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2023.07.24

【7月25日はかき氷の日】生果実シロップにフルーツやクリーム盛り盛り!絶品かき氷2023  

7月25日はかき氷の日というのをご存知ですか?かき氷は“夏氷(なつごおり)”の別名で呼ばれ、“な(7)つ(2)ご(5)おり”の語呂合わせと、1933年のこの日、山形県山形市で当時の日本最高気温40.8℃を記録したことから、かき氷を食べるのにふさわしい日として制定されたそうです。

そこで今回は、かき氷の日にちなみ、東京23区・鎌倉・京都・奈良の4エリアから、SNS映え間違いなしの華やかなかき氷や、旬のフルーツを使った絶品かき氷を紹介します。

※この記事は2023年7月20日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

言わずと知れたスイーツ激戦区「東京23区」のかき氷

和kitchen かんな

和kitchen かんな
「レモンヨーグルトとマンゴーのタルト風」(1450円)
和kitchen かんな
ガラス張りの店舗は世田谷公園にほど近い住宅街にある

「和kitchen かんな」は、東京・三軒茶屋エリアにあるかき氷と和定食のお店。温度管理を徹底して行った氷を使うことで、最後の一口までふわふわの食感のかき氷が楽しめます。

形にとらわれない斬新な組み合わせのメニューが豊富に揃う中で、2023年夏のおすすめは「レモンヨーグルトとマンゴーのタルト風」。一見かき氷に見えないホールケーキ型のかき氷です。マンゴーの甘さと爽やかなレモンヨーグルトの組み合わせが絶妙で、クランブルのサクサク感がタルトケーキを食べているような満足感を与えてくれます。

夏の店内利用は予約でいっぱいになることも多いので、テイクアウトの利用もおすすめです。繁忙期を過ぎた10月~6月は、かき氷のほかに、焼き魚や蕎麦などの定食もあります。

<かき氷データ>
[販売時期]通年
[予約]店内利用はホームページから2週間先までWeb予約可能。テイクアウトは当日受付

■和kitchen かんな
[TEL]03-6453-2737
[住所]東京都世田谷区下馬2-43-1 コムズ下馬2階
[営業時間]11時~19時
[定休日]水
[アクセス]【電車】東急電鉄三軒茶屋駅より徒歩13分
[駐車場]なし(近隣のコインパーキングを利用)
「和kitchen かんな」の詳細はこちら

ひみつ堂

ひみつ堂
「ひみつのいちご みるく」(1500円)
ひみつ堂
「生メロン三昧」(2100円)
ひみつ堂
風情のある店舗外観

東京・谷中にある「ひみつ堂」は、現在のかき氷ブームを牽引してきたお店の1つ。その美味しさの秘訣は手間暇を惜しまない姿勢にあります。使用する氷は、冬になると現場に立ち会い、採氷から手がけているという日光・三ツ星氷室の天然氷。手動式かき氷機でふわふわに削り、契約農家から仕入れた果物に砂糖だけを加えて作った完全無添加の蜜をたっぷりとかけて提供されます。

累計で約300種類以上のメニューがありますが、旬の素材を使用したメニュー中心に常時15種類ほどが登場。いちごそのものを食べているようなフレッシュな味わいの「ひみつのいちご みるく」や、高級メロンを惜しみなく使った「生メロン三昧」は、ぜひ1度は食べて欲しい定番メニューです。

公式Twitterで、その日のメニューや営業時間を紹介しているのでチェックしてみてください。

<かき氷データ>
[販売時期]通年※詳細は公式Twitterで確認
[予約]予約受付なし。混雑時は、当日整理券配布あり

■ひみつ堂
[TEL]非公開
[住所]東京都台東区谷中3-11-18
[営業時間]10時頃~18時頃(変動あり。公式Twitterで要確認)※夏、繁忙期は8時頃~
[定休日]月※8月は無休
[アクセス]【電車】JR日暮里駅より徒歩4分
[駐車場]なし(近隣のコインパーキングを利用)
「ひみつ堂」の詳細はこちら(公式HP)
「ひみつ堂」の詳細はこちら(公式Twitter)

らーめん&かき氷 はいむる

らーめん&かき氷 はいむる
「姫」(1749円)
らーめん&かき氷 はいむる
「すももとパッションのレアチーズ」(1859円)
らーめん&かき氷 はいむる
4人がけテーブル席やカウンター席もある

東京・武蔵小山にある「らーめん&かき氷 はいむる」は、店名の通り、ラーメンもかき氷もどちらも名物というユニークなお店。2022年11月に移転オープンしてからは、セミオープンスタイルの厨房となり、かき氷を削っている様子が席から見られます。

いちごのスパークリングエスプーマのパステルピンクと、はちみつ入り北海道産クリームチーズの白の色合いがかわいらしい「姫」はかき氷の定番メニュー。トップにはその時旬のフルーツがのっています。季節限定メニューも豊富で、夏季限定のおすすめは、ジューシーなすもも果肉がたっぷり味わえる「すももとパッションのレアチーズ」。甘酸っぱいすもものソースと、はちみつや北海道産クリームチーズを使用したレアチーズソースの2種類のソースがかけられ、甘酸っぱいパッションフルーツのぷちぷちとした食感がアクセントとなっています。

<かき氷データ>
[販売時期]姫:通年、「すももとパッションのレアチーズ」:8月上旬くらいまで
[予約について]予約受付なし

■らーめん&かき氷 はいむる
[TEL]03-6451-3768
[住所]東京都品川区小山4-9-4ビル1階
[営業時間]11時30分~18時45分
[定休日]月(祝日の場合、翌平日)
[アクセス]【電車】東急電鉄武蔵小山駅より徒歩2分
[駐車場]なし(近隣のコインパーキングを利用)
「らーめん&かき氷 はいむる」の詳細はこちら

Seoul Cafe

Seoul Cafe
「糸かき氷 マンゴー」(1584円)
Seoul Cafe
「糸かき氷 ミルクティー」(1485円)
Seoul Cafe
白を基調とした店内

韓国料理店や雑貨店などが建ち並ぶ東京・新大久保にある「Seoul Cafe」。材料から店内のインテリアまで韓国から直接仕入れており、本場韓国の味と雰囲気を楽しめます。

看板メニューの1つ、「糸かき氷」は味のついた氷が糸のように長く細くカットされ、幾重にも重ねられた韓国発のかき氷。舌の上にのせるとほろほろと溶けていく食感とモンブランのような見た目が特徴です。フレーバーは、パイナップル、マンゴー、ミルクティー、チョコ、チョコミント、紫芋の6種類。ボリューム満点の糸かき氷に加え、スイーツやフルーツがセットになって提供されるのでシェアして食べるのもおすすめです。

<かき氷データ>
[販売時期]通年
[予約について]予約受付なし

■Seoul Cafe
[TEL]03-6205-9772
[住所]東京都新宿区大久保1-16-30 巨山ビル2階
[営業時間]11時〜22時30分(LO22時)
[定休日]なし
[アクセス]【電車】JR新大久保駅より徒歩5分
[駐車場]なし(近隣のコインパーキングを利用)
「Seoul Cafe」の詳細はこちら

古都の観光ついでに立ち寄りたくなる「鎌倉」のかき氷

おいもカフェ 金糸雀

おいもカフェ 金糸雀
「おいもかき氷」(950円)
おいもカフェ 金糸雀
かわいらしく装飾された店内

「おいもカフェ 金糸雀(かなりあ)」は鎌倉・小町通りの路地裏にあるカフェ。店内はさつま芋の色をイメージした金糸雀色で統一され、レトロな雰囲気が魅力のお店です。さつま芋を使ったスイーツのほか、カラフルな和素材を使ったスイーツやメロンソーダといった、写真映えするメニューが揃っています。

ふわふわの純氷製かき氷メニューの中で、「おいもかき氷」は年中通して食べられる定番商品。注文が入ってから1つ1つ茶筅で混ぜて作られる紫芋のクリームが味のポイントです。トッピングとして、色とりどりのおいりや白玉、あんこが添えられ、見栄えはもちろん味のアクセントにもなっています。氷の下には紫芋アイスが隠されており、最後までお芋の美味しさを味わえる、お芋好きにはたまらない逸品です。

<かき氷データ>
[販売時期]通年
[予約]予約受付なし

■おいもカフェ 金糸雀
[TEL]0467-22-4908
[住所]神奈川県鎌倉市小町2-10-10 小町TIビル1階
[営業時間]10時~18時(LO17時30分)
[定休日]水
[アクセス]【電車】JR鎌倉駅より徒歩4分 
[駐車場]なし(近隣のコインパーキングを利用)
「おいもカフェ 金糸雀」の詳細はこちら

こまち茶屋

こまち茶屋
「鎌倉小町とろふわかき氷 苺・柚子みかん」(1580円)
こまち茶屋
「鎌倉小町とろふわかき氷 抹茶・わらび餅」(1680円)
こまち茶屋
「鎌倉小町とろふわかき氷 マンゴー・黒蜜きなこ」(2180円)

鎌倉小町通りにある「こまち茶屋」は、素材の持つ魅力を引き出した手作り和スイーツのほか、食事も楽しめる甘味処。

「鎌倉小町とろふわかき氷」は“上とろ・外ふわ・中ジューシー”がキーワードのかき氷。信州の天然水で作ったふわふわかき氷に自家製シロップをかけ、その上にはとろけるようなマスカルポーネの特製エスプーマをあしらい、氷の中にはジューシーな果実やわらび餅をしのばせています。味は「苺・柚子みかん」「抹茶・わらび餅」「マンゴー・黒蜜きなこ」の3種類です。

こまち茶屋
左下/「酒氷 柑橘(湘南ゴールド)」、中央奥/「酒氷 梅」、右下/「酒氷 餡子」(各1680円)

地酒「鎌倉栞」をかけて食べる大人のためのかき氷「酒氷(さけごおり)」もおすすめ。和の食材を使用した自家製シロップと、まろやかな日本酒が組み合わさったその味わいはまるで和カクテルのようです。日本酒と相性の良い「柑橘(湘南ゴールド)」「梅」「餡子」の3種類が用意されています。

<かき氷データ>
[通年]9月上旬頃まで
[予約]予約受付なし

■こまち茶屋
[TEL]0467-38-7101
[住所]神奈川県鎌倉市小町1-6-15 i-ZA鎌倉2階
[営業時間]11時~18時30分(LO18時)
[定休日]なし
[アクセス]【電車】JR鎌倉駅より徒歩3分
[駐車場]なし(近隣のコインパーキング利用)
「こまち茶屋」の詳細はこちら

茶房 空花

茶房 空花
「鎌倉檸檬」(1680円)
茶房 空花
自慢の庭園には四季折々の花が咲き乱れている

鎌倉駅からは歩いて15分ほど、江ノ電和田塚駅近くの路地裏にある「茶房 空花(さぼう そらはな)」は古民家を改装した和食レストラン。木々と花々に囲まれた200坪の美しい庭園の中にたたずむ隠れ家的な存在のお店です。趣のある空間で、鎌倉・湘南の旬の素材を使った本格和食が楽しめます。

14時から16時のティータイムには、夏季限定でかき氷が登場。栃木県日光市にある、天然氷の蔵元・四代目徳次郎の氷を使用したふわふわのかき氷は2023年7月現在「鎌倉檸檬」「梅」「八女抹茶金時」の3種類から選べます。中でも鎌倉檸檬は、レモンピールと爽やかなミントの葉がアクセントになった夏らしい一品です。

<かき氷データ>
[販売期間]2023年6月29日(木)~2023年9月末頃
[予約]予約受付なし

■茶房 空花
[TEL]0467-55-9522
[住所]神奈川県鎌倉市由比ガ浜2-7-12-22
[営業時間]【ランチ】11時30分~14時LO【ティータイム】14時~16時【ディナー】17時~22時※ディナーは予約制
[定休日]不定
[アクセス]【電車】江ノ島電鉄和田塚駅より徒歩2分
[駐車場]なし(近隣のコインパーキングを利用)
「茶房 空花」の詳細はこちら

歴史ある街で革新的な氷が食べられる!?「京都」のかき氷

清⽔⼀芳園カフェ 京都本店

清⽔⼀芳園カフェ 京都本店
「抹茶エスプーマ雪氷」(1280円)
清⽔⼀芳園カフェ 京都本店
「ほうじ茶エスプーマ雪氷」(1200円)
清⽔⼀芳園カフェ 京都本店
店舗外観

1945年創業の茶問屋が運営するカフェ「清⽔⼀芳園カフェ 京都本店」。和モダンの落ち着いた空間で、茶席用宇治抹茶を中心に、希少かつ高品質な原料を使用したスイーツが楽しめます。

看板メニューは、「抹茶エスプーマ雪氷」。茶臼1つから1日500gしか作られず、1kg5万円はするという高級抹茶から作った濃厚なエスプーマを、軽い口溶けのかき氷にたっぷりとかけた贅沢な逸品です。別添えで提供される白玉と小豆煮、かけ放題の練乳によって、自分好みの味や甘さに調整しながら、最後まで飽きずに美味しく食べ進めることができます。「抹茶エスプーマ雪氷」で使用されている抹茶から精製した、宇治ほうじ茶パウダー使用の「ほうじ茶エスプーマ雪氷」もおすすめです。

<かき氷データ>
[販売期間]通年
[予約]予約受付なし

■清⽔⼀芳園カフェ 京都本店
[TEL]075-202-7964
[住所]京都府京都市東⼭区本⽡町665
[営業時間]11時~17時
[定休日]⽉(祝日の場合営業、翌日休み)
[アクセス]【電車】京阪電鉄七条駅より徒歩9分
[駐車場]なし(近隣のコインパーキングを利用)
「清⽔⼀芳園カフェ 京都本店」の詳細はこちら

京氷菓 つらら

京氷菓 つらら
「いちごミルク」(1000円)

京都・二条城近くの住宅街にあるかき氷専門店「京氷菓 つらら」。味も見た目も大満足なかき氷が食べられると話題になり、2019年のオープン以来、行列のできる店となっています。

定番から期間限定メニューまで常時20種類ほどがラインナップ。手書きイラストで描かれているメニューを見るとどれにしようか目移りしますが、迷ってしまったら王道の「いちごミルク」がおすすめ。自家製のミルクシロップといちごシロップを重ねたかき氷の中にはカスタードクリームが入り、さらにミルクエスプーマとフレッシュいちごがトッピングされています。

公式Instagramでその時に食べられるかき氷メニューが紹介されているのでチェックしてみてください。

[販売期間]通年
[予約]2週間前の夜中0時より公式Instagramに記載されているWeb予約ページから予約受付

■京氷菓 つらら
[TEL]075-811-3330
[住所]京都府京都市中京区西ノ京内畑町22
[営業時間]11時~19時(LO18時30分)
[定休日]火
[アクセス]【電車】JR二条駅より徒歩7分
[駐車場]なし(近隣のコインパーキングを利用)
「京氷菓 つらら」の詳細はこちら

マールブランシュ 京都北山本店

マールブランシュ 京都北山本店
「天然氷 雪の菓 モンブランかき氷」(1540円)
マールブランシュ 京都北山本店
ショップ、サロンのほか、コンシェルジュルームもある
マールブランシュ 京都北山本店
モダンで優雅な雰囲気のサロン

1982年創業の京都の洋菓子店「マールブランシュ」。創業当時から愛されている名物のモンブランをかき氷にした特別メニュー「天然氷 雪の菓 モンブランかき氷」が、京都北山本店のサロン限定で販売されています。

氷には、天然氷の蔵本・栃木県日光の松月(しょうげつ)氷室の天然氷を使用。水の旨みが感じられるまろやかな口当たりが特徴です。削り方の研究を重ねたというかき氷は、ふわっとした口溶けに仕上げられています。中には渋皮栗と栗のペースト、ミルクババロアが入り、特製モンブラン蜜とモンブランクリームをたっぷりかけたまるでケーキのようなかき氷。別添えのアングレーズソースやカシスソースをかけて、味の変化も楽しむことができます。

<かき氷データ>
[販売期間]8月下旬頃まで
[予約受付]予約受付なし

■マールブランシュ 京都北山本店
[TEL]075-722-3399
[住所]京都府京都市北区北山通植物園北山門前
[営業時間]【ショップ】9時~17時30分【サロン】10時~17時30分(LO17時)【コンシェルジュルーム】9時~17時
[定休日]なし
[アクセス]【電車】京都市営地下鉄北山駅より徒歩2分
[駐車場]9台(無料)
「マールブランシュ 京都北山本店」の詳細はこちら

“氷の聖地”と呼ばれ、専門店も多い「奈良」のかき氷

おちゃのこ

おちゃのこ
「擂茶氷スペシャル(葛餅・アイスクリーム入り)」(830円)
おちゃのこ
葛餅のぷりっとした食感とミルクアイスのなめらかな食感がアクセント

氷の神様が祀られる「氷室神社」があり、毎年春には氷の祭典が行われることなどから、“氷の聖地”の異名をもつ奈良県は、かき氷を提供する店が数多くあります。近鉄奈良駅からすぐの商店街・小西さくら通りにある「おちゃのこ」もその1つ。台湾茶や奈良県で生産された大和茶などを販売するショップに併設されたカフェでは、極薄に削ったふわふわの氷にオリジナルシロップをかけたかき氷が食べられます。

雑穀、豆や茶葉など、20種類の原料を粉末にした擂茶(れいちゃ)のシロップをかけた「擂茶氷」(390円)は、きなこのようでひと味違う、香ばしく奥深い風味が楽しめます。吉野産葛餅と地元牧場のミルクアイスが氷の中に入った「擂茶氷スペシャル(葛餅・アイスクリーム入り)」もおすすめです。

[販売期間]通年
[予約]予約受付なし

■おちゃのこ
[TEL]0742-24-2580
[住所]奈良県奈良市小西町35-2 コトモール1階
[営業時間]【平日】11時~19時(喫茶はLO18時)【土・日・祝】10時~19時(喫茶はLO18時)
[定休日]1、2、4、6、8、10、11月の第3水、1月1~2日
[アクセス]【電車】近畿日本鉄道近鉄奈良駅より徒歩3分
[駐車場]なし(近隣のコインパーキングを利用)
「おちゃのこ」の詳細はこちら

パティスリーカラク

パティスリーカラク
「ルビーショコラ」(1080円)
パティスリーカラク
「苺と薔薇」(1080円)
パティスリーカラク
「バナニエ」(1180円)

地産地消にこだわり、素材を生かしたスイーツを提供する「パティスリーカラク」。店内では、洋菓子店ならではの洋風かき氷が楽しめます。

定番メニューの「苺と薔薇のかき氷」は食用バラをたっぷりと使った美しいかき氷。同じく定番の「ルビーショコラ」は、“第三のチョコレート”といわれるルビーチョコレートのかわいらしいピンク色のソースが目をひきます。氷の中にはラズベリーソースやカスタードクリームが入っており、甘酸っぱくさわやかな風味が特徴です。

2023年の新作はフランス語で“バナナの木”を意味する「バナニエ」。チョコレートクリーム、カスタードクリーム、バナナソースやミルク・ラムシロップを絡めたかき氷に、主役としてキャラメリゼしたバナナをのせ、アクセントとなるメープルクッキーを散りばめた逸品です。

新作情報や販売開始情報については公式Instagramをチェックしてみてください。

<かき氷データ>
[販売期間]5月~10月頃
[予約]予約受付なし

■パティスリーカラク
[TEL]0742-22-0050
[住所]奈良県奈良市杉ヶ町73
[営業時間]10時~19時30分※かき氷提供は17時30分まで
[定休日]不定
[アクセス]【電車】JR奈良駅より徒歩9分
[駐車場]2台(無料)
「パティスリーカラク」の詳細はこちら(公式HP)
「パティスリーカラク」の詳細はこちら(公式Instagram)

堀内果実園 奈良三条店

堀内果実園 奈良三条店
左/「白くま君」、右/「赤くま君」(各1800円)

奈良県五條市で1903年から続く果樹農園「堀内果実園」。奈良市三条通りに2017年にオープンした奈良三条店では、堀内果実園で採れた旬のフルーツをたっぷり使ったスイーツが味わえます。

キュートな見た目の「白くま君」と「赤くま君」は、それぞれ2種類の味が楽しめる2023年の新作かき氷。ライチミルクソースをかけた白くま君の氷の中には奈良県産いちごのシロップが、いちごシロップをかけた赤くま君の氷の中には完熟柿と白あんのシロップが仕込まれています。熊の耳の部分は堀内果実園特製のドライフルーツです。

堀内果実園 奈良三条店
「丸ごとももすもも」(1980円)

果物をまるごと使った定番かき氷もおすすめ。「丸ごとももすもも」は、すももを皮ごとミキサーにかけたフレッシュな生ソースをたっぷり絡めたかき氷の上に、エスプーマミルク入りの完熟した桃を丸ごとのせたインパクトのあるかき氷です。

<かき氷データ>
[販売期間]赤くま君・白くま君:5月中旬~未定、丸ごとももすもも:7月~9月上旬
[予約]予約受付なし

■堀内果実園 奈良三条店
[TEL]0742-93-8393
[住所]奈良県奈良市角振町23
[営業時間]10時~19時(LO18時30分)
[定休日]なし
[アクセス]【電車】近鉄奈良駅より徒歩5分
[駐車場]なし(近隣のコインパーキングを利用)
「堀内果実園 奈良三条店」の詳細はこちら

喫茶 千壽茶寮

喫茶 千壽茶寮
「濃厚抹茶ミルク氷」(1870円)
喫茶 千壽茶寮
和の空間が広がる店内
喫茶 千壽茶寮
店舗外観

創業88年、「純本生わらび餅・生わらび餅」が名物の「菓匠 千壽庵吉宗 奈良総本店」。併設する「喫茶 千壽茶寮」ではベテランの削り手によって削られた繊細な氷に、きなこ・抹茶・あんこ・だだちゃ豆のずんだ(夏季のみ)などの和素材や、旬の果物を活かした自家製蜜をバランスよくまとわせたかき氷を提供しています。

「濃厚抹茶ミルク氷」は、加糖せずに使用している高級抹茶・奏の白(かなでのしろ)とミルク蜜との組み合わせが絶妙な定番かき氷。抹茶が氷に溶け込みすぎてしまわないように工夫されており、氷の質感と抹茶の風味が保たれています。トップにのった3種の鹿の子豆のほか、食べ進めるとあらわれる自慢の生わらび餅が、よいアクセントになっています。

[販売期間]通年
[予約]予約受付なし

■喫茶 千壽茶寮
[TEL]0120-300-327
[住所]奈良県奈良市押上町39の1
[営業時間]11時~17時(LO16時)※夏季ラストオーダーは、16時より早まる場合もあり
[定休日]水・木※喫茶のみ、店舗「菓匠 千壽庵吉宗 奈良総本店」はなし
[アクセス]【電車】近鉄奈良駅より徒歩12分または奈良交通バスで4分※今小路停留所より徒歩1分
[駐車場]12台(無料)※夏季は満車になることが多いため、近隣のコインパーキングの利用推奨
「喫茶 千壽茶寮」の詳細はこちら

まとめ

かき氷の日にあわせて、東京23区・鎌倉・京都・奈良のエリア別にフルーツやクリームがたっぷり使われた絶品かき氷をピックアップして紹介しました。近頃は暑い時期以外もかき氷を提供しているお店も増えていますが、かき氷が美味しくなる夏にお目当てのメニューがある場合は、混み合うため事前確認がおすすめです。ぜひお出かけの参考にしてみてください。

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格はすべて税込価格です。
※飲酒後の車の運転は法律で禁止されている為、お控えください。

鳥井 晴風  鳥井 晴風

5人の子どもを持つママ編集ライター。 子供に大好きな漫画の主人公の名前を付けてしまうほど漫画アニメ好き。キャラ弁やキャラケーキづくりが得意。好きなお出かけ先は道の駅や直売所など食材が豊富なところ。 自分で収穫する味覚狩りや芋ほりも大好き。

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