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2022.08.02

札幌~小樽満喫モデルコース!北海道の王道観光スポットを満喫プラン<2022>

雄大な自然を感じることができる絶景から、歴史ある文化遺産、遊び・体験スポットと、多様なジャンルの名所が揃っているのが魅力の北海道。

北海道は47都道府県の中で、最も広大な面積を有するので、エリアもさまざまで、移動に時間がかかることもしばしば。今回は、アクセスもしやすい札幌~小樽の王道観光スポットを巡る2泊3日のモデルコースをご紹介します。

1日目は、札幌の名所を観光しつつ、ジンギスカンなど北海道の名物を頂きましょう。宿泊は札幌市内が便利です。2日目は、人気の白い恋人パークやパワースポットを巡り、小樽へ。

3日目は、小樽観光を中心にお土産もの探しや市場散策など、北海道観光の魅力を堪能できますよ。

※この記事は2022年2月4日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信:じゃらんニュース

北海道!2泊3日おすすめモデルコース概要

【1日目】新千歳空港→松尾ジンギスカン札幌駅前店→さっぽろ羊ヶ丘展望台→大通公園→札幌市時計台
【2日目】北海道神宮→白い恋人パーク→小樽運河
【3日目】北一硝子→三角市場→小樽洋菓子舗ルタオ本店

北海道の2泊3日モデルコース【1日目】

松尾ジンギスカン札幌駅前店

北海道名物を本格ジンギスカン鍋でいただく

松尾ジンギスカン札幌駅前店
松尾ジンギスカン札幌駅前店

新千歳空港駅から札幌駅まではJR千歳線エアポート急行で約40分。ランチには早速北海道名物のジンギスカンをいただきましょう。松尾ジンギスカン札幌駅前店はJR札幌駅から徒歩約5分で到着するので、車がない方でもアクセスしやすいです。松尾ジンギスカンのおすすめポイントはジンギスカン鍋で本場のジンギスカンを楽しめること。

ジンギスカンは秘伝の生タレに漬け込んでおり、やわらかい食感。同時にもやし、にんじんなどの野菜もたっぷり味わえます。ランチには、ドリンク付きでライスお替り無料のお得なランチセットや気軽に楽しめるジンギスカン丼セットなどのメニューがあります。

■松尾ジンギスカン札幌駅前店
[住所]札幌市中央区北3条西4-1-1 日本生命札幌ビルB1
[営業期間]【ランチ】11時~15時(L.O.14時30分)【ディナー】17時~23時(L.O.22時15分)
[定休日]年末年始
[アクセス]【電車】JR札幌駅より徒歩5分
[料金]ラムランチセット 1350円

↓ 電車で50分

さっぽろ羊ヶ丘展望台

北海道らしさ溢れる雄大な景色

さっぽろ羊ヶ丘展望台
さっぽろ羊ヶ丘展望台
さっぽろ羊ヶ丘展望台

ジンギスカンでお腹いっぱいになった後は、さっぽろ羊ヶ丘展望台でゆったりお散歩はいかがでしょうか。札幌市内にありながら、北海道らしい牧歌的で雄大な景色を四季折々で楽しめるスポットとして人気の観光地です。こちらには「Boys, be ambitious」の言葉で有名なクラーク博士の像が立っており、北海道に来たらクラーク博士の像の前での記念撮影はマスト。

季節ごとのイベントも充実しており、夏は「ラベンダー刈り取り体験」、冬は「羊ヶ丘スノーパーク」といった親子でも恋人同士でも楽しめるイベントが開催されます。また「さっぽろ雪まつり資料館」や「クラーク記念館」といった北海道にまつわる見学施設も充実 。北海道土産を購入できる土産店も併設されています。

■さっぽろ羊ヶ丘展望台
[住所]札幌市豊平区羊ケ丘 1
[営業期間] 9時~17時 ※時季により異なるので公式 HP にてご確認ください
[定休日]なし
[アクセス]【車】道央自動車道北広島 ICより約 20 分
【バス】地下鉄東豊線福住駅より約 12 分、JR 札幌駅より約 38 分 (※4/1~11/30 のみ運行)
[料金]大人 530 円/小・中学生 300 円/未就学児 無料

↓ 電車で50分

大通公園

札幌の中心にある自然豊かな憩いの場

大通公園
大通公園

札幌の中心部に位置する大通公園は、大通西1丁目から大通西12丁目まで伸びる長さ約1.5Kmの特殊公園です。色とりどりの花が咲く花壇や芝生、約90種4700本におよぶ樹木は季節によって違う顔を見せ、札幌市民だけでなく観光客をも楽しませています。

また、こちらでは毎年、YOSAKOIソーラン祭りや雪まつり、ホワイトイルミネーションなどの大きなイベントも開催。札幌駅からも歩いて行けるほど札幌の中心にあるにもかかわらず、自然や噴水、壁泉などの水景を楽しむことができる憩いの場です。

■大通公園
[住所]札幌市中央区大通西1~12
[営業期間]なし
[定休日]なし
[アクセス]【電車】札幌市営地下鉄大通駅・西11丁目駅よりすぐ【車】駐車場なし(近隣の駐車場利用)
[料金]なし

↓ 徒歩で10分

札幌市時計台

白い壁に反射するライトアップが幻想的

札幌市時計台
札幌市時計台

夜は札幌の街を散策するのも良いでしょう。札幌市時計台はクラーク博士が構想に携わった建物。現在は札幌市時計台として知られていますが、もとは札幌農学校の演武場として使われており、建物の中には資料や展示があるほか、今でも演武場の空間を生かして講演会や演奏会が行われることもあります。

外観は赤い屋根と白い壁が特徴ですが、昔は壁の色が緑だったこともあるそう。ライトアップされた夜の姿はLEDライトが白い壁に映えて幻想的です。冬は雪をかぶった時計台がより一層きらきら輝いて見えるのでおすすめ。札幌観光の人気スポットのひとつです。

■札幌市時計台
[住所]札幌市中央区北1条西2
[営業期間]8時45分~17時10分(入館は 17 時まで)
[定休日]1月1~3日
[料金]大人 200円/高校生以下 無料

 

北海道の2泊3日モデルコース【2日目】

北海道神宮

北海道屈指のパワースポット

北海道神宮
北海道神宮
北海道神宮

朝の散歩には、北海道を代表する神社でありパワースポットともいわれる北海道神宮を訪れてみましょう。北海道神宮が建てられたのは明治時代。当時の天皇が「開拓民たちの心のよりどころに」と、北海道に「開拓三神」をまつったことが始まりです。北海道神宮は、北海道という過酷な環境で心身ともに大変な仕事をしていた開拓民たちの精神的な支えとなり、やがて人が集う場所となりました。

今でも人々のしあわせと北海道を見守る神がまつられているとして、初詣や厄祓、婚礼などで多くの道民が北海道神宮を訪れます。ときには野生のエゾリスも見られるほど自然豊かな境内は、春夏秋冬違った美しさがあり、特に春には花見をする人々で賑わいます。

■北海道神宮
[住所]北海道札幌市中央区宮ヶ丘474
[アクセス]【電車】札幌市営地下鉄東西線円山公園駅より徒歩15分

↓ 車で15分

白い恋人パーク

自分だけの「白い恋人」が作れる!

白い恋人パーク
白い恋人パーク

ラング・ド・シャにチョコレートが挟まったほろほろとした食感が特徴の「白い恋人」は、今や北海道を代表する銘菓です。白い恋人パークでは、「白い恋人」などの製造ラインが見学できるほか、チョコレートの歴史を学べるコンテンツや、ISHIYAオリジナルスイーツが味わえるカフェ、レストラン、自分だけの白い恋人作りが楽しめる体験エリアもあります。

観て、知って、味わって、体験できる、しあわせとお菓子のテーマパークともいえる場所。お子さんが楽しめる仕掛けもたくさんあるので、家族連れにもおすすめです。

■白い恋人パーク
[住所]北海道札幌市西区宮の沢2条2-11-36
[営業期間]10時〜17時(入館受付は16時まで) ※年末年始および不定期にて営業時間の変更有 
[定休日]年中無休(2022年1月1日〜1月2日は休業)
[アクセス]【電車】札幌市営地下鉄宮の沢駅より徒歩約7分【車】札樽自動車道新川ICより約10分
[料金](有料エリア入館料)高校生以上800円、中学生以下500円、3歳以下無料

↓ 車で35分

小樽運河

昼と夜では違う顔を見せる小樽のシンボル

小樽運河
小樽運河

今は国内外からたくさんの人が訪れる観光地として有名な小樽運河ですが、もとは北海道開拓の玄関口として発展した小樽港の荷役のためにつくられたものです。海岸の沖合を埋立ててつくられたため、直線ではなく緩やかに湾曲している形が特徴。ふ頭岸壁の整備により役割を終え、十数年に及んだ埋立てを巡る論争を経て昭和61年(1986年)に一部を埋立て、幅の半分が道路になり散策路や街園が整備された現在の姿に生まれ変わりました。夕暮れどきには、ガス灯がともると共に石造倉庫群がライトアップされ、昼間とは違った幻想的な雰囲気を楽しめます。

■小樽運河
[住所]小樽市港町
[営業期間]通年
[定休日]なし
[アクセス]【電車】JR小樽駅より徒歩10分【車】札樽自動車道小樽ICより約5分
[料金]無料

 

北海道の2泊3日モデルコース【3日目】

北一硝子

おしゃれな小樽土産を買うならここ!

北一硝子
北一硝子

小樽運河を後にして8分ほど歩いたところに、手作りの硝子の製造、販売を行う「北一硝子」があります。建物の中や市内の系列店には硝子ショップをはじめ、カフェやお酒・ワインが購入できるお店などがあります。

三号館には和のフロア、洋のフロア、カントリーフロアなどテーマごとの硝子小物が所狭しと並べられており、煌びやかなグラスや雑貨、置物などが販売されています。レトロで落ち着いた雰囲気の照明の中にキラキラと光る硝子たち。その空間にいるだけでわくわくすることでしょう。

小樽を訪れた記念や大切な人へのおしゃれなお土産を購入する場所としてもおすすめです。

■北一硝子
[住所]北海道小樽市堺町7-26
[営業期間]9時30分~17時30分(一部店舗を除く)
[定休日]年中無休
[アクセス]【車】札樽自動車道小樽ICより車で10分【電車】JR南小樽駅より徒歩10分

↓ 車で10分

三角市場

お食事もお土産もここに来れば間違いなし

三角市場
三角市場
(海鮮丼はイメージ写真です)

三角市場は、北一硝子からJR小樽駅方面に向かったところにあるため、帰りの電車に乗る前に立ち寄る場合にも便利です。市場内の全長200m横幅2mほどの細い道にお店が両側16店舗並んでおり、いつでも活気に溢れています。ウニ、ホタテ、カニなどの海産物はもちろん、野菜や果物も購入できるため、北海道産の食材をお土産として購入したい方にもおすすめです。

お食事処は6店舗あり、朝7時から夕方5時まで小樽の新鮮な海産物を楽しめます。それぞれのお店で、旬の食材を使った日替わり定食や丼ものを提供しており、北海道の海の幸を心ゆくまで味わえるスポットです。

■三角市場
[住所]北海道小樽市稲穂3-10-16
[営業期間]8時~17時
[定休日]元旦のみ休み
[アクセス]【電車】JR小樽駅より徒歩3分

↓ 車で10分

小樽洋菓子舗ルタオ本店

小樽、北海道を代表する有名洋菓子店

小樽洋菓子舗ルタオ本店
小樽洋菓子舗ルタオ本店
小樽洋菓子舗ルタオ本店

小樽に来たら外せないのが「ルタオ」。北海道各地や空港、海外にまで拠点を持つほど世界的に有名な洋菓子店ですが、その本店は小樽にあります。ルタオにある数々のスイーツの中でも特に有名なのが、べイクドチーズにレアチーズを重ねた二層のチーズケーキ「ドゥーブルフロマージュ」です。

そのほかにもチーズとショコラを組み合わせたベイクドチーズのサブレサンド「プティフロマージュショコラ」やルタオ本店限定の「モーモーミルクパイシュー」など、種類豊富なスイーツに出会うことができます。本店2階の喫茶店ではケーキセットや作りたての北海道限定ドゥーブルを食べることができ、素敵なティータイムを過ごせますよ。

■小樽洋菓子舗ルタオ本店
[住所]北海道小樽市堺町7-16
[営業期間]9時~18時(変動の可能性有)
[定休日]なし
[アクセス]【電車】JR函館本線南小樽駅より徒歩5分【車】札樽自動車道小樽ICより10分
[料金]プティフロマージュショコラ1944円

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