鹿児島本土と沖縄本島とのほぼ中間に位置する島「奄美大島」。綺麗な海でのダイビングや奄美大島ならではのグルメを求めて訪れる旅行者が多い観光地です。
この記事では奄美大島の絶景スポットやご当地グルメ、特産品が買えるお土産屋さんまで紹介。奄美空港への飛行機でのアクセスや、レンタカーなど現地での移動方法も解説します!
※この記事は2021年12月20日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
記事配信:じゃらんニュース
奄美大島とはどんなどころ?

奄美大島の面積は沖縄本島の6割ほどで、日本の離島では佐渡島に次ぐ大きさの島です。
南国特有の暖かい気候と、珊瑚礁に囲まれた美しい海が魅力の奄美大島は、近年リゾート地としても注目の島です。

その特徴は何と言っても「大自然」!マングローブの原生林やアマミノクロウサギなどの絶滅危惧種が生息している奄美大島は、ここでしか見ることのできない貴重な動植物の宝庫です。
また、珊瑚礁に囲まれたエメラルドグリーンの海と白い砂浜も必見です!
島内には海に沈む夕日を望む絶景スポットや、島の歴史が学べる博物館、新鮮な魚介類を味わえるお店や名物「鶏飯」のお店などおすすめスポットが盛りだくさん!
美しい海や珍しい植物を見られる「絶景」スポット
まずは、奄美大島ならではのおすすめ絶景スポットを4つ紹介します。
土盛海岸

奄美大島空港から車で約6分の距離にある、息を呑むほど美しい海岸。ここ土盛海岸では、南国ならではの白い砂浜と海を満喫できます。
珊瑚礁に囲まれたエメラルドグリーンの遠浅の海岸は、地元では「ブルーエンジェル」とも呼ばれているのだそう。透明度の高い海では、シュノーケリングや海水浴も楽しめます♪
ただし、沖に向かう強い流れ「離岸流」が発生しやすい地形なので、海水浴をする際は十分にご注意ください。
大浜海浜公園

大浜海浜公園は、奄美大島の市街地「名瀬」からほど近いところにある、地元民や観光客に親しまれているスポットです。この公園から楽しみたい絶景は、海に沈む夕日(10月下旬~1月下旬は山に沈みます)。遠くまで広がる水平線と、刻々と移り変わる夕景は時間を忘れてしまうほどの美しさです。
また、公園内には「奄美海洋展示館」があり、奄美大島の歴史を学んだり、ウミガメの餌やり体験をしたりできます。
夏の夜、運が良ければ砂浜でウミガメの産卵に立ち会う貴重な体験もできるかも♪
マネン崎展望広場

奄美大島の南部、瀬戸内町の高台にある「マネン崎展望広場」。奄美大島と対岸にある加計呂麻島(かけろまじま)が挟む大島海峡と嘉鉄湾を望む、瀬戸内町に訪れたら是非とも立ち寄りたい絶景スポットの一つです。
奄美大島から見たとき、手前側はエメラルド、加計呂麻島側は深いブルーとグラデーションの海を見られるのが特徴。
広場にある展望台から眺めるリアス式海岸と、高台から見られる珊瑚の景観も絶景で、奄美の大自然を感じられるスポットです。
[住所]鹿児島県大島郡瀬戸内町大字嘉鉄
[アクセス]【車】奄美空港より1時間40分
[駐車場]あり
モダマ自生地

「モダマ(藻玉)」とは、熱帯と亜熱帯のマングローブ林や常緑樹林で見られる、マメ科の植物です。さやの長さは平均1m、幅10cmにもなる巨大な豆で、そのインパクトは抜群!
そんなモダマが生息する「モダマ自生地」は、まるでジャングルのように草木の深い場所にあるワイルドな絶景スポット。あちこちにモダマのツルが生い茂っており、ちょっとした冒険気分を味わうことができます。
奥には滝壺があり、周囲のモダマと一緒に写真を撮るのがおすすめ。滝の迫力と相まって幻想的な一枚に♪
文化も自然も満喫!奄美大島のおすすめ観光スポット
奄美大島は観光スポットも盛り沢山!奄美の歴史や文化を学んだり体験できたりするスポットから、自然を感じるスポットまでおすすめを紹介します。
鹿児島県奄美パーク

奄美空港から車で5分の距離にある、奄美大島の歴史と文化を体感できる「鹿児島県奄美パーク」。
ここには、奄美の美しい自然や歴史・文化をわかりやすく紹介してくれる施設が点在しています。例えば園内の「田中一村記念美術館」では、奄美の自然を描き続けた日本画家・田中一村の作品を鑑賞できます。
実はこの奄美パーク、昭和63年(1988年)まで空港として利用されていたのだとか。展望台からは園内を一望できるほか、当時の滑走路を今でも見られます。

売店「ゆらん郷」では、大島紬をはじめ黒糖ピーナツやきび酢など島の特産品も豊富に並んでいるので、ここでお土産を探すのもおすすめです♪

[住所]鹿児島県奄美市笠利町節田1834
[営業時間]9時~18時(7・8月は~19時まで)※入館は閉園時間の30分前まで
[定休日]毎月第1・3水曜(祝日の場合は翌日)※4月29日~5月5日、7月21日~8月31日、12月30日~1月3日は開園
[料金]共通観覧券630円、奄美の郷310円、田中一村記念美術館520円
[アクセス]【車】奄美空港より5分
[駐車場]あり(240台)
「鹿児島県奄美パーク」の詳細はこちら
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奄美市立奄美博物館

古くから、日本と中国、東南アジアとの接点にあり、独自の歴史を歩んできた奄美。琉球国統治時代があったり、薩摩藩統治時代があったりと、時代ごとに様々な文化の影響を受けて今に至ります。
そんな奄美の歴史や文化を幅広く展示し、深く知ることができるのが「奄美市立奄美博物館」です。
国指定天然記念物・国指定重要文化財の展示が豊富で、ここでしか見られないものも。また、奄美の民家など、中に入って昔の人々の生活に触れられる屋外展示もあります。

[住所]鹿児島県奄美市名瀬長浜町517
[営業時間]9時~17時(16時30分最終入館)
[定休日]第3月曜、年末年始(例年12月28日~1月1日)
[料金]【一般】310円【高校生・大学生】150円【小学生】100円
[アクセス]【車】奄美空港より1時間
[駐車場]あり(無料・20台)
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奄美大島開運酒造

奄美群島でしか製造が許可されていない、黒糖を原料とするお酒・奄美黒糖焼酎。2021年7月に世界自然遺産に登録された奄美大島南西部の宇検村にある「奄美大島開運酒造」は、奄美黒糖焼酎の銘柄「れんと」や「紅さんご」を製造する蔵元です。

ここでは、事前予約すれば蔵の見学が可能!銘柄「れんと」は、クラッシックを聴かせてお酒を熟成する音響熟成製法を採用するなど、その特徴的な製造過程を直に見られるのが魅力。

また、販売コーナーでは、開運酒造でつくられるすべての銘柄の試飲や、ここでしか買えない焼酎もあるので忘れずに寄って行きましょう!

[住所]鹿児島県大島郡宇検村湯湾2924-2
[営業時間]8時~17時※工場見学は9時30分~最終予約15時30分※工場見学の際は要予約
[定休日]なし※急遽休業の場合あり
[アクセス]【車】奄美空港より2時間
[駐車場]あり(無料・10台)
「奄美大島開運酒造」の詳細はこちら
ホノホシ海岸

奄美大島の南部・瀬戸内町にある「ホノホシ海岸」は、荒波が押し寄せる海岸で、力強くパワースポットとしても知られています。
奄美の海は比較的穏やかですが、外洋に面するこの海岸では、より自然の力を感じることができるでしょう。

海岸の石は長い年月をかけて波に削られ、きれいな角のない丸の形をしているのが特徴的。波が引く時に石が擦れあい「カラコロ」という音が鳴り響き、だんだんと心落ち着く不思議な気持ちにさせられます。
国立公園の一部のため、「玉石は持出禁止」となっています。
名物の鶏飯や海の幸も!奄美大島のおすすめグルメスポット
奄美大島は海の幸、山の幸どちらも魅力的なグルメアイランド!そんな奄美大島のおすすめグルメをご紹介します。
鳥しん

ほぐした鶏肉や干ししいたけなどの具材をごはんに乗せ、鶏ガラスープをかけていただく奄美大島のご当地グルメ・鶏飯。「鳥しん」は、そんな鶏飯の名店として長く地元の人々にも親しまれるお店で、鶏飯はもちろん様々な奄美大島特有の島料理を味わえます。

鳥しんの鶏飯は濃厚スープが特徴。長時間かけてじっくり煮込まれた、味わい深いスープが鶏にもごはんにもよく合います。店主が昔ながらの製法を忠実に守り、奄美の食材と天然塩にこだわって一品一品作っている、心まで温かくなるメニューです。

その他、上写真の奄美黒豚パパイヤ丼もおすすめ。ご当地グルメの大会で受賞歴のある、濃厚な豚とパパイヤがマッチした逸品です。
木目調の落ち着いた雰囲気の店内には島唄が流れており、奄美大島に来たことを実感できますよ♪
島魚 あま海

「島魚 あま海」は、奄美大島の海で採れた新鮮な魚を販売している魚屋さんです。店内には奄美の海の幸がずらり。そして、その日あがった新鮮な魚を使った食事も楽しむことができます。
おすすめは、口の中でとろける黒マグロがたっぷり乗せられた「黒マグロ入り海鮮丼」(1200円)!リーズナブルな価格でボリュームも鮮度も抜群の海鮮丼をいただけるのは、魚屋さんだからこそ。
もちろん魚介を購入することもできます。また、昔ながらの製法で手作りされた「加計呂麻の塩」もお土産としておすすめですよ。
[住所]鹿児島県大島郡瀬戸内町大字古仁屋春日6-1
[営業時間]9時~18時30分(食事提供は10時~18時)
[定休日]日曜
[アクセス]【車】奄美空港より1時間30分
[駐車場]あり(2台)
「島魚 あま海」の詳細はこちら
つむぎ庵

「つむぎ庵」は、奄美大島で採れる自然の食材を生かした料理が自慢の、おそばのお店です。地元の農家さん協力の元、素材にこだわったメニューを提供しています。

おすすめは、奄美大島産の食材であるシマ桑、シマアザミ、長寿草を練り込んだ「薬膳そば」(700円)!奄美ならではの自然素材をそばと一緒に味わえます。
季節ごとに奄美で採れた野菜など、旬の食材をふんだんに使ったセットメニュー「奄美薬膳そばセット(1300円)」も用意されています。

他にも、奄美産の黒豚の軟骨を甘辛く煮込んだ「とろとろ黒豚軟骨丼(820円)」もおすすめです♪
[住所]鹿児島県奄美市住用町大字役勝87
[営業時間]【平日】11時30分~15時30分(LO15時)、18時~22時(夜は前日までの予約制)
[定休日]不定休
[アクセス]【車】奄美空港より1時間15分
[駐車場]あり(無料・15台)
「つむぎ庵」の詳細はこちら
La Fonte(ラフォンテ)

奄美大島の北部、空港から車で15分ほどの距離にある、農園が経営するジェラート専門店。
奄美の素材を主役に、毎日ジェラートを手づくりしています。エスプレッソマシンで淹れるコーヒーメニューも評判。

奄美の名産・黒糖を使ったジェラートをはじめ、農園で採れたての食材で作られるジェラートは絶品!白を基調としたおしゃれな店内&テラス席と、カラフルなジェラートの組み合わせはSNSにも映えそうです♪

[住所]鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木1325-3
[営業時間]11時~17時
[定休日]火曜
[アクセス]【車】奄美空港より15分
[駐車場]あり(8台)
「La Fonte」の詳細はこちら
果物やハブ、パールまで…奄美大島のおすすめお土産スポット
ここからは、奄美大島ならではのお土産を買えるスポットを紹介します。
大和まほろば館

奄美大島の中南部にある大和村(やまとそん)は、すももやたんかん(みかんの一種)の名産地です。その大和村にある、「大和まほろば館」は、地元産の果物を使った加工品を製造、販売しているお店。

奄美大島で採れた野菜や果物、お土産にぴったりなジャムやお漬物などの加工品も数多く並んでいます♪

名産を存分に活かした「すももソフトクリーム・たんかんソフトクリーム(350円)」もおすすめ。奄美大島の太陽の恵みをいっぱいに浴びた果実を使った、甘くておいしいソフトクリームです!
[住所]鹿児島県大島郡大和村大棚49
[営業時間]9時~17時(毎週水曜はソフトクリーム機器洗浄のため、ソフトクリーム関係の販売は午後から)
[定休日]不定休
[アクセス]【車】奄美空港より1時間30分
[駐車場]あり(無料)
「大和まほろば館」の詳細はこちら
原ハブ屋奄美

「原ハブ屋」は、1948年創業のハブ製品専門店。親子三代に渡り、古くから「富をもたらす縁起物」として親しまれてきたハブの製品を一つひとつ手作りしています。

キーホルダーやアクセサリーなど、ハブの革や骨を加工したおしゃれな雑貨が販売されているので是非チェックを!
また、店内では奄美の爬虫類を展示し、無料で見ることも。1日3回開催される「ハブと愛まショー(高校生以上800円、小中学生500円、幼児無料)」では、ハブの生態や対処法などを楽しく学ぶことができます。

奄美パール

奄美大島では100年以上、真珠の研究と養殖がおこなわれています。
ここ「奄美パール」は、真珠の養殖と販売まで手がけるお店。販売されている真珠のマベパールは、国内では奄美大島でのみ養殖されている貴重な品種なのだそう。
マベパールは、“レインボーカラー”と称せられる多彩な色合いと様々な形を楽しめる真珠。ゴールドに輝くきめ細やかな白蝶真珠という品種もあります。

奄美大島の豊かな自然の中で大切に育てられた真珠で作られて、ここならではのお土産を手に入れてみては?奄美空港内にもショップがあります♪

[住所]鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋1054-6
[営業時間]10時~18時
[定休日]水曜
[アクセス]【車】奄美空港より1時間40分
[駐車場]あり(15台)
「奄美パール」の詳細はこちら
奄美大島での移動手段は?
奄美大島内を移動する手段は、大きく分けてレンタカー・路線バス・タクシーの3つがあります。
一番のおすすめはレンタカー。移動距離が長く、電車が無い島なので小回りがきいて自分たちのタイミングで移動できるからです。
飛行機で奄美大島まで行くなら、奄美空港周辺にレンタカーショップがあるので、すぐに車を借りられます。長期休みの時期は早めの予約がおすすめ。
免許が無いなどでレンタカーの利用が難しい場合は、路線バス「しまバス」を使うと良いでしょう。島の北から南まで、主要な観光スポットを押さえた路線で構成されています。
ただし、空港と名瀬市街地を結ぶ路線以外は本数が少なく、2~3時間に1本ということもあるので、時刻表を見ながら予定を立てるのが重要です。
名瀬市街地の中でスポット間を移動するなど、短い距離ならタクシー利用もありです。ただし、繁華街以外ではタクシーを捕まえることが難しいため、タクシー会社に電話して迎えに来てもらう必要がある場合も。
奄美大島をまわるには何泊必要?どこに泊まるのがおすすめ?

奄美大島を楽しみたいなら、最低でも2泊3日は確保しておきたいところ。島をぐるっとドライブしたり、隣の加計呂麻島にも行ったりしたい場合は、3泊4日以上がおすすめ!
車での移動ができるなら、その日最後に行くスポットの近くか、次の日最初に行くスポットの近くで宿を押さえましょう。奄美空港周辺や名瀬市街地に多くの宿が集まっていますが、南部の瀬戸内町にもホテルやゲストハウスがあります。
路線バスでの移動を考えている人は、送迎がある奄美空港周辺のリゾートホテル、またはバス移動に便利な名瀬市街地のホテルに泊まるのがおすすめです♪
また、飲食店の中には夕方には閉まってしまうところもあります。名瀬市街地など繁華街であれば比較的遅くまで営業していますが、それ以外のエリアで宿泊する場合は事前にお店の営業時間を確認しておきましょう。必要であれば食事付きのプランで宿泊を。
2泊3日でまわる!奄美大島おすすめモデルコース

奄美大島は観光スポットもグルメも盛り沢山!
どうやって島を回れば良いの?というあなたに、奄美大島の魅力を満喫するためのおすすめモデルコースをまとめてみました。
こちらを参考にして、たっぷりと奄美を楽しんでみてください♪
【1日目】
■12時:奄美空港からスタート
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■12時10分:土盛海岸で奄美大島の海の美しさを体感
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■13時30分:鹿児島県奄美パークで奄美の歴史と文化を学ぶ
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■15時:La Fonteのジェラートで小腹を満たす
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■17時:大浜海浜公園でサンセットビューを鑑賞
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■19時:鳥しんで鶏飯や島料理を満喫
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■20時:名瀬市街地にて宿泊
【2日目】
■9時:大和まほろば館ですももソフトクリームを食べ、お土産を購入
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■11時:モダマ自生地で写真をたくさん撮る
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■12時30分:つむぎ庵で薬膳そばと黒豚軟骨丼を堪能
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■14時:奄美大島開運酒造で黒糖焼酎工場の見学
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■15時30分:ホノホシ海岸で一味違う奄美の海を鑑賞、マネン崎展望広場から大島海峡を望む絶景を眺める
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■17時:島魚 あま海で絶品、黒マグロ海鮮丼を味わう
↓
■20時:名瀬市街地にて宿泊
【3日目】
■10時:原ハブ屋奄美でハブのショーを観覧してハブグッズをお土産に購入
↓
■12時:奄美空港で記念に奄美パールを購入
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■13時:飛行機で帰路へ
奄美大島へのアクセス方法
■飛行機でのアクセス
東京(羽田、成田)、大阪(伊丹、関空)、福岡、鹿児島、沖縄(那覇)から奄美空港へ直行便が発着しています。
・羽田⇔奄美大島(約2時間)
・成田⇔奄美大島(約2時間30分)
・伊丹⇔奄美大島(約1時間30分)
・関空⇔奄美大島(約1時間30分)
・福岡⇔奄美大島(約1時間)
・鹿児島⇔奄美大島(約1時間)
・沖縄⇔奄美大島(約1時間)
■フェリーでのアクセス
・鹿児島新港⇔名瀬新港(約11時間)
・那覇港⇔名瀬新港(約13時間)
奄美大島の観光で注意したい4つのポイント

1.海で遊ぶときは必ずライフジャケットを!
奄美大島で海水浴やシュノーケリングをするときは、ライフジャケットがマスト。一見穏やかに見える海ですが、潮の流れが早い場所があるので注意が必要です。
また、海に行くときは事前に観光案内所や宿泊施設で波の状態を聞いてから。もしそこで海水浴などを止められたら必ず従うようにしましょう。
2.ハブは夜行性!夜間はむやみに出歩かないこと!
奄美大島には毒ヘビの「ハブ」が生息しています。
ハブは夜に動きが活発になるため、夜間はできるだけ外に出ないようにしましょう。また、日中も草むらなどにむやみに入るのは避けるようにしてください。
3.未舗装の林道に車で入らない!
ドライブをするときは、むやみに未舗装の林道に入るのは止めておきましょう。草木が生い茂っているので、車が傷ついてしまいます。
また、夜間のドライブは控えてください。アマミノクロウサギなどの希少動物をひいてしまい、奄美の貴重な生態系を崩してしまうことになりかねないためです。
4.集落を観光するときは最低限のマナーを守って!
シマッチュ(島の人)の生活の場である集落観光は、奄美のありのままを知る貴重な時間となるのでおすすめです。
ただし、水着のまま歩かない、大声で騒がない、時速20km以下で運転するなど、最低限のマナーは守るようにしてください。みなさんにとっては非日常でも、島の人にとっては日常なので、迷惑がかからないよう注意しましょう。

奄美大島は、海と山の両方を身近に体験することができるおすすめの観光地です。
山は珍しい動植物の宝庫。海はエメラルドブルーの美しい海。どちらも日常を忘れさせてくれるほど、魅力とパワー溢れるスポットでいっぱいです。
ぜひこの記事を参考にして、奄美での「島旅」を堪能してくださいね♪
【記事監修】
あまみ大島観光物産連盟
https://www.amami-tourism.org/
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