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2024.02.03

松山旅行におすすめの観光スポット12選!1泊2日のモデルコースも【愛媛・2024】

四国の北西に位置する愛媛県松山市は、名湯で知られる道後温泉をはじめ城郭やフォトジェニックな町並み、美味しいグルメなど、観光スポットが盛りだくさんの場所です。

今回は、松山市を訪れる際におすすめの観光スポットをピックアップ!1泊2日で回ることができる松山市の王道コースも紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

※この記事は2024年1月23日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信:じゃらんニュース

愛媛県・松山市はどんな街?アクセスは?

愛媛の中心都市で名城や温泉など観光も充実 

愛媛

松山市は愛媛県の県庁所在地で、四国の中心的な経済都市であると同時に、歴史スポットや温泉地を備えた観光都市。夏目漱石の小説『坊っちゃん』の舞台になったことでも知られています。

代表的な観光スポットは江戸時代からの天守が残る「松山城」や、“日本最古”とされる「道後温泉」で、鯛めしやタルトなど名物グルメも魅力です。

松山市への主要都市からのアクセス

松山市への主要都市からのアクセス

東京・大阪からは飛行機の利用が便利です。松山空港まで羽田空港からは約1時間20分、伊丹空港からは約50分で、松山空港からJR松山駅まではリムジンバスで約15分です。車の場合は神戸淡路鳴門道、瀬戸中央道(瀬戸大橋)を利用して、大阪市内から約4時間30分です。

坊っちゃん列車ミュージアム【松山市駅より徒歩1分】

松山の発展に貢献した機関車のレプリカを展示

坊っちゃん列車ミュージアム

松山市内は伊予鉄道(通称・いよてつ)の路線が整備され、路面電車は市民の大切な足となるだけでなく観光にも便利な存在です。

現在はすべての路線が電化されていますが、創業当時は蒸気機関車。明治21(1888)年から約67年間も走り続けた記念すべき1号機関車が原寸大で再現されています。

坊っちゃん列車ミュージアム

そのほかにも明治時代から現代までの車両部品やレールなどレアな資料が展示されているほか、伊予鉄道の歴史や変遷などもパネルで紹介。機関車や資料の前など館内での撮影は自由です。カフェも併設されているので、のんびりと過ごせますよ。

■坊っちゃん列車ミュージアム
[TEL]089-948-3290
[住所]愛媛県松山市湊町4-4-1
[営業時間]7時~21時
[定休日]なし
[料金]入館無料
[アクセス]【電車】伊予鉄道 松山市駅より徒歩1分【車】松山道松山ICより15分
[駐車場]なし
「坊っちゃん列車ミュージアム」の詳細はこちら

松山城【大街道駅より徒歩5分】

山頂に江戸時代の天守が現存する松山のランドマーク

松山城

「松山城」は国内に12カ所しかない江戸時代以前からの天守をそのまま残し、桃山文化様式を伝える“日本で最後の完全な城郭建築”とも呼ばれています。

天守は三重三階地下一階の層塔型。ほかにも櫓や門、塀など天守を含めて21もの建造物が国の重要文化財に指定され、歴史ファンならずとも見どころがたくさんです。

松山城
天守内にあるVR体験ブース

天守内も見学でき、最上階からは松山市街をはじめ石鎚山や瀬戸内の島々まで見渡せる大パノラマ。まるで殿様になった気分が味わえます。

また、専用のゴーグルで合戦の様子などをリアルに体験できるVR体験ブースが2階にあり、4種類あるコンテンツはどれも没入感も迫力も満点。普段では見られないドローン撮影の「松山城」も楽しめます。

松山城

本丸広場は標高132mの城山(勝山)山頂にあるので、観光には麓から運行されているロープウェイとリフトが便利です。どちらも運賃は往復520円で、行きと帰りで別々の空中さんぽを選ぶこともできます。

■松山城
[TEL]089-921-4873
[住所]愛媛県松山市丸之内1
[営業時間]9時~17時(時期により異なる)
[定休日]天守のみ12月第3水
[料金]【天守観覧料】中学生以上520円、小学生160円
[アクセス]【電車】伊予鉄道 大街道駅より徒歩5分でロープウェイ・リフト乗り場【車】松山道松山ICより20分
[駐車場]喜与町駐車場10台(2時間420円、以降30分100円)
「松山城」の詳細はこちら
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放生園【道後温泉駅より徒歩1分】

足湯やカラクリ時計を楽しめる道後温泉の玄関口

放生園

伊予鉄道の道後温泉駅前にあり、温泉街の入り口にある「放生園」は、道後に訪れた人を最初に出迎えるおもてなしスポットです。

伊佐爾波(いさにわ)神社の境内の引水を湛えて作られた「放生池」を埋め立てて、今のような広場となりました。

放生園

明治24(1891)年から昭和29(1954)年まで道後温泉本館で実際に使用されていた湯釜が置かれた足湯は無料で利用でき、観光客だけでなく地元の人も心地よさと癒やしを求めて集まる憩いの場です。

放生園

足湯の横には高さが約7mもあるカラクリ時計が設置され、8時から22時の正時1時間ごとに楽曲に合わせて夏目漱石の小説『坊っちゃん』の登場人物をモチーフにした人形が現れます。

道後観光案内所も隣接しているので、道後観光の際はぜひ立ち寄ってくださいね。

■放生園(ほうじょうえん)
[TEL]089-943-8342(道後温泉旅館協同組合)
[住所]愛媛県松山市道後湯之町6-7
[営業時間]足湯6時~23時
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】伊予鉄道 道後温泉駅より徒歩1分【車】松山道松山ICより30分
[駐車場]なし
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道後ハイカラ通り【道後温泉駅より徒歩1分】

お土産やグルメなど松山・道後名物が揃った商店街

道後ハイカラ通り

伊予鉄道の道後温泉駅前から「道後温泉本館」を結ぶ約250mのL字型アーケード商店街。正式名称は「道後商店街」ですが「道後ハイカラ通り」の愛称で親しまれています。

明治時代に改築されて門前市のように発展してきたことから、今も明治ロマンの演出を活性化のテーマとしています。平成28(2016)年には、経済産業省中小企業庁から全国の商店街を対象にした「はばたく商店街30選」に選ばれました。

道後ハイカラ通り

両側に約60軒の土産物店や飲食店などが並び、多くは21時頃まで営業しているので浴衣姿の観光客がたくさん歩いているのも温泉街ならではの特徴。買い物だけでなく、アートイベントの舞台になったりスタンプラリーを実施したりと、たくさんの人で賑わう商店街です。

■道後ハイカラ通り
[TEL]089-931-5856(道後商店街振興組合)
[住所]愛媛県松山市道後湯之町
[営業時間]店舗により異なる
[定休日]店舗により異なる
[アクセス]【電車】伊予鉄道 道後温泉駅より徒歩1分【車】松山道松山ICより30分
[駐車場]なし
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道後公園(湯築城跡)【道後公園駅より徒歩2分】

城跡を整備した桜の名所で武家屋敷も再現

道後公園(湯築城跡)

戦国時代に約250年間存続した湯築城(ゆずきじょう)の跡地を整備した大型の都市公園で、広さは約8.5haもあります。明治21(1888)年に開園して平成14(2002)年にリニューアルしました。

地形は直径約350mの円状で、中央部は高さ約31mの丘陵地。頂上の展望台からは「松山城」や松山市街、瀬戸内海まで一望することができ、堀や土塁なども当時のまま残されています。

道後公園(湯築城跡)

外周は湯築城の外堀で囲まれ、例年3月下旬から4月上旬にかけては園内に約300本の桜が咲き、夜は桜のライトアップも実施。多くの花見客で賑わう松山屈指の桜名所としても知られています。

道後公園(湯築城跡)

武家屋敷では当時の生活の様子や調度品などを再現。湯築城跡の発掘調査で参考にされた全国の遺跡なども見ることができます。

■道後公園(湯築城跡)
[TEL]089-941-1480(湯築城資料館)
[住所]愛媛県松山市道後公園
[営業時間]散策自由
[定休日]なし
[料金]入園無料
[アクセス]【電車】伊予鉄道 道後温泉駅より徒歩2分【車】松山道松山ICより30分
[駐車場]計34台(30分100円)
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道後温泉 外湯めぐり【道後温泉駅より徒歩5分】

徒歩圏にある3カ所の個性的な外湯で湯めぐり

道後温泉 外湯めぐり
道後温泉本館

“日本最古の湯”といわれる道後温泉のシンボルといえば、レトロな木造建築で風格のある「道後温泉本館」ですが、外湯はそれだけではありません。湯めぐりで個性的な3つの外湯を楽しむのもおすすめです。

「道後温泉本館」は平成6(1994)年に日本の公衆浴場としては初めて国の重要文化財に指定され、その後も現役の公衆浴場として営業しています。

現在は保存修理工事中で部分営業となっていますが、2024年7月11日には休憩室を含めた全館の営業が再開される予定。12月に工事は完了する見込みです。

道後温泉 外湯めぐり
道後温泉別館 飛鳥乃湯泉

平成29(2017)年に開業した「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」は、飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋がコンセプト。道後温泉の外湯の中では唯一の露天風呂もあり、約60畳の大広間休憩室や5つの個室休憩室もあり、レジャー的に温泉を楽しめる施設です。

道後温泉 外湯めぐり
道後温泉 椿の湯

「道後温泉 椿の湯」は昭和28(1953)年に開業。観光客だけでなく、多くの松山市民も利用する公衆浴場として愛され続けています。外観は蔵屋敷風の落ち着いた雰囲気で、浴室には道後温泉特有の湯釜も設置。銭湯感覚でリラックスできますよ。

■道後温泉本館
[TEL]089-921-5141
[住所]愛媛県松山市道後湯之町5-6
[営業時間]6時~23時(最終受付22時30分)
[定休日]なし(12月に1日休館あり)
[料金]【入浴料】12歳以上460円、2歳以上160円
[アクセス]【電車】伊予鉄道 道後温泉駅より徒歩3分【車】松山道松山ICより30分
[駐車場]100台(外湯利用で1時間無料、以降30分100円)
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■道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)
[TEL]089-932-1126
[住所]愛媛県松山市道後湯之町19-22
[営業時間]6時~23時(最終受付22時30分)※コースにより異なる
[定休日]なし(12月に1日休館あり)
[料金]【入浴料】12歳以上610円、2歳以上300円 ※コースにより異なる
[アクセス]【電車】伊予鉄道 道後温泉駅より徒歩3分【車】松山道松山ICより30分
[駐車場]100台(外湯利用で1時間無料、以降30分100円)
「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」の詳細はこちら
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■道後温泉 椿の湯
[TEL]089-932-1126
[住所]愛媛県松山市道後湯之町19-22
[営業時間]6時30分~23時(最終受付22時30分)
[定休日]なし(12月に1日休館あり)
[料金]【入浴料】12歳以上450円、2歳以上150円
[アクセス]【電車】伊予鉄道 道後温泉駅より徒歩3分【車】松山道松山ICより30分
[駐車場]100台(外湯利用で1時間無料、以降30分100円)
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圓満寺【道後温泉駅より徒歩7分】

地蔵堂のフォトジェニックな願掛けアイテム

圓満寺

境内の地蔵堂に祀られる高さ3.67mもある大きな白塗りの地蔵尊は“湯の大地蔵尊”と呼ばれ、およそ170年前に大地震で道後温泉の湯が止まったときに祈願すると再び湯が湧き出たと伝わっています。

圓満寺

地蔵堂の前には湯玉をモチーフにした願掛けアイテムの「お結び玉」がたくさん吊るされ、カラフルでかわいいと道後のフォトジェニックスポットとしても話題になっています。

温泉街を散策する際はぜひ地蔵尊をお参りして「お結び玉」に願いを込め、ご利益をいただいてくださいね。

■圓満寺
[TEL]089-946-1774
[住所]愛媛県松山市道後湯月町4-49
[拝観時間]6時~18時
[定休日]なし
[料金]拝観無料
[アクセス]【電車】伊予鉄道 道後温泉駅より徒歩5分【車】松山道松山ICより30分
[駐車場]なし
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三津浜地区【三津駅より徒歩すぐ】

散策が楽しいノスタルジックでおしゃれな港町

三津浜地区

松山市の西部に位置する「三津浜地区」は、江戸時代に海運の町として栄え、伝統的な町屋や白壁の蔵などが残っています。明治・大正時代のレトロな洋館なども点在し、散策すればタイムスリップしたような気分になれますよ。

近年は古い建物を利用したおしゃれなカフェやショップ、ギャラリーなども増え、カメラを片手にノスタルジックな雰囲気を楽しむ観光客が増えています。

三津浜地区

町歩きをしていると、建物の壁一面に描かれたアートを見つけることができます。どれも三津浜の風景にちなんだものばかりで、実際の風景と見比べてみるのも楽しみの一つ。現在は5カ所の壁画があるので、ぜひ探してみてくださいね。

三津浜地区

港町ならではの交通手段として、市営の渡船も運行しています。地元では“三津の渡し”と親しまれ、生活の足に欠かせない存在で運賃はなんと無料。約3分のプチ船旅で、対岸に渡ると町並みが一望できる高台の港山城跡もあり、観光にもおすすめです。

■三津浜地区
[TEL]089-948-6942(松山市まちづくり推進課)
[住所]愛媛県松山市三杉町・住吉ほか
[アクセス]【電車】伊予鉄道 三津駅より徒歩すぐ【車】松山道松山ICより30分
[駐車場]なし
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松山鯛めし 秋嘉 本店【大街道駅より徒歩2分】

お焦げも美味しい土鍋で炊き上げる「鯛めし」

松山鯛めし 秋嘉 本店
松山鯛めし膳2350円

「鯛めし」は松山市や今治市などの中予地方から東予地方にかけて食べられている郷土料理で、鯛と米、それに醤油や塩、昆布などの出汁を入れて一緒に炊き込みます。

松山鯛めし 秋嘉 本店

松山城のロープウェイ街にある「松山鯛めし 秋嘉 本店」では、専用の土鍋を使って1人前ずつじっくりと直火で炊き上げます。蓋を開けたときに広がる鯛出汁の香りが食欲をそそります。

炊きたてにこだわっているので提供されるまで30分ほど時間がかかりますが、熱々ご飯には鯛の旨みがしっかりとしみ込んで、土鍋についたお焦げの香ばしさもたまりません。

■松山鯛めし 秋嘉(あきよし) 本店
[TEL]089-909-7652
[住所]愛媛県松山市大街道3-5-1
[営業時間]11時~15時(LO14時30分)、17時30分~20時30分(LO20時)
[定休日]火(祝日の場合は営業)
[アクセス]【電車】伊予鉄道 大街道駅より徒歩2分【車】松山道松山ICより20分
[駐車場]なし
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郷土料理 五志喜【大街道駅より徒歩6分】

香り豊かで見た目も美しい「五色そうめん」

郷土料理 五志喜
冷やしそうめん750円

江戸時代から食べられていて、八代将軍・吉宗や朝廷にも献上されたと伝わる「五色(ごしき)そうめん」は、彩り鮮やかでコシの強さと滑らかな食感が愉しめる松山名物です。

白以外の4色は薄茶がもち麦、黄色はみかん、赤は梅、緑は抹茶と自然素材のみで着色され、口に入れるとそれぞれの香りがフワッと広がります。

郷土料理 五志喜
鯛そうめん(姿身)2000円

創業380年以上の老舗で松山市中心部の繁華街に店を構える「郷土料理 五志喜」では、鯛の煮付けと茹でた「五色そうめん」を盛りつけた松山ならではの鯛そうめんも味わうことができます。

鯛の煮汁の旨みがそうめんの風味を引き立て、付け合わせには錦糸卵や千切りしいたけなどが添えられます。鯛は縁起のいい魚ということもあり、祝いの席のご馳走にもなっています。

■郷土料理 五志喜(ごしき)
[TEL]089-933-3838
[住所]愛媛県松山市三番町3-5-4
[営業時間]【平日・土・祝前日】11時~14時(LO13時30分)、17時~22時(LO21時20分)【日祝】11時~14時(LO13時30分)、17時~21時(LO20時20分)
[定休日]不定
[アクセス]【電車】伊予鉄道 大街道駅より徒歩6分【車】松山道松山ICより20分
[駐車場]なし
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つぼや菓子舗【道後温泉駅より徒歩2分】

漱石が食べた団子から考案された「坊っちゃん団子」

つぼや菓子舗
坊っちゃん団子2本260円~

夏目漱石の小説『坊っちゃん』に登場する米粉餅を餡で包んだ「湯晒(ゆざらし)団子」をもとに考案されたのが3色の「坊っちゃん団子」です。

柔らかい求肥餅を抹茶餡、白餡、小豆餡で包んで串に刺した生菓子で、カラフルでかわいいひと口サイズ。上品な甘さで口どけもよく、道後を代表する銘菓になっています。

つぼや菓子舗

温泉街の「道後ハイカラ通り」にある「つぼや菓子舗」は、漱石が小説で「二皿食べて七銭払った」と書いた店のモデルになった老舗で、創業は明治16(1883)年。文字通り「坊っちゃん団子」発祥の店で、今も1本ずつ手作りで伝統の味を守っています。

■つぼや菓子舗
[TEL]089-921-2227
[住所]愛媛県松山市道後湯之町14-23
[営業時間]9時30分~18時
[定休日]火(祝日の場合は営業)
[アクセス]【電車】伊予鉄道 道後温泉駅より徒歩2分【車】松山道松山ICより30分
[駐車場]なし
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一六本舗 道後本館前店【道後温泉駅より徒歩5分】

やわらかな生地で餡を“の”の字に巻いた「タルト」

一六本舗 道後本館前店
ひと切れ一六タルト151円

一般的に「タルト」で思い浮かべるのはサクサク生地にクリームやフルーツをのせた洋菓子ですが、愛媛ではしっとりとした生地でこし餡を巻いたロールケーキのようなお菓子のことになります。

江戸時代にポルトガルから伝わった南蛮菓子が松山で独自に進化したといわれていて、特産の柚子が餡に入って断面が“の”の字に見えるのが特徴。今では松山のみならず愛媛を代表するお土産となっています。

一六本舗 道後本館前店

「道後温泉本館」の真正面に位置する「一六本舗 道後本館前店」では、定番の味に加えて季節限定の味も販売。店内には“の”の字をデザインしたかわいいテーブルも置かれています。

2階にはカフェもあり、道後の新しい名物スイーツとして注目されているのがタルトに衣をつけて揚げた一六タルトの天ぷら。サクッとした衣とふわふわ生地の新食感が楽しめます。

■一六本舗 道後本館前店
[TEL]089-921-2116
[住所]愛媛県松山市道後湯之町20-17
[営業時間]【日~木】9時~19時【金・土】9時~20時
[定休日]なし
[アクセス]【電車】伊予鉄道 道後温泉駅より徒歩5分【車】松山道松山ICより30分
[駐車場]なし
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松山観光の王道モデルコース

1. 日帰りモデルコース

道後温泉 外湯めぐり

松山のランドマーク「松山城」で歴史探訪したら、ランチに郷土料理の「鯛めし」を食べて道後温泉へ。足湯のある「放生園」に立ち寄って「道後ハイカラ通り」を歩きながら「道後温泉本館」などで湯めぐりを楽しみます。歴史と温泉を満喫する松山の旅の締めくくりは「一六本舗 道後本館前店」でタルトをお土産に。

松山城
↓徒歩2分
松山鯛めし 秋嘉 本店
↓車で5分
放生園
↓徒歩1分
道後ハイカラ通り
↓徒歩3分
道後温泉 外湯めぐり
↓徒歩1分
一六本舗 道後本館前店

2. 1泊2日モデルコース

松山城

まずは「坊っちゃん列車ミュージアム」を見学して「松山城」へ。ランチの後は道後温泉に移動して「放生園」で足湯に浸かり「つぼや菓子舗」でお土産の坊っちゃん団子を買います。温泉街の散策では「圓満寺」にも立ち寄り、翌日は外湯めぐりからスタート。さらに「道後公園」も観光して「郷土料理 五志喜」で昼食の後は、レトロな「三津浜地区」を散策する松山観光の王道フルコースです。

坊っちゃん列車ミュージアム
↓車で7分
松山城
↓徒歩2分
松山鯛めし 秋嘉 本店
↓車で5分
放生園
↓徒歩1分
道後ハイカラ通り
↓徒歩1分
つぼや菓子舗
↓徒歩5分
圓満寺

道後温泉 宿泊

道後温泉 外湯めぐり
↓徒歩5分
道後公園(湯築城跡)
↓車で7分
郷土料理 五志喜
↓車で15分
三津浜地区

まとめ

松山の観光には外せないおすすめスポットと名物グルメを紹介しました。歴史や文化がコンパクトに詰まった魅力的なエリアなので、ぜひ一度足を運んでくださいね。

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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