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2023.06.19

【全国】一度は泊まってみたい絶景宿16選!春夏秋冬の美しい風景に感動<2023>

第三章 名画のような、秋。

湖のホテル【山梨県・富士河口湖町】

富士の山を特等席から。

湖のホテル
5階にあるラウンジからは、圧倒的なパノラマ景色を堪能できる
湖のホテル
ロマンチックな夕富士を眺めながら、暖かい日はテラスで食事も可能
湖のホテル
大浴場の露天風呂。目隠しで狭められた視界が額縁のようで実に絵画的

多彩な表情を見せる日本一の名峰あり。
富士山の初冠雪の知らせは、例年9月下旬から10月にかけて届けられる。ただ、まだその時期は気温が高くなることも多く、山頂の雪も消えたり残ったりと安定しない。そんな雪の白と山肌の青のせめぎ合いで、富士山の表情が実に豊かになるのが秋である。

創業から半世紀以上、河口湖の小高い丘から雄大な姿を見つめてきたこのホテルは、2017年夏に全面リニューアルを決行。新たなコンセプトのもと、五感を刺激する仕掛けをあちこちに張りめぐらせた。おびただしい数の和洋のアート、異国情緒溢れるとりどりの装飾…。初めて訪れる人は、濃密な世界観を放つ空間に思わず声を上げ、評判のいい料理に心躍らせるだろう。

しかし、窓の外に眺める霊峰は、あくまでもただ静かに存在している。わざわざ場所を選ばずとも、ステイ中は何時でもどこからでも、その瞬間ごとの表情を惜しみなく見せてくれるのだ。ちなみに、眺めの良いレストランの名はずばり「晴好雨奇」。その言葉が示す通り、晴れていれば素晴らしく雨が降ってもそれはそれで趣あり。今日だけの富士山がそこにある。

富士山に見守られる快適なステイ。

湖のホテル
着いてすぐ、起きたらすぐ、館内のどこからでも富士山が目に飛び込んでくる
湖のホテル
丹精込めて作られる月替わりの和会席は眺望抜群のレストランで。フレンチのフルコースのプランもある

夜は人気のバーでカクテルを傾けて。

湖のホテル
ラウンジ&バー「Authors」は外国人を含むゲストに大好評。多くのアート作品が飾られ、不定期でライブ演奏も
湖のホテル
バーテンダーが作るオリジナルカクテルで旅の一夜に乾杯しよう
湖のホテル
ホテルの窓に富士山がくっきり。ロケーションの良さがわかる

絶景ポイント

全客室から富士山の眺望を楽しめる。朝、昼、夕と刻々と表情を変える姿をお見逃しなく。10月下旬には富士河口湖紅葉まつりも開催され、紅葉とのコラボも。

■湖(みず)のホテル
0555-72-1234
山梨県南都留郡富士河口湖町浅川187
1泊2食付き1万6500円~(入湯税別途150円)
【電車】富士急行河口湖駅より送迎有(要連絡)【車】中央道河口湖ICより8分
30台
「湖のホテル」の詳細はこちら

ザ・リッツ・カールトン日光【栃木県・日光市】

ラグジュアリーに紅葉観賞。

ザ・リッツ・カールトン日光
カエデやブナ、ミズナラが色づき、中禅寺湖畔は秋の装い。紅葉美をとことん満喫できる湖畔のリゾート
ザ・リッツ・カールトン日光
男体山の山岳信仰、華厳の滝の轟。奥日光はどこかスピリチュアルだ

錦秋の湖畔はまるで水彩画のパレット。
日光のベストシーズンといえば、やはり秋。世界遺産の東照宮エリアから進んでいろは坂を登りきり、奥日光地域へとさしかかると、ひと足早い紅葉に彩られた自然が迎えてくれる。

ホテルはその絶景と一体化するように佇んでいる。ご存じの通り、世界中で展開しているホテルブランドだが、日光におけるコンセプトは「自然と調和する邸宅」。栃木の伝統工芸や日本家屋の技術を活かした、繊細でミニマリズムあふれる空間は、シンプルだからこその贅沢感をもたらす。

ホテルを取り囲むのは、錦の縁取りが美しい中禅寺湖、山全体が秋色に染まる男体山など、奥日光のシンボルたち。その美しさは、ぜひ客室の縁側ラウンジやバスルームから存分に堪能したい。

また、ザ・リッツ・カールトンブランドでは初となる温泉が用意されているのも特筆。地元食材を使った秋の味覚や、自然に触れられるアクティビティも魅力的。アートのような紅葉とラグジュアリーなホテルステイを五感で楽しんで。

お部屋で絶景三昧、お風呂でリラックス。

ザ・リッツ・カールトン日光
ゲストルームは和のエッセンスもふんだんに。中禅寺湖に面した縁側からは美しい眺めを楽しめる
ザ・リッツ・カールトン日光
湖を望みながらゆったりと浸かれるバスルーム
ザ・リッツ・カールトン日光
スパエリアには日光湯元温泉を引く温泉も。庭園を望む露天でのんびり
ザ・リッツ・カールトン日光
ボートハウスがコンセプトのレストラン「レークハウス」はインテリアもユニーク
ザ・リッツ・カールトン日光
足利マール牛など栃木産の食材が充実

アクティビティは積極的に参加する。

ザ・リッツ・カールトン日光
イギリス大使館などをめぐる「奥日光歴史探訪サイクリング」
ザ・リッツ・カールトン日光
「裏山自然散策ハイキング」では1600mの茶ノ木平展望台を目指す

絶景ポイント

標高約1300mの中禅寺湖畔は、例年10月中旬~11月上旬が紅葉の見頃。ホテルでは中禅寺湖から男体山まで、スケールの大きいパノラマ絶景が望める。

■ザ・リッツ・カールトン日光
0288-25-6666
栃木県日光市中宮祠2482
1泊2食付き6万1902円~※季節により変動あり(入湯税別途150円)
日光宇都宮道路清滝ICより車で30分
25台(1泊3000円・要予約)
「ザ・リッツ・カールトン日光」の詳細はこちら

会津芦ノ牧温泉 渓谷美の宿 川音【福島県・会津若松市】

絵になる紅葉露天。

会津芦ノ牧温泉 渓谷美の宿 川音
紅葉の阿賀川。まさに絶景なり
会津芦ノ牧温泉 渓谷美の宿 川音
「川音」は会津の老舗宿「丸峰」の別館。隣接する本館の大浴場も入浴可
会津芦ノ牧温泉 渓谷美の宿 川音
都内の日本料理店などで腕を振るった料理長こだわりの和食。会津を中心に、全国から取り寄せた食材で上質な会席料理を提供
会津芦ノ牧温泉 渓谷美の宿 川音
季節ごとの眺めを愉しむ本館の渓流展望風呂
会津芦ノ牧温泉 渓谷美の宿 川音
露天風呂付きの客室では湯につかりながら渓谷美を堪能

せせらぎともみじの風流なコントラスト。
悠久の昔から流れる水が岩を穿ち、少しずつ形作られてきた渓谷。その岸辺をカラフルな木々が彩る秋。会津の奥座敷・芦ノ牧温泉が、一年でもっとも賑わう季節である。ここへたどり着くまでにすでに目にした紅葉も、宿の中から見ればまたひと味違う。渓谷に面した窓辺から視線を落とせば、赤や黄、オレンジに染め抜かれた絶景を俯瞰することができる。

食事の前には、客室の湯でひとっ風呂。本館の温泉大浴場も利用できる。お待ちかねの夕飯は渓谷を見下ろせる食事処でいただこう。それにしても里の秋には和の風情がよく似合う。ポストカードのような紅葉絶景を目にするたびに、絵心があれば… と思わずにはいられない。

絶景ポイント

阿賀川の渓谷は10月下旬~11月上旬に紅葉の見頃を迎える。周辺は天然記念物の柱状の奇岩が続く塔のへつりや大内宿など、南会津の紅葉名所がいっぱい。

■会津芦ノ牧温泉 渓谷美の宿 川音(あいづあしのまきおんせん けいこくびのやど かわね)
0242-92-2121
福島県会津若松市大戸町大字芦ノ牧字下夕平1128
1泊2食付き2万8000円~(入湯税別途150円)
【電車】会津鉄道芦ノ牧温泉駅より送迎バス有(要予約)【車】東北道白河ICより1時間
100台
「会津芦ノ牧温泉 渓谷美の宿 川音」の詳細はこちら

志摩観光ホテル ザ ベイスイート【三重県・志摩市】

夕陽は印象派のごとし。

志摩観光ホテル ザ ベイスイート
ホテル最上階の「ザ ベイスイート」ゲスト専用ラウンジ。ドリンクやお菓子は自由に
志摩観光ホテル ザ ベイスイート
志摩観光ホテル ザ ベイスイート
全50室の客室すべてが100平方メートルのスイート仕様。部屋やバルコニー、バスからも穏やかな風景が眺められる(写真はコーナースイート)
志摩観光ホテル ザ ベイスイート
パノラマ風景もごちそう、フレンチレストラン「ラ・メール」
志摩観光ホテル ザ ベイスイート
伊勢海老や鮑など三重の食材を活かした伝統の「海の幸フランス料理」は日々進化
志摩観光ホテル ザ ベイスイート
「ザ クラシック」のゲストラウンジのテラスからも絶品の夕陽をどうぞ

リアス海岸を染めゆくやさしい色彩を愛でる。
大小の島々が浮かび、日本有数のリアス海岸である志摩半島・英虞(あご)湾。日本の夕陽百選にも選ばれた夕陽が、その優美な海岸線をより幻想的に描いていく。熊野古道を擁する紀伊山地の山々の柔らかなシルエットと、真珠の養殖筏が浮かぶ英虞湾を染める夕陽のグラデーションはここならではの絵になる風景。

ホテル内別棟の「ザ クラシック」から眺める秋から冬にかけての夕景は、小説にも描かれた名場面だ。ゲスト専用ラウンジはそんな名シーンを愛でる特等席。グラスを片手に優雅な空間で、刻々と移りゆく大自然のショーを時を忘れて眺めていたい。国内外の賓客をもてなしてきた格式ある老舗ホテルで、贅を尽くした秋の夕陽観賞はいかが。

絶景ポイント

ホテルは国立公園内にあり灯りが少ないため、特に秋冬は日没と星の輝きが同時に見られるのも魅力。幻想的なマジックアワーの表情にも癒やされて。

■志摩観光ホテル ザ ベイスイート
0599-43-1211
三重県志摩市阿児町神明731
1泊2食付き6万1200円~
【電車】近鉄賢島駅より送迎有(予約制)【車】伊勢道伊勢西ICより40分
49台
「志摩観光ホテル ザ ベイスイート」の詳細はこちら

第四章 非日常がそこに、冬。

北こぶし知床 ホテル&リゾート【北海道・斜里町】

迫る、流氷。

北こぶし知床 ホテル&リゾート
「UNEUNA(ウネウナ)」は木の洞窟をイメージ。オートロウリュも備える。水風呂の温度は約15.7℃(季節により変更の場合あり)

地球を感じる幻想風景、新感覚の“ととのい”を。
北海道は知床。野生動物の宝庫でもあり、スケールの大きな自然が広がるこの地の、もっとも厳しく、美しい季節が冬である。あたりは雪と氷に閉ざされ、オホーツク海には流氷が浮かぶ。そんな地球のダイナミズムを肌で感じられるのがこのホテルだ。ウトロ港に面したロケーションで、館内はどこから眺めても絶景の連続。

名物はユニークにデザインされたサウナ室で、冬はワイドな窓の外に流氷を望みながらととのうことができる、国内でも稀有な「流氷を見渡せるサウナ」なのである。水風呂で体を引き締め、流氷原を望みながら外気浴でリラックス。同じサウナでも、これほどの開放感を味わえる場所はまずないだろう。

他にも、パノラマ絶景の展望大浴場、足湯が用意された流氷テラスなど、眺望抜群で居心地のいい空間は館内の至る場所にある。そして、せっかくなら流氷の上を歩くアクティビティにもぜひトライを。非日常のワイルドな眺めとともに、記憶に残り続ける休日をどうぞ。

流氷の上を歩いて世界遺産を体感する!

北こぶし知床 ホテル&リゾート
自然のロマンあふれる流氷に触れられる貴重な体験。真っ白な海原を歩く、非日常な時間がここに。流氷ウォーク(R)6000円・要予約/問い合わせ:シンラ0152-22-5522)

外の寒さを忘れる温泉でまったり。

北こぶし知床 ホテル&リゾート
サウナはもちろん温泉も。大浴場は大きな窓が開放的で、露天風呂はまるでオホーツク海に浮いているような感覚になれる
北こぶし知床 ホテル&リゾート
世界自然遺産の地・知床を代表するリゾートホテルとして、世界中のゲストを迎える。レストランは2023年春にリニューアルオープン
北こぶし知床 ホテル&リゾート
オホーツク倶楽部の露天風呂付き客室。室内暖炉とロッキングチェアで、暖かな一夜を

絶景ポイント

大きな窓から見える迫力の風景。流氷は例年2月中旬~3月上旬までが見頃。海流や風向きなどの気象条件によって、見え方が刻々と変化するのも興味深い。

■北こぶし知床 ホテル&リゾート
0152-24-2021
北海道斜里郡斜里町ウトロ東172
要問い合わせ
女満別空港より車で1時間50分
120台
「北こぶし知床 ホテル&リゾート」の詳細はこちら

赤倉観光ホテル【新潟県・妙高市】

たなびく、雲海。

赤倉観光ホテル
「SPA&SUITE」最上階のアクアテラスから。湧き水をたたえた水盤越しの雲海がまるで天国のよう
赤倉観光ホテル
SPA&SUITE内には大浴場も。遮るもののない露天風呂からは見事なパノラマと、格別の開放感を満喫できる

眼下を白に埋め尽くす自然の不思議に魅入る。
旅の出会いは一期一会。この地を訪れて憧れの絶景に出会えたら、それはやはり幸運といえるだろう。舞台は越後富士の異名をとる妙高山中腹の高原において、ひときわ目立つ赤い屋根のクラシカルなホテル。こちらは1937年(昭和12年)に開業した、本格高原リゾートホテルの草分け的存在で、標高1000mのダイナミックな自然の懐にある。

美しい季節の移ろいの中、名物のひとつとなっているのが雲海である。狙い目は初夏と冬だが、特に空気がキリリと冷えた冬は筆舌に尽くしがたい神秘性がある。たとえば、その朝は日の出前に起きる。外を見やると、薄暗い中にたちこめている雲に気づく。次第に明るくなり、今度はふわふわと静かにたなびく姿がはっきりと見える。

客室もいいが、せっかくならビューポイントでもある館内の「アクアテラス」で。水盤に朝日が映し出され、いっそう幻想的に。こんな感動体験をしたら、次なる幸運を求めてきっとまた訪れたくなる。

客室露天とテラスでプライベートビュー。

赤倉観光ホテル
暖炉であたたまり、ソファでのんびり
赤倉観光ホテル
温泉露天風呂やテラスから時間ごとに変わる景色を眺めて贅沢なひととき

朝から極上の絶景を天空のレストラン。

赤倉観光ホテル
プレミアム棟の最上階にある「アクアダイニング」。朝食も提供していて、大きな窓から雲海を眺めながらのモーニングも期待できる
赤倉観光ホテル
ディナーは洋食創作料理をコースで。県内産のブランド牛や日本海の海の幸など地元の厳選食材も
赤倉観光ホテル
80年以上の歴史を持つ高原リゾート。ホテルは大パノラマのビッグゲレンデと直結している

絶景ポイント

10月下旬~12月上旬、晴れて放射冷却が起きた朝に発生しやすい。5月中旬~7月中旬の雨上がりもチャンス。出現するかどうかは、言うまでもなく運次第だ。

■赤倉観光ホテル
0255-87-2501
新潟県妙高市田切216
1泊2食付き2万9500円~(入湯税別途150円)
【電車】しなの鉄道妙高高原駅より送迎有(要予約)【車】上信越道妙高高原ICより10分
76台
「赤倉観光ホテル」の詳細はこちら

玄妙庵【京都府・宮津市】

日本三景、雪化粧。

玄妙庵
「飛龍観」と呼ばれる眺め。龍が空に舞うかのような躍動感
玄妙庵
木の温もりと老舗の品格が漂うロビー。テラスからも絶景を望む
玄妙庵
肩まで浸かればまるで海に浸かっているような気分になる展望風呂
玄妙庵
客室は全15室のうち11室が天橋立ビュー。眺望風呂付きやベッド付きの客室もある
玄妙庵
冬は松葉がにフルコースプランが登場。カニ刺し、炭火焼き、茹でガニと存分に(期間:11月7日~12月30日、1月7日~3月21日)
玄妙庵
玄妙山の山中に佇む民芸風数奇屋造りの一軒宿。静寂の時が流れる

雪舟が描いたがごとく広がる水墨画の世界。
日本三景・天橋立を約80mの高台から一望する老舗宿。一年を通して美しい姿を見せる天橋立だが、雪に覆われた冬は格別。雪が降り始めるとまるで一幅の水墨画が現れるように、モノトーンの静謐な世界が眼前に広がる。

お部屋で畳に寝転んで眺めるもよし、お風呂にゆっくり浸かって愛でるもよし、ロビーで寛ぎながら目に焼き付けるもよし。幻想的なパノラマ風景とともに、静かに流れる時間に身を任せるのがここでの正しい過ごし方なのかもしれない。

絶景ポイント

12月下旬頃~2月末頃が降雪シーズンだが、年により変わるのでご縁に期待。雪の晴れ間には、山々は白く、空は青く、松林は緑の美しいコラボレーション。

■玄妙庵
0772-22-2171
京都府宮津市字文珠32-1
1泊2食付き6万6000円~、かにフルコースは12万1000円~
【電車】京都丹後鉄道天橋立駅より送迎有(要事前連絡)【車】京都縦貫道天橋立ICより10分
5台
「玄妙庵」の詳細はこちら

大阪マリオット都ホテル【大阪府・大阪市】

超高層が放つ、冬夜景。

大阪マリオット都ホテル
地上約270m、57階にあるスタイリッシュなレストラン「ZK(ジーケー)」
大阪マリオット都ホテル
レストラン「ZK(ジーケー)」では欧風料理、日本料理、鉄板焼が味わえる
大阪マリオット都ホテル
夜景ビューのバスタイムが楽しめるビューバス付きの客室もある
大阪マリオット都ホテル
2面のガラス窓に広がる夜景はまさに非日常。コーナーキングルーム
大阪マリオット都ホテル
広々とした空間のチェックインカウンター
大阪マリオット都ホテル
地上300mの「あべのハルカス」。60階にあるガラス張りの展望台へもぜひ(有料)

大阪の絶景を一望する「天空のホテル」。
エレベーターで19階のロビーラウンジへ。大きく開放的なガラス窓から眼下に広がる街並みに、チェックインから心が躍り始める。日本屈指の高層ビル「あべのハルカス」の上層部に位置するこのホテル、夜になれば北は梅田の高層ビル街の煌めき、南は遮るものがない大阪平野のダイナミックな夜景が迫る。

せっかくなら50階以上のアッパーフロアやクラブフロアに泊まりたい。滞在中ずっと空に浮かんでいるような、夜景に包まれたプレミアムな時間が心に残る。

絶景ポイント

レストランや客室、ラウンジなどは床から天井まで広がる大きな窓で設計されていて、ワイドビューな夜景が圧巻!昼間は晴れた日なら淡路島まで見渡せる。

■大阪マリオット都ホテル
06-6628-6111
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
1泊食事なし2万5905円~
【電車】JR・Osaka Metro 天王寺駅・近鉄大阪阿部野橋駅直結【車】阪神高速14号松原線天王寺出口より5分
28台(3000円/泊)
「大阪マリオット都ホテル」の詳細はこちら

※特に併記していない限り、記載の宿泊料金は平日大人2名1室利用時の1名分(消費税・サービス料込み)です。別途、入湯税・宿泊税がかかる場合があります。
※料理などは季節や天候により変更になる場合があります。

※この記事は2023年3月3日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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