沖縄の数あるソウルフードの中でも、手軽に食べられる「ポークたまごおにぎり」。沖縄では定番のスパムおにぎりに、厚焼き玉子をサンドして海苔を巻いたボリューム満点の一品で、SNS映えも抜群!
地元民に愛される「ポークたまごおにぎり」の中でも、注目の専門店を厳選して紹介します。さくっと食べられるのでランチとしても、小腹がすいたときのおやつとしても重宝しますよ。
ポークたまごおにぎりとは?
沖縄県のソウルフードの一つ「ポークたまごおにぎり」。缶詰のポークランチョンミートと玉子焼き、ご飯、海苔で作るおにぎりのことです。沖縄ではコンビニや町の惣菜店での販売はもちろん、専門店もたくさんあり、観光途中に気軽に味わえるワンハンドフードとしても親しまれています。
【那覇市】ポーたま 牧志市場店
独自の進化を続ける“片手のごちそう”



創業は2014年。「ポークたまごおにぎり」専門店のパイオニア的存在です。注文を受けてから一つずつ手作りし、出来立てを提供。玉子、ポークランチョンミートを挟んだ「ポーたま」を基本に、油みそをプラスした「あぶらみそ」(460円)や「高菜」(460円)などのスタンダードなメニューほか、ゴーヤの天ぷらや島豆腐の厚揚げ入りなどのスペシャルメニューもあり、20種以上の豊富なバリエーションが魅力です。
2024年1月現在では全国に11店舗あり、その地域の食文化や食材を取り入れた店舗限定メニューを展開しています。牧志市場店の限定メニューは「タコライス」(750円)、「チキナー(650円:からし菜とツナ)」、「海ぶどう」(700円)です。
テイクアウトのほか、牧志市場店にはイートインスペースがあるので、出来立てをすぐ味わうことができます。朝7時からオープンしているため、朝食として利用する観光客も多いようですよ。また、那覇空港内にもあるので、飛行機を降りた後か、乗る前に立ち寄るのもおすすめです。
【那覇市】ポークたまごおにぎりChouChou
国際通り沿い、街歩きの合間にパクッ



沖縄のメインストリート・国際通りに2022年にオープンした「ポークたまごおにぎり」のテイクアウト店。お土産店や飲食店がずらりと立ち並ぶ中、ピンクの可愛らしい外観が目印です。メニューは、「プレーン」(450円)、「明太マヨ」(500円)、「ツナマヨ」(500円)など全部で7種類。特製だしを使ったオリジナルの玉子焼きが入っているのが特徴です。
また、ワンハンドフードにぴったりな「きゅうり1本漬け」(420円)や、小さなサイズで食べやすい「サーターアンダギー」(500円)、カップに入って気軽に味わえる「沖縄タコライス」(500円)など、サイドメニューが豊富なのも嬉しいポイント。ドリンクは「マンゴー」(400円)や「グァバ」(400円)などのトロピカル系のほか、「ハイボール」(600円)や「泡盛」(600円)などのアルコールもあります。街歩きのひと休みに立ち寄ってくださいね。
070-5275-3866
沖縄県那覇市牧志1-2-1花ビル1階
【平日】10時~21時【土・日・祝】10時~18時
12月30日~1月3日
沖縄道那覇ICより車で15分
なし
「ポークたまごおにぎりChouChou」の詳細はこちら
【那覇市】おにぎり処首里 ななむすび
首里城公園近く。ご飯は玄米か白米を選べる



沖縄観光の王道スポットの一つ、首里城公園から徒歩1分の場所にあるおにぎりカフェです。「ポークたまごおにぎり」を中心に、パフェやドリンク、ぜんざいなど、スイーツメニューも充実しています。
「ポークたまごおにぎり」は、一般的に白米を使っている店が多いのですが、こちらは玄米もあります。注文時に白米か玄米かを選べ、出来立てを提供してくれます。玄米はもっちりとした食感で、食べ応えも抜群。どの具材とも相性が良いようです。
「ポークたまごおにぎり」の種類は、ポークランチョンミートと玉子の「おにポー」(380円)をベースに、「ゴーヤチャンプルおにポー」(580円)、「タコスおにポー」(580円)、「魚フライタルタルソースと人参シリシリおにポー」(580円)など、バリエーション豊富。少し変わった味わいを楽しみたい方はぜひ。
098-943-9138
沖縄県那覇市首里真和志町2‐1 1階
9時30分~17時
水
沖縄道那覇ICより車で10分
4台
「おにぎり処首里 ななむすび」の詳細はこちら
「おにぎり処首里 ななむすび」の周辺情報はこちら
【豊見城市】Po egg OKINAWA 瀬長島ウミカジテラス店
具は海鮮。進化系のポークたまごおにぎり



那覇空港から車で10分。沖縄本島からのアクセスも便利な瀬長島のリゾート施設「瀬長島ウミカジテラス」にある「ポークたまごおにぎり」専門店です。定番から変わり種まで、さらに沖縄料理を取り入れるなど、様々なポークたまごおにぎりを揃えています。
沖縄県産マグロをふんだんに使った「まぐろアボカドわさマヨ」(600円)、マグロやいくらが入った「海鮮海の宝石箱」(1000円)など他ではあまり見ない珍しいメニューがたくさん。いずれにもポークランチョンミートと玉子焼きは入っているので、ボリュームも満点です。
098-851-8507
沖縄県豊見城市瀬長174-6
11時~21時(LO20時30分)
なし
那覇空港道豊見城・名嘉地ICより車で7分
600台
「Po egg OKINAWA 瀬長島ウミカジテラス店(ポーエッグ おきなわ)」の詳細はこちら
【南城市】元祖厚焼きポーク玉子 福助の玉子焼き 南城市地域物産館店
厚さ3cm!インパクト大な自家製厚焼き玉子焼き



2023年12月に南城市地域物産館にオープンした「元祖厚焼きポーク玉子 福助の玉子焼き」。那覇市、本部町に続いて3店舗目となります。
最大の特徴は、自家製の厚焼き玉子。なんと、卵を8個使って5層に重ね焼きしているのです。卵は鶏卵メーカーに特注したオリジナルを使用しており、一口食べればジューシーなだしが口いっぱいに広がります。ポークランチョンミートは甘みと旨みを閉じ込めるために素揚げにして、カリッとした食感です。
また、厚焼き玉子を使ったサンドイッチもおすすめ。ハニーマスタードとオーロラソースがたっぷり入り、ガーリックパウダーで仕上げた一品です。斎場御嶽(せーふぁーうたき)や知念岬公園の近くにあるので、南部エリアの観光と合わせて楽しんでくださいね。
098-988-8812
沖縄県南城市知念久手堅539
10時30分~16時
なし
那覇空港道南風原南ICより車で25分
30台
「元祖厚焼きポーク玉子 福助の玉子焼き 南城市地域物産館店」の詳細はこちら
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※この記事は2024年2月16日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部
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