やんまあさんの京都府の旅行記
◆京都:右京区@◆嵐山の紅葉と神社仏閣、京の古社巡り
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朝早くから天龍寺経由で嵐山の紅葉と清凉寺の秋の宝物館特別拝観ブラリし、京の古社の1つである松尾大社へ!!あまり知られていないかもしれませんが、松尾大社近くの「梅宮大社」(500m)と境外摂社「月読神社」(400m)、世界遺産「苔寺」、年中リンリン「鈴虫寺」も見逃せません。なお、嵐山から嵐電でいろいろ巡るのも手です。---------------------------◆京都:嵐電@◆仁和寺・広隆寺・蚕の社「http://www.jalan.net/travel-journal/000038504/」---------------------------◆京都:北野界隈◆朝一から北野白樺駅から桜を観て北野界隈をテクテク歩く「http://www.jalan.net/travel-journal/000035266/」
神社ツウ やんまあさん 男性 / 40代
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- 1日目2010年11月13日(土)
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今から嵐山をぐるっとしますが、帰って来た頃には人がわんさかしており、このような写真は撮れないことになります。
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天龍寺は時期により早期に拝観可能です。地元の利を活用しまだ人が少ない時間に行くとよいです。早朝の参拝はまた違う独特の雰囲気があります。是非是非!!行ってみてください!!
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天龍寺北門から抜け、右手に行けば着きます。ここは斎宮になるときに一年間潔齋するところで、黒木の鳥居は珍しい。京都府福知山の外宮・内宮のどちらかが黒木の鳥居だった気がします。なお、境内右奥には小さな苔むした箱庭があります。
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奈良県西大寺など全国津々浦々にある「清凉寺式釈迦如来」はここの「清凉寺」を指し、中国の仏師に頼み作成され、昭和に胎内から五臓六腑が見つかり、国宝。光源氏の物語のモチーフもここと言われている。
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本堂に入り本尊後ろから別の建物へ出られますが、ここの紅葉が何ともいえない綺麗さです。◆本堂(常時公開):木造釈迦如来立像@国宝、木造地蔵菩薩立像@重文◆霊宝館:木造阿弥陀如来三尊@国宝、木造釈迦如来立像@重文、木造兜跋毘沙門天立像@重文、釈迦十大弟子像10体、四天王立像4体などの仏像を安置。2階には、前述の本尊釈迦如来立像(国宝)の胎内に納められていた文物が随時展示されている。このほか「宋画十六羅漢図」(模写)などの宝物も展示。
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阿弥陀如来と釈迦如来の二尊を本尊とすることから二尊院となっている。遠目からの参拝になるので、オペラグラスは必須です。お美しいです!!
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このちょっとした登りと両岸の紅葉がよいです。全盛期は夜間拝観もあります。もう少し色づくとよい感じになります。
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御髪神社
そのまま下っていくと右側にちょっとした橋があって、そこを渡るとあります。そのまま神の神様です!?みなさん神に髪を祈っています。髪関係の有名企業も奉納しています・・。
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下ってきました。知らない間に人が多くなってきました・・。
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嵐山公園付近の紅葉です。渡月橋南側に小さな小橋ですが、ここも綺麗です。
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紅葉が進んでいます。次第に人が増えてきます。渡月橋から撮影しました。池と山々の紅葉のコンストラストが素晴らしい。個人的には緑が残っているほうが好きです。
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櫟谷宗像神社
天龍寺方面から渡月橋を渡り南に行くと左に大きく曲がるところを右側の小道に行くと現れる。よくみると松尾大社の境外摂社です。ここを上がると嵐山モンキーパークもあり、ちょっとした観光スポットで、結構知らない人も多いのではないでしょうか。
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渡月橋を見下ろす高台から紅葉と一緒に撮影。この寺の本尊虚空蔵菩薩は日本三虚空蔵菩薩の1つ。残りは福島県柳津町の円蔵寺と三重県伊勢市の朝熊山山頂の金剛証寺とされている。しかし、この手のものは説がいろいろあり、茨城県の東海村にある日高寺とされる説もあり。。それはさておき、京都の人は13歳になると「十三詣」として訪れる。この時も地元の方が多すぎて載せられる写真はなし・・。
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戒壇途中に「電電宮」がある。祭神は雷の神である電電明神。古くから雷の神は田の神と同一視され、稲妻が稲に落ちて身がなると言われていたらしい。稲妻と稲穂に稲が使われる理由でもある。
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阪急嵐山駅から松尾駅で、ここに来ると京の古社のひとつ「松尾大社」になりますが、時間がある方は、「梅宮(うめのみや)大社」もあります。 松尾大社とは逆に桂川を渡りまっすぐです。5分から10分歩けば、梅宮大社前の信号があり、左手の小道(北)100m行けば現れます
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コノハナサクヤヒメはニニギとの一夜の契りで懐妊したことから、安産の御利益があり、コノハナの父は喜び酒を造った。写真は「またげ石」と言い、ここを跨ぐと子が授かるらしい。嵯峨天皇と檀林皇后も参拝し、仁明天皇を産んでいる
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娘の解任で喜んだ父ことオオヤマツミは酒を造り喜びを表す。名前の通り「梅」が有名で、北野天満宮の人混みが嫌な時はこちらに来ます。これ以外も、花には力を入れており、花の季節には、地元の方が参拝されます。本殿・拝殿は今宮神社、平野神社と似ています。
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最近、本殿裏に磐座が発見され、古代からの自然信仰から発生していることが分かった、京都で一番古い古社。綺麗な拝殿があります。秦氏が来てからは、山城・丹波を開拓し、河川を収め今に至る。
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本殿は千木・鰹木はなく「松尾造り」とも言われ、重要文化財に指定されています。 なお、本殿の浦には木々を伐採したときに現れた巨大磐座があり、拝殿左には摂社がたくさんあります。
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松尾大社を南に小道を下ると現れます。この神社は穴場で、よい神社の空気感があります。『山城国風土記』逸文によれば、月読尊が保食神のもとを訪れた際、その地にあった桂の木に憑りついたといい、「桂」の地名はこれに始まるという説話が記されている。
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この神社は歴史も深く格式も高いです。言うまでもなくアマテラスの弟「ツクヨミ」が祭神で、記紀にも示されている。5世紀の任那に行くときツクヨミに言われここに祭り、壱岐氏が宮司になった。秦氏が壱岐氏を連れて来たということだろうか?
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本殿です。拝殿もあり、松尾大社の小型版の境内ですが、こちらの方が好きな雰囲気をしていました。千木と鰹木は同じくなしです。
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境内に神功皇后ゆかりの安産信仰発祥の石「月延石」です。この石は元は筑紫にあり、神功皇后が応神天皇を産む際にこの石で腹を撫でて安産し、のち舒明天皇の時に月読神社に奉納されたらしい。
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「戌の日」に安産の特別祈祷が行われ、祈祷後、名前を書いた「安産祈願石」を月延石の前にお供えして安産を祈願します。梅宮大社でまたいでここに来れば、完璧かな。
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並んでいる。いつも人が多い・・・。時間があれば&運が良ければ、30分待てば完成されたネタ、、いや説法が聞けます。時期によっては朝の5:30からやっているとのこと。
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西芳寺
世界遺産の通称苔寺。完全予約制で予約で2000円払います。死ぬまでに行きたいと思いますが、定年退職後ですかね。苔は良いですよね、奈良県ならば秋篠寺、唐招提寺の苔がよい感じです。京都なら三千院、東福寺庭園、法然院ですかね。
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竹林を完全に独り占めできます。というのは言い過ぎかもしれませんが場所的にも、ゆっくりできますし、苔もよい感じです。隠れたスポットです。
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写真で見る苔寺までとはいかないまでも、よい感じです。ここで綺麗な空気を吸って、阪急上桂まで下ります。
◆京都:右京区@◆嵐山の紅葉と神社仏閣、京の古社巡り
1日目の旅ルート
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