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2023.12.09

愛媛県のインスタ映えする観光スポット15選!おすすめモデルコースも紹介<2023>

全国的にも知られる「道後温泉」や「しまなみ海道」をはじめ、様々な観光地がある愛媛県。中でも絶景や建築美などが楽しめる、インスタ映え抜群のスポットを厳選して紹介します。最後にはモデルコースも載せていますので、参考にしてカメラ片手に巡ってみてくださいね。

※この記事は2023年11月21日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
画像提供:伊予市観光協会
記事配信:じゃらんニュース

愛媛県ってどんなところ?

愛媛県を大きく分けるとエリアは3つ

愛媛県

愛媛県は、東予・中予・南予の3つのエリアから成り立っています。

東予は、愛媛県の東部にあり、しまなみ海道や多島美の海絶景が魅力。中予は、愛媛県の中央部。3000年の歴史を持つ道後温泉や松山の城下町があり、情緒あふれるレトロ散策が楽しめます。愛媛県の南西部にある南予は、海、川、山などの豊かな自然と古い町並みなど歴史的スポットも共存しています。

愛媛県へのアクセスと巡り方

大阪からは、車だと4時間30分かかる長旅ドライブになります。そこで、東京・大阪・福岡いずれからも飛行機を利用して「松山空港」へ行くのがおすすめ。

松山空港から道後温泉へはリムジンバスがあり、松山市内は「伊予鉄」で巡れます。郊外エリアへは、レンタカーを借りて車移動するのがスムーズですよ。

ではここから愛媛県のおすすめ観光スポットを紹介します。

東予エリア(しまなみ海道周辺)のおすすめ観光スポット

亀老山展望公園【今治市】

(画像提供:今治市役所吉海支所)
(画像提供:今治市役所吉海支所)

愛媛県側に最も近い島・大島の南端に位置する公園で、標高307.8mの展望台からは、三連吊橋「来島(くるしま)海峡大橋」や来島海峡の潮流を眼下に一望できます。

南側には今治の町並みや、晴れた日には西日本最高峰の「石鎚山(いしづちさん)」まで見渡せる360度のパノラマビュー!

(画像提供:photoAC)
(画像提供:photoAC)

南北2つのデッキがある「パノラマ展望台ブリッジ」は、建築家・隈研吾氏による設計で、建物自体が地中に配され、自然の景観に溶け込むように工夫されています。

(画像提供:今治市役所吉海支所)
(画像提供:今治市役所吉海支所)

空が茜色に輝く夕景やライトアップされた来島海峡大橋、今治市街の煌めく夜景もロマンチックですよ。

■亀老山展望公園
[TEL]0897-84-2111(今治市役所吉海支所 住民サービス課)
[住所]愛媛県今治市吉海町南浦487-4
[営業時間]24時間入園自由
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【車】西瀬戸道大島北ICより15分・大島南ICより10分
[駐車場]18台(無料)
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道の駅 多々羅しまなみ公園【今治市】

道の駅 多々羅しまなみ公園

大三島と生口島を結ぶ「多々羅大橋」と爽やかな瀬戸内海を目の前に望めるロケーション抜群の道の駅です。

レストランでは、瀬戸内の海の幸を贅沢に使った「水軍海鮮丼」(1870円)をはじめ、新鮮な魚介グルメが勢揃い。フードコートでは、瀬戸内産の真鯛を使用したご当地バーガーをはじめ、ソフトクリームやドリンク類も楽しめます。

道の駅 多々羅しまなみ公園
鯛カツバーガー600円

「上浦ふれあい屋台市」では、地元で採れた新鮮な野菜や特産の柑橘類、海産物なども豊富に揃いますよ。

道の駅 多々羅しまなみ公園

公園内には「サイクリストの聖地」記念碑があり、多々羅大橋と一緒に記念撮影できます。

■道の駅 多々羅しまなみ公園
[TEL]0897-87-3866
[住所]愛媛県今治市上浦町井口9180-2
[営業時間]9時~17時、レストラン11時~(LO15時)、フードコート10時~17時※季節・曜日により変動あり。公式HP参照
[定休日]なし※2024年1月9日~3月15日は毎週木曜
[アクセス]【車】しまなみ海道大三島ICより1分
[駐車場]300台(無料)
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ドルフィンファームしまなみ【今治市】

ドルフィンファームしまなみ

伯方島(はかたじま)のビーチ沿いにある、イルカとふれあえる体験施設です。イルカの愛らしい姿を眺めたり、ふれあったり、一緒に泳いだりして、思い出に残る体験ができますよ。

ドルフィンファームしまなみ

プログラムは全3種類あります。桟橋から間近にイルカを眺められる、予約不要の「見学コース」。イルカと握手やキスができるほか、エサをあげるなどして遊びながらイルカについても学べる「ふれあいコース」(握手、キスなどの種目はイルカの状態により変更される場合あり)。イルカが泳ぐ姿を観察したり、水中で一緒に泳いだりして生態や特徴も学べる「スイムコース」です。イルカに癒されながら、楽しい時間を過ごしてみてくださいね。

ドルフィンファームしまなみ

敷地内には、コテージやグランピングが楽しめるオートキャンプ場も併設されています。

■ドルフィンファームしまなみ
[TEL]0897-72-8787
[住所]愛媛県今治市伯方町叶浦1673
[営業時間]9時~17時(最終入場16時45分)※2023年11月1日~2024年2月末は9時~16時(最終入場15時45分)
[定休日]悪天候時
[料金]【見学コース(入場料)】中学生以上500円、4歳~小学生400円※他、詳細は公式HP参照
[アクセス]【車】西瀬戸道伯方島ICより1分
[駐車場]なし※道の駅伯方S.C.パークの駐車場を利用可
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タオル美術館【今治市】

タオル美術館
タオル美術館

タオルの生産地として知られる今治市にある「タオル美術館」は、タオルが織りなすアートの展示や、タオルの製造過程を見学できます。特に、ギャラリーにある約200色のカラフルな糸巻が1800本並ぶ「糸巻の壁」は、まるでモザイクアートのような美しさです。

タオル美術館

童話の世界みたいで思わずワクワクする「糸巻のおうち」は、家の中に入って撮影も楽しめますよ。

タオル美術館

その他、常設展「ムーミンの世界へ」や企画展、ミニシアター、お土産ショップなどもあり、今治産のタオルの世界にどっぷり浸れます。

四季折々の花が咲くヨーロピアンガーデンや併設レストラン、カフェもあるので、非日常気分でゆっくり滞在してみてくださいね。

■タオル美術館
[TEL]0898-56-1515
[住所]愛媛県今治市朝倉上甲2930
[営業時間]9時30分~18時(ギャラリー見学は~17時30分まで)
[定休日]なし※冬期休業あり(2024年は1月18日、1月25日)
[料金]【ギャラリー入館料】大学生以上800円、中・高生600円、小学生400円※2024年4月20日より価格変更あり
[アクセス]【車】今治小松道東予丹原ICより13分
[駐車場]250台(無料)
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マイントピア別子【新居浜市】

マイントピア別子

1973(昭和48)年に閉山した「別子銅山」の跡地で、銅山について楽しく学べる観光スポット。広大な敷地には、「端出場(はでば)ゾーン」と「東平(とうなる)ゾーン」の2つがあり、異なる体験ができます。

「端出場ゾーン」では、時速10kmでゆっくり走る「鉱山観光列車」に乗ってトンネルや鉄橋を通る約5分間の列車旅へ!その後は、江戸時代の採掘風景などを人形などで再現した約333mの「観光坑道」を徒歩で見学しながら、銅山の歴史を学べます(観光坑道の所要時間は約30分~50分)。

マイントピア別子

また、「端出場ゾーン」にある本館には温浴施設やレストランもあり、1日中楽しめますよ。

マイントピア別子

「東平ゾーン」では、“東洋のマチュピチュ”とも称される鉱山遺構「東平貯鉱庫跡」を見学。標高約750mに静かに佇むレンガ造りの遺構は、神秘的でノスタルジックな雰囲気に包まれています。※東平ゾーンは12月~2月末は冬期通行止めのため見学不可。

■マイントピア別子
[TEL]0897-43-1801
[住所]愛媛県新居浜市立川町707-3
[営業時間]施設により異なる
[定休日]2023年11月27日~12月27日は施設改修工事のため全館休館
[料金]入場無料、【鉱山鉄道】大人1300円、中・高生900円、3歳~小学生700円※他、バスツアーや温泉などは別途料金が必要
[アクセス]【車】松山道新居浜ICより10分
[駐車場]300台(無料)
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中予エリア(道後温泉・松山周辺)のおすすめ観光スポット

道後温泉本館【松山市】

(画像提供:道後温泉事務所)
(画像提供:道後温泉事務所)

約3000年の歴史を持つ「道後温泉」。そのシンボルとなっている「道後温泉本館」は、重要文化財でありながら今も営業を続けている公衆浴場です。2019年から保存修理工事が始まり、2021年には東側入口の玄関が復活するなど、少しずつ姿が変わっていく様にも注目ですよ。

(画像提供:道後温泉事務所)
(画像提供:道後温泉事務所)

2022年1月からは皇室専用の浴室「又新殿(ゆうしんでん)」の観覧が再開。金箔を使った玉座や御居間などを見学することができます(見学は要予約)。

(画像提供:道後温泉事務所)
霊の湯 女子浴室(画像提供:道後温泉事務所)

温泉は美人の湯のアルカリ性単純温泉を源泉100%かけ流し。2種類ある浴室のうち、現在入浴できるのは「霊(たま)の湯」のみで、女子浴室には砥部焼(とべやき)の風流な陶板壁画が設置されています。レトロモダンな雰囲気の中でゆるりと温泉を満喫してみてください。

■道後温泉本館
[TEL]089-921-5141
[住所]愛媛県松山市道後湯之町5-6
[営業時間]6時~23時(最終受付22時30分)
[定休日]なし(12月に休館あり)
[料金]【又新殿】12歳以上270円、6歳~11歳130円【入浴料(霊の湯)】12歳以上460円、2歳以上160円
[アクセス]【電車】伊予鉄道道後温泉駅より徒歩5分【車】松山道松山ICより15分
[駐車場]市営道後温泉駐車場100台(外湯3館に入浴すると1時間まで無料、以降30分100円)
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道後温泉別館 飛鳥乃湯泉【松山市】

(画像提供:道後温泉事務所)
「飛鳥乃湯泉インスタレーション」蜷川実花 ※~2024年2月29日(画像提供:道後温泉事務所)

飛鳥時代の湯屋をイメージして作られた公衆浴場。2023年現在は、「みんなの道後温泉活性化プロジェクト」の一環で、写真家・映画監督の蜷川実花氏の写真を敷き詰めた艶やかな空間アートが展示されています。

(画像提供:道後温泉事務所)
「椿の間」(画像提供:道後温泉事務所)

館内には5つの個室があり、愛媛の伝統工芸と最先端アートが融合した演出が魅力です。

例えば、今治タオルで椿を表現した「椿の間」、伊予水引細工(みずひきざいく)を用いた「白鷺の間」、桜井漆器の技を活かした「行宮(かりみや)の間」など、趣向を凝らしたアートに思わず見惚れること必至ですよ。

(画像提供:道後温泉事務所)
女子浴室(画像提供:道後温泉事務所)

温泉は、本館と同様に「美人の湯」を源泉100%掛け流し。男女各浴室では、陶板壁画にプロジェクションマッピングを映す演出もあるので注目ですよ。(毎日6時30分から30分おきに22時30分まで)

■道後温泉別館 飛鳥乃湯泉
[TEL]089-932-1126
[住所]愛媛県松山市道後湯之町19-22
[営業時間]【1階浴室】6時~23時(最終受付22時30分)【2階個室】6時~22時(最終受付21時)※他、詳細は公式HP参照
[定休日]なし(12月に休館あり)
[料金]【1階浴室入浴】12歳以上610円、2歳~11歳300円【2階個室】12歳以上1690円、2歳~11歳830円※他、詳細は公式HP参照
[アクセス]【電車】伊予鉄道道後温泉駅より徒歩3分【車】松山道松山ICより17分
[駐車場]市営道後温泉駐車場100台(外湯3館に入浴すると1時間まで無料、以降30分100円)
「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」の詳細はこちら
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圓満寺【松山市】

(画像提供:道後温泉事務所)
お結び玉祈願300円(画像提供:道後温泉事務所)

恋愛成就や夫婦円満などのご利益があると言われている寺院。カラフルな「お結び玉」が連なっているフォトジェニックなスポットとしてSNSでも話題です。

「お結び玉」は道後温泉のシンボルマークとされる湯玉をモチーフに、地元の方がちりめん生地を使って手作りしたもの。この「お結び玉」に願いを込め、境内に結ぶか持ち帰るかを選びます。

他にも、俳句恋みくじ(100円)や俳句絵馬(えまたま)(500円)など恋の開運アイテムがありますよ。

(画像提供:松山市 産業経済部)
(画像提供:松山市 産業経済部)

寺院は812年の建立とされており、阿弥陀如来がご本尊。仏堂にまつられた高さ3.67mの白塗りの地蔵尊は、1855年に大地震で「道後温泉」の湯が止まったときに、この地蔵に祈願したところ再び湯が湧き出たことから“湯の大地蔵尊” “ 火よけ地蔵尊” “延命地蔵尊”とも呼ばれています。

■圓満寺
[TEL]089-946-1774
[住所]愛媛県松山市道後湯月町4-49
[参拝時間]7時~18時
[定休日]なし
[料金]参拝無料
[アクセス]【電車】伊予鉄道道後温泉駅より徒歩7分【車】松山道松山ICより16分
[駐車場]なし
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JR下灘駅【伊予市】

(写真提供:伊予市観光協会)
(写真提供:伊予市観光協会)

「JR下灘駅」は、かつては“日本一海に近い駅”といわれた無人駅。目の前に、瀬戸内海の青い海と空が視界いっぱいに広がり、まるで別世界のようです。無人駅ならではの素朴で静かな佇まいが、ノスタルジックで心を惹きつけます。

(写真提供:伊予市観光協会)
(写真提供:伊予市観光協会)

電車がホームに到着する情景も絵になるので、時刻表を事前にチェックし、タイミングを合わせて訪れたいですね。

また、駅構内には季節ごとに花々が咲き誇り、7月上旬~8月上旬にはヒマワリ、10月末~11月中旬にはコスモスが訪れる人々の目を楽しませてくれます。

(写真提供:伊予市観光協会)
(写真提供:伊予市観光協会)

視界一面がオレンジ色に染まる夕刻もおすすめ。駅のベンチに座って眺める壮大なマジックアワーは、息をのむほどの美しさですよ。

■JR下灘駅
[TEL]089-943-5101(JR松山駅)、089-994-5852(伊予市観光協会)
[住所]愛媛県伊予市双海町大久保
[営業時間]24時間散策自由
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【車】松山道伊予ICより20分
[駐車場]駅近くの臨時駐車場20台(無料)
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ふたみシーサイド公園「道の駅 ふたみ」【伊予市】

ふたみシーサイド公園「道の駅 ふたみ」

白い砂浜と青い海、無限に広がる大空が一体となり、コントラストの美しい絶景が楽しめる公園。双海町は「日本の夕陽百選」にも選ばれており、公園内の階段式護岸は“夕日の観覧席”とも呼ばれる夕景鑑賞スポットです。

ふたみシーサイド公園「道の駅 ふたみ」

砂浜のほぼ中央に作られた「恋人岬」には「夕日のモニュメント」があり、春分や秋分の前後数日間はモニュメント中央の穴に夕日がすっぽり収まる幻想的な光景を楽しめます。“恋人の聖地”にも認定されているので、カップルにもおすすめ。

ふたみシーサイド公園「道の駅 ふたみ」

道の駅の施設には、海を望む絶景レストランや地元野菜が揃う産直市場、テナントが集う「海風ごはん通り なだなだ」があり、グルメやショッピングも楽しめます。

■ふたみシーサイド公園「道の駅 ふたみ」
[TEL]089-986-0522
[住所]愛媛県伊予市双海町高岸2326
[営業時間]【産直市場】8時30分~18時【テナント】9時~18時【レストラン】11時~18時(LO17時30分)
[定休日]第3火(7月・8月は無休)
[アクセス]【電車】JR伊予上灘駅より徒歩5分【車】松山道伊予ICより15分
[駐車場]148台(無料)
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南予エリア(宇和島周辺)のおすすめ観光スポット

内子の町並み【内子町】

(画像提供:内子町観光協会)
(画像提供:内子町観光協会)

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている八日市・護国地区は、約600mにわたって江戸末期~大正期に建てられた家々が軒を連ねています。

かつては、櫨(はぜ)の実からとった油脂「木蝋(もくろう)」で栄えた町。地元の土を使った淡い黄色の土壁や、白漆喰の「なまこ壁」など昔ながらの蔵や町家も立ち並び、まるでタイムスリップしたような気分を味わえますよ。

(画像提供:内子町観光協会)
(画像提供:内子町観光協会)

実際に地元の人が生活している場でもあり、何気ない日常風景が同居しているのも魅力。散策しながら、ゆっくりと流れる時間を楽しんでみてください。

■内子の町並み
[TEL]0893-44-3790(内子町観光協会)
[住所]愛媛県喜多郡内子町内子
[営業時間]24時間散策自由
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR内子駅より徒歩15分【車】松山道内子五十崎ICより5分
[駐車場]65台(1日300円)
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内子座【内子町】

(画像提供:内子町観光協会)
(画像提供:内子町観光協会)

1916(大正5)年に創建された本格的な芝居小屋。木造2階建ての瓦葺き、純和風様式の建物で、回り舞台や花道、桝席、楽屋もあり、当時の建築技術が結集されています。

入館後は自由に見学できるので、歴史ある芝居小屋をじっくり鑑賞してみてください。

(画像提供:内子町観光協会)
(画像提供:内子町観光協会)

「内子座」は、かつて老朽化のため取り壊される予定だったところを、住民の熱意によって改修され、1985(昭和60)年に復原工事が完了しました。今でも、地元の芸術文化活動の拠点として利用されています。

■内子座
[TEL]0893-44-2840
[住所]愛媛県喜多郡内子町内子2102
[営業時間]9時~16時30分※公演時には入館できない場合あり
[定休日]2023年12月29日~2024年1月2日は閉館
[料金]入館料高校生以上400円、小・中学生200円
[アクセス]【電車】JR内子駅より徒歩10分【車】松山道内子五十崎ICより2分
[駐車場]8台(無料)
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臥龍山荘【大洲市】

臥龍山荘

肱川(ひじかわ)随一の景勝地と言われる臥龍淵の傍に佇む山荘。木蝋貿易で財を成した河内寅次郎が、1897(明治30)年頃から10年余りの歳月をかけて築造しました。国の重要文化財に指定された数寄屋造りの建築美や、四季折々に美しい日本庭園を楽しめます。

臥龍淵の崖上に建つ「不老庵」は、庵そのものを船に見立てて作られた数寄屋造りの建物。エメラルドグリーンに輝く臥龍淵を眼下に眺めながら、風雅なひとときを満喫できますよ。

臥龍山荘

数寄屋造りの母屋「臥龍院」は、各部屋の細部にまで匠の技が活かされた名建築として評判です。丸窓や天井板、美しい欄間彫刻など見どころ満載です。

臥龍山荘

「臥龍山荘」の門をくぐると出迎えてくれる石積みも注目ポイント。「乱れ積み」「末広積み」「流れ積み」など変化を組み込んだ石積みは、まるでアートのような美しさですよ。

■臥龍山荘(がりゅうさんそう)
[TEL]0893-24-3759
[住所]愛媛県大洲市大洲411-2
[営業時間]9時~17時(最終受付16時30分)
[定休日]なし
[料金]【観覧料】高校生以上550円、中学生以下220円 【大洲城・盤泉莊との共通券】高校生以上880円、中学生以下330円 【3施設】高校生以上1100円、中学生以下440円
[アクセス]【車】松山道大洲ICより10分
[駐車場]まちの駅「あさもや」駐車場(無料)※「龍山荘」まで徒歩10分
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南楽園【宇和島市】

(画像提供:(一社)愛媛県観光物産協会)
(画像提供:(一社)愛媛県観光物産協会)

総面積15万3322平米の広さを持つ広大な日本庭園。上池と下池の2つの池を中心に、現代造園技術の粋を集めて“山、里、町、海”の景観を構成した池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)庭園です。

梅、桜、つつじ、花菖蒲など季節ごとに異なる花々が庭園を彩り、どの時期に訪れても楽しめます。特に、花菖蒲は5月下旬~6月上旬に園内2カ所の菖蒲園で約3万株・25万本が咲き誇り、神秘的な光景になります。

(画像提供:(一社)愛媛県観光物産協会)
(画像提供:(一社)愛媛県観光物産協会)

桜も美しく、3月下旬~4月上旬には約160本が開花し、淡いピンクの春霞に包まれます。

園内にはレストランもあり、愛媛県の郷土料理などを楽しむことができますよ。

■南楽園
[TEL]0895-32-3344
[住所]愛媛県宇和島市津島町近家甲1813
[営業時間]9時~17時
[定休日]12月29日~1月1日
[料金]入園料大学生以上310円、小人(小・中高生)150円、65歳以上150円
[アクセス]【車】松山道津島岩松ICより車で5分
[駐車場]530台(無料)
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遊子水荷浦の段畑【宇和島市】

(画像提供:宇和島市役所商工観光課)
(画像提供:宇和島市役所商工観光課)

急な山の斜面に石垣を築いて作られた階段状の「段畑」。約5haの広さに馬鈴薯(ばれいしょ)が栽培されており、下から見上げると、まるで天に上る階段のように見えることから、“耕して天に至る”とも形容されます。

国の重要文化的景観や「日本農村百景」にも選定された風景は、馬鈴薯のグリーンの葉が茂る時期が見頃なので、2月~3月中に訪れるのがおすすめです。毎年4月には海岸沿いで「だんだん祭り」というイベントが開催されますよ。

(画像提供:宇和島市役所商工観光課)
(画像提供:宇和島市役所商工観光課)

また、段畑の中腹から見下ろせば、リアス海岸や海に浮かぶ養殖筏(いかだ)などの景観美が広がります。遥か先には多島美の絶景。刻々と移ろう海景色をのんびり眺めて、スローな旅を楽しんでください。

■遊子水荷浦(ゆすみずがうら)の段畑
[TEL]0895-62-0091(NPO法人段畑を守ろう会)
[住所]愛媛県宇和島市遊子水荷浦2323-3
[営業時間]24時間散策自由
[定休日]なし
[アクセス]【車】松山道宇和島南ICより30分
[駐車場]20台(無料)
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愛媛県のおすすめモデルコース

外せない道後温泉と憧れの海景色を堪能

(画像提供:道後温泉事務所)
(画像提供:道後温泉事務所)

愛媛県へ行くなら「道後温泉本館」は外せません。湯上りに恋愛パワースポット「圓満寺」に立ち寄った後は、海を望む「JR下灘駅」で青い海絶景やオレンジ色の夕景を眺めるのもおすすめですよ。

松山空港【松山市】
↓車で30分
道後温泉本館【松山市】
↓徒歩で3分
圓満寺【松山市】
↓車で50分
JR下灘駅【伊予市】

しまなみ海道の絶景ドライブを楽しもう

(画像提供:photoAC)
(画像提供:photoAC)

道後温泉で温泉街を散策して宿泊。翌日は、しまなみ海道ドライブへ!「亀老山展望公園」で360度の大パノラマに浸り、「道の駅 多々羅しまなみ公園」で多々羅大橋を眺めながらランチタイム。帰りには今治タオルのアートも満喫しましょう。

道後温泉【松山市】
↓車で1時間10分
亀老山展望公園【今治市】
↓車で30分
道の駅 多々羅しまなみ公園【今治市】
↓車で50分
タオル美術館【今治市】

伝統的美を愛でるノスタルジック旅へ

(画像提供:内子町観光協会)
(画像提供:内子町観光協会)

南予にある伝統的な絶景めぐりへ。まずは海辺の公園で海景色を楽しんでから、古い町並みが残る「内子の町並み」を散策。さらに足を延ばして数寄屋造りの建築と庭園が美しい「臥龍山荘」で風雅なひとときを楽しんでください。

道後温泉【松山市】
↓車で40分
ふたみシーサイド公園「道の駅 ふたみ」【伊予市】
↓車で40分
内子の町並み【喜多郡・内子町】
↓車で20分
臥龍山荘【大洲市】

まとめ

愛媛県には、温泉から海絶景、神社、庭園まで、SNS映えするスポットが盛りだくさん。心ときめくままに写真を撮って、思い出に残る旅を楽しんでくださいね。

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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