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2022.10.19

【金夜発ゆる2泊3日旅】宇都宮に前乗りして餃子で一杯♪紅葉と世界遺産満喫

木々も色づき、過ごしやすい季節になりましたが、それゆえ混雑してしまう紅葉シーズンのお出かけ。移動中は渋滞で、予定時間を押すこともしばしば。渋滞をできるだけ回避して、余裕をもって観光したいですよね。

そこで今回は、金曜から前乗りして土曜にしっかり観光を楽しむ2泊3日プランをご提案します。10月中旬頃から紅葉が始まる人気エリア、日光・鬼怒川温泉を賢く満喫しましょう!

※この記事は2022年10月17日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信:じゃらんニュース

金夜発2泊3日のここがいい!

★金夜のご当地飲み会が楽しい!
金曜夜に現地に着くと、いつもと違う土地でご当地飲みが楽しめます。飲んだ後家まで遠い…ということがなく、近くのホテル・宿で寝るだけなので快適です。

★観光は土曜の朝からたっぷり1日!
土日の旅行だと土曜の午前中は移動で潰れてしまいがち。紅葉シーズンなら渋滞することもあるので、目的地への到着予定時間が遅くなってイライラ…なんてことも。前乗りすれば目的地近くの宿で朝食を食べたらすぐ出発でき、朝からたっぷり観光できます。朝ならではの絶景や、清々しい紅葉散歩も前乗りならではの楽しみです。

★日曜は早めの帰りで渋滞回避。ゆったり平日に備えられる
土日の旅行は日曜にも観光の予定を詰め込みがちですが、土曜にたっぷり観光すれば日曜は基本的にお土産を買ったりしながらゆっくり帰るだけ。渋滞する夕方の時間帯を回避し、早めに帰ることができれば帰宅後にバタバタせず、ゆっくり荷ほどきもできます。

宇都宮に前乗りして餃子で一杯♪紅葉と世界遺産満喫プラン

宇都宮に前乗りして餃子で一杯♪紅葉と世界遺産満喫プラン

金夜は宇都宮まで行ってご当地餃子を堪能

(写真提供:フォトAC)
(写真提供:フォトAC)

東京から日光へ行くには車で2時間半くらいかかりますが、途中の宇都宮まで金曜に行ってしまえばあとは少し。宇都宮駅近くは宇都宮餃子の名店も多いので、ご当地餃子で一杯飲んでホテルに宿泊し、翌日からの観光の英気を養いましょう。

紅葉の名所や世界遺産を満喫、宿泊は鬼怒川温泉がおすすめ!

(画像提供:PIXTA)
中禅寺湖と秋色に染まった男体山(画像提供:PIXTA)
(画像提供:PIXTA)
紅葉時期の中禅寺湖千手ヶ浜湖畔(画像提供:PIXTA)

土曜はホテルの朝食をサクッと食べて朝から観光に出かけられます。宇都宮から車で45分の「中禅寺湖」は紅葉の名所。遊覧船を楽しんだり、中禅寺湖スカイラインの途中にある半月山展望台から一望したりと周辺の紅葉がたっぷり楽しめます。

日光東照宮 陽明門
日光東照宮 陽明門

「日光東照宮」をはじめとした世界遺産「日光の社寺」も外せません。国宝や重要文化財の建造物、素晴らしい彫刻や彩色は一見の価値あり。美術館や石鳥居下の参道では紅葉も見られます。

日光門前町の西参道
日光門前町の西参道

ランチやお土産購入には、表参道から徒歩5分の「日光門前町」がおすすめです。蕎麦屋、ゆば料理屋、カフェなどの飲食店、日光の地産品が並ぶ土産屋が、通り沿いにたくさん並んでいます。

紅葉時期の鬼怒川温泉
紅葉時期の鬼怒川温泉

日光観光を満喫したら宿泊は最寄りの温泉地へ。日光東照宮エリアから車で約25分の「鬼怒川温泉」がおすすめです。江戸時代に発見され、当時は僧侶や大名のみが入ることを許されたという歴史ある温泉は、無味無臭のアルカリ性単純温泉でくせがなく、お肌にも優しい温泉です。旅館の美味しいごはんと温泉を楽しんでゆっくり休みましょう。

日曜は道の駅でお土産を買って早めに帰宅

道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣
道の駅日光のマルシェには朝採れ野菜もたくさん
道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣
テイクアウトしやすいワッフルも

日曜は宿の朝ご飯をゆったり食べて出発。早い時間に帰路に着くことで渋滞を回避します。立ち寄りには「道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣」がおすすめ。東京方面へ帰る際の今市ICまで車で約5分の好立地で、立ち寄りにぴったり。マルシェでお土産や産直野菜が購入できるほか、金谷ベーカリー、ワッフルなどのスイーツショップ、おかき工房などもあるので帰路のお供としても購入できます。

昼過ぎに帰宅することができるので、旅の荷ほどきもゆっくりでき翌日の準備にバタバタしません。金曜の前乗りで旅行することで、終始時間に余裕があるプランとなり、パワーチャージして翌日に備えることができます。

<日光2泊3日モデルプラン>

金曜

東京(東京駅周辺)

↓車で約2時間

宇都宮(宇都宮駅周辺)
宇都宮・さくらのホテル・旅館・宿泊施設はこちら

土曜

宇都宮(宇都宮駅周辺)

↓車で約45分

中禅寺湖
およそ2万年前に男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められ、原形ができたと言われている湖。秋の紅葉が見事で、シーズンには遊覧船の「紅葉廻り」コースも運行される。紅葉の見ごろは10月中旬から下旬。また2022年10月29日(土)~11月20日(日)の紅葉期間、16時30分~19時の時間帯にライトアップを実施。日本三名瀑のうちの一つである「華厳ノ滝」をはじめとする日光国立公園内にある観光スポットがリレー形式でライトアップするので要チェック。(奥日光ライトアップの詳細はHPを要確認)

2022年10月29日~2023年3月31日までの期間は16時30分~21時まで「湖畔イルミネーション」も開催されるので、紅葉シーズンは見どころ盛りだくさん。

[住所]日光市中宮祠
[アクセス]【車】日光宇都宮道 清滝ICより約20分
[駐車場]276台(1日1台320円)
「中禅寺湖」(日光観光協会)の詳細はこちら

↓車で約30分

日光東照宮
日本を代表する世界遺産「日光の社寺」。その中でも有名な「日光東照宮」は徳川家康がまつられた神社で、境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並ぶ。全国各地から集められた名工によりほどこされた、極彩色の装飾や彫刻が見事。

[住所]栃木県日光市山内2301
[参拝時間]4月~10月:9時~17時(最終拝観受付16時30分)、11月~3月:9時~16時(最終拝観受付 15時30分)
[定休日]なし
[アクセス]【車】日光宇都宮道日光ICより8分
[駐車場]200台(1日1台600円)
「日光東照宮」の詳細はこちら

↓東照宮拝観受付所より徒歩約15分、神橋より徒歩すぐ

日光門前町
ユネスコの世界遺産「日光の社寺」エリアで飲食店、土産店が揃う門前町(もんぜんまち)。昔ながらの蕎麦屋・湯葉料理などの飲食店から、新しくできたこだわりのカフェまで様々な店が入り混じり、買い物や食を通して日光の魅力を満喫することができる。

[住所]栃木県日光市本町、安川町
[営業時間]店舗により異なる
[定休日]店舗により異なる
[アクセス]【電車】JR・東武鉄道日光駅よりバスで約8分 【車】日光宇都宮道路日光ICより8分
[駐車場]市営西参道駐車場:103台(1台700円)、市営神橋駐車場:60台(1台700円)
「日光門前町」の詳細はこちら

↓車で約25分

鬼怒川温泉
鬼怒川・川治・湯西川・川俣のホテル・旅館・宿泊施設はこちら

日曜

鬼怒川温泉

↓車で約40分

道の駅 日光 日光街道ニコニコ本陣
日光の地酒、手打ち蕎麦、ジェラート・ワッフル、地元で採れた新鮮野菜など日光土産が一度に揃う道の駅。日光の観光情報を確認できるほか、日光市ゆかりの作曲家「船村徹」を紹介した「日本のこころのうたミュージアム・船村徹記念館」もあり日光観光の拠点にぴったり。

[住所]栃木県日光市今市719-1
[営業時間]ニコニコマルシェ:9時~18時、マルシェ内飲食店:11時~18時(LO17時30分)※施設により異なる
[定休日]第3火(祝日の場合翌日)
[アクセス]【車】日光宇都宮道今市ICより約3分
[駐車場]71台
「道の駅 日光 日光街道ニコニコ本陣」の詳細はこちら

↓車で約2時間

東京(東京駅周辺)

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください
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鳥井 晴風  鳥井 晴風

5人の子どもを持つママ編集ライター。 子供に大好きな漫画の主人公の名前を付けてしまうほど漫画アニメ好き。キャラ弁やキャラケーキづくりが得意。好きなお出かけ先は道の駅や直売所など食材が豊富なところ。 自分で収穫する味覚狩りや芋ほりも大好き。

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