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ナゾさんの長崎県の旅行記

〔宿泊旅〕5月の長崎&雲仙・島原・ハウステンボス2泊3日旅行

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2017年のゴールデンウィークは長崎へと出かけました。1日目はハウステンボスに行きその後、長崎で有名な展望台に夜景を見に行きました。2日目は長崎市内の観光スポット、グラバー園や出島、中華街、亀山社中、眼鏡橋などを周りました。また3日目は雲仙温泉、島原城などを訪れ、充実した3日間となりました。

神社ツウ ナゾさん 男性 / 30代

1日目2017年5月1日(月)
11:00-

長崎空港

羽田空港から長崎空港へ。長崎空港ではハウステンボス行きのバスと高速線が出ているため楽にハウステンボスへ向かう事が出来ました!

12:00-

ハウステンボス

佐世保市

「ハウステンボス」を   >

長崎空港からバスでハウステンボスへ向かいましたが、バスで向かうとハウステンボスの入場ゲートのすぐ側で降りることができるためとても便利でした。

はうすてんぼすに入って少し歩くと花と風車がお出迎えしてくれます。

傘が屋根になっている道もあります。

エバーカフェ

ハウステンボス内にある佐世保バーガーの専門店。佐世保公認店というだけありシンプルだけどとても美味しいバーガーでした。また、川の側にあるため景色を眺めながらの昼食というのものんびりできて良かったです。

エバーカフェの佐世保バーガー。空いているときは苦手な物を言えば抜いてくれるそうです。

ハウステンボスの中央当たりに位置するドムトールン。展望台へ上ることができ、夜のイルミネーションの時間帯は入場制限がかかるほど混むそう。

ドムトールンからの眺望です。

ベイエリアに停泊する船。停まっている状態でしたが乗ることができました。

パレスハウステンボスへ続く道。道の左右には季節になるとアジサイが綺麗に咲くそうです。

パレスハウステンボス

ハウステンボスの一番奥にある施設。別途入場料が必要となりますが、中では花のイベントなどをやっており、のんびり楽しむことができます。

バラ園がありましたがまだ早かったようで一部咲いている程度でした。

ハウステンボス駅

ハウステンボスをぐるりと回り電車の駅へ。長崎へと向かいました。

長崎電気軌道(長崎の路面電車)

長崎市

「長崎電気軌道(長崎の路面電車)」を   >

長崎市内を散策するのにとても便利な路面電車。1回120円の一律運賃でとても便利でした。また私は利用しませんでしたが、500円の1日券というのも主要な駅やホテルで購入することができるそうです。

長崎市総合観光案内所

長崎市

「長崎市総合観光案内所」を   >

改札を出てすぐのところにある観光案内所。雲仙行きのバスの情報をもらいに立ち寄りましたが時刻表はもちろんのこと、発着位置を写真入りの地図で教えていただくことができ非常に助かりました。

16:00-

コンフォートホテル長崎

市役所の前、坂の中腹にあるホテル。部屋などは普通のビジネスホテルでしたが観光するにはとても便利な立地でした。

大波止

コンフォートホテル最寄りの駅。1番の電車で平和公園エリアへ。

浦上駅前

山王神社を訪れるためこの駅で下車しました。

17:00-

山王神社二の鳥居(一本柱鳥居)

長崎市

「山王神社二の鳥居(一本柱鳥居)」を   >

階段の上に立つ山王神社の二の鳥居。奇跡的に半分残った状態で立っていますが、爆風で吹き飛ばされた部分も置かれており、あらためて原爆の恐ろしさを感じました。

山王神社

原爆により枯れ木同然となった後、復活した楠がある神社。生命力の強さを感じるとともに、多くの住民の方が前を通る時、必ず礼をしていた姿がとても印象的でした。

長崎原爆資料館

長崎市

「長崎原爆資料館」を   >

資料館の外になりますが、アンネのバラというオレンジ色のバラがひっそりと植わっています。原爆に限らず、戦争と平和について考えさせられる場所でした。

原爆落下中心地碑

長崎市

「原爆落下中心地碑」を   >

原爆資料館から川を挟んだ場所にある公園にある碑。落下中心地は円形にかたどられた段になっており、中心にある碑には多くの花が手向けられていました。

平和公園

長崎市

「平和公園」を   >

長い階段を上ると少女の言葉が添えられた噴水がありました。内容を見るたび考えさせられる事ばかりでしたが、公園は静かで穏やかで、平和そのものでした。

松山町

平和公園に近い駅。稲佐山へ向かうため電車に乗車しました。

宝町

稲佐山へ向かうならここで下車。側からバスも出ていましたが私は歩いて向かいました。

18:00-

稲佐山

長崎市

「稲佐山」を   >

夜景の名所として有名な山。ロープウェイ乗り場行きのバスが各所から出ていますが、路面電車の宝町駅からであれば徒歩15〜20分程度で行く事が出来ます。なお、ロープウェイの乗り場は淵神社という神社の中にあるので初めて行くと少し迷うかもしれません。

長崎ロープウェイ

長崎市

「長崎ロープウェイ」を   >

ゴールデンウィークと言うこともありとても混んでいました。ただし、どれだけ混んでいても約15分に1本という間隔は変えずに運行するため時間には余裕を持って行動することがおすすめです。

稲佐山展望台

長崎市

「稲佐山展望台」を   >

私はまだ明るい内に登り日没を待ちましたが、この日の日没は19時頃、真っ暗になったのは19時40分頃でした。明るい内は遠くにうっすらと軍艦島を見ることができ、夜になるとライトアップされた街並みがとても綺麗でした。

ロープウェイ乗り場から展望台に向かう途中にある三角点。この山は東京タワーと同じ333メートルあるそうです。

展望台からの夜景。写真だと少し暗くなってしまいますが、実際に見るともっと明るくて本当に綺麗でした。

皇上皇

長崎市

「皇上皇」を   >

長崎駅の駅ビルのレストラン街にある中華屋さん。夜景を見た後、夕飯を食べるために訪れました。このレストラン街は夜遅くまで開いているそうで、遅くなった場合には便利だと思います!

コンフォートホテル長崎

夕食を消化するためのんびり歩いてホテルに戻りました。

2日目2017年5月2日(火)

コンフォートホテル長崎

朝食は6時30分からと言うことで、6時30分に朝食を食べてすぐに眼鏡橋へ出かけました。

07:00-

眼鏡橋

長崎市

「眼鏡橋」を   >

中島川公園のあたりに架かる眼鏡橋。早朝に行ったため人も少なく、ゆっくりと写真を撮ることが出来ました。少し狭いですが橋の下をくぐることもできるので皆さんも朝の散歩で出かけてみてはいかがでしょうか?

長崎遁信講習所跡

眼鏡橋から亀山社中記念館に向かう途中、長崎遁信講習所の跡という石碑を見つけました。

龍馬通り

亀山社中記念館へと続く道。階段が続くのでかなり大変でした・・・。

長い階段・・・。途中すれ違った地元の方の話では『電車で行ってちょこっと歩けば着く』行き方があるそうです。路面電車で蛍茶屋まで行くのでしょうかね?

亀山社中記念館

亀山社中記念館は9時からという事でまだ門は閉じていました。

龍馬のぶーつ像

眺めの良い場所にある龍馬のぶーつ像。靴を履いたまま足を入れることも可能ですので、皆さんも龍馬の気分になって長崎の街並みを見てみてはどうでしょうか。

こちらの亀山社中資料展示場も9時からだそうですが、こちらは金土日のみしか開いていないそうで残念ですが諦めました。

若宮稲荷神社

幕末志士ゆかりの神社。

龍馬像の原型であるといわれている像が建っていました。

新大工町

龍馬ゆかりの地へ行くのに便利な駅。ここから大浦海岸通りの駅まで行き、オランダ坂へ。

大浦海岸通り

オランダ坂通りへ向かうためにこの駅で降りました。

オランダ坂

長崎市

「オランダ坂」を   >

大浦海岸通りの駅から石橋の駅の方まで伸びる石畳の通り。途中には東山手洋風住宅などを見て回ることができ、グラバー園に向かうのであれば通るべき道だと思いました。

スカイロード

石橋駅からグラバー園に行く場合にはスカイロードという斜めに登るエレベータが利用できました。

スカイロードの上で猫がひなたぼっこ。ちょっと癒やされました。

グラバー園

長崎市

「グラバー園」を   >

石橋駅の側からスカイロードを通るとグラバー園の坂の上の入口から入ることができました。下の入口から入る場合、エスカレーターは要所にあるものの基本的には登りとなるため上から入るのがおすすめです。

旧三菱第2ドックハウス

長崎市

「旧三菱第2ドックハウス」を   >

グラバー園で最も高い位置にある建物。中には軍艦島の説明などが展示してありましたが、2階のテラスからの眺めがとても良く印象的でした。

旧ウォーカー住宅

長崎市

「旧ウォーカー住宅」を   >

階段を降り、道なりに歩くとウォーカー邸がありました。

旧リンガー住宅

長崎市

「旧リンガー住宅」を   >

オペラ蝶々夫人によりヨーロッパで活躍をした喜波貞子の説明や展示などが行われていました。当時使用していたカツラなど珍しい物もありました。

旧オルト住宅

長崎市

「旧オルト住宅」を   >

花に囲まれ、ひっそりとグラバー園の端に建つ旧オルト住宅はとても穏やかで静かな印象を受けました。とても趣のある建物でした。

旧グラバー住宅

長崎市

「旧グラバー住宅」を   >

グラバー園の上の入口から入った場合、この旧グラバー住宅が最後となります。しかしやはり坂を登るよりは下る方が楽なので上の入口から入ることをおすすめします。

大浦天主堂(歴史的建造物)

長崎市

「大浦天主堂(歴史的建造物)」を   >

グラバー園の側にある大浦天主堂。日本の木造建築とヨーロッパのゴシック様式が合わさった内部は一見の価値があります。

公益財団法人 長崎孔子廟中国歴代博物館

長崎市

オランダ坂やグラバー園の側にある孔子廟。中国の伝統に基づき建てられたこの建物は日本にいながら本物の中国を感じられる珍しい建物でした。

出島

長崎市

「出島」を   >

出島駅の側にある出島和蘭商館跡では当時の出島の街並みなどを再現した建物が建ち並んでいました。正面の端などは現在作成中で、まだまだこれから再現が進むようです。

長崎内外倶楽部

長崎市

「長崎内外倶楽部」を   >

出島の出入り口付近にあるレストラン旧長崎内外クラブ。出島をゆっくり見て回り休憩ついでに昼食を食べによりました。シンプルなカツの乗ったトルコライスがとても美味しかったです。

長崎新地中華街

長崎市

「長崎新地中華街」を   >

出島の側に位置するこの中華街は規模としてはそんなに大きいものではありませんでした。しかし、お店には活気があり、昼食や食べ歩きなどをするにはちょうど良いなと思いました。

築町

中華街の側にある駅。諏訪神社へ向かいました。

諏訪神社前

諏訪神社の正面にある駅。

諏訪神社

長崎市

「諏訪神社」を   >

諏訪神社前の駅を降りると目に入る大鳥居。この鳥居をくぐり真っ直ぐ進むと諏訪神社へとたどり着くことができました。

シーボルト通り

諏訪神社からシーボルト記念館まで伸びる商店街。今回はシーボルト記念館には寄りませんでした。

シーボルト通りにはSの形の椅子がありました。

上野撮影局跡

坂本龍馬が写真を撮ったという上野撮影局があった場所には当時を再現した撮影現場がありました。カメラの上に自分のデジカメを置きセルフタイマーで写真を撮ることも出来ました。

亀山社中記念館

再び亀山社中へ。今度は開いていて中には入れました。

中には龍馬にまつわる物なども展示されていました。手前の龍馬コーナーのみ写真撮影がOKでした。

風頭公園のあじさい

長崎市

「風頭公園のあじさい」を   >

紫陽花の季節にはまだ早く咲いていませんでしたが、龍馬像は海を見つめるように堂々と建っていました。意外と場所が分かりにくいので公園の展望台の方へ行けば見つけやすいかもしれません。

風頭公園から加治屋町へ抜ける道

風頭公園から直接眼鏡橋の方へ抜ける道を探したところ真っ直ぐ下る道を見つけました。しかし歩いてみると墓地の間を通る道で、眺めは良かったのですが少し抵抗感がありました。

和泉屋 浜町店(浜町アーケード)

長崎市

「和泉屋 浜町店(浜町アーケード)」を   >

チョコレートコーティングされたカステラやラスクを売っているお店。お土産に一つ買いましたがとても美味しかったです。

コンフォートホテル長崎

お土産を置きに一度ホテルに戻りました。

日本二十六聖人殉教地

長崎市

「日本二十六聖人殉教地」を   >

カトリックの巡礼所である日本二十六聖人殉教地。この石碑の横を通り、裏へ回ると日本二十六聖人記念館があります。

八千代町

昨日行きそびれた浦上天主堂に行くために松山町へ。

松山町

ここで下車し浦上天主堂へ。

浦上天主堂

長崎市

「浦上天主堂」を   >

原爆により一部を残し消失してしまった浦上天主堂。道中には鐘楼の残骸が残されていたりと当時の面影も残す中、再建した聖堂は青いステンドグラスの光で落ち着いた雰囲気となっており素敵な場所でした。

ふくの湯

松山町から徒歩で30分ほどと言うことで試しに歩きましたが、最後の上り坂がとてつもなく辛かったです。ちなみに長崎駅などからシャトルバスが出ているので普通にそちらを利用するのをお勧めします。 なお、ホームページにシャトルバスの時刻表が載っているそうです。

ふくの湯の中にあるレストランで夕食を食べました。

シャトルバスを降りて長崎駅からホテルまでのんびりと散歩をして帰りました。

コンフォートホテル長崎

明日に備え早めに就寝しました。

3日目2017年5月3日(水)

コンフォートホテル長崎

9時10分の雲仙行きのバスに乗るため時間を合わせて出発しました。

長崎駅高速バスターミナル

駅前のバスターミナルからバスに乗車。約1時間50分の旅でした。

雲仙お山の情報館

雲仙市

「雲仙お山の情報館」を   >

雲仙地獄に到着したらまずここに。バス停の目の前にアルコの施設では地獄巡りのマップなど様々な情報を頂けるのでとても助かりました。

雲仙地獄

雲仙市

「雲仙地獄」を   >

数種類の地獄を巡れる雲仙温泉。特に地獄からの湯煙を直接かぶる橋などが面白かったです。また、湯気が沸き立つ歩道などユニークなものもありました。

湯気が沸き立つ歩道。歩くとミストサウナに入ったような感覚でした。

温泉神社

雲仙市

「温泉神社」を   >

雲仙温泉の真ん中にある温泉神社。これからも良い温泉にたくさん巡り合えるようにお参りさせてもらいました。

大黒天像のある神社。おしどり池の山の中にありました。

大黒天像

雲仙市

「大黒天像」を   >

地図を見た限り近いのかなと思い見に行くことに。しかし往復で40分ほどかかり、さらに坂道も多いため見に行かれる場合は時間と体力に余裕を持ちましょう。

別所口

本来は営業所前からバスに乗る予定でしたが、大黒天神によったため時間がギリギリに・・・。必死に歩くと運良く一つ先の別所口でバスに乗ることができました。

島原

駅の案内所で高速バスの時刻表を確認し島原城へ。バス停の場所などを聞くと丁寧に教えて下さいました。

島原城

島原市

「島原城」を   >

もっとこぢんまりとしたお城を予測していたのですが、かなり大きなお城でしかも堀などもしっかりとしていたため大変楽しむことができました。

お城の入口では甲冑を着て写真が撮れるコーナーなどもありました。

お城の中では貴重な資料の展示が行われていました。

島原城のお店で少し遅めの昼食を。サツマイモでできた麺の料理『六兵衛』という名物を食べました。

武家屋敷

島原市

「武家屋敷」を   >

昔ながらの風景が残る武家屋敷の通り。川が流れているのが素敵な道を歩きながら屋敷を見て回れます。また、休憩所もあるためのんびり回ることができました。

島原

高速バスで空港へ。

長崎空港

帰りのバスから撮った空港。楽しい旅になりました。

〔宿泊旅〕5月の長崎&雲仙・島原・ハウステンボス2泊3日旅行

1日目の旅ルート

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