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2026.07.21

秋田名物「きりたんぽ」のおすすめ店3選!美味しい作り方も紹介<2026>

秋田のご当地名物グルメのひとつ「きりたんぽ」。米どころ秋田の炊き立てご飯を、粒が残る程度に潰し、秋田杉の棒に巻き付けて焼き上げた郷土料理です。

表面はカリッと焼き上げて中はモチモチ食感に仕上げることで、お米本来の甘さと香ばしさを味わえます。鍋に投入すれば「きりたんぽ鍋」、味噌をつけて焼き上げれば「味噌たんぽ」として味わえ、秋田県のあちこちで堪能することができます。今回は、そんな「きりたんぽ」のおいしい店を紹介します。ぜひ食べに行ってみてくださいね。

秋田名物「きりたんぽ」はどんな料理?作り方や食べ方も紹介

炊き立てのお米の味をシンプルかつ滋味深く味わう贅沢グルメ

きりたんぽ
形が似ている蒲の穂を秋田弁で「たんぽ」と呼ぶ。これを鍋にちぎって入れるため「きりたんぽ」と呼ばれるようになったという

きりたんぽの発祥は、約200年以上前の雪深い県北地方。農民が副業として木材の伐採や炭焼きをしていた時代、山小屋での食事としておにぎりを秋田杉の枝に巻き付けて焼き、鶏鍋に入れたのが始まりと言われています。

他にもマタギが山に入る際のお供物説、冬場山に籠るマタギの保存食説など、地域ごとに言い伝えは様々あります。

「きりたんぽ」の作り方&美味しい食べ方ガイド

きりたんぽ
昔は1本1本炭火焼きしていたという。秋田県内のスーパーやネットでもきりたんぽを入手可能

炊き立てご飯を半分ほど粒々が残る状態まで潰して、菜箸などに巻き付けて成形。菜箸を抜いてからオーブンで表面を香ばしく焼き上げます。

本場秋田のこだわりは、鍋に比内地鶏のだし汁を使うこと。濃口醤油とみりんなどで味を整えたら、舞茸・セリ・比内地鶏のもも肉などを加えます。ちぎったきりたんぽと一緒に煮込んで、最後にセリをのせて完成です!

次からはおいしいきりたんぽが味わえる、秋田県内のおすすめ店を紹介します。

【秋田駅から徒歩2分】秋田きりたんぽ屋 秋田駅前本店

マタギ小屋のような店内で、本場仕込みのきりたんぽに舌鼓

秋田きりたんぽ屋 秋田駅前本店
比内地鶏のだしと肉を贅沢に使用したきりたんぽ鍋(1980円〜)
秋田きりたんぽ屋 秋田駅前本店
マタギや農家の冬の防寒具「蓑」や昔ながらの民芸品などが飾られた店内

JR秋田駅西口から徒歩1分の「秋田きりたんぽ屋 秋田駅前本店」は、正統派きりたんぽ鍋を味わえる居酒屋。暖簾をくぐって店内に入ると、そこはまるでマタギ小屋のような空間。店内にはマタギにまつわる古道具やかつての田舎暮らしで使われた古道具、民芸品などが飾られています。

秋田きりたんぽ屋 秋田駅前本店
炭火でじっくりきりたんぽを焼き上げる香りが店内に漂い食欲をそそります

自慢は毎日1本1本炭火焼きする自家製きりたんぽ。比内地鶏でとった贅沢な旨味だしに、炭火焼ききりたんぽ・比内地鶏・舞茸・ゴボウ・ネギなどを加えます。

濃口醤油と日本酒、砂糖で味を調整して、最後に香りづけのセリを加えて完成。寸胴で手間暇かけて煮込んだ比内地鶏のだしと、角館の老舗「安藤醸造」の特製醤油、契約農場の比内地鶏肉を使った豊かな味わいを堪能してください。

秋田きりたんぽ屋 秋田駅前本店
JR秋田駅バスターミナルの目の前に見える提灯の明かりが目印

きりたんぽ鍋は小鍋・中鍋・大鍋とサイズが選択できて、追ってきりたんぽ・野菜盛り合わせ・比内地鶏などを追加することも可能。人数やシーンに合わせてカスタマイズできるのも魅力ポイントです。

■秋田きりたんぽ屋 秋田駅前本店
秋田県秋田市中通2-7-6 緑屋駅前ビル1階
【月~土】16時45分~24時【日・祝】11時30分~15時、17時~23時
なし
秋田駅より徒歩2分/秋田道 秋田中央ICより10分
なし(周囲に有料駐車場あり)
「秋田きりたんぽ屋 秋田駅前本店」の詳細はこちら
「秋田きりたんぽ屋 秋田駅前本店」のクチコミ・周辺情報はこちら

【秋田駅から車で5分】秋田川反漁屋酒場

自分で炙って仕上げるきりたんぽ鍋。なまはげにも出会える

秋田川反漁屋酒場
ひとりで訪問した時にも嬉しい小鍋サイズもあり(写真は2~3人前で3800円)

秋田県随一の繁華街である川反エリアで、県内の様々な地域のローカルグルメが堪能できる郷土料理専門居酒屋。

名物「火鉢で焼くきりたんぽ鍋」の他にも、男鹿半島名物の「石焼き鍋」から「しょっつる鍋」まで豊富なメニューが揃います。地酒も県内36蔵の全銘柄が揃うという、秋田の食を丸ごと味わい尽くせるお店です。

秋田川反漁屋酒場
きりたんぽを焼き上げた後に残る秋田杉の串を記念に持ち帰ることもできます

名物のきりたんぽ鍋は、味はもちろん食べ方も面白い人気メニューのひとつ。注文すると運ばれてくる火鉢で自らきりたんぽを炙り、炭火で好みの焼き目をつけて焼き上げます。昔は自分達で炭火で焼き上げていたという、本場さながらの情緒も体験できるのです。

注目は契約農家直送の比内地鶏を使った贅沢なだしに、地元醸造の甘めの醤油やみりんを加えた上品なスープ。そこにたっぷりのゴボウの笹がき、比内地鶏のつくね、舞茸、セリなどを入れて、自ら焼いたきりたんぽに味が染みるまで煮込むと完成です。

秋田川反漁屋酒場
県内の酒蔵から譲り受けた半纏(はんてん)や祭りの法被などが飾られた古民家風の店内
秋田川反漁屋酒場
毎日20時くらいになると店内の雰囲気が変わり本格的ななまはげが登場!

きりたんぽを鍋ではなく田楽としていただく「火鉢で焼くきりたんぽ田楽(1本715円)」もおすすめです。小玉醸造ヤマキウの秋田味噌をつけて火鉢で炙ると、芳醇で甘く香ばしい香りに包まれます。秋田を代表する郷土料理・きりたんぽの奥深さを味わえる一品として、鍋とセットで味わってみてください。

■秋田川反漁屋酒場(あきたかわばたいさりやさかば)
秋田県秋田市大町4-2-35
16時45分~24時
なし
秋田駅より徒歩20分/秋田道 秋田中央ICより10分
なし(周囲に有料駐車場あり)
「秋田川反漁屋酒場」の詳細はこちら
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【大館駅から車で6分】昔のきりたんぽや

メニューは名物「きりたんぽ鍋」(2750円)と「比内地鶏のたたき」(1870円)2種類のみ!

昔のきりたんぽや
比内地鶏の本場、大館市にあるきりたんぽ専門店の名物きりたんぽ鍋(2750円)

今から200年以上前、秋田県北エリアで、山小屋で食べる鍋として発祥して家庭料理に広がったというきりたんぽ。「昔のきりたんぽや」は鍋に欠かせない比内地鶏の本場の大館市にあり、一味違うこだわりのきりたんぽ鍋を提供する店です。

昔のきりたんぽや

こだわりはきりたんぽの原料であるお米にあります。特製比内地鶏スープで煮込んだ時に最も美味しくなる食感と味わいにするため、数種類の新米をブレンド。備長炭で丹念に焼き上げて鍋で煮込んだ自家製きりたんぽは、ひと口ほおばると甘く香ばしいお米の香りが広がり、その後にジューシーな比内地鶏の特製スープが溢れ出します。

もうひとつのメニューである「比内地鶏のたたき」は、シンプルな塩味なのに甘く芳醇な脂の旨みとのバランスが絶妙な逸品です。

昔のきりたんぽや
濃厚で甘みのある特製スープが芯まで染み込んだ自家製きりたんぽ

店舗がある大館では新米の季節になると友人や親族を招いて「たんぽ会」を開催するなど、県内でもきりたんぽ鍋が日常の食生活に溶け込んだエリア。地元では家庭的な郷土料理ですが、ひと手間もふた手間もかけた郷土料理の味を、ぜひ一度本場で味わってみてはいかがでしょう。

■昔のきりたんぽや
秋田県大館市字大館75-5
【金、土、日、祝】11時30分~14時(LO13時30分)、17時~20時(LO19時30分)※事前の座席予約をお願いいたします
月〜木、5月中旬~10月上旬は夏期休業
大館駅より徒歩25分/鷹巣大館道大館南ICより10分
なし
「昔のきりたんぽや」の詳細はこちら

まとめ

冬場の名物料理と思われがちな秋田名物きりたんぽ。特に秋田市内には1年通して美味しいきりたんぽ鍋を提供しているお店が多数あります。ぜひ食べ比べして味の違いを楽しんでください。

※この記事は2026年7月17日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載の価格は全て税込価格です。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。

EDIT&DESIGN FIGARO/松浦 孝行  EDIT&DESIGN FIGARO/松浦 孝行

元じゃらん東北版編集部で現在はフリーランスのメディア編集者。東北各地の有名観光地と温泉地はコンプリート。

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