愛されるには理由がある!京都のおすすめの中華料理店をご紹介します。
いわゆる「京都の町中華」とは?と問われても、明確に答えるのは難しい。「花街で働く人に配慮して匂いの強い食材は使わない」とか「和風の出汁を使った上品な味わい」とか。その定義やルーツも諸説あるが、それらが緩やかに重なって京都の町中華のイメージを形成しているのだろう。地元客も観光客も関わりなく多くの人が行き交う町だからこそ、京都の町中華は「おもてなし」の心が映し出された優しい味がするのだろう。
奥深くてどこか優しい京都で味わう中華料理。京都に訪れた際のランチや夕飯に、ご当地グルメだけではなく、常連さんに愛される地元の名物メニューを食べに行ってみてはいかがでしょうか。
※この記事は2021年8月5日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
鳳舞楼【京都府・京都市】
師匠から受け継いだホンマの味を堪能して。





名物は芥子(カラシ)を絡めたモッチリ麺に鶏ガラと昆布の出汁が効いた餡がかかった「撈麺(ロウメン)」。「京都中華」の系譜を受け継ぐ、爽やかな芥子の辛味と香りに箸を持つ手が止まらない。
「撈麺」は、ファンから「カラシソバ」と称される。師匠の京都中華の祖といわれる高氏の味に創意工夫を加えた一皿。
[TEL]075-555-5568
[住所]京都府京都市上京区新町通中立売下ル仕丁町327-7
[営業時間]11時30分~14時、17時~21時(LO20時)
[定休日]火・水
[アクセス]京都市営地下鉄今出川駅より徒歩8分
[駐車場]なし
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中華のサカイ本店【京都府・京都市】
唯一無二の秘伝の味は一年中楽しめますよ。






戦前は喫茶や洋食の店だったが戦後の食糧不足から中華にシフト。名物の「冷めん」は80年以上も続くベストセラー。研究に研究を重ねた一皿は、懐かしいのにどことも似ていないオンリーワンの味。つるもちの麺に絡むタレはからしとマヨが効いた背徳的なウマさ。
[TEL]075-492-5004
[住所]京都府京都市北区紫野上門前町新大宮商店街北大路上ル92 新大宮商店街
[営業時間]11時~16時、17時~21時
[定休日]月(祝日の場合は火)
[アクセス]京都市営地下鉄北大路駅より徒歩15分
[駐車場]11台
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盛京亭【京都府・京都市】
舞妓さんや芸妓さんに喜んでもらってます。




祇園花街の路地奥で70年以上も続く名店。名だたる食通や作家、芸舞妓たちに愛されてきたのは油控えめでさっぱり味の上品な中華料理。和の奥行すら感じる味の虜になること請け合いだ。「かに玉甘酢がけ」は、昭和の映画スターも大好きだったという名物メニュー。
[TEL]075-561-4168
[住所]京都府京都市東山区祇園町北側263
[営業時間]12時~14時、17時~20時
[定休日]月・火
[アクセス]京阪祇園四条駅より徒歩3分
[駐車場]なし
ミスター・ギョーザ【京都府・京都市】
売り切れ御免のこだわりギョーザです。




創業50年、知る人ぞ知るギョーザの名店。売り切れ必至の名物ギョーザは、キャベツやショウガなどの国産の食材を薄皮で包んだパリパリ食感。甘みたっぷりの具はキャベツなど野菜の味が際立つ。味噌ダレと酢醤油、2種類のこだわりタレで味わって。
[TEL]075-691-1991
[住所]京都府京都市南区唐橋高田町42
[営業時間]11時30分~20時30分(ギョーザ売り切れ次第終了)
[定休日]木
[アクセス]JR西大路駅より徒歩13分
[駐車場]3台
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