れおんさんの栃木県〜群馬県の旅行記
3泊4日 栃木で初めての藤棚、群馬で初めてのSL(前編)
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ゴールデンウィークは娘が合宿でずっと家を空けることになったため、その間に久しぶりの妻との夫婦旅行。二人で家に居てもヒマなので、予定はいつもよりも長い3泊4日です。今回は妻と僕、両方の希望を取り入れたプランを組み立て、結果、二人とも大満足の旅行となりました。 またこの時期どこも宿泊料金が高い中、宿についても出来るだけコスパが良く、でも充分に満足の出来るところを選べたと思っています。いつものように前編・後編に分かれた長編となりましたが、どうぞ最後までお付き合いください。《総走行距離:601.1km》 〜こちらは前編です〜
グルメツウ れおんさん 男性 / 50代
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- 1日目2017年5月3日(水)
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12:00-13:00
GW5連休初日の5/3、東北道は40qを越える大渋滞が予測されていたのでいつもなら夜明け前に自宅を出発しますが、この日は諸事情により午前9時に出発。最初の目的地、群馬県太田市に向かいます。 緩い渋滞の東北道を北上中、この先で追突事故が発生したとの渋滞情報。交通量の多い渋滞は流れが速いのでまだマシですが、事故渋滞は一気に流れが悪くなるので、急きょ加須インターで降りて下道をショートカットして行くことにしました。 その途中で見つけた《らーめん大関》で佐野ラーメンをいただくことにします。
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12:00-13:00
ちょうどお昼時なのも重なって、店内はほぼ満席。こちらは群馬県太田市にあるお店で、どちらかと言うと、観光客ではなく地元の人っぽい客ばかりです。 っていうか、観光客が佐野ラーメン食うなら本場の栃木県の佐野市に行くもんね。
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12:00-13:00
僕が注文したしょうゆチャーシュー麺。スープは鶏ガラベースのあっさり味、麺は手打ちのちぢれ麺で、箸で持ち上げた時は少し柔らかいかなと思いましたが、噛んでみるとモチモチ・ツルツルした食感がとても良かったです。
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13:00-15:00
さて途中での昼食時間も含め自宅を出発してから車で4時間、群馬県太田市にある《三日月村》に来ました。蛇の博物館「スネークセンター」と同じ入口です。今回初めての訪問ですが、かなりディープなB級スポットとして認知されています。 ...にしても、まむし・スッポンの看板の圧が強い。
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13:00-15:00
駐車場から少し急な坂道を登ると、三日月村の入口に到着。受付でアトラクションと入村料のセット券を購入し中に入ります(一人1,500円はちと高い...)。
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13:00-15:00
ちなみに中では現金が使えないので、受付で希望する金額を現地通貨、と言うか古銭に両替します。もちろん余った古銭はまた現金に戻してくれます。 とりあえず、多分使わないだろうけど2,000円を両替しました。
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13:00-15:00
先に進んでみます。三日月村は昔の人気テレビドラマ「木枯し紋次郎」のテーマパークで、正面に見える茅葺きの建物はその記念館「かかわり〜な」です。
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13:00-15:00
その先にはアトラクションが3つ並んでありました。 右に見える2つの穴は「怪異現洞」で、洞窟の中を小さいライトを照らしながら歩いて進みます。暗いですが、お化け屋敷ではありません。 真ん中は「絡繰屋敷」で、案内役の係員に連れられ 部屋の中のからくりを解きながら先に進みます。 左の入口は「不可思議土蔵」で、いわゆるビックリハウスです。 コスパはあまりよくありませんが、どれも暇潰し程度には楽しめました。
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13:00-15:00
「不可思議土蔵」の中です。 妻「あぁ、フラフラしてなんか変な感じ〜」 ここでは狂った平衡感覚と悪くなった気分を楽しみます(それは楽しめるものなのか?)
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13:00-15:00
村内を更に歩くと、小さな村の一角が見えてきました。栃木県の日光江戸村が江戸時代の賑やかな町中を再現してるとすれば、ここは貧しい村を再現しています。 妻「懐かしい〜」 懐かしいって、江戸時代の村なんですけど。お前はいつのどこの何中の出身やねん。
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13:00-15:00
茶屋の中では、妖しい人形が煙管を燻らせています。 僕「あ、なんかちょっとムラムラっときた」 妻「なに言ってんの」
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13:00-15:00
更に奥の旅籠の2階にも、窓に寄りかかる妖しい人形。 僕「あ、またムラムラと...」 妻「あほ」
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13:00-15:00
こちらは木枯し紋次郎の生家を再現したもの。家屋の中には紋次郎の人形が見えます。 僕「あ、また...」 妻「なんでもアリかい、相手男だし。て言うか全部人形だし。」 てな感じで、くだらない会話を重ねながら村内を1時間半ほどかけて見学しました。
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16:00-17:00
三日月村から車で1時間ほどで、高崎市の《慈眼院》に来ました。「観音山駐車場」に駐車し、ここからは参道を歩いて向かいます。
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16:00-17:00
途中、参道沿いには綺麗な花がたくさん咲いていました。
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16:00-17:00
茶屋の前は参拝客で賑わっています。
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16:00-17:00
慈眼院に到着。花が綺麗です。
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16:00-17:00
逆光のため上手く撮れませんでしたが、有名な大観音。大きいです。
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16:00-17:00
観音様の足元です。足のサイズはどれくらいになるんだろう?
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16:00-17:00
本堂はこの橋を渡った先にあります。参拝を済ました僕たちは、再び車に乗り込み次へ向けて出発しました。
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17:00-18:00
慈眼院から30分、今度は《少林山達磨寺》に来ました。この階段の上に本堂があります。
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17:00-18:00
こちらは縁起だるま発祥の寺として知られ、境内にはたくさんのだるまが奉納されています。
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17:00-18:00
本堂横の達磨堂(社務所)では、色んな種類と大きさのだるまが売られています。あのだるま屋ウィリー事件の時、荷台に積んでいただるまもこちらで購入したものです。 ヒゲ「大丈夫ですか?」 すずむし「大丈夫じゃねえよ!なまら恐かったよ!!」 このエピソードを妻に話しても「何言ってるか分けわからん」。まあ、分かる人にだけ分かってもらえればいいんです。
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17:00-18:00
大きなだるまの横にはちょっとした資料館もあり、中には全国各地の様々なだるまが展示されていました。
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17:00-18:00
境内からは、山名町まで続く《高崎自然遊歩道》が整備されています。
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17:00-18:00
ちなみに僕たちは本堂近くの駐車場に駐車しましたが、徒歩で来る場合は、この鐘楼の下に続く長い石段を登って来ます。 僕「ちょっと下りてみる?どあいの練習も兼ねて(おっと、ごにょごにょ)」 妻「えーっ、しんどいから行かない。て言うかどあいの練習ってなによ」 妻の問い掛けを適当にごまかし、そろそろ今夜の宿に向かいます。
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18:00-18:00
達磨寺から車で30分、18時に高崎駅西口にある《東横イン高崎駅西口T》に到着。ホテルが2棟並んでいて、手前が東横イン高崎駅西口T、奥が東横イン高崎駅西口Uです。
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18:00-18:00
ロビーに入ります。大きくはありませんが、とても綺麗で清潔に保たれています。また、左側のフリースペースでは、朝になると朝食バイキングがいただけます。
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18:00-18:00
部屋は禁煙ダブル、妻と二人だけなので充分な広さです。 部屋に荷物を置いたら、高崎駅前で夕食を取るべく外出することにしました。
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18:00-19:00
ホテルから徒歩3分ほどで高崎駅に到着。とりあえず、駅構内を探索します。
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18:00-19:00
駅構内にある《群馬いろは》に来ました。
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18:00-19:00
広い店内では、群馬県の特産品がたくさん売られています。う〜ん、今夜の肴になんか欲しいなあ。
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18:00-19:00
と言うことで、「モッツアレラチーズの味噌漬け」を購入、部屋で晩酌した時にいただきました。 食感はモッツアレラ独特のモチモチした感じではなく、しっかりとした歯応えがありました。口に入れた瞬間は味噌の風味が鼻を抜け塩気を感じますが、噛んでいるとモッツアレラの優しい風味と甘さが奥から滲み出てくる、なかなかの逸品でした。
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18:00-19:00
さらに奧には《群馬の台所》がありました。こちらは峠の釜飯で有名な「おぎのや」が経営する食事処で、群馬県の様々な郷土料理が味わえます。 完全に観光客向けの店のように思えますが、まあ僕らも観光客には違いないので、こちらで夕食をとることにします。
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18:00-19:00
店内は満席でしたが、5分程で着席出来ました。なかなか良い雰囲気の店です。
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18:00-19:00
妻は峠の釜飯が付いた「彩り御膳」、僕は「上州もち豚と旬野菜のつけ汁うどん」、つまみに「下仁田こんにゃくのステーキ」を注文、他に地酒の飲み比べセットもお願いしました。ちなみにうどんは細麺か太麺を選べたので、細麺を選択。 メニュー写真はこれだけしか上げていませんが、他にも焼き物、揚げ物、一品、〆など、たくさんのメニューがありました。
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18:00-19:00
「下仁田こんにゃくのステーキ」です。美味しいと言えば美味しいのですが、かかっているのが市販の焼肉タレみたいな味で、「群馬で名物のこんにゃく食べたぞー!」って感じがしません。どうせなら、タレもオリジナリティーにこだわって欲しいかな。
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18:00-19:00
僕のつけ汁うどんが来ました。肉の旨味がしみたつけ汁に、うどんを浸していただきます。
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18:00-19:00
妻の彩り御膳には、ローストビーフが付いていました。釜飯は出来立てアツアツかと思いきや、私もいただきましたが、ぬるくて中途半端でした。もしかして炊き込みご飯を詰めただけ? あと、取り皿の裏に注文した品には無いマヨネーズがなぜかベッタリ付いていたりして、「厨房の中は大丈夫なのかな」と心配になりました。 《群馬の台所》と言う店名と、有名なおぎのや経営と言うのに釣られて利用しましたが、期待外れのちょっと残念な夕食でした。かなり辛辣ですが、これが率直な感想です。 さて、気を取り直して部屋で晩酌。明日は早いのでさっさと寝ました。
- 2日目2017年5月4日(木)
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06:00-08:00
翌朝は早朝5時にチエックアウト、1時間程で今回の旅のメインイベントのひとつ《あしかがフラワーパーク》に来ました。「ふじのはな物語」が開催中で、八重の大藤棚などたくさんの藤の花を楽しむことが出来ます。 GWは超絶的な大混雑に殺人的な大渋滞、入場するのに数時間待つこともあると聞いていたので、開園1時間前の6時に到着しましたが、西ゲートの駐車場はご覧の通り、すでにかなりの車が。一応スムーズに駐車出来ましたが、この時点で8割程は埋まってました。
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06:00-08:00
あしかがフラワーパークの公式HPでは朝7時に開園となっていますが、事前のリサーチで混雑期は6時半に開園する場合があることを把握していたので、「ヤバイ!もうこんなにいっぱい来てる!」と急いで西ゲートへ。でもどうやらみんなまだ車内に篭っているようで、ゲート前はまだ閑散としていますが、入場券売場には既に行列が出来ています。 僕たちは前売券を買っていたので、そのまま写真右側の入場ゲートに直行、先頭に並ぶことが出来ました。 ちなみにこの西ゲートは混雑期のみの臨時ゲートで、普段は反対側の正面ゲートから入場するようです。
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06:00-08:00
この前売券を予め買っておいたという作戦が大正解。6時20分頃には、入場券売場だけでなく入場ゲートも前売券を持っている人で大行列に。もし前売券を買ってなければ、入場券を買うために並ぶうえ、さらに入場するにも並ばないといけないところでした。 ちなみに前売券はコンビニで簡単に買えます。僕たちは昨日、通りかかったミニストップで妻がトイレに行ってる最中にちゃちゃっと買いました。購入方法は公式HPに載ってますので、そちらを参照してください。
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06:00-08:00
6時25分頃には、入場ゲートで係員がスタンバイ開始。やはり6時半には開園するようです。
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06:00-08:00
と言うことで、6時半に開園し入場。いきなり最初に有名な「大長藤」が現れました。デカイ...これが全て1本の木から咲いているなんて驚きです。感動のあまり写真を撮りまくっていると、 妻「この写真、貴重だよね」 僕「え?なんで?僕撮影ヘタだけど」 妻「それは知ってるけど(やかましいわ)、そうじゃなくて、人が誰も写ってないから」 はっ!そうだった!先頭だから誰も写り込まないんだ!言われて初めて気づきました。まあ人が写り込んだくらいで、別に花の美しさは変わらないけどね。
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06:00-08:00
藤の花の何て言う種類かはわかりませんが、とにかく綺麗です。 て言うか、花に全く関心の無かった僕が感動し、それを見て妻が驚いています。ただ、花に関する僕の知識はほぼ皆無。絶対に間違えず答えられる花の種類はヒマワリくらいです。
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06:00-08:00
池にかかった橋、水面に映る花々。幻想的な風景です。
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06:00-08:00
「むらさき藤棚」です。他の藤棚よりも、もっと目の前で枝垂れる藤を眺めることが出来ます。
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06:00-08:00
他の花と一緒に撮ってみました。ほんと綺麗です。て言うか、何も知識が無いから、綺麗以外にコメントが出ない(汗)
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06:00-08:00
大藤です。この鮮やかで美しい藤の花、あと1週間も過ぎれば枯れてしまいます。なんか切なくて儚いです。だから綺麗と感じるのかな。
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06:00-08:00
こちらのあしかがフラワーパーク、当初は予定してなかったのですが、妻がどこかでこの記事を知り、「行ってみたい!」と言うことで予定を変更して訪問しました。 想像以上に感動でき、妻には感謝です(調子にのるから言わないけど)。
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06:00-08:00
もう藤棚見すぎ、写真撮りすぎで、これがどこの藤棚かわかんなくなっちゃいました。たしかこれも大藤だったかな?
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06:00-08:00
こちらは池の前で半円形に広がっていた、薄紅色の棚です。知らないお姉さんが写り込んでしまいましたが、綺麗な人だったので、一応ワンセットと言うことで(後ろ姿だとわからん)。
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06:00-08:00
園内を西から東へほぼ横断、正面ゲートまで来たところで、朝食として焼きそばをいただきます。 足利市では焼きそばにじゃがいもが入ってるのが一般的なようで、見た目は「げ!まじ?」と思いましたが、食べてみるとこれが美味い。じゃがいもにソースが染み込んでいて、味も食感も良いです。これはクセになりそう。
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06:00-08:00
正面ゲートの中はお土産屋になっています。みんな園内を散策しているので、こちらはまだ空いていました。
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06:00-08:00
今度は来た道とは違う道で西ゲートに戻ります。こちらは白藤のトンネルです。このままこのトンネルを何度も行ったり来たりしても良いくらい、癒される空間です。
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06:00-08:00
池の向こうに藤が広がっている、むらさき藤のスクリーンです。
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06:00-08:00
時刻はもうすぐ8時、園内もかなり混雑してきました。一通り見学出来たので、そろそろ次に向かいたいと思います。 ちなみにあしかがフラワーパークでは夜のライトアップもやっていて、最近ではそちらの方がもっと混雑するそうです。
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06:00-08:00
西ゲートを出たところ駐車場は既に満車、駐車場入口には入庫待ちの渋滞が出来ています。また、ずっと離れたところにある臨時駐車場から歩いてくる人もたくさんいました。 出発した僕たちは渋滞と逆方向に走りましたが、延々と続く車列に「この渋滞どこまで続くの?いつ入園出来るの?」と言うくらいの大大大渋滞でした。事前のリサーチでは「朝8時頃ならスムーズに入園出来る」と聞いていたのですが、どうやらその情報はもう古いようです。
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08:00-09:00
ちょっと立ち寄り。足利市内の中心部を流れる渡良瀬川沿いに、森高千里を代表する名曲「渡良瀬橋」の歌碑がありました。奥に見えるのが実際の渡良瀬橋です。歌詞に出てくる八雲神社もこの近くで、「床屋の角にポツンとある公衆電話」も実在するそうです。 今回は時間がなかったので歌碑だけでしたが、次に来るときは全部回ってみたいと思います。
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08:00-09:00
あしかがフラワーパークから車で20分、《織姫神社》に来ました。機神山(はたがみやま)を車で上る途中で道が別れていて、左が神社へ、右は織姫公園へ続きます。
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08:00-09:00
山を上った本殿裏の駐車場から入りましたが、どうやらこちらは裏口のようで、ふもとにある鳥居から200段以上の石段を登って来るのが正式な入口だそうです。 ただ、こちらの裏口には藤棚がありました。立札を読むと、先ほどのあしかがフラワーパークから奉納されたもののようです。
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08:00-09:00
まさに織姫神社と言う名にふさわしい、朱色をしたとても綺麗な本殿です。
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08:00-09:00
こちらの神社は縁結びにご利益があるようで、ご祭神は機織りをつかさどる神様と織女の神様の二柱おられます。
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08:00-09:00
こちらで妻がなにかガサゴソ...。鐘を鳴らす引き綱のようなものを探したけど結局見当たらず諦めてしまいましたが、写真をよく見ると、社務所で言えば借りられたようです。
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08:00-09:00
本殿から後ろを振り返った景色です。足利市内を見渡すとても良い眺めで、きっと夜景も綺麗たと思います。 せっかくなので、すぐ近くの織姫公園にも寄ってみます。
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08:00-09:00
先ほどの分かれ道から《織姫公園》に来ました。神社からも徒歩で登って来られるようです(そっちの方が近いかも)。織姫公園駐車場に駐車し、徒歩で織姫公園レストランへ向かう途中で見えた景色です。神社よりさらに高い位置にあるので、より遠くまで見渡せます。
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08:00-09:00
機織山の山頂は古墳でしたが、通常は登れないようで、ゲートは閉まってました。まあ、開いてても多分登りませんが(しんどいから)。それに明日のために体力温存!(どあい、どあい...)
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09:00-10:00
織姫公園から車で5分、《太平記館》に来ました。こちらの駐車場に駐車して、徒歩で史跡足利学校跡へ向かいます。 ...ちなみに、駐車場に誘導員のおじさんが二人いたのですが、二人とも意思表示がはっきりしなくて、どこにどう停めれば良いのかよく分からず、ちょっと困りました(汗)
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09:00-10:00
太平記館から横断歩道を渡ると、案内板がありました。ここから石畳の街中を通って学校まで行きます。
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09:00-10:00
《史跡足利学校跡》の入口に到着。駐車場からは徒歩で5分もかかりませんでした。さすが日本遺産の指定を受けているだけあって、なかなか立派な門構えです。
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09:00-10:00
参観料を払うと貰える「入学証」です。 さあ、短時間だけど色んなことを学んで賢くなるぞ!(なんか前フリのようなコメント...)
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09:00-10:00
校なんとかと書かれた門をくぐります(さっそくおバカを披露)。
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09:00-10:00
奧にある「孔子廟」です。中には孔子と小野篁(おののたかむら)の座像が祀ってあります。 妻「小野妹子って、小野篁と兄弟?」 僕「直接は関係ないみたいだよ」 妻「なんだ、妹かと思った」 あのな、小野妹子は男です。
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09:00-10:00
こちらの建物では様々な資料が展示されていて、中に入ることが出来ます。
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09:00-10:00
座敷に上がってみると、漢字試験をやってました。面白そうなので、ちょっとやってみることにします。
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09:00-10:00
と思って気軽に始めたのですが、これがなかなか難しい。前半の読み仮名はいいのですが、後半の十字型の中央に漢字一文字を埋めて4つの単語にする問題はかなり頭を使いました。 ...この時は夢中だったけど、今考えると解答がおかしい。消してあるけどイの天丼てなんだよ。丼神とか丼王なんて単語ないし。それにオの木場を丸く囲ってるのも変。東西線の木場を言いたいのかよ。 と言う分けで、賢くなろうと思った足利学校ですが、単におバカが証明されただけでした(とほほ)。
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09:00-10:00
建物を出て裏手に回ると、種類は分かりませんが大きくて立派な木が... それを見た途端、昨年6月の伊豆旅行と同じように妻が「大きな木からは木の音が聞こえるんだよ!」と、また木に駆け寄り耳を押しあて始めました。 もうやめてくれ〜!さっき二人しておバカと証明されたばかりなのに... 妻「う〜ん、聞こえない」 僕「当たり前だろ!て言うか、なんで木の音が聞こえるって思うん?」 妻「だって昔は聞こえたもん」 だめだこりゃ(××)
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09:00-10:00
敷地内には風情ある庭園もありました。 僕「わびさびを感じるね」 妻「え?わさびがなに?」 ...もういいです。とりあえず腹が減ったので、さっさと昼飯に行きましょう。
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09:00-10:00
と言うことで太平記館に戻って来ましたが、せっかくなので中に入ってみました。お土産物がたくさん売られていましたが、とにかくお腹が空いていたのですぐに出発しました(なら入るなよ)。
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11:00-12:00
史跡足利学校跡から車で走ること30分、群馬県桐生市の《冨士山食堂》に来ました。この看板が目印です。ちなみにここから富士山は見えませんので、あしからず。
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11:00-12:00
最初は桐生名物のひもかわうどんを食べようと思い、有名な「ふる川暮六つ相生店」に行きましたが、11時の時点で超大行列。車からそれが見えた時点で「はい止め。次の候補へ移動」と言うことですぐにこちらへ来ました。ふる川から車で近くですが、なんかすごく良い雰囲気の入口です。 店のガラスに不審人物が映ってますが、気にしないでください。怪しくない不審人物ですから。
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11:00-12:00
ランチメニューです。ソースかつ丼を中心にした内容で、妻はヒレソースかつ丼のランチを注文。桐生はひもかわうどんだけでなく、ソースかつ丼も名物です。
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11:00-12:00
僕は、メニューを見た途端に食べたくなったオムライスをお願いしました。他に麺類も豊富で、どれにしようか色々と迷ってしまいました。
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11:00-12:00
妻のヒレソースカツ丼です。カツを一枚もらいましたが、とても柔らかいヒレを薄めでサクサクの衣が覆い、そこに少し甘めのソースがからんでいて、やばいくらい美味かったです。
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11:00-12:00
僕のオムライスが来ました。見た目はシンプル、でも食べてみると...うん!やっぱりシンプル。いやいや、でもね、これが美味いのよ。 まずはトロトロの卵。グジュグジュじゃなく、いい感じでトロトロです。中のチキンライスもケチャップの味が濃すぎず、卵とご飯の旨さをきちんと味わえます。見た目も味もシンプルだけど、オムライスを極めればこういうオムライスになるんだ、と思えた品でした。とても美味しかったです。
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11:00-12:00
店内はこんな感じです。来るまでは町中の食堂をイメージしてましたが、とてもお洒落な店でした。客層も家族連れ、女性同士、女性ひとりにおっさんひとりまでいます。車のナンバーを見ても地元が多く、まさに地元の方に愛されている店のようで、ここは穴場で超おすすめです!
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13:00-14:00
冨士山食堂から車で30分、《道の駅 ぐりーんふらわー牧場・大胡》に到着。レストハウス前の駐車場は満車だったのですが、他にも駐車場が点在していたので、こちらの花木農産物直売所「さんぽ道」の近くに駐車しました。
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13:00-14:00
こちらが「さんぽ道」で、中では農産物が売られていてたくさんの人で賑わっていました。
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13:00-14:00
入口近くで妻がソフトクリームを購入。イチゴとバニラのミックスです。僕はお腹いっぱいだったので食べませんでしたが、妻は「美味しい!美味しい!」と言って食べてました。
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この道の駅には《大胡ぐりーんふらわー牧場》が併設されていて、風車もあります(回ってませんでしたが)。せっかくなので、ちょっと牧場に行ってみたいと思います。
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13:00-14:00
風車前広場を歩いて牧場の近くまで来ると、展望塔があったので登ってみました。広場では家族連れがのんびりくつろいでいたり、楽しそうに遊んでいたりで、とても良い道の駅です。それに風が気持ちいい〜。
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13:00-14:00
牧場では、牛がのんびり草を食べています。牧歌的でのどかな風景に心が和み、妻もしきりに「癒されるわ〜」と呟いています。 いつもは「牛うまっ!」って言ってるくせに。
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13:00-14:00
帰り際に案内板を見ると、もうひとつ牧場が。そちらにはポニーや羊がいたようです。行ってみたい気もしましたが、今日はたくさん歩いてちょっと疲れてきたので、そちらはまたの機会にして、そろそろ今夜の宿に向かいます。
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14:00-14:00
道の駅 ぐりーんふらわー牧場・大胡から車で30分、14時には、群馬県渋川市の敷島温泉にある、今夜の宿《ヘルシーパル赤城》に到着しました。 〜(続きは後編へ)〜
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16:00-17:00
桜は散っていましたがのんびり散策できました。(詳細は後編)
- 3日目2017年5月5日(金)
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12:00-13:00
やっぱりSLはかっこいい!(詳細は後編)
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13:00-14:00
湯檜曽公園は谷川岳をのぞむ絶景で、桜も満開でした。(詳細は後編)
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13:00-14:00
地獄の底に続くかのような、長い長い階段でした。(詳細は後編)
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13:00-14:00
ランチをいただきましたが美味しかったです。(詳細は後編)
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15:00-15:00
とても居心地良く過ごせ、コスパも大変優秀な宿でした。(詳細は後編)
- 4日目2017年5月6日(土)
3泊4日 栃木で初めての藤棚、群馬で初めてのSL(前編)
1日目の旅ルート
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