アートは秋限定!? 見て、知って・・・いつ行っても感性が磨かれる
鹿児島の美術館・博物館をご紹介!
鹿児島市維新ふるさと館、鹿児島市立美術館、鹿児島県立博物館など
薩摩の歴史から薩摩伝来の美術品など、見どころいっぱい。
古今東西、様々なアートに触れて心のリフレッシュをしよう!
(※紹介施設はじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました)
鹿児島市維新ふるさと館
明治維新の英傑たちの活躍を中心に人物、技術、交流など、様々な角度からとらえた楽しみ方の多い施設。映像・ジオラマ・ロボットなどで鹿児島の歴史や先人の偉業をわかりやすく紹介している。
鹿児島中央駅から徒歩で10分ほど。
館内は明治維新を中心にして島津家の歴史、西郷、大久保など明治維新の志士、明治の薩摩出身の軍人の解説などが展示されています。
20分程度の映像プログラムもあります。
閉館時間が17時なので時間に余裕をもって行った方がいいです。
鹿児島市立美術館
黒田清輝、藤島武二、和田英作、有島生馬、東郷青児ら郷土出身洋画家の作品が中心。他にセザンヌ、ルノアール、シスレー、ボナール、ロダン、ダリ等の作品もある。
クラシックな作りの美術館で外観は雰囲気十分です。西郷さんの銅像のすぐ近くにあります。料金はわずか300円ですが、一応ピカソやモネ、東郷青児など著名な画家の絵も収蔵しています。こじんまりとした美術館ですがゆったりとした気分に浸ることができます。
長島美術館
ピカソやシャガールなどの名品1000点を展示している。さらに、亜熱帯植物が植えられた敷地からの市街地や桜島の景色は最高
天気のいい日は鹿児島市内の街中に浮かぶ桜島がなんとも言えない景色です。青空も映えて、とても静かな気持ちになります。
たまに、結婚式も行われてるようです。写真を撮るには絶好のロケーションでしょう。
たまに、気晴らしに訪れます。美術品に触れるのももちろん、カフェでお茶したり、眺めを見にきたり。
たまに訪れたくなる場所です
鹿児島県歴史資料センター黎明館
鹿児島の歴史、文化の遺産が一堂に集められている。県民のエネルギーをテーマとしたテーマ展示と、歴史、民族、美術、工芸等の資料を展示した部門展示のコーナーがあり、美術、工芸コーナーには、黒田清輝、藤島武二、和田英作ら郷土出身作家の洋画、橋口五葉の日本画などのほか、薩摩刀、薩摩焼が展示されている。
1.黎明館の常設展示場はけっこう色々な割引券が出ていますので入場の際は是非割引券の利用をしてください。
2.2階の催し物場は、絵画や手芸、美術作品の展示があり、入場無料で催しをやっていることが多いですよ。
3.常設展示場前には天璋院篤姫のNHKで放送された籠や着物の展示が無料で見られます。
4.常設展示場の左奥より階段を上り3階に行くと無料展示があり鹿児島の本などもみることができます。
以上4点ほどお得情報を掲載しましたが、この暑い夏を涼しいところでしばらく過ごしていかがでしょうか。
川内原子力発電所展示館
実物大原子炉模型ほか
実物大原子炉模型はがありボタンを押すと光って電気ができる仕組みや安全システムを教えてくれたので、わかりやすかったです。他にも楽しみながら学べるコーナーがあり館内から見える原子力発電所の景色は圧巻です。遠かったですが見学に来てよかったです。
かごしまメルヘン館
中庭にからくり時計があり、人形たちの広場、メルヘンの小径、不思議の卵、空想スタジオなど、見て、聴いて、触れて、楽しむことができます
子供が楽しめる遊具がたくさんあって、雨の日などは特に重宝すると思います。
1Fから3Fまで、アスレチックや、鏡をつかったお話の世界のキャラクターになりきったり、体全体を動かして鏡に映った物体を消したりと、外遊びのように楽しめます。
そして、たくさんの絵本に囲まれているので、お家にはない絵本をたくさん読むこともできます。
一日では足りないぐらい、体も心も満たされる場所です。
メルヘン館という名前からも、建物内の遊具は、童話をモチーフにした形の遊具ばかりなので、子供と一緒に夢の国へ入り込むような、そんな感覚も魅力的だなって思います!
薩摩伝承館
「ここに来れば薩摩が分かる」をテーマに、館主が2代で収集した薩摩の美術品3000点の中から、約380点を展示。コンサートや企画展など様々なイベントも開催。
素晴らしい建物、展示品です。建築様式は重厚で美しく、まるでNYの美術館に来たようです。天井は高く島津藩の白十字をデザインした壁の文様もモダンで芸術的。水を張った庭園の上に浮かんでいるように見える外観も和を感じさせる計算された美。
1階では薩摩金襴のゴージャスさに圧倒され、2階ではまずお姫様が使っていたという装飾が施された駕籠に関心し、薩摩切子の群を抜いた技術にほれぼれ。私たちが行った時は誰もいなかったので、ガイドのおじさんが1階からずっと案内してくれ貸切状態で満喫しました。ここにくれば薩摩がいかに力を持っていたかわかります。
鹿児島県立博物館
鹿児島の自然や桜島の噴火の資料を中心に,考古資料,プラネタリウム,化石展示等。図書館の3F『仮移設中』、移設展示中。
何回か行ったことあります。
ここは入館料無料で、休憩だけでもOKな博物館です。
展示内容は鹿児島の自然です。歴史系博物館ではないので、幕末など歴史ものを求める方は、近所の「黎明館」もしくは鹿児島中央駅近くの「維新ふるさと館」へどうぞ。
この鹿児島県立博物館では、県外の方はお土産として桜島の灰がもらえます。また、館内見学中は重いスーツケース(キャリーバッグ?)は、受付の方に言えばバックヤードで預かってくれますよ。旅行者には嬉しいですね。
土日には子供から大人まで参加できる実験や工作ができます。これまた無料です。
出水市ツル博物館クレインパークいずみ
世界のツル情報、ツルの生態、渡りルートの説明
館内には出水に渡来するツルの生活の様子や世界のツルのはく製などが展示されていて、ツルの学習も出来とても有意義な時間を過ごすことができました。。また、敷地内はとても広く、子供を遊ばせる遊具や芝生などもありました。
ミュージアム知覧
南九州の歴史民俗を映像と音響で紹介。
何度も知覧に行きましたが、初めて行きました。
丁寧でわかりやすく、疲れていたのに全部みてしまいました。さすが鹿児島の施設だと思いました。
個人的には、武家屋敷の模型が興味深かったです。武家屋敷の実物が近くにあるのでそれもいいですね。
万世特攻平和祈念館
吹上浜から引き揚げられた零式水上偵察機や特攻基地に関する隊員の遺影や遺品を展示。
お国のため…行きの燃料しか積まれていない戦闘機に乗るときの彼らの心情はどのようなものだったのだろう。
戦地に行かねば非国民扱いされ、否が応でも自ら殺されに行き…特攻隊を待ち受けているものは『死』のみですよ?
その命のおかげで助かった命もたくさんあると思います。
今は亡くなった祖母が言った、『終戦記念日なんて綺麗な表現がおかしい。敗戦記念日よ』の言葉は忘れられません。
事件が多い昨今、たくさんの犠牲や努力の上で生きていかされていることに感謝しつつ、命の重みを感じ、這いつくばってでも生き抜いていかなきゃ救われない故人の命もあるでしょうね。。
※この記事は2016年6月時点での情報です
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。