2023.01.27
今回は関東近郊エリア(千葉・神奈川・静岡)の漁港から、おすすめの海鮮グルメをご紹介!金目鯛や肉厚のマグロ、ふぐなど、漁港だからこその新鮮な魚介を楽しめます。
人気の場所が多いので、混雑回避のコツもあわせて紹介。獲れたての漁港めしを思う存分味わいましょう!
※この記事は2022年12月9日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
観音食堂 丼屋 七兵衛【千葉県・銚子市】
臭みを消して旨みを引き出す 青魚専門店のテクニック。

客の7割が注文する人気丼。濃い口醤油&天然素材のタレにさっと漬けた切り身がたっぷり。つみれ汁もこの時期はサバを使用することが多い。


使用するのはもちろん銚子港で揚がるサバやイワシなどの新鮮な青魚。鮮度と旨みの秘密は、獲れたての魚をすぐに塩ダレ加工するという独自の仕込み術。「銚子極上さば料理祭」では、サバ尽くしのフルコースが登場(要予約)。
混雑回避のコツ
ランチ後は比較的空くが日や時期によりまちまち
[TEL]0479-25-3133
[住所]千葉県銚子市飯沼町1-26
[営業時間]10時~17時(LO16時30分)
[定休日]水・木(祝日の場合は営業、金休み)
[駐車場]10台
「観音食堂 丼屋 七兵衛」の詳細はこちら
「観音食堂 丼屋 七兵衛」の周辺情報はこちら
海ぼうず【千葉県・銚子市】
身の桜色は鮮度が良い証。美味なる至高のブランド魚。

もちっとした食感と、パリッと炙られた皮の香ばしさがたまらない。奇をてらわず素材の持ち味を十分に活かした一杯。お好みでわさびを少々。


ユニークなイラストの暖簾が目を引く漁港直送の地魚料理のお店。不漁の場合はないこともある貴重な釣りきんめは炙りで。また、もうひとつの看板魚、アブラボウズは鮮度を落とさず自社で大量に冷凍ストック。どちらも頬張りたい。
混雑回避のコツ
開店時のタイミングのみ予約可能
[TEL]0479-25-3339
[住所]千葉県銚子市新生町1-36-11
[営業時間]11時30分~14時、17時~LO21時
[定休日]月・火
[駐車場]3台
「海ぼうず」の詳細はこちら
「海ぼうず」の周辺情報はこちら
船よし【千葉県・鴨川市】
魚を知り尽くした元漁師がくり出す、ウマさの波状攻撃。

酢飯と刺身を多層に盛りつけた贅沢な丼。ネタはだいたい5~6種類で日替わり。季節によって旬の地魚が入ることも。

確かな目利きで仕入れる地魚料理のお店。元漁師の店主は鴨川や勝浦漁協の入札権を持ち、コスパよし味よしで、特に休日は行列必至。店内にはあら汁など4種の味噌汁バーがあり、丼や定食を注文すれば自由にお替わりできる。
混雑回避のコツ
14時過ぎから比較的空くがネタも少なくなるため開店直後に行くのがおすすめ
[TEL]04-7094-2703
[住所]千葉県鴨川市天津3284-1
[営業時間]11時~17時(LO16時30分)※魚がなくなり次第終了
[定休日]不定(電話確認が確実)
[アクセス]館山道君津ICより房総スカイライン経由で車で50分
[駐車場]5台
「船よし」の詳細はこちら
「船よし」のクチコミ・周辺情報はこちら
浜の郷【千葉県・南房総市】
丼の中身はあっぱれ大漁!約17種もの海の幸に感激。

地魚を中心に約17種の海鮮を味わえる、名前通りのネタの豊富さで人気。仕入れにより数の変更もあり。予約不可なので早めに!

気軽に立ち寄りやすい古民家風の和食店。南房総で獲れる魚介を中心に、刺身や煮魚など多彩な調理法でもてなす。くじらカツや、さんが焼きといった郷土料理にも力を入れているので、とことん房総の味覚を堪能できる。
混雑回避のコツ
ランチピーク時ははずす。11時30分に売り切れることもありなるべく開店直後に行くのがおすすめ
[TEL]0470-44-5600
[住所]千葉県南房総市千倉町瀬戸2909-1
[営業時間]11時~LO14時30分、17時30分~LO20時30分(入店~20時)
[定休日]月(その他臨休あり、SNSで確認)
[アクセス]富津館山道路富浦ICより車で30分
[駐車場]12台
「浜の郷」の詳細はこちら
「浜の郷」のクチコミ・周辺情報はこちら
福㐂庵【千葉県・南房総市】
地元の魚好きの支持もアツい。圧倒的な存在感にひれ伏す。

大きくて肉厚の刺身がおよそ10種。地魚を中心にその日仕入れたものを贅沢に盛り付ける原価ギリギリのサービス丼。


富浦漁港など南房総の地魚のほか、各地から直送された旬の魚介類を使用。気さくな女将が魚をさばき、定食の小鉢や味噌汁も丁寧に手作りされている。冬はカニすき、あんこう鍋といった鍋物もおすすめ。宿泊もできる。
混雑回避のコツ
ランチのピークをはずした平日
[TEL]0470-33-4450
[住所]千葉県南房総市富浦町福澤808-5
[営業時間]11時~14時(LO13時30分)、17時~21時(LO20時)
[定休日]水、第3火
[アクセス]富津館山道路富浦ICより車で3分
[駐車場]10台
「福㐂庵」の詳細はこちら
「福㐂庵」のクチコミ・周辺情報はこちら
漁港食堂だいぼ【千葉県・館山市】
定置網漁船から直送。本日の海の恵みをいただき!

その日の海を再現したような丼は、何が入っているかは注文してのお楽しみ。味噌を加えたオリジナルの出汁を途中でかけて漁師風お茶漬けに。

こがね水産直営の食事処。自家の定置網漁船を保有し、漁から料理の提供までを一貫で行うから鮮度には絶対の自信アリ!丼や定食を頼むと、漁師のおかあちゃんたちが作るおかず&味噌汁のバイキングも付いてくる。
混雑回避のコツ
ランチピーク時ははずす
[TEL]0470-29-1221
[住所]千葉県館山市伊戸963-1
[営業時間]11時~LO16時
[定休日]火
[アクセス]富津館山道路富浦ICより車で30分
[駐車場]30台
「漁港食堂だいぼ」の詳細はこちら
「漁港食堂だいぼ」のクチコミ・周辺情報はこちら
めし家やまや【神奈川県・小田原市】
扱う魚のバリエーションの豊富さが自慢!

アジやマグロ、季節の白身魚など約10種の日替わりネタがのる、ダントツで人気の一杯。1~2月はヒラメやイシダイ、ブリなどが入ることも。


市場の目の前に地域最大級の冷凍庫を保有する水産会社運営の食事処。獲れたての地魚を神経締めして鮮度をキープ。扱う魚のバリエーションの豊富さも自慢だ。店外には自販機も設置。アジコロッケやキンメの煮つけなどが買える。
混雑回避のコツ
平日13時30分以降
[TEL]0465-46-9551
[住所]神奈川県小田原市早川1-6-10 小田原水産会館 1階
[営業時間]11時~15時 ※魚がなくなり次第終了
[定休日]水(水揚げにより臨休の場合もあり)
[駐車場]8台
「めし家やまや」の詳細はこちら
魚市場食堂【神奈川県・小田原市】
仲卸直営ならではの多彩さで 丼にドドンと地魚が大集合!

地魚が主役の海鮮丼。厚みも鮮度も文句なしで満足度が高い。冬の旬はブリ、ヒラマサ、キンメ、サワラなど。何が入るかは注文してのお楽しみ。


場所は市場の2階。セルフサービス&食券制の食堂で、丼、定食、単品とメニューは充実。壁に大漁旗が飾られた店内は、平日は市場関係者、休日は観光客がメイン。本日のおすすめをチェックして、単品メニューを追加するのもいい。
混雑回避のコツ
平日のランチ終わりが比較的空いてくる
[TEL]0465-23-3818
[住所]神奈川県小田原市早川1-10-1
[営業時間]10時~15時
[定休日]水
[駐車場]なし(市場無料駐車場利用)
「魚市場食堂」の詳細はこちら
「魚市場食堂」のクチコミ・周辺情報はこちら
まぐろ食堂 七兵衛丸【神奈川県・三浦市】
トロも赤身も全部食べたい!欲張りさんの理想をカタチに。

大トロ、中トロ、赤身、ブツと、特選天然マグロのおいしさを余すことなく盛り込んだ一杯。味や食感の違いを食べ比べして。味噌汁&小鉢付き。


三崎で創業80年を誇る老舗魚店の直営店。先代から引き継がれた確かな目利きで天然マグロを1本で仕入れ、希少部位を含むさまざまな部位を、丼や定食で提供している。ほほ肉のステーキや腹皮焼き、卵煮など珍しい一品も。
混雑回避のコツ
開店直後から11時くらいまでが狙い目
[TEL]046-882-6669
[住所]神奈川県三浦市三崎5-5-4
[営業時間]9時~17時
[定休日]なし(元日のみ休み)
[アクセス]三崎口駅から京浜急行バス三崎港行きなど、三崎港より徒歩3分
[駐車場]なし(うらり駐車場、2000円以上の飲食で駐車券サービス)
「まぐろ食堂 七兵衛丸」の詳細はこちら
「まぐろ食堂 七兵衛丸」の周辺情報はこちら
紀の代【神奈川県・三浦市】
とろける4種の食感が至福。まかない由来の大ヒット丼。

マグロの漬け、ビントロとホホのユッケ、ネギトロの4種がのった元はまかないの味という丼。うずらの卵をからめればさらにとろとろに。


150年以上の歴史を持つ寿司店は、現在の大将で5代目。自ら市場に出向き、プロの仕事で丁寧に仕込む。マグロはもちろん、地魚も多彩な三崎の旬の味はお寿司や単品で。1~2月はカワハギやイサキ、タチウオなども楽しみ。
混雑回避のコツ
開店直後、または15時過ぎなら入りやすい
[TEL]046-881-3167
[住所]神奈川県三浦市三崎1-9-12
[営業時間]【平日】11時~LO14時30分、17時~LO19時【土・日・祝】11時~LO19時
[定休日]火(月1回、連休あり)
[アクセス]三崎口駅から京浜急行バス城ヶ島行きなど、日ノ出より徒歩1分
[駐車場]7台
「紀の代」のクチコミ・周辺情報はこちら
いりいち【静岡県・沼津市】
ネタのポテンシャルを活かす 魚愛あふれる店主渾身の一杯。

メニューは海鮮丼3種のみ。「上」は日替わりのネタが10種で、この日は沼津のクロシビカマスやユメカサゴ、カンパチなど。「特上」「極」ではさらに高級なネタが入る。


本業は仲卸の店主が、その知識と情熱を伝えるべくオープン。使用するのは必ずしも地元産にこだわらず、旬や環境を考慮した天然魚で、神経締め、熟成といった自慢の技術も駆使し、魚の一番いい状態を引き出して提供してくれる。
混雑回避のコツ
できるだけ事前に予約推奨
にし与【静岡県・沼津市】
最後のひと口まで飽きない タレに輝くアジ、アジ、アジ!

1杯にアジは3匹分。朝仕入れたものを注文が入ってからさばくから臭みもなし。自家製ダレにさっとくぐらせる絶妙な味つけに箸が止まらない。


早朝から港湾関係者や常連客で賑わう食堂。刺身や揚げ物の定食から、「にし与丼」などの海鮮丼まで多彩なメニューが揃う。沼津港で揚がったアジ料理は定番。庶民的な雰囲気だから、観光客でも身構えずに利用できるのが嬉しい。
混雑回避のコツ
10時頃、もしくはランチ後が狙い目
[TEL]055-951-6041
[住所]静岡県沼津市千本港町109
[営業時間]6時~LO15時【土のみ】10時~
[定休日]木
[駐車場]市場無料駐車場など利用
「にし与」の詳細はこちら
五鉄【静岡県・沼津市】
イクラとカニの豪華な競演。後半はあつあつの出汁で味変。

海鮮丼は具によって壱~五まであり。「参鉄」はその日の鮮魚6種にカニとイクラをプラス。鮮度抜群の地魚や食感のいい数の子で多彩な味わい。


沼津港で直接仕入れる新鮮な魚介をミックスし、さまざまな食感や風味を演出する海鮮丼のお店。金目鯛で丁寧にとった出汁もあわせて提供し、1杯で2度楽しめるようになっている。富士の雪解け水と静岡産こしひかりを使用。
混雑回避のコツ
15時を過ぎると空いてくる
[TEL]055-946-5835
[住所]静岡県沼津市千本港町121-2
[営業時間]【平日】11時~16時、【土・日・祝】~16時30分
[定休日]なし
[駐車場]市場無料駐車場など利用
「五鉄」の詳細はこちら
まぐろ王国 大ちゃん【静岡県・静岡市】
丼に咲く大輪の花のよう!こぼれんばかりの脂乗りトロ。

厚みのある中トロの刺身が1枚、2枚…数えきれないほど。サービストッピングのイクラも霞む、まさにトロが主役の儲け度外視の丼。


競い合うようにマグロを提供する「まぐろ館」の中でも、サービス精神にあふれた人気店。評判の中トロは、運動量が多くて味の濃い部位を狙って仕入れるこだわりぶり。手打ちする本格的な蕎麦も隠れた人気メニューだ。
混雑回避のコツ
開店直後か14時過ぎが狙い目
[TEL]054-395-9595
[住所]静岡県静岡市清水区島崎町149 河岸の市まぐろ館1階
[営業時間]【平日】10時30分~15時【土・日・祝】10時~17時
[定休日]水
「まぐろ王国 大ちゃん」の詳細はこちら
「まぐろ王国 大ちゃん」のクチコミ・周辺情報はこちら
どんぶり処 丼兵衛【静岡県・静岡市】
清水はマグロだけじゃない。駿河湾の恵みをこの一杯に。

日替わりネタから5つ選ぶお得な海鮮丼。この日はマグロ、タチウオ、ふぐ、ホウボウ、コショウダイで。冬は遠州のとらふぐが入ることも。


ふぐ調理師の免許を持ち、魚と向き合い続ける店主が、マグロ以外で勝負。魚市場の複数の魚屋からその日揚がった鮮魚だけを仕入れ、ベストな調理法を探る。珍しい魚料理や肉料理まで食べられるとあって常連客が多いのが特徴。
混雑回避のコツ
日によるが、10時台と14時過ぎは入りやすい
[TEL]054-353-5544
[住所]静岡県静岡市清水区島崎町149 河岸の市まぐろ館2階
[営業時間]10時~22時(LO21時)
[定休日]なし
「どんぶり処 丼兵衛」の詳細はこちら
「どんぶり処 丼兵衛」のクチコミ・周辺情報はこちら
\宿・ホテル検索はこちら/
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。