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絶品あんこスイーツ12選!定番おはぎから老舗のあんみつまで紹介<東海・2023>

2023.10.01

ひと口食べると、口の中に優しい甘さが広がる「あんこ」。そんなあんこと言えば、和菓子を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

今回は、東海エリアで味わえる「あんこスイーツ」を集めてみました!あんこがぎっしり詰まったたい焼きから、老舗のあんみつ・定番のおはぎまで盛りだくさんでご紹介します。

通年販売しているものも多いので、気になった人はぜひ足を運んでみてくださいね♪

※この記事は2023年8月7日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信:じゃらんニュース

又一庵謹製 熱海ばたーあん【静岡県・熱海市】

粒あんぎっしり×コクのあるバタークリームで年間売上げ22万個。

又一庵謹製 熱海ばたーあん
熱海ばたーあんパン (1個)390円

北海道十勝産の襟裳小豆を使い、丹精込めて炊き上げた粒あんがずっしり。小豆のほろほろ食感と優しい甘みがバタークリームとよく合う。

又一庵謹製 熱海ばたーあん
熱海駅前。にぎやかな仲見世商店街の一角にある。行列覚悟〜!

1871年創業の和菓子の老舗が熱海で開いたあんことバターのスイーツ専門店。「パンまんじゅう」「ばたーあんけいく」などヒット商品目白押しの中、大ヒットしたのがこちら。自家製粒あんとバタークリームが溶け合い、美味。

■又一庵謹製 熱海ばたーあん
[TEL]0557-81-2777
[住所]静岡県熱海市田原本町5-11(熱海仲見世通り商店街内)
[営業時間]10時~18時
[定休日]不定
[販売期間]通年
[アクセス]【電車】JR・東海道新幹線熱海駅より徒歩2分【車】新東名長泉沼津ICより55分
[駐車場]なし
「又一庵謹製 熱海ばたーあん」の詳細はこちら

愛宕下羊羹【静岡県・掛川市】

山積みの羊羹が午前中で完売!?昔ながらの羊羹専門店。

愛宕下羊羹
栗ようかん(1棹)900円

甘露煮の栗のほくほく感と甘さ控えめな小豆羊羹のバランスがいい。いわゆる栗蒸し羊羹とは別物。小倉、白、抹茶含め4種類は通年販売。全種類一口ずつ味見できるアソート「一口ようかん」500円もおすすめ。

歴史ある遠州横須賀地区の一角、愛宕神社の下で創業以来116年、煉(ね)り羊羹一筋。昔ながらの製法で作る羊羹は、煉りながらじっくり水分を飛ばし寒天で固めているので、もっちり硬め。羊羹が裸のまま積まれている光景もレア。取材当日も開店と同時にお客さんが続々。日によっては午前中に完売することもあるそう。

■愛宕下(あたごした)羊羹
[TEL]0537-48-2296
[住所]静岡県掛川市横須賀1515-1
[営業時間]9時30分~15時30分(売切次第終了)
[定休日]水、第2・3・5日 ※休みや季節替わりの羊羹の情報は公式SNSを確認
[販売期間]通年:予約OK(前日をめどに電話or店頭)※当日は受付できない場合あり
[アクセス]東名掛川ICより車で23分
[駐車場]8台
「愛宕下羊羹」の詳細はこちら

小松屋本家【愛知県・知立市】

伝統工芸のような5代目の手さばきにも惚れ惚れ。

小松屋本家
あんまき (1個)200円

昔はお伊勢参り、今は街道ウォーキングを楽しむ人の旅のお供としても愛されてきた。くろ(粒あん)、しろ(こしあん)の2種類。

小松屋本家
小麦粉を溶いた生地を鉄板へ。生地が膨らんできたら真鍮のヘラを使い、自家製あんを生地の上にのせていく
小松屋本家
小松屋本家
小松屋本家
焼きムラのない皮に仕上げの焼印が美しくキマる。一連の作業にムダがなく、まさに伝統工芸の域
小松屋本家
焼印はオーダーメイド可で、知立神社で挙式するカップルをはじめ祝い菓子としての注文も多いそう
小松屋本家
左が5代目。修業中の6代目と一緒に店前にて

東海道五十三次39番目の宿場の知立神社近くに構える。あんまきの販売はなんと1889年から。よく手入れされた道具も、5代目による手さばきも、完成したあんまきもどれも美しく、見惚れる。店内に腰掛けがあるので、タイミングが合えばその場で焼きたてを味わえる。

■小松屋本家
[TEL]0566-81-0239
[住所]愛知県知立市西町西83
[営業時間]8時~19時
[定休日]火
[販売期間]通年:予約OK(前日までに電話・FAXにて)
[アクセス]【電車】名鉄名古屋本線知立駅北口より徒歩7分【車】伊勢湾岸道豊田南ICより10分、またはR23・上重原ICより5分
[駐車場]なし
「小松屋本家」の詳細はこちら

コンパル大須本店【愛知県・名古屋市】

名古屋の喫茶文化の代名詞。濃いめのブレンドとの相性も神。

コンパル大須本店
小倉トースト 570円

粒感少なめの甘いあんこと、マーガリンの塩味。小倉トーストといえばやっぱりこの味だよね。

あんがこぼれんばかりの断面にもそそられるけど、ちゃんと隅々までたっぷり塗られているところもあんこ好きにはうれしいポイント。オリジナルブレンド(ホット、アイスはお好みで!)とセットでぜひ。

■コンパル大須本店
[TEL]052-241-3883
[住所]愛知県名古屋市中区大須3-20-19(大須新天地通・万松寺北)
[営業時間]8時~19時(LO18時30分)
[定休日]なし
[販売期間]通年
[アクセス]地下鉄鶴舞線・名城線上前津駅10出口より徒歩5分
「コンパル大須本店」の詳細はこちら
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雀おどり總本店【愛知県・名古屋市】

自家製あんこを始め、老舗の甘味、全部のせ。

雀おどり總本店
あんみつ 850円

十勝産小豆のあんこ、赤えんどう豆、白玉、わらび餅、求肥、羊羹、伊豆産天草の寒天など老舗自慢の甘味が詰まった一杯。黒蜜、白蜜、抹茶蜜から選べる。

「和菓子づくりをする上で大事にしているのは素材の“鮮度”」と7代目。わらび餅などはその日使う分だけを手作り。自家製あんこは週に何度も炊くことで甘さ控えめを実現。「うちのあんこは後を引かないキレのいい甘さが特徴です。小豆本来の風味を楽しんで」。

■雀おどり總本店
[TEL]052-241-1192
[住所]愛知県名古屋市中区栄3-27-15
[営業時間]10時30分~19時(喫茶11時~18時)
[定休日]1月1日
[販売期間]通年:持ち帰り(わらびあんみつ640円、他)
[アクセス]地下鉄名城線矢場町駅5出入口より徒歩3分
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山田餅本店【愛知県・名古屋市】

毎朝つきたて作りたての甘味を求め、地元人が通う。

山田餅本店
鬼まんじゅう(2個入)320円、ゆかりおはぎ(2個入)320円

3代目の奥様考案、赤しそを加えたおはぎ。中のこしあんと塩気が絶妙。さつま芋の優しい甘みが広がる鬼まんじゅうもぜひ。

山田餅本店
『山田餅本店』といえば凛とした緑と黒の市松柄
山田餅本店
左が3代目。御年86歳の大女将(お母様)も現役!スタッフと一緒に接客。おすすめを提案してくれることも
山田餅本店
餅は最高級もち米、こがねもちを使い毎朝、杵つき
山田餅本店
小豆は十勝産の雅をはじめ良品を厳選
山田餅本店
盆、正月、節句など「特別な日は山田餅」というほど地元人にとって馴染みのある存在

名古屋市博物館の向かい。今年創業96年を迎える地元の愛され和菓子店。毎日杵つきのお餅で作る大福餅や草餅、おはぎなど名物多数。3代目の奥様考案のオリジナル和菓子も彩りを添える。秋は栗きんとんや栗粉餅も楽しみ。2023年春、鶴舞公園に姉妹店もオープン。

■山田餅本店
[TEL]052-841-1501
[住所]愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通1-18
[営業時間]9時~18時
[定休日]火・第2・3水
[販売期間]通年
[アクセス]地下鉄桜通線桜山駅5出口より徒歩3分
[駐車場]4台
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鯛福茶庵 八代目澤屋【愛知県・名古屋市】

一丁約2㎏の焼き型で一匹ずつ焼き上げる天然モノ。

鯛福茶庵 八代目澤屋
名古屋一丁焼き 自家製つぶあん(1匹)216円

ガランゴロンと重い焼き型を回転させながら、一匹ずつ丁寧に焼き上げる。待つ時間も飽きない。

鯛福茶庵 八代目澤屋
鯛焼全体にあんこがぎっしり
鯛福茶庵 八代目澤屋
添加物不使用の自家製粒あんは北海道十勝産の小豆を使い、豆を潰し過ぎないよう&甘くなり過ぎないように自社工場で製餡。クドくないのであんこたっぷりでもペロリといける
鯛福茶庵 八代目澤屋
鯛福茶庵 八代目澤屋
「大須商店街を訪れたら澤屋の鯛焼きを食べずに帰れん!」という人も

歴史は古く、創業は江戸時代。現・蟹江町の龍照院の境内にあった、あぶり煎餅店が澤屋の発祥。現在10代目。県内14店舗展開しているが、大須観音前のこちらの店では、澤屋で代々受け継がれてきた焼き型で一匹ずつ焼き上げる、昔ながらの“天然鯛焼”が味わえる。

■鯛福茶庵 八代目澤屋
[TEL]052-223-8308
[住所]愛知県名古屋市中区大須2-18-2
[営業時間]10時~18時
[定休日]水 ※電話予約OK
[販売期間]通年
[アクセス]地下鉄鶴舞線大須観音駅2出口より徒歩2分
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孝和堂本店【愛知県・名古屋市】

おはぎ、うす皮、どらやき…どれにしようか悩む。

孝和堂本店
おはぎ・黄粉おはぎ各220円

甘さ控えめでみずみずしい粒あんのおはぎと、芳しいきなこをまとった黄粉おはぎ。黄粉の中にも粒あんがたっぷり。

孝和堂本店
笑顔で迎えてくれた3代目とお母様
孝和堂本店
例年2月初旬~6月下旬、販売される草餅も名物。よもぎは風味のいい新芽にこだわり毎年手摘み
孝和堂本店
1937年創業。現在の店は創業70周年の年にリニューアル。昭和レトロな店内には貴重な菓子木型も
孝和堂本店
大鳥居が目印。名駅(新幹線口)から車で約10分
孝和堂本店
菓子箱もすてき!手みやげにはもちろん、自宅用としても気分が上がる

秀吉公ゆかりの豊国神社参道入口、大鳥居前で3代続く和菓子店。ショーケースをのぞくとおはぎ、うす皮、どらやきといった通年商品のほか、草餅など季節替わりの手作り和菓子がずらり。熊本産の和栗を使った栗菓子も、例年どおり9月初旬から11月下旬、店頭に並ぶ。

■孝和堂本店
[TEL]052-471-6246
[住所]愛知県名古屋市中村区鳥居通5-32
[営業時間]8時30分~18時30分
[定休日]月(祝日は営業)
[販売期間]通年:予約OK
[アクセス]【電車】地下鉄東山線中村公園駅1出口より徒歩1分【車】名古屋高速烏森出口より5分
[駐車場]2カ所、計10台(うち5台分は他店と共用)
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満天星一休 苗木店【岐阜県・中津川市】

栗の風味とほくほく感、小豆と一緒に堪能あれ。

満天星一休 苗木店
栗ぜんざい 500円

同店の銘菓、栗きんとんと同じ、甘みが強い国産栗を使用。小豆の旨みと焼き餅の香ばしさも美味。

ほくほくの蒸し栗と大粒の北海道産小豆を鍋でコトコト。栗の産地にある和菓子店の茶房で通年楽しめる。苗木店から車で5分、秋限定でオープンする、栗畑に囲まれた西山店でも味わえる。

■満天星一休 苗木店(どうだんいっきゅう なえぎてん)
[TEL]0573-65-0193
[住所]岐阜県中津川市苗木岡田2531-1
[営業時間]8時30分~19時30分 ※茶房は10時~17時(LO16時30分 ※栗おこわはLO16時)
[定休日]1月1日 ※茶房は年末年始も休み
[販売期間]通年 ※西山店は2023年9月頃~10月頃
[アクセス]中央道中津川ICより車で13分
[駐車場]15台
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ツバメヤ 柳ヶ瀬本店【岐阜県・岐阜市】

ふんわり、それでいてしっとり。みずみずしい粒あんも美味。

ツバメヤ 柳ヶ瀬本店
大地のどらやき (1個)291円

十勝産の特別栽培小豆と、ミネラル豊富な種子島産の粗糖で作る「ツバメヤ」特製のあんこは、別売もされているほど人気(250g518円)。

“まっちん”こと、町野仁英さん監修の同店の代表和菓子で、わらび餅と並ぶ同店のロングセラー。石臼で挽いた小麦全粒粉100%の生地を香ばしく焼き上げ、自家製の粒あんをサンド。あんにも生地にも粗糖が使われているのも特徴。今夏は東京・日本橋店オープンも話題に。

■ツバメヤ 柳ヶ瀬本店
[TEL]058-265-1278
[住所]岐阜県岐阜市神田町4-13
[営業時間]9時~18時
[定休日]月
[販売期間]通年:予約OK(前日までに電話or店頭)
[アクセス]【電車】JR岐阜駅・名鉄岐阜駅バスターミナルより「岐阜バス」利用、柳ヶ瀬停前【車】東海北陸道岐阜各務原ICより18分
[駐車場]なし(周辺の有料駐車場利用)
「ツバメヤ 柳ヶ瀬本店」の詳細はこちら

春泉堂老舗【三重県・鈴鹿市】

椿さんみやげは、つぶとこし、あんが選べる草もち。

春泉堂老舗
椿草もち (5個入)650円

隠し味の塩が小豆の甘みを引き立てる。よもぎは春先、近くの山で芽の軟らかいものを採取し使用。

椿大神社近くで3代続く和菓子店の名物は、国産もち米と北海道産小豆で作る小判形の草もち。小豆の粒感と皮をできるだけ除いた“つぶしあん”と、なめらかなこしあんの2種あり。

■春泉堂老舗
[TEL]059-371-1018
[住所]三重県鈴鹿市山本町1200-1
[営業時間]8時~18時
[定休日]水
[販売期間]通年:予約OK(前日までに電話・FAX・店頭にて)
[アクセス]新名神鈴鹿PAスマートICより車で2分
[駐車場]2台
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ナカムラ屋【三重県・松阪市】

創業当時からの名物おはぎ。今春“こはぎ”も新発売。

ナカムラ屋
おはぎ (1個)280円、こはぎ (5個入)1050円

手前が「おはぎ」。大きさは約10cm、写真はほぼ実物大です!奥が2023年、新発売の「こはぎ」で、つぶ、こし、きなこ白あんなどミニおはぎ5個入のアソート。食べ比べできると好評。

和菓子職人の父と息子、笑顔がすてきな息子の妻の3人で営む和菓子店。名物は祖父の代から愛されてきた自家製の粒あんたっぷりの“でっかい”おはぎ!小豆の粒感となめらかさがちょうどよく、甘みはありながらあっさりとしているので2個入、3個入もよく売れるそう。

■ナカムラ屋
[TEL]0598-51-1555
[住所]三重県松阪市石津町311-2
[営業時間]9時30分~15時(売切れ次第終了)
[定休日]月(祝日の場合火)
[販売期間]通年:予約OK(電話)
[アクセス]伊勢道松阪ICより車で17分
[駐車場]30台(共同)
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