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2022.07.23

名古屋めし満喫モデルコース!愛知県名古屋市観光名所&名古屋めし堪能プラン<2022>

日本のほぼ真ん中に位置している愛知県。新幹線を使えば、東京から名古屋まで約1時間40分、大阪からは約1時間ほど。高速道路や航空網が発達しているので、全国どこからでもアクセスが可能です。

愛知県の中心・名古屋には、名古屋めしと呼ばれる独自の食文化が根ざしています。ひつまぶしに手羽先、味噌カツ、モーニングなど、どれも個性的な名物がずらり。食を楽しみに観光するのもおすすめです。

1日目は、観光名所である名古屋城や熱田神宮を巡りながら、ひつまぶしを堪能。夜は、名古屋市内のホテルなどに宿泊するがおすすめ。2日目は、名物のモーニングを味わったら、大須商店街の散策や栄エリアの新スポットで楽しんで。

※この記事は2022年2月4日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信:じゃらんニュース

名古屋めし満喫!1泊2日おすすめモデルコース概要

【1日目】名古屋駅→名古屋城→宮鍵→熱田神宮
【2日目】コンパル大須本店→大須商店街→矢場とん矢場町本店→中部電力 MIRAI TOWER

名古屋の1泊2日モデルコース【1日目】

名古屋城

尾張を見守る名古屋城の金の鯱を一度は見てみたい

名古屋城
名古屋城
名古屋城

名古屋に来たら見逃せないのが名古屋城。車でも電車でもアクセスが良く、名古屋駅から約30分で到着します。

2021年11月オープンの「西の丸御蔵城宝館」では、名古屋城の築城から現在までの足跡をたどることができ、見学のスタート地点におすすめ。本丸御殿は1930年に国宝に指定されたものの、1945年に空襲で焼失、その後、忠実に復元・再建されたそうです。

豪華絢爛な障壁画や飾金具などは、ぜひ直接見ておきたいスポットです。金鯱は北側の雄と南側の雌で一対。家康の支配力や尾張徳川家の権威の象徴として、明治時代に城や鯱の取り壊しが決まった際も住民の働きかけで一転保存されることになったのだとか。地元の人の心のよりどころにもなっている名古屋城をゆっくり見て回るのもいいですね。
(写真提供:名古屋城総合事務所)

■名古屋城
[住所]愛知県名古屋市中区本丸1-1
[営業時間]9時~16時30分(本丸御殿、西の丸御蔵城宝館への入場は16時まで)
[定休日]12月29日~12月31日、1月1日(ただし、イベントによる変動あり)
[入場料]大人500円(中学生以下無料)
[アクセス]【電車】名古屋市営地下鉄市役所駅下車すぐ【車】名古屋高速丸の内出口より5分
[駐車場]431台(30分ごと180円、12月29日~1月1日は閉場)

↓ 電車で15分

宮鍵

おいしいものが目白押し。まずはひつまぶしからいただこう

宮鍵
宮鍵

創業122年の歴史をもつ宮鍵は作家・池波正太郎が何度も訪れた「かしわ(鶏肉)」と「うなぎ」料理店です。中でも人気なのが「ひつまぶし」。おひつに刻んだうなぎのかば焼きがたっぷり乗ったもので、そのままうなぎ飯として食べたり、わさびやねぎの薬味で味わったり、一緒についてくるだしを掛けてお茶漬けにしたりと、何度も味の変化を楽しめる名古屋の名物料理です。

また、ひつまぶしの次に人気なのが、「親子丼」。地鶏である「三河赤鶏」も扱っているこのお店では鶏肉料理のメニューもたくさんあります。こちらの「親子丼」は鶏ひき肉を卵でとじているので、他とはちょっと違う味わいがポイント。鶏・うなぎともに一品料理も豊富なので、八丁味噌を使った鶏の「みそすき」やうなぎの「白長焼き」など、ぜひ楽しんで。

■宮鍵
[住所]愛知県名古屋市中村区名駅南1-2-13
[営業時間]【ランチ】11時30分~14時 (LO) 【ディナー】17時~21時 (LO)※21時40分閉店
[定休日]土・第4水
[アクセス]【電車】名古屋市営地下鉄伏見駅7番出口より徒歩7分、名鉄・近鉄名古屋駅より徒歩15分【車】名古屋高速錦橋出口より5分
[駐車場]契約駐車場あり(5000円以上の飲食で、1時間分のサービス券交付)

↓ 電車で25分

熱田神宮

三種の神器の一つが祀られている熱田神宮は愛知に来たら外せない

熱田神宮
熱田神宮
熱田神宮

三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)が祀られる熱田神宮は、初詣でも人気の神社。本宮は神聖な場所とされ、石段の上は撮影が禁止されています。造りは三重県にある伊勢の神宮とほぼ同様の神明造りとなっています。

2021年7月にオープンした憩いの場「くさなぎ広場」は宮宿をイメージした造りで散策を楽しめるスポット。また同年10月に開館した「剣の宝庫 草薙館」は刀剣専門の展示施設で、熱田神宮が所蔵する刀剣約450口を順次展観しています。体験コーナーや映像コーナーも併設しており、刀に触れたり視覚をとおしたりしながら刀剣の魅力を知ることができるのが魅力。新型コロナ感染防止のため中止の時もありますが、通常の土日祝日はボランティア観光ガイドの方がいるので、熱田神宮の魅力を詳しく解説してもらえますよ。

■熱田神宮
[住所]愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1
[参拝時間]24時間参拝可能
[定休日]なし
[拝観料]参拝無料(熱田神宮宝物館・剣の宝庫 草薙館は別途入場料が必要)
[アクセス]【電車】名鉄神宮前駅より徒歩3分、JR熱田駅より徒歩8分、名古屋市営地下鉄伝馬町駅・神宮西駅より徒歩7分【車】名古屋高速呼続出口より10分、堀田出口より10分
[駐車場]約400台(12月31日夜~1月5日は閉場)

 

名古屋の1泊2日モデルコース【2日目】

コンパル大須本店

名古屋と言ったらモーニング!老舗喫茶店で楽しもう

コンパル大須本店
コンパル大須本店

昭和22年創業の昭和レトロなコンパルでおいしい朝ごはんはいかがですか。コンパルでモーニングセットを頼めるのは、開店から11時まで。深い赤のビロードの椅子に座り、好きなドリンクをオーダーしたら、130円で「ハムエッグトースト」をつけることができます。

コンパルのおすすめドリンクはなんと言っても「アイスコーヒー」。アイスコーヒー用に特別に淹れたコーヒーを氷の入ったグラスに自分で注いで作るので、ホットコーヒーに負けないおいしさなのだそう。

また、「エビフライサンド」も外せません。エビフライ3本、キャベツ、たまごに自家製のカツソースとタルタルソースで作るサンドイッチは、ボリューム満点。朝から名古屋文化の一つであるモーニングを思う存分、味わってみて。

■コンパル大須本店
[住所]愛知県名古屋市中区大須3-20-19
[営業時間]8時~21時
[定休日]1月1日
[アクセス]【電車】名古屋市営地下鉄上前津駅より徒歩5分【車】名古屋高速東別院出口より5分
[駐車場]なし。近隣の有料駐車場をご利用ください。

↓ 徒歩で5分

大須商店街

バラエティ豊かな店が連なる大須商店街で町歩き

大須商店街
大須商店街
大須商店街

二つの駅に挟まれている大須商店街は、複数の区画で構成されており、約1200の店舗や施設がある大型商店街。もともと、大須観音がこの地に移転してきたことから栄えた門前町だそうで、大須観音から伸びる沿道に商店街があるので、老若男女問わず多くの人が日常的に訪れています。

そんな大須観音のおひざ元にある大須商店街は、老舗の商店街ながら、多国籍料理店や古着店など新旧の店が入り混じり、さまざまな人や文化、性別や国籍の違いさえも包み込む雰囲気が特徴。

アーケードが整備されているので、天気を気にせずお店巡りができるのもポイントが高いですね。訪れる人たちが口々に「楽しかった!」と言う大須商店街と、歴史ある大須観音をぜひ訪ねてみて。

■大須商店街
[住所]愛知県名古屋市中区大須2丁目〜3丁目付近
[営業時間]店舗による
[定休日]店舗による
[アクセス]【電車】名古屋市営地下鉄大須観音駅下車すぐ、上前津駅下車すぐ【車】名古屋高速白川出口より1分
[駐車場]なし。近隣の有料駐車場をご利用ください。

↓ 徒歩で20分

矢場とん矢場町本店

甘めのみそだれでいただくみそかつはご飯との相性◎

矢場とん矢場町本店
矢場とん矢場町本店
矢場とん矢場町本店

名古屋には多彩な食文化がありますが、みそかつも忘れてはいけません。こちらのみそかつは、食材と調理法にこだわり、バランスの取れた味わいです。「わらじとんかつ」はロースとんかつのほぼ倍の大きさなのが特徴。カラッと揚げたとんかつと濃厚なみそだれを一緒にいただくと、カラッとした衣の歯触りと肉の柔らかさのあとに、ジュワッとしみる甘めのみその濃厚さが口いっぱいに広がり、白いご飯が進みます。

みそだれととんかつソースを選ぶことができ、ご飯とキャベツはおかわり自由なので、お腹いっぱい食べたい時も野菜多めでヘルシーにいただきたい時も、それぞれに合ったスタイルでいただけるのも嬉しいですね。店内にはマスコットキャラクターのかわいい豚のお相撲さんが至るところにいるので、ぜひ探してみてくださいね。

■矢場とん矢場町本店
[住所]愛知県名古屋市中区大須3-6-18
[営業時間]11時~21時
[定休日]なし
[アクセス]【電車】名古屋市営地下鉄矢場町駅4番出口・上前津駅9番出口より徒歩5分【車】名古屋高速白川出口より5分
[駐車場]8台

↓ 電車で15分

中部電力 MIRAI TOWER

名古屋のランドマークタワーから見晴らしの良い景色を見よう

中部電力 MIRAI TOWER
中部電力 MIRAI TOWER
中部電力 MIRAI TOWER

中部電力 MIRAI TOWERは、日本初の集約電波鉄塔で開業以来60年以上経つ今も、多くの人に親しまれている街のシンボルタワーです。全面ガラス張りで昇っていく様子をリアルに体感できるエレベーターの扉が開くと、360度見渡せる展望台に到着。名古屋市内の全景をぐるっと一周見て回ることができます。夜は、日本夜景遺産に認定された夜景を目の当たりにできるのだとか。

また、土日祝日は「スカイウォーキング」が開催され、地上90mの展望台まで続くスリル満点の屋外階段で上りながら、いつもと違った景色を楽しめるそう。運動不足解消に、旅の思い出作りに、名古屋の風を感じながら歩いて登るのもいいですね。

■中部電力 MIRAI TOWER
[住所]愛知県古屋市中区錦3-6-15先
[営業時間]【平日・日】10時~21時(最終入場20時40分)【土】10時~21時40分(最終入場21時20分)
[定休日]なし(ただし、年に2回程メンテナンス休館あり)
[入場料]高校生以上900円、小中学生400円、未就学児無料(イベントにより料金・時間共に異なる場合あり)
[アクセス]【電車】名古屋市営地下鉄栄駅下車、3番・4番出口より徒歩3分、名古屋市営地下鉄久屋大通駅下車、南改札4B出口よりすぐ【車】名古屋高速錦橋出口より5分、名古屋高速東新町出口より3分
[駐車場]なし。近隣の有料駐車場をご利用ください。

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
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じゃらん編集部  じゃらん編集部

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