした屋外テーブルで特別なディナーを提供したり、トレッキングに行くゲストのためのシェフのお弁当も構想中と、アイディアは次々と溢れ出す。

ザ・ひらまつ 軽井沢 御代田
全9棟のヴィラスイートにはドッグラン付きも2棟用意。全室にミニキッチンがあり、長期滞在にも最適だ
ザ・ひらまつ 軽井沢 御代田
御代田を一望する最上階「ザ・ひらまつスイート(写真)」をはじめ、本館は全28室
ザ・ひらまつ 軽井沢 御代田
全室に広いテラスや半露天の温泉を備える

料理はもちろん、サービス、アクティビティ、すべてを含めてフルコースとなる究極の美食体験。ひらまつが考えるオーベルジュの滞在スタイルが、ニューノーマル時代の新たな定番となる。

ザ・ひらまつ 軽井沢 御代田
別棟「アネックス」にあるライブラリカフェ。真空管アンプのオーディオルームやウェルネスサロンなども
ザ・ひらまつ 軽井沢 御代田
ロビーラウンジ。窓に広がる御代田の風景が別世界へと誘ってくれる。夜は暖炉に火が灯る
ザ・ひらまつ 軽井沢 御代田
雄大な浅間山を背景に6万平方メートルを超す広大な敷地が広がる
■ザ・ひらまつ 軽井沢 御代田
[TEL]0267-31-5680
[住所]長野県北佐久郡御代田町大字塩野375-723
[料金]1泊2食付き5万4100円~
[アクセス]【電車】北陸新幹線佐久平駅よりタクシーで25分【車】上信越佐久ICより20分
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和倉温泉 加賀屋【石川県・七尾市】

和倉温泉のシンボル的な存在。

和倉温泉 加賀屋
空中露天(写真)、大浴場などを3フロアに配した男性用「恵比寿の湯」。女性用は2フロア展開の「弁天の湯」と大浴場「花神の湯」

明治39(1906)年創業。ホスピタリティの高さは日本でトップクラスとの評価を受ける。趣向を凝らした温泉と旬の能登の味を楽しんだら、館内へ。

1000坪もの広さの「錦大路」には、割烹やバー、売店など、さまざまな名店が軒を連ねる。館内には伝統工芸品が数多く展示され、湯番頭が案内をする美術館ツアーも体験できる。

和倉温泉 加賀屋
客室は純和風
和倉温泉 加賀屋
雪月花、能登渚亭、能登客殿、能登本陣の4棟構成
■和倉温泉 加賀屋
[TEL]0767-62-1111
[住所]石川県七尾市和倉町ヨ部80
[料金]1泊2食付き2万9150円~
[アクセス]【電車】JR和倉温泉駅より送迎バスで5分(要予約)【車】七尾田鶴浜バイパス和倉ICより10分
「和倉温泉 加賀屋」の詳細はこちら

おちあいろう【静岡県・伊豆市】

2つのサウナも話題。進化し続ける老舗宿。

おちあいろう
匠の技と歴史が感じられる文化財の宿。2本の川が合流する畔に佇むことから、
名付けられた

4000坪の敷地にわずか14室。明治7(1874)年からの歴史を紡ぐ温泉旅館が、2019年、国の有形文化財に登録された建物の造りを残したままに、現代風にリニューアル。

おちあいろう
意匠がすべて異なる14室があり、写真は露天風呂付きの和洋室「浮舟」。2019年に全室の水回りはモダンな造りに一新された

狩野川の畔に趣の異なる3つの浴場があり、「月の湯」には「茶室サウナ」を、翌2020年には「天狗の湯」に「天狗サウナ」を新設した。いずれもサウナブームを牽引してきた業界第一人者・松尾大氏の監修によるもので、「天狗サウナ」では室内に流れ込む温泉を柄杓ですくい、セルフロウリュが楽しめる。

おちあいろう
内湯「月の湯」に併設する「茶室サウナ」
おちあいろう
狩野川を望む露天風呂と洞窟風呂のある「天狗の湯」。「月の湯」と男女交替制となる。ほかに貸切露天風呂(予約制、無料)も
おちあいろう
保湿効果のある「天狗サウナ」。狩野川の眺めと檜の香りが爽やかだ

また、旅館としては珍しい、スイーツやアルコール類などが宿泊料金に含まれるオールインクルーシブを採用。支払いのストレスから解放され、サウナで心と体を整える。伝統を守りつつも、時代の求めを受け入れ、変えるべきことは変える。「おちあいろう」のイノベーションはまだ続く。

おちあいろう
食事は一組ずつ個室で。天城軍鶏や天城のジビエなどが膳を賑わす
おちあいろう
ラウンジでは飲み物やおつまみ、スイーツなどをいつでもご自由に(無料)
おちあいろう
文化財の建物をスタッフが案内する見学ツアーも無料で開催している
■おちあいろう
[TEL]0558-85-0014
[住所]静岡県伊豆市湯ケ島1887-1
[料金]1泊2食付き6万2000円~
[アクセス]【電車】伊豆箱根鉄道修善寺駅より送迎車で20分(要予約)【車】東名沼津ICより45分
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熱海温泉 古屋旅館【静岡県・熱海市】

創業206年、熱海きっての老舗。

熱海温泉 古屋旅館
本館には御影石造りなど8室の露天風呂付き客室が。露天風呂付きの男女別浴場もある

熱海七湯のひとつ「清左衛門の湯」を源泉ごと所有し、循環や加温・加水を一切せずに客室風呂や共用大浴場に直接配湯する。伝統的な和食をベースに、厳選した地素材、自由な技法や食材を取り入れた、オリジナルの懐石料理にも定評がある。食事は朝夕とも部屋出し。2021年7月には檜造りの露天風呂付き離れがオープン。

熱海温泉 古屋旅館
宿のシンボルである武田信玄屋形門が迎えてくれる
熱海温泉 古屋旅館
部屋はすべて落ち着いた数寄屋風造り
■熱海温泉 古屋旅館(ふるやりょかん)
[TEL]0557-81-0001
[住所]静岡県熱海市東海岸町5-24
[料金]1泊2食付き2万72100円~
[アクセス]JR熱海駅より徒歩15分
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じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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