古くから商いで活気あふれ、食文化も独自の進化を続けてきた大阪。エリアごとに個性豊かな魅力があふれる大阪市内には、人気の観光スポットが目白押しです。
まずは歴史を学ぶため大阪城天守閣からスタート。ランチは、食い倒れの街「ミナミ」エリアへ。午後は絶景を見渡せる通天閣や超高層ビルがそびえるエリアに移動して爽快感を楽しんで。夜ごはんは、串カツなどの大阪グルメを巡るのも◎。市内にはアクセスもよく幅広い価格帯の宿泊施設がたくさんあるので好みに合わせて選んでみて。
2日目は、朝から超人気パークで弾けて!夕方からは海辺の水族館で幻想的なひと時を。大阪のハズせない名所を巡るダイジェストコースを楽しみましょう。
※この記事は2022年2月4日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
大阪満喫!1泊2日おすすめモデルコース概要
【1日目】JR新大阪駅→大阪城天守閣→おかる→通天閣→ハルカス300
【2日目】ユニバーサル・スタジオ・ジャパン→海遊館
大阪の1泊2日モデルコース【1日目】
大阪城天守閣
四季の彩りも美しい大阪城天守閣。


大阪の中心に位置する都市公園の中で、風格ある佇まいを見せる大阪城天守閣。歴史は天下統一を目指す豊臣秀吉の築城にまで遡り、2度の焼失を経ています。現在の地上55m、5層8階の大阪城天守閣は1931年に再建されました。8階の展望台からは大阪の街を見渡すことができ、館内は歴史資料館になっているので、大阪城の歴史を学べますよ。1階にはミュージアムショップもあるので、お土産探しにもいいですね。
そんな天守閣を囲むのは、西の丸庭園などの広大で自然豊かな公園。重要文化財などの見どころが数多く点在します。一方、フォトスポットや様々な店舗が集まる複合施設「ジョー・テラス・オオサカ」も休憩に便利。
歴史と新しさが織りなす公園をのんびり歩いてみましょう。
[住所]大阪府大阪市中央区大阪城1-1
[営業時間]9時~17時(最終入館16時30分)
[定休日]12/28~1/1
[入場料]大人600円、中学生以下無料(要証明)
[駐車場]271台(1時間350円)
[アクセス]【電車】Osaka Metro谷町四丁目駅または森ノ宮駅、JR大阪城公園駅または森ノ宮駅より徒歩15分【車】阪神高速法円坂出口または森之宮出口よりすぐ
「大阪城天守閣」の詳細はこちら
おかる
大阪らしさがあふれる老舗のお好み焼き。



大阪の名物グルメが集まる「ミナミ」エリアにある、1946年創業の老舗のお好み焼き屋さん。昔ながらのお好み焼きは、外はカリッ、中はふんわり。オリジナルの甘口と濃口のダブルソースがけまで、熟練のスタッフが仕上げてくれるので、本場の味を堪能できます。
このお店には、さらなるお楽しみが!25年前から始まったという、女将さんのマヨネーズアート。通天閣などお客様さんのリクエストに応じて絵を描いてくれるので、目でも大阪らしさを味わうことができます。黒門市場の製麺所に特注する麺を使い、オリジナルソースで味付けする焼きそばも人気なので、一緒にオーダーしても。
時間に余裕があれば、周辺の千日前商店街や戎橋、法善寺横丁、道頓堀通りなど、周辺に広がる大阪らしさ満点の街を散策するのも楽しいですよ。
[住所]大阪府大阪市中央区千日前1-9-19
[営業時間]12時~15時(LO14時30)、17時~22時15分(LO21時30分)
[定休日]木、第3水
[料金]ぶた玉850円
[駐車場]近隣の有料駐車場を利用
[アクセス]【電車】Osaka Metroなんば駅より徒歩10分【車】阪神高速道頓堀または湊町出口より5分
通天閣
なにわのシンボルタワーから大阪を一望。



1912年、大阪のランドマークとして建設された当時は、凱旋門風の建物の上にエッフェル塔風の鉄塔を組み合わせたタワーであったといわれています。
その後、火災に遭った後1956年に再建され、高さ108mの現在のタワーへと生まれ変わりました。
最上階には、足の裏をなでると幸運が訪れるという神様“ビリケン”像が鎮座。黄金の展望台(地上87.5m)からは、天王寺動物園や大阪城などの風景が一望でき、天気の良い日には遠く淡路島や明石海峡大橋、六甲山まで見渡せます。
3階のルーフフロアにある和風庭園「通天閣庭苑」も見逃せないエリア。
通天閣をお持ち帰りサイズにしたお菓子や、オリジナルのレトルトカレーなど、お土産にぴったりな商品が並ぶ館内ショップにも立ち寄ってみて。
[住所]大阪府大阪市浪速区恵美須東1-18-6
[営業時間]10時~20時(最終入館19時30分)
[定休日]なし
[入場料]一般展望台:高校生以上900円、5歳以上400円、4歳以下無料、特別屋外展望台:高校生以上300円、5歳以上200円、4歳以下無料
[駐車場]近隣の有料駐車場を利用
[アクセス]【電車】Osaka Metro恵美須町駅より徒歩3分【車】阪神高速夕陽丘出口より5分、なんば出口より6分
「通天閣」の詳細はこちら
ハルカス300
高さ300mを誇る、超高層ビルの展望台へ。


地上300m、日本一の高さを誇る超高層複合ビルの展望台です。
お楽しみは、展望台へと運んでくれるエレベーターの中から始まります。真っ暗な空間の中で繰り広げられる光の演出が終わるころ60階に到着し、扉が開いた瞬間、目の前に広がるのは眩しいほどの大絶景!足元には、通天閣や天王寺動物園、大阪の街並みが広がります。
昼は、天気が良ければ大阪平野をはじめ、京都から六甲山系、明石海峡大橋から淡路島、生駒山系、関西国際空港など、広大な景色も一望できます。
夜は東西南北へと延びる道路の光の筋が、きらめきにアクセントを添えるロマンティックな夜景が楽しめます。
59階にはオリジナルグッズを販売するショップがあり、軽食やカフェも楽しめる58階の「天空庭園」では陽光と風を感じながら癒しの時間を過ごせますよ。
[住所]大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 58階~60階
[営業時間]10時~22時(詳細はHP参照)
[定休日]なし
[入場料]18歳以上1500円、中高生(12歳~17歳)1200円、小学生(6歳~11歳)700円、幼児(4歳以上)500円、3歳以下無料
[アクセス]【電車】JR・Osaka Metro天王寺駅、近鉄大阪阿部野橋駅、阪堺電車天王寺駅前駅より徒歩すぐ
「ハルカス300」の詳細はこちら
大阪の1泊2日モデルコース【2日目】
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
多彩なエリアやアトラクション満載のテーマパーク。



2021年には20周年を迎え、さらなる超感動、超興奮体験を楽しめるテーマパーク。
2021年3月オープンの「スーパー・ニンテンドー・ワールド」では、圧倒的なクオリティとスケールで再現されたゲームの世界を体感できます。
映画のような街並みが続くエリアには多くのアトラクションや、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」「ミニオン・パーク」など映画の世界に飛び込めるエリアも。
ランチは、各エリアにあるそれぞれの世界観に浸れるレストランで季節ごとのメニューを味わって。
パーク内の随所にあるフードカートでポップコーンや食べ歩きフードを買って楽しむのもおすすめですよ。
※パークでは衛生強化対策へのご協力をお願いします。事前に公式WEBサイトで「新しいパーク運営について」をご確認ください。
※ショーやプログラムの内容、金額、開催に変更が生じる場合があります。公式WEBサイトをご確認ください。
写真提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
[住所]大阪府大阪市此花区桜島2-1-33
[営業時間]日により異なる(要問合せ)
[定休日]不定
[入場料]1デイ・スタジオ・パス12歳以上8200円~、4歳以上5400円~、3歳以下無料ほか
[駐車場]約2800台(普通車1日2600円※日により異なる)
[アクセス]【電車】JRユニバーサルシティ駅より徒歩3分【車】阪神高速ユニバーサルシティ出口よりすぐ
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」の詳細はこちら
海遊館
昼も夜も楽しめる、海辺の水族館。



ジンベエザメが遊泳する、深さ9m、最大幅34mの「太平洋」水槽を中心に、環太平洋の自然環境を再現する水族館。約620種・3万点の生き物を飼育展示しています。
生き物との距離が近い「新体感エリア」や、漆黒の宇宙のような空間でクラゲ本来の美しさを見られる「海月銀河(くらげぎんが)」も人気です。
大水槽を囲む観覧通路を上から螺旋状に降りていくので、各水槽を水面・水中・海底の深さで見られるのも魅力。まずは昼間の水族館を満喫しましょう。
そして毎日17時からは、光と音で演出されるロマンティックな「夜の海」へと変身。照明の変化で深いブルーの海に月明りが差し込むような幻想的な雰囲気になります。生き物の寝姿を見られることも。
[住所]大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
[営業時間]10時~20時(最終入館19時)※変動あり・公式HPで要確認
[定休日]不定(1月に合計2日の休館日あり)
[入館料]大人(高校生・16歳以上)2400円、小中学生1200円、3歳以上600円、2歳以下無料
[駐車場]1000台(平日30分200円※最大1200円、土日祝・特定日30分250円※最大2000円)
[アクセス]【電車】Osaka Metro大阪港駅より徒歩5分【車】阪神高速天保山ICよりすぐ
「海遊館」の詳細はこちら
※掲載の価格は全て税込み価格です。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上、感染拡大防止に充分ご配慮いただくようお願いいたします。
じゃらん編集部
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