秋の京都観光で訪れたい京都の紅葉絶景スポットをご紹介。せっかく美しい紅葉を鑑賞するなら、綺麗に写真に撮りたくなりますよね。今回は、様々なインスタグラマーさんに撮影のコツを教えてもらいました!
リフレクション紅葉やライトアップ、フレーム紅葉など真似して撮ればインスタ映え間違いなし!?この記事を参考に、ぜひ秋の思い出を色褪せることなく、写真に収めてみてください♪
【京都市右京区】嵐山祐斎亭
一瞬の時を閉じ込め映し出される絶景。
築約150年の建物から嵐山の四季を望む染色アートギャラリー。秋は、連なる3つの丸窓が切り取る錦繍が見事。磨かれた机に映る紅葉が放つ、万華鏡のような輝きに見とれて。

[撮影のコツ]リフレクション/フレーム
「ライトアップの撮影は空に明るさが残る時間帯に。空の青と紅葉の赤のコントラストを楽しめますよ。」(嵐山 祐斎亭/染色作家 祐斎さん)

[撮影のコツ]リフレクション
「水鏡に映る紅葉は天候ごとに様々な趣があります。光や風、雲などその瞬間を感じ取りながら撮影してください。」(嵐山 祐斎亭/染色作家 祐斎さん)
[見頃]11月下旬〜12月中旬
[現地info]11月19日(土)〜30日(水)は開門時刻が朝8時〜に早まる。混雑を避けるなら朝早めの見学がおすすめ。
<情報・画像提供>
嵐山 祐斎亭/染色作家 祐斎さん(@arashiyama_yusai)
亭主の撮影画像や借用画像などで施設の魅力を発信。今回はアカウントでも紹介されている、junichiro.takikawaさん(@junichiro.takikawa)の提供画像を使用。
075-881-2331
京都府京都市右京区嵯峨亀ノ尾町6
10時〜18時(閉門) ※ライトアップ実施期間の11月19日(土)〜30日(水)は、8時〜19時30分(閉門)
木※11月は休みなし
2000円
京福嵐山駅より徒歩10分
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【京都市右京区】二尊院
小倉山と紅葉の馬場、2つの絶景を贅沢に。
嵯峨野にある天台宗の古刹。総門から本堂へ続く「紅葉の馬場」は、参道両脇から枝を伸ばしたカエデが紅葉のトンネルに。西に望む小倉山のモミジも色づき、秋の深まりを感じる。

[撮影のコツ]まるで絵画
「小倉山東麓のため、陽光が当たる午前中の撮影がおすすめ。門を額縁に見立てると紅葉がさらに引き立ちます。」(まささん)

[撮影のコツ]グラデーション
「ひさしの影に入って真上から見下ろすように撮ることで、自分の影が邪魔になることなく撮影できました。」(まささん)
[見頃]11月中旬〜12月上旬
[現地info]12月上旬の散りモミジもおすすめ。秋をテーマに毎年デザインされる花手水もお楽しみに。
<情報・画像提供>
まささん(@msk_ymmt1212)
京都・奈良を中心に風景と花を撮影。誰かの感性に触れるのが好き。モットーは「私の好きを届けたい」。
075-861-0687
京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
[参拝時間]9時~受付終了16時30分
なし
中学生以上500円、小学生以下無料
京福嵐山駅より徒歩15分
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「二尊院」のクチコミ・周辺情報はこちら
【京都市東山区】高台寺
庭園の紅葉を照らす秋夜のライトアップ。
秀吉の菩提寺として正室・ねねが開創。東山を借景とした庭園など境内で約1000本のモミジが見頃に。夜は方丈前庭「波心庭」でのプロジェクションマッピングや竹林ライトアップも実施。

[撮影のコツ]ライトアップ
「鏡のような臥龍池に映り込む紅葉と開山堂を一緒に撮ると京都らしく幻想的。低い体勢で撮ると綺麗に撮れますよ。」(Naoさん)
[見頃]11月中旬〜12月上旬
[現地info]秋は北政所ねねが愛した季節。桔梗や菊など、ねね好みの秋草が描かれた開山堂天井にも注目。
<情報・画像提供>
Naoさん(@naonao705410)
自然の風景から季節のイベント、都会の夜景まで、その時感動したものを撮影している。
075-561-9966
京都府京都市東山区高台寺下河原町526
[参拝時間]9時~17時30分(受付終了17時)
なし
大人600円、中高生250円 ※中学生未満は5名に1名保護者同伴必要
京阪祇園四条駅より徒歩10分
<2022年秋の特別展および夜間特別拝観期間>
[期間]10月21日(金)~12月11日(日)
[時間]9時~22時(受付終了21時30分)※点灯17時〜 ※同券での再入山不可
※上記期間以外の拝観時間については事前にお問い合わせください。
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【京都市南区】東寺
秋めいた五重塔が水鏡の中でゆらり。
境内ではモミジやイチョウ、ツツジ、ソメイヨシノなど多種の樹木が、秋真っ盛りの色合いに。特に国宝・五重塔とのコラボは必見。〜12月11日(日)は講堂の須弥壇北面の特別公開などが実施される。

[撮影のコツ]リフレクション
優美にライトアップされた五重塔は、隣の瓢箪池越しに撮影すると、紅葉とともに水面に映り込み、風情が出ますよ。(Naoさん)
[見頃]11月下旬〜12月上旬
[現地info]慶賀門からすぐの宝蔵の堀に映る五重塔と紅葉も◎。夜間拝観は遅めの時間帯で混雑回避を。
<情報・画像提供>
Naoさん(@naonao705410)
自然の風景から季節のイベント、都会の夜景まで、その時感動したものを撮影している。
075-691-3325
京都府京都市南区九条町1
[参拝時間]5時~17時 ※金堂、講堂は8時〜17時(受付終了16時30分)
なし
境内自由 ※金堂・講堂は大人500円、高校生400円、中学生以下300円
JR京都駅より徒歩15分
<五重塔初層特別拝観>
[期間]10月29日(土)~12月11日(日)
[時間]8時~17時(受付終了16時30分)
大人800円、高校生700円、中学生以下500円 ※金堂・講堂拝観含む
<紅葉ライトアップと金堂・講堂夜間特別拝観>
[期間]10月29日(土)~12月11日(日)
[時間]18時~21時30分(受付終了21時)※昼夜入替制
高校生以上1000円、中学生以下500円
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【京都市左京区】圓光寺
秋色の絨毯の上でお地蔵様も嬉しそう。
書院から柱を額縁に見立て、絵画のように観賞する「十牛之庭」。色づいた約130本のイロハカエデに陽光が輝き、鮮やかさを増す。裏山の高台から見下ろす紅葉も燃えるような美しさ。

[撮影のコツ]もみじ絨毯
「ポイントは真っすぐに続く落ち葉の小径と灯篭。ローアングルで撮ることで奥行きとスケール感が伝わりますよ。」(Mr.Greenloverさん)

[撮影のコツ]もみじ絨毯
「紅葉に囲まれたお地蔵様を表現したくて日の丸構図に。またハイアングルでお地蔵様が紅葉を眺めている様子を演出。」(Mr.Greenloverさん)
[見頃]11月中旬〜12月上旬
[現地info]高台から眺める夕刻の山々や、洛北最古の池「栖龍池」に映る紅葉もまた格別です。
<情報・画像提供>
Mr.Greenloverさん(@you_ji_low)
趣味のバイクで京都に出没。単焦点レンズなど明るいレンズでの撮影が多め。
075-781-8025
京都府京都市左京区一乗寺小谷町13
[参拝時間]9時~17時
なし
大人500円、中高生400円、小学生300円
叡山電鉄一乗寺駅より徒歩15分
特別拝観期間は駐車場閉鎖
<秋の紅葉特別拝観>
[期間]11月12日(土)~12月4日(日)
[時間]8時~17時
大人1000円、小中高生500円
※予約制にて人数制限を実施
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【京都市左京区】永観堂
夕闇に浮かび上がる約3000本もの紅葉。
“もみじの永観堂”と呼ばれる市内随一の紅葉名所。放生池の水鏡や極楽橋、多宝塔とのコラボ紅葉が美しい。寺宝展では10年ぶりに寺に戻った国宝『山越阿弥陀如来図』を公開する。

[撮影のコツ]リフレクション
「紅葉のボリューム感が出るように構図を工夫。リフレクションしている部分を中央に配置すればより華やかに。」(Mr.Greenloverさん)

[撮影のコツ]ライトアップ
「おすすめの時間帯は18時台。暗くなる前のほんの数分だけ空が青くなる時刻を狙えば映える写真が撮れますよ。」(Mr.Greenloverさん)
[見頃]11月中旬〜下旬
[現地info]夜間ライトアップは開門前から行列ができるので、なるべく遅めの時間帯が狙い目。
<情報・画像提供>
Mr.Greenloverさん(@you_ji_low)
永観堂 青もみじフォトコンテスト2019『執事長賞』受賞。京都・観光文化検定3級。
075-761-0007
京都府京都市左京区永観堂町48
[参拝時間]9時~17時(最終受付16時)
なし
大人600円(秋の特別寺宝展期間中は大人1000円)、小中高生400円
京都市営地下鉄蹴上駅より徒歩15分
<秋の特別寺宝展・夜間特別拝観(ライトアップ)>
[期間]11月5日(土)~12月4日(日)
[時間]17時30分〜21時(最終受付20時30分)
中学生以上600円※昼夜入替制
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※この記事は2022年10月13日時点での情報です。休業日や営業時間・参拝時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
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※天候状況などにより見頃や内容が変わる場合がありますので、事前に各所へお問い合わせください。
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じゃらん編集部
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