close

2024.06.27

糸島の海鮮丼10選!塚本鮮魚店や糸島食堂など福岡在住ライターがおすすめ<2024>

福岡県糸島市に行ったら食べておきたいのが「海鮮丼」!玄界灘や九州の恵まれた漁場で獲れた魚介は、新鮮そのもの!コスパに優れた丼やインスタ映えする色とりどりの丼まで、個性豊かな海鮮丼を揃える店がたくさんあります。そこで、福岡のグルメに詳しいライターが厳選した、おすすめの10店舗を紹介します。

【糸島市・西エリア】旬魚酒菜 塚本鮮魚店

その日仕入れた魚介を使用!高コスパ海鮮丼に舌鼓

旬魚酒菜 塚本鮮魚店
「極上海鮮丼」2700円(小鉢、漬物、茶碗蒸し、味噌汁付き)
旬魚酒菜 塚本鮮魚店
「特上すし御膳」2700円(小鉢、茶碗蒸し、サラダ、天ぷら、握り5貫、鉄火巻き)

元は鮮魚の仲卸が本業だったという「塚本鮮魚店」。それだけに、魚の目利きは折り紙つき。熟練のスタッフが市場から直接買い付けした魚介を店内で捌き、鮮度が高いうちに提供するのがこだわりだそう。

海鮮丼は、イクラがこぼれそうなほど豪快にのった「極上海鮮丼」のほか、「特上海鮮丼」(1700円)から「極上海鮮丼天ぷら膳」(3300円)まで、6種類が揃います。どれも魚の新鮮さをダイレクトに実感できる、大満足の内容です。

そのほか、ランチメニューには、「希少部位まぐろホホテキ丼」(2800円)や「お刺身御膳」(2500円)、「天ぷら膳」(1800円)、「お子様御膳」(1580円)などもあり、バリエーション豊富。

旬魚酒菜 塚本鮮魚店
旬魚酒菜 塚本鮮魚店

店内は、カウンター席から掘りごたつ席、個室まで揃っています。近くに、寿司をメインにした2号店「にぎり塚本鮮魚店」もあり、こちらでも海鮮丼が楽しめます。

■旬魚酒菜 塚本鮮魚店
092-324-0750
福岡県糸島市加布里2-2-3
【平日】11時~14時15分、17時〜21時30分【土・日・祝】11時〜21時30分
なし(年に数回不定休あり、前日に電話確認するのがおすすめ)
加布里駅より徒歩7分/西九州道 前原ICより7分
60台(無料)
「旬魚酒菜 塚本鮮魚店」の詳細はこちら

【糸島市・西エリア】糸島食堂 本店

とろけるマグロがたまらない桶盛り海鮮丼!

糸島食堂 本店
「特選クロマグロ丼」2300円
糸島食堂 本店
「海鮮丼」2300円

福岡市西区今津から2022年に移転した海鮮丼の専門店です。海鮮丼は全て桶に盛って提供され、ご飯が見えないほどネタで彩られています。厚切りのネタは食べ応えがあり、マグロ丼やサーモン丼といった単色丼から多彩な魚種がのった海鮮丼などが揃います。本店でしか食べられないメニューも必見です。

特に、見るからにツヤツヤなマグロを贅沢に使用した「特選クロマグロ丼」は必食メニュー。一切れが大きなマグロは、口に入れただけでとろけるほど絶妙な脂ののりと食感で鮮度の高さが伺えます。

糸島食堂 本店
糸島食堂 本店

開店前から行列になることが多いので、時間に余裕を持って出かけましょう。姉妹店として、本店から車で12分のところに「伊都ハイランド店」と、福岡市内に「福岡パルコ店」があります。

■糸島食堂 本店
092-332-0288
福岡県糸島市神在西2-24-27
11時~17時(LO16時)
なし
加布里駅より徒歩7分/西九州道 前原ICより6分
80台(無料)
「糸島食堂 本店」の詳細はこちら

【糸島市・志摩芥屋エリア】漁師直営 生けす 立石

豪華な見た目が嬉しい!漁師直営だから鮮度に自信あり

漁師直営 生けす 立石
「海鮮丼」1870円
漁師直営 生けす 立石

芥屋(けや)海水浴場からすぐのところに位置する「漁師直営 生けす 立石」。糸島で代々漁師を営む丸田さん一家が切り盛りする店で、現在は弟が獲った魚介を兄・藤孝さんが調理するというスタイルです。

漁師が営む店なだけあって、鮮度が高い魚介料理が魅力。名物はやはり、シマアジやウニなど高級なネタも使う「海鮮丼」です。丼から溢れるほど魚介が豪快に盛り付けられ、どのネタも大ぶり!いけすから揚げたての魚介は、どれも噛むほどに素材そのものの旨味が楽しめます。「海鮮丼」は、味噌汁や温泉卵までもがセットになり、この一膳でいろいろな味わいが堪能できますね。

板ウニ2枚分の「ウニ丼」(2200円〜)も人気が高いそうです。どれも魚のプロが手がける料理ばかり。存分に味わってみてください!

■漁師直営 生けす 立石
092-328-2519
福岡県糸島市志摩芥屋908
【平日】11時~16時(LO)【土・日・祝】11時〜17時(LO)
不定
加布里駅よりタクシーで15分/西九州道 前原ICより22分
3台(無料)
「漁師直営 生けす 立石」の詳細はこちら

【糸島市・志摩芥屋エリア】大門茶屋いろり

見た目も華やか!鮮度にこだわった地魚丼

大門茶屋いろり
「海鮮重」1450円
大門茶屋いろり
「漁師茶漬け」1050円

糸島エリアのパワースポットでもある奇岩「芥屋の大門(けやのおおと)」の近く、「糸島ピクニックヴィレッジ」内にある食事処「大門茶屋いろり」。こちらでは、漁師から直接仕入れる地魚を使った料理を提供していて、名物は「海鮮重」。約10種の魚介がお重に敷き詰められた綺麗な見た目が食欲をそそります。

しっかり味が染み込んだ地魚漬けを味わえる「漁師茶漬け」も好評なのだとか。

大門茶屋いろり
大門茶屋いろり

「糸島ピクニックヴィレッジ」には、「大門茶屋いろり」のほか、芥屋ソフトクリームや焼き菓子を販売する「おやつ日和。」、「木のおもちゃ工房おれんじ村」などのショップもあり、見どころ満載です。

■大門茶屋いろり
080-8377-7420
福岡県糸島市志摩芥屋741-1
11時~材料がなくなり次第終了

西九州道 前原ICより21分
3台(無料)
「大門茶屋いろり」の詳細はこちら

【糸島市・二丈エリア】cafe kaisendon 碧 Itoshima

海を眺めながら海鮮を味わえるシーサイドカフェ!

cafe kaisendon 碧 Itoshima
「サーモン甘海老丼定食」2200円

2023年3月にオープンした「cafe kaisendon 碧 Itoshima」。こちらで味わえるのが、見た目もかわいい海鮮丼です。看板メニューの「サーモン甘海老丼」は、“女性が大好きなサーモンと甘海老をどちらも楽しめるように”との思いで考案したという海鮮丼。アボカドのトッピング(300円)もおすすめだそうです。

定食には、丼のほか、小鉢や茶碗蒸し、味噌汁がセットになっています。丼のご飯は少なめにもできるのも、少食の人には嬉しいですね。

cafe kaisendon 碧 Itoshima
「アイスカフェラテ」 700円

ドリンクメニューもあり、深煎り豆のエスプレッソコーヒーを使い一杯一杯丁寧に淹れる「アイスカフェラテ」もおすすめ。熊の氷にも癒されてください。

cafe kaisendon 碧 Itoshima
cafe kaisendon 碧 Itoshima

店内からは海の景色が眺められ、夕暮れ時もとってもロマンチック。景色と海鮮丼を堪能しましょう!

■cafe kaisendon 碧 Itoshima
090-6422-8864
福岡県糸島市二丈深江2129-17
11時~17時(LO16時30分)※夏季は変動の可能性あり
火(祝の場合は変動あり)※変動がある場合はSNSで告知
筑前深江駅より12分/西九州道 前原ICより14分
10台(無料)
「cafe kaisendon 碧 Itoshima」の詳細はこちら

【糸島市・二丈エリア】旬菜旬魚 ふくふく

福吉漁港の恵みがぎっしり詰まった海鮮丼

旬菜旬魚 ふくふく
「海鮮丼定食」1400円(漬物、小鉢、味噌汁付)
旬菜旬魚 ふくふく
旬菜旬魚 ふくふく

周囲を山と海に囲まれた自然豊かなエリアにある「福ふくの里」は、福吉漁港に揚がった新鮮な魚介や地元野菜などを扱う直売所。そこに併設されているのが、食事処の「旬菜旬魚ふくふく」です。

名物は、直売所ならではの新鮮な素材を活かした海鮮丼です。厚めに引いた刺身が6〜7種盛られ、地元の黒米を混ぜることでほんのりとピンク色に仕上げた酢飯との相性も抜群です。

旬菜旬魚 ふくふく
「あら炊き定食」 1200円 ※魚の種類により価格変動あり、数量限定

そのほか、「あら炊き定食」や「刺身定食」(1400円)、地元野菜をふんだんに味わえる「天ぷら定食」(1200円)などもあります。買い物と食事を同時に楽しめるのも嬉しいですね。

■旬菜旬魚 ふくふく
092-326-5000
福岡県糸島市二丈福井6333
11時~食材がなくなり次第終了
火、水、お盆・正月
大入駅より徒歩20分 /西九州道 前原ICより16分
80台(無料)
「旬菜旬魚 ふくふく」の詳細はこちら

【糸島市・二丈エリア】まむしの湯 食事処 十坊

多彩な魚種に自家製タレがたまらない!

まむしの湯 食事処 十坊
「海鮮丼」1430円
まむしの湯 食事処 十坊
まむしの湯 食事処 十坊

弘法大師ゆかりの温泉「まむしの湯」の中にある食事処では、糸島市産の果物や野菜、魚介など季節の食材を使った料理が味わえます。

海鮮丼は、多彩な魚種に自家製のゴマだれがよく絡む、奥深い味わいが魅力。中央に置かれた貝を中心に、新鮮な魚介が綺麗に並べられた美しい盛り付けにもこだわっているそうです。

お風呂も合わせて利用するのもおすすめです。露天風呂をはじめ、ワイン風呂や抹茶風呂など、季節ごとのイベント風呂、塩サウナなど、多彩な湯船が魅力。お風呂上がりに、おいしい海鮮丼を食べるのは格別な体験!糸島の自然の恵みを全身で体感してみてください。

■まむしの湯 食事処 十坊
092-329-3003
福岡県糸島市二丈吉井2380-1
【平日】10時~21時(LO)【土・日・祝】10時〜21時30分(LO)
不定
西九州道 吉井ICより1分
100台(無料)
「まむしの湯 食事処 十坊」の詳細はこちら

【糸島市・前原エリア】相鮮魚商店

長浜鮮魚市場から毎日仕入れる旬の魚介を贅沢に味わう

相鮮魚商店
「海鮮丼」1680円(ランチの定食は1980円で季節のあら汁、茶碗蒸し、漬物、ドリンク付き)
相鮮魚商店
相鮮魚商店

JR筑前前原駅から徒歩1分の場所にある「相鮮魚商店」。福岡市長浜鮮魚市場や姪浜魚市場直送の魚介を仕入れ、店内のショーケースにはその日のおすすめがずらりと並んでいます。

多彩な魚種がのった「海鮮丼」は、単品のほか定食でも楽しめます。鮮度の高い旬の魚介をじっくりと堪能してください。数量に限りがあるので気になる人は早めに訪れましょう。

そして、名物の「糸島鯛らぁ麺」も注目。糸島産の天然の鯛がのった、見た目にも珍しいラーメン。皮目を軽く炙った鯛の旨味が出汁に溶け込み、あっさりとしていながらも奥深い味わいがたまらない一杯です。

イートインのほか、鮮魚の販売もされているので、家庭用に気軽に購入できますよ。

■相鮮魚商店
092-321-2908
福岡県糸島市前原中央2-5-18
11時~15時(LO14時30分)、17時〜21時30分(LO) ※金、土は~23時(LO22時30分)

筑前前原駅より徒歩1分 /西九州道 前原ICより7分
なし(付近にコインパーキングあり)
「相鮮魚商店」の詳細はこちら

【福岡市・西区エリア】まる弥の魚卓

漁師家族が手がける鮮度抜群の味!潮風を感じながら味わって

まる弥の魚卓
「海鮮丼」1980円
まる弥の魚卓
まる弥の魚卓

糸島半島の北端に位置し、漁港ののどかな風景に溶け込むように佇む「まる弥の魚卓」。漁師家族が営む、アットホームなお店です。

「海鮮丼」に使用する魚介は、獲れたての新鮮な地魚と長浜市場直送の本マグロなど、厳選した魚種がラインアップ。糸島産の醤油をベースにした特製タレをかけていただき、最後は出汁をかけてお茶漬けでさらっとかき込めば、もう大満足。海鮮丼は日替わりなので、季節ごとの様々な魚種を堪能できますよ。

また、家庭で簡単に調理できる「鯛飯の素」などオリジナル商品も販売されています。天然の真鯛を100%使用した贅沢な味を自宅でも食べられますよ。素材本来の旨味が凝縮した干物もチェックしてみてください!

■まる弥の魚卓
090-2716-5429
福岡県福岡市西区西浦1265-38
11時~15時(LO)
火〜金
西九州道 今宿ICより30分
10台(無料)
「まる弥の魚卓」の詳細はこちら

【福岡市・西区エリア】西の浦イカ活き造り 波平

名物のイカ料理をはじめとした海鮮料理を満喫!

西の浦イカ活き造り 波平
「海鮮丼定食」3850円
西の浦イカ活き造り 波平
西の浦イカ活き造り 波平

眼前には筑前海が広がり、糸島の名所「二見ヶ浦海岸」や「夫婦岩」も近く、ドライブスポットしても最適な場所にあります。この絶好のロケーションで味わえるのが、名物のイカの活き造りをはじめとした海鮮料理です。

近海で獲れるイカは、鮮度の高い状態で職人がすばやく調理した活き造りや天ぷらなど、多彩な料理で楽しめます。

イカと季節の魚介が一緒に乗った海鮮丼と、茶碗蒸しやいかしゅうまいなどもセットになった贅沢な「海鮮丼定食」がおすすめです。

そのほか、敷地内には、グループ店舗のジェラート店やカフェもあり、ここだけでいろいろな楽しみ方ができるのも特徴です。

■西の浦イカ活き造り 波平
092-809-1533
福岡県福岡市西区西浦285-C棟
【夏季営業時間(GW~9月30日)】11時~21時(LO20時) ※2024年10月以降変更あり
金(祝の場合は営業)
西九州道 今宿ICより30分
150台(パームビーチ・ザ・ガーデンズ共有、有料)
「西の浦イカ活き造り 波平」の詳細はこちら

糸島海鮮丼マップ

まとめ

一口に「海鮮丼」といっても、店舗ごとにこだわりがあり、見た目も味も千差万別です。どれも個性的な一杯ばかりですね。糸島市内や福岡市西区に点在しているので、ドライブがてら海鮮丼ランチを楽しんでみてください!

※この記事は2024年6月21日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込み価格です。

森川 和典  森川 和典

自炊する暇があったら外食したい、ライターの森川です。ラーメンとカレーが主 食ですが、最近ではスイーツやカフェ飯を好む。隠れ家カフェを見 つけては、 甘いものを摂取しながらそこで執筆活動するのがマイブーム。

Topics

tag

この記事に関連するエリア

この記事に関連するキーワード