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2021.11.26

11月30日は絵本の日!子どもと行きたい、全国の絵本美術館&博物館11選

みなさんは「絵本の日」というものがあるのを知っていますか?1986年11月30日に、絵本作家、評論家として有名な瀬田貞二氏が著した「絵本論」が発行されたことにちなんで制定されたそうです。今回はそんな絵本の日にちなんで、子どもと一緒に行きたくなる絵本美術館&博物館をご紹介します。

※この記事は2021年11月20日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

絵本美術館&コテージ 森のおうち(長野県)

絵本美術館&コテージ 森のおうち
ロビーの階段横ではハンプティダンプティがお出迎え

児童文化の世界を通じて多くの人々に心豊かに集い、交流し、夢をつないでゆきたいと1994年にオープンした、絵本美術館を中心にした複合施設です。館内に約8000冊所蔵の図書室や絵本にちなんだおもしろいランチやケーキが楽しめるカフェに、絵本が購入できるショップもあります。図書室の絵本などを部屋に持ち込めるコテージを併設し、絵本を使った心温まる演出をする美術館貸切の結婚式も人気です。

\子どもにおすすめポイント/
美術館の絵本原画展では、様々なタイプの絵本原画を組み合わせてあり、赤ちゃんから大人まで楽しめるようになっています。所蔵およそ8000冊の図書室の本は、コテージに宿泊すれば部屋に持ち込むことが出来るので、眠りにつくまでいろんな物語や絵本を楽しむことができます。

絵本美術館&コテージ 森のおうち
国内外の絵本原画を年間4~5回企画を変えて展示している
絵本美術館&コテージ 森のおうち
絵本ショップでは原画展の絵本を中心にセレクト絵本などを購入できる
絵本美術館&コテージ 森のおうち
カフェ・ポラーノでは、宮沢賢治の作品にちなんだランチメニューを提供。写真は「雨ニモマケズとまとごはん」
■絵本美術館&コテージ 森のおうち
[TEL]0263-83-5670
[住所]長野県安曇野市穂高有明2215-9
[営業時間]9時30分~17時、12月~2月は16時30分まで(最終入館は閉館30分前)
[定休日]木(展示替え休館、祝日振替休館、1月上旬連続休館あり。G.W.とお盆の週は無休)
※休日や営業時間は公式HPにて事前に要確認
[料金]大人800円、小中学生500円、3歳以上250円、3歳未満無料
[アクセス]【電車】JR大糸線穂高駅よりタクシーで10分 【車】長野道安曇野ICより25分
[駐車場]30台
「絵本美術館&コテージ 森のおうち」の詳細はこちら

軽井沢絵本の森美術館(長野県)

軽井沢絵本の森美術館
木の温もりを感じる「絵本図書館」の館内

欧米の絵本の歴史について紹介する「第1展示館」、年間2~3回企画展を開催する「第2展示館」、
2020年3月からリニューアルオープンした「ピーターラビット™のひみつの部屋」(第3展示館)など、
歴史や研究資料まで豊富に展示・保管しています。

「絵本図書館」では約1500冊の絵本を読むことが出来、一日中絵本の世界を楽しむ事が出来ます。
敷地内にはイギリス人ランドスケープデザイナー、ポール・スミザーが手掛けた「ピクチャレスク・ガーデン」(絵のように美しい庭)も広がり、文化芸術とともに軽井沢の原生植物を中心とした自然も楽しむことが出来ます。

\子どもにおすすめポイント/
敷地内にある各施設で多くの絵本を楽しむことができるほか、道路の向かい側にはドイツ・エルツ地方の木工おもちゃの世界を楽しめる「エルツおもちゃ博物館・軽井沢」もあり、セット券で両方利用できるのでお子様連れにおすすめです。

軽井沢絵本の森美術館
落ち着いた雰囲気で原画や資料が見学できる「第一展示館」
軽井沢絵本の森美術館
絵本の中を散歩するような気分になれる「ピクチャレスク・ガーデン」
■軽井沢絵本の森美術館
[TEL]0267-48-3340
[住所]長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉182(ムーゼの森)
[営業時間]9時30分~17時(3・4・11・12・1月は10時~16時。最終入館は閉館30分前)
[定休日]火(GW期間中および7~9月は無休)、展示入替期間および冬季休館(1月中旬~2月末)※12月・1月の休館日は公式HPを要確認
[料金]大人950円、中高生600円、小学生450円、小学生未満無料
     ※エルツおもちゃ博物館・軽井沢との2館共通セット券もあり、共通券大人1400円、中高生900円、小学生650円、小学生未満無料
[アクセス]【電車】 JR軽井沢駅よりタクシーで10分 【車】上信越道碓氷軽井沢ICより15分
[駐車場]200台(ムーゼの森利用者に限り無料)
「軽井沢絵本の森美術館」の詳細はこちら

えほんミュージアム清里(山梨県)

えほんミュージアム清里
絵本のワンシーンを切り取ったような草原の美術館

物語の中に出てきそうな草原の中に建つ、絵本をテーマにした美術館です。常設展ではイメージの魔術師と呼ばれるイギリスの絵本作家「エロール・ル・カイン」の作品を展示しています。企画展はひとりの作家、ひとつの絵本をテーマに、開館期間を通して年に2~3回開催されます。

ロングセラー絵本や話題の絵本の原画が展示されることもあり、大人も懐かしい気持ちで楽しむことができます。ミュージアムショップと絵本が読めるカフェが併設されており、美術館を楽しんだあとは周辺の大自然を眺めたり、カフェでまったりしたり、子どもと一緒にのんびりとした時間が過ごせます。

\子どもにおすすめポイント/
絵本原画を鑑賞した後は、絵本が読めるカフェで子どもと一緒にくつろげます。地元産のフルーツジュースやハーブティーなどもおすすめです。ミュージアムショップにはスタッフが選んだ絵本が並んでいるので、お気に入りの一冊を探してみてください。

えほんミュージアム清里
常設のエロール・ル・カインの作品をはじめ、国内外の絵本作家の原画を展示
えほんミュージアム清里
ミュージアムショップには話題の絵本やスタッフのセレクト絵本が
えほんミュージアム清里
絵本が読めるカフェでちょっと休憩
■えほんミュージアム清里
[TEL]0551-48-2220
[住所]]山梨県北杜市高根町清里3545-6079
[営業時間]10時~17時30分
[定休日]火(祝日の場合は翌日)※12月は土日のみ開館、12月下旬~3月下旬は冬期休館
[料金]一般700円、小中学生300円、未就学児無料
[アクセス]【電車】JR小海線清里駅よりタクシー5分 【車】中央道長坂ICより25分
[駐車場]20台
「えほんミュージアム清里」の詳細はこちら

河口湖木ノ花美術館(山梨県)

河口湖木ノ花美術館

池田あきこの描く「猫のダヤンと不思議の国わちふぃーるど」の世界が楽しめる、河口湖の畔にある美術館です。建物はわちふぃーるどの中に出てくる「タシールエニット博物館」を模して建てられており、ダヤンの原画展示のほか、短編アニメの小さなのぞき穴劇場、ダヤングッズを販売しているミュージアムショップやレイクサイド・カフェがあり、原画展以外も楽しむことができます。

\子どもにおすすめポイント/
不思議な世界わちふぃーるどをイメージし、原画以外にもオブジェなども多数あるのでその世界観を様々な角度から楽しむことができます。晴れた日にはレストランカフェ「オルソンさんのいちご」で湖畔と富士を眺めながら、新鮮イチゴいっぱいのスィーツやドリンクを子どもと一緒に楽しむのがおすすめです。

河口湖木ノ花美術館
オブジェとなって表現されたわちふぃーるどの世界
河口湖木ノ花美術館
ミュージアムショップにはダヤングッズが充実!
河口湖木ノ花美術館
天気のいい日は気持ちのいいテラスでティータイムを
■河口湖木ノ花美術館
[TEL]0555-76-6789
[住所]山梨県南都留郡富士河口湖町河口3026-1
[営業時間]3~11月:9時~17時、12~2月:10時~16時(最終入館は閉館30分前)
[定休日]なし(展示替えなどによる臨時休館日あり。美術館、ショップ、レストランカフェの時間が前後する場合あり。公式HPにて要確認)
[料金]大人500円、中高生400円、小学生以下大人同伴で無料
[アクセス]【電車】富士急行線河口湖駅より河口湖周遊バス15分、猿まわし劇場前バス停下車 【車】中央道河口湖ICより10分
[駐車場]40台
「河口湖木ノ花美術館」の詳細はこちら

ちひろ美術館・東京(東京都)

ちひろ美術館・東京
子どもとゆっくり絵を鑑賞できる展示室(撮影:大槻志穂)

日本を代表する画家として活躍したいわさきちひろ(1918-1974)の自宅兼アトリエの跡地に建てられた絵本美術館です。ちひろと世界の絵本画家の作品を紹介する展示室では年3回の展示替えを実施しています。
忠実に復元された「ちひろのアトリエ」や、ちひろが愛した草花が咲く「ちひろの庭」などがあり、存分にちひろの世界観を楽しむことができます。国内外の絵本約3000冊をそろえた「図書室」や、あかちゃんや小さい子ども向けの絵本を楽しんだり、木や布のおもちゃで遊んだりすることのできる「こどものへや」もあります。※「こどものへや」のみ靴をぬいで利用

\子どもにおすすめポイント/
子どもたちが人生で初めて訪れる「ファーストミュージアム」として親しめるよう、全館バリアフリー、授乳室完備、トイレのベビーシートなど、子どもと一緒に安心して過ごせる設備が整っています。子どもも見やすい展示作品、中心は床から135cmの高さで、大人と子どもがともに作品を楽しめるようになっています。

ちひろ美術館・東京
国内外の絵本が充実の「図書室」(撮影:大槻志穂)
ちひろ美術館・東京
くつを脱いでのびのび遊べる「こどものへや」(撮影:嶋本麻利沙)
ちひろ美術館・東京
世界で初めての絵本美術館(撮影:中川敦玲)
■ちひろ美術館・東京
[TEL]03-3995-0612
[住所]東京都練馬区下石神井4-7-2
[営業時間]10時~16時(最終入館は閉館30分前)
[定休日]月(祝日の場合翌平日)
[料金]大人1000円、高校生以下無料
[アクセス]【電車】西武新宿線上井草駅より徒歩7分
[駐車場]3台(乗用車3台/身障者用1台)
「ちひろ美術館・東京」の詳細はこちら

星の王子さまミュージアム(神奈川県)

星の王子さまミュージアム
箱根の豊かな自然の中で『星の王子さま』の世界を楽しもう

童話『星の王子さま』とその作者サン=テグジュペリをテーマにした世界で唯一のミュージアムです。ガーデンデザイナー吉谷桂子さんがプロデュースする四季折々の花咲くヨーロピアン・ガーデンや、サン=テグジュペリにゆかりのある20世紀のフランス風の街並みなど、園内はどこを撮ってもフォトジェニック。

展示ホールでは「王子さま」の星々をめぐる旅を追体験でき、映像ホールで『星の王子さま』誕生の秘密を知る約15分の映像を見ることができます。『星の王子さま』グッズのショップ「五億の鈴」や、物語をモチーフにした料理を提供するレストラン「ル・プチ・プランス」も併設しています。

5月下旬~7月上旬は『星の王子さま』の物語に欠かすことのできないバラが咲くローズガーデンが見ごろを迎え、11月上旬~1月上旬はクリスマスイルミネーションが楽しめるのでおすすめです。

\子どもにおすすめポイント/
登場キャラクター(のフィギュア)と出会うことができるほか、入園する小中学生に無料配布している学習プログラムや、星の王子さまLibrary(ライブラリー)でさまざまな『星の王子さま』を自由に読むことができます(終了時期未定)。レストランでおすすめのふわふわパンケーキは、誕生日に予約すると特別な絵柄に変更できるのだとか。

星の王子さまミュージアム
星の王子さまLibrary(ライブラリー)でじっくり物語を楽しんで
星の王子さまミュージアム
「王子さま」の星々をめぐる旅を追体験できる
星の王子さまミュージアム
レストランで楽しめるパンケーキにも「王子さま」のモチーフが
■星の王子さまミュージアム
[TEL]0460-86-3700
[住所]神奈川県足柄下郡箱根町仙石原909
[営業時間]10時~18時(最終入園は閉園の1時間前)、展示・映像ホール開館時間は10時~17時30分
[定休日]第2水(3月と8月は無休)
[料金]大人1600円、65歳以上・大学生(要学生証)1100円、小中学生700円、未就学児無料
[アクセス]【電車】箱根登山鉄道箱根湯本駅より箱根登山バス桃源台行き 30分、川向・星の王子さまミュージアムバス停下車すぐ 【車】東名道御殿場ICより20分
[駐車場]112台(土日祝・長期休暇のみ300円)
「星の王子さまミュージアム」の詳細はこちら

射水市大島絵本館(富山県)

射水市大島絵本館
晴れた日には「ふれあいパーク」の芝生でピクニックも

「感じる・つくる・伝える」をテーマとした絵本館では、絵本の閲覧だけでなく、原画の展示や絵本朗読会など、様々な角度から絵本を楽しめる企画が満載です。約1万冊の絵本が閲覧できるライブラリーや絵本原画と出会えるギャラリーのほか、しかけ絵本づくりや工作、パソコンでのグッズ制作ができるワークショップ、絵本のDVDを上映するシアターもあり、年代を問わず絵本の世界に浸ることができます。

気持ちのいい芝生広場があるふれあいパークや、ギャラリーカフェ、絵本館のおすすめ絵本や絵本のキャラクターグッズが購入できるショップもあり、1日中楽しめるスポットです。

\子どもにおすすめポイント/
ワークショップでは万華鏡やキャンドル、木のおもちゃなどいろいろなものづくりが楽しめます。小さな子どもには、ファーストブックと絵本キャラクターのぬいぐるみに囲まれたキッズガーデン、木のおままごとセットや柔らかい積み木が楽しめるキッズコーナーなど、絵本以外にも楽しめるものがたくさんあるのが魅力です。

射水市大島絵本館
1万冊の絵本の蔵書に大人も子どももわくわく
■射水市大島絵本館
[TEL]0766-52-6780
[住所]富山県射水市鳥取50
[営業時間]9時30分~17時30分
[定休日]月(祝日の場合翌日)、資料整理日(月1回不定)、12月28日~1月4日
[料金]大人600円、高校生300円、小中学生100円
[アクセス]【電車】 あいの風とやま鉄道小杉駅よりタクシー5分 【車】北陸道小杉ICより10分
[駐車場]60台
「射水市大島絵本館」の詳細はこちら

越前市 かこさとし ふるさと絵本館「砳」(福井県)

越前市 かこさとし ふるさと絵本館「砳」

40年以上もの間愛されている「だるまちゃん」シリーズをはじめとする多数の作品を生み出した作家、加古里子(かこさとし)さんの絵本館です。「もとのえをみるへや」ではテーマに関連する絵本の複製原画を展示しています。「えほんのへや」ではかこさとしさんの作品を中心に、紙芝居や大型絵本を自由に読むことができます。「あそびのへや」ではおはなし会や音楽会、工作教室などのイベントが行われています。

\子どもにおすすめポイント/
「あそびのへや」にはだるまちゃんの大きなぬいぐるみや、からすのパンやさんの人形が飾ってあり、一緒に写真を撮ることができます。また、からす、だるまちゃんやマトリョーシカちゃんの衣装を着たり、昔遊びをしたり、ユニークな工作もできるのでおすすめです。

越前市 かこさとし ふるさと絵本館「砳」
ロビーでは、おなじみのだるまちゃんとその仲間たちがお出迎え
■越前市 かこさとし ふるさと絵本館「砳」(らく)
[TEL]0778-21-2019
[住所]福井県越前市高瀬1-14-7
[営業時間]10時~18時(最終入館は閉館30分前)
[定休日]火、国民の祝日の翌平日、年末年始 ※展示替えのため臨時休館あり
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR武生駅より徒歩20分 【車】北陸道武生ICより15分
[駐車場]20台
「越前市 かこさとし ふるさと絵本館「砳」(らく)」の詳細はこちら

安野光雅美術館(島根県)

安野光雅美術館
酒蔵を思わせる和風な外観の美術館
安野光雅美術館
不思議な「魔方陣」タイルの壁があるロビー

「ふしぎなえ」や「旅の絵本」シリーズなどの絵本をはじめ、幅広い分野で活躍した絵本作家、安野光雅の作品を展示している美術館です。安野光雅作品の原画を中心に約4000点を所蔵し、2つの展示室で3ヶ月ごとに作品の入れ替えを行い、原画の美しい色彩など一年を通して幅広い安野作品を鑑賞することができます。

展示室のほか、昭和初期の木造の教室を再現した「昔の教室」、世界の絵本や美術書などが自由に閲覧できる図書室、プラネタリウムも併設されており、安野作品を取り入れた美術館独自の映像作品を見ることができます。

\子どもにおすすめポイント/
安野光雅考案の魔方陣のタイルで飾ったロビーや、安野光雅自身の語りとともに「空想の育む大切さ」の思いを伝えるプラネタリウムの映像、木造の教室など、大人が童心に返りながら子どもと一緒に楽しめるのも魅力です。

■安野光雅美術館
[TEL]0856-72-4155
[住所]島根県鹿足郡津和野町後田イ60-1
[営業時間]9時~17時 (最終入館は閉館の15分前)
[定休日]木(祝日を除く)
[料金]大人800円、中高生400円、小学生250円、未就学以下無料
[アクセス]【電車】JR津和野駅より徒歩1分 【車】中国道六日市ICより1時間
[駐車場]10台(身障者用2台)、他近隣に町営駐車場あり(受付にて無料券発行)
「安野光雅美術館」の詳細はこちら

祈りの丘絵本美術館(長崎県)

祈りの丘絵本美術館
美術館は洋風に瓦ぶきという、明治頃の長崎独特の建築

「こどもの本の童話館グループ」によって設立、運営されている美術館で、1階がこどもの本の店と童話館、2階と3階で絵本の原画を展示しています。1階にはこどもの本が、およそ4000点、10000冊用意されています。美術館では所蔵している国内外の絵本の原画による常設展や、企画展を開催しています。

また3階の一角には入館者は自由に楽しめる絵本のコーナーがあり、ポスターやカード、またヨーロッパで愛されているおもちゃなども置いてあります。

\子どもにおすすめポイント/
美術館に入館後、3階に図書コーナーがありおよそ500冊の絵本がおいてあります。ソファやじゅうたんに座って自由に絵本を読むことが出来るので、小さい子ども連れでもゆっくり楽しめます。置かれている本は新しいものばかりでなく、昔出版され人気だった本や、名作と言われる本など厳選された子どもの本となっているのでぜひチェックしてみてください。

祈りの丘絵本美術館
10000冊もの本は表紙を見ているだけでもわくわく
祈りの丘絵本美術館
美術館ではゆったりと原画や作品を鑑賞できる
■祈りの丘絵本美術館
[TEL]095-828-0716
[住所]長崎県長崎市南山手町2-10
[営業時間]10時~17時30分(入館は閉館30分前)
[定休日]月(祝日の場合翌平日)
[料金]大人300円、小中高生200円、未就学児無料
[アクセス]【電車】 路面電車大浦天主堂駅より徒歩5分 【車】長崎道長崎IC出島道路出口より15分
[駐車場]なし(近隣のコインパーキングをご利用ください)
「祈りの丘絵本美術館」の詳細はこちら

葉祥明阿蘇高原絵本美術館 絵本の丘(熊本県)

葉祥明阿蘇高原絵本美術館 絵本の丘
葉祥明の絵の風景を思わせる建物と自然

絵本作家「葉祥明」と、その弟である童話作家「葉山祥鼎」の、絵本の原画や詩の言葉を季節ごとに入れ替えて展示している丘の上の美術館です。展示室では、「犬のジェイク」をはじめ、絵本の原画や詩の言葉を展示しており、季節ごとに原画を入れ替えています。また、葉山祥鼎(はやましょうてい)が写した阿蘇の写真や幸せを呼ぶハチ「ブルー・ビー」の絵本シリーズの原画も展示しています。

絵や詩で心がほっこりしたら、広々とした草原の散歩コースをゆっくりと歩いて、阿蘇の雄大な自然も体感し、身も心も癒されましょう。

\子どもにおすすめポイント/
広々とした庭にはツリーハウスなどもあり、絵本の中に迷い込んだような散歩コースが広がっています。雄大な阿蘇の風景を眺めながら、ゆったりとしたティータイムを過ごすのもおすすめです。

葉祥明阿蘇高原絵本美術館 絵本の丘
色鮮やかで優しい原画の数々に癒される
葉祥明阿蘇高原絵本美術館 絵本の丘
ミュージアムショップではきれいな絵葉書も購入できる
■葉祥明阿蘇高原絵本美術館 絵本の丘
[TEL]0967-67-2719
[住所]熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽5988-20
[営業時間]10時~16時
[定休日]無休(冬期は不定休)
[料金]大人450円、中高生250円、小学生150円、6歳以下無料
[アクセス]【電車】JR赤水駅よりタクシー10分 【車】阿蘇熊本空港より40分
[駐車場]20台
「葉祥明阿蘇高原絵本美術館 絵本の丘」の詳細はこちら

まとめ

いかがでしたか?絵本の日にちなんで、子どもと一緒に行きたくなる絵本美術館&博物館をご紹介しました。ぜひ、子どもと一緒に読みたい絵本、何度も読みたくなるお気に入りの絵本を見つけに足を運んでくださいね。

※掲載の価格は全て税込み価格です。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上、感染拡大防止に充分ご配慮いただくようお願いいたします。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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