シトラさんの神奈川県の旅行記

湯河原温泉《湯かけまつり》&小田原旅行
- 1日目2017年5月27日(土)
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新幹線で【小田原駅】に到着。
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まずは歩いて【小田原城】まで行きました。 お堀には鯉が泳ぎ、立派な天守閣が建っていました。
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小田原城址公園内には【報徳二宮神社】があります。
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小学校の校庭にいらっしゃった、あの《二宮金次郎》さんがお祀りされている神社です。
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《二宮尊徳 翁》の報徳訓『…年々歳々報徳を忘るべからず』の精神で世のため人のためになった方です。
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小田原市民に親しまれる神社のようで、ちょうどお宮参りのご家族がいらっしゃいました。
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御朱印いただいてまいりました。
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境内には《きんじろうカフェ》があります。
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洗練されたお洒落なカフェです。
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イートインスペースがあるので、ここで早めのランチをいただくことにしました。
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二宮尊徳 翁も召し上がったという《呉汁セット=850円》と、オススメの《きなポン=400円》をいただきます。
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《呉汁(ごじる)》は、大豆の水煮を粒が残るくらいにすり潰し、いろんな野菜と煮たお味噌汁です。 栄養価も高くヘルシーな逸品でした。
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小田原城址公園の南側に《かまぼこ通り》があり、小田原かまぼこの老舗が並びます。 かまぼこ通りを散策してみました。 ここは小田原かまぼこ発祥の店《鱗吉(うころき)》です。
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《小田原宿なりわい交流館》でひと休み。
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ここは観光案内・無料の休憩所です。 小田原の典型的な商家の造り《出桁(だしげた)造り》の趣のある家です。
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街を歩いていたら、《スポーツ会館》の近くにこんな変わったお店がありました。
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クッキーの自動販売機が並んでいるだけの店。
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安かったので試しに買ってみました。 おや!あっさりしていて美味しい。
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さて、小田原をあとにして箱根登山鉄道で【風祭駅】へ行きました。
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風祭駅を降りると、そのまま直通で《鈴廣かまぼこ本店》があります。
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《鈴廣 かまぼこの里》を見てまわることにしました。
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かまぼこの里の隣には《かまぼこ博物館》があり、無料で入れます。
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かまぼこ職人さんが作ってる様子をガラス越しに見られたり、かまぼこに関する展示がたくさんあります。
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実際にかまぼこ作りも体験できます。 =1,500円(税別)。
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第1回 9時30分〜、第2回 10時50分〜 第3回 12時10分〜、第4回 13時30分〜 第5回 14時50分〜 当日申し込みでOKでした。 楽しそうでした!
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2階は《かまぼこ板絵》美術館です。
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3階はかまぼこの科学コーナー。 あげかま手作り体験(=1,000円)と、伊達巻パフェ作り教室(=1,000円)もやってます。
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かまぼこの里には食事をするお店もたくさんあります。 私は地ビールの《箱根ビール》をいただいてみることにしました。 期間限定のレモン風味のビールです。
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色々と見てまわり、試食もして、おみやげを買いました。 冷蔵で宅配もしてくれるので助かります。
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地ビールも一緒に。 翌日には届いたので、私が家に帰ってから、夕方には主人と食べました。
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いやいや〜結構楽しめました! 風祭から小田原へ戻り、乗り換えて【湯河原駅】へ向かいます。 小田原駅の電車発着のメロディーは《おさるのかごや》なので、なんとも楽しい。
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【湯河原駅】に到着。 ここからバスで【湯河原温泉】まで行きます。 駅前には《土肥実平》の銅像があります。
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【湯河原温泉】は、藤木川と千歳川の渓流に沿った昔からの湯治場です。 ケガを負った狸がみつけた温泉とのこと。
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今日お世話になる【湯もと小町館】へチェックインします。
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大正ロマンの風情あふれる宿。 お部屋もイイ雰囲気! 浴衣も好きな柄を選ぶことができます。
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さっそくお風呂をいただくことに。 源泉掛け流し、サラッとしたイイ温泉です。 アメニティー(シャンプーやボディーソープ)はDHCの物でした。
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湯かけまつり
湯河原町(足柄下郡)
今日は湯河原温泉の《湯かけまつり》が行われます。 街道沿いには湯かけまつりのお湯を入れる樽が、あちこちにいっぱい置いてあり、順次お湯を入れる作業が行われていました。
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【湯河原温泉 観光会館】の前の広場は準備万端!
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湯かけまつり
湯河原町(足柄下郡)
今日は早めの夕食をとり、湯かけまつりの見学に行きます。 午後7時頃、お神輿は【不動滝】辺りを出発して湯河原温泉のメインロードを練り歩きます。
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湯かけまつりの由来は、昔、大名家への《献上 湯神輿》の出発の際に、道中安全を祈願してお湯をかけてお祓いをしたのが始まりだそうです。
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あっちもこっちもお湯をかけまくり。 お神輿を担ぐ人も観客もびしょ濡れです! …私も勿論ずぶ濡れで、もう笑うしかない。 あ〜楽しかった! 宿に戻って、再びお風呂に入って寝ました。
- 2日目2017年5月28日(日)
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湯河原温泉日曜観光朝市
湯河原町(足柄下郡)
おはようございます。 ただいま朝の6時です。 《湯河原温泉 日曜 観光朝市》にやってまいりました。
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【湯河原温泉 観光会館】の前の広場で、日曜日の朝6時〜9時頃まで朝市が開かれます。 地場野菜、みかん、漬け物、ジャム、パン、干物などなど、いろんな物を売ってました。
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朝市で天然酵母のパンを買い、宿に戻り朝食です。 湯もと小町館は《ゆがわら 水の香里》の別館的な宿で、食事は全てゆがわら 水の香里へ行って食べます。
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したがって、お風呂も《ゆがわら 水の香里》の大浴場を使えます。
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水の香里には露天風呂もあり、朝5時から10時まで入れます。
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湯もと小町館をチェックアウトして、湯河原温泉一帯を散策しながら帰ることにします。 まず【不動滝】へ行ってみました。
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夏は涼しそうなスポットでした。
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不動滝より少し南下したところにある【だるま滝】です。
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藤木川の川の流れの音を聴きながら散策。 湯治場的なこの雰囲気がイイです。
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【町立湯河原美術館】は裏に庭があります。 秋の紅葉の時期に来ると良さそうな庭でした。
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2・26事件の【光風荘】とのことですが、日本史にうとい私にとってはただの民家。
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『2・26事件ねぇ…』と、???の私の顔を、つぶらな瞳の猫が見てました。
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光風荘の前の坂道をさらに登っていくと【こごめの湯】があります。 ここは町営の立寄り温泉です。 午前9時〜午後9時まで営業しています。
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こごめの湯辺り一帯は【万葉公園】で、樹々が茂り、渓流が流れ、滝があり、初夏には蛍が舞う自然豊かな公園です。
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独歩の湯
湯河原町(足柄下郡)
渓流の千歳川をさらに奥へ入ると【独歩の湯】があります。
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ここは《足湯》オンリーの温泉施設です。 料金 300円で9つの足湯に浸かれます。 営業は午前10時〜午後6時までです。
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万葉公園の中には小じんまりとした【狸福(りふく)神社】があります。
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そもそも湯河原温泉は《狸》が発見したといういわれがあるそうです。
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まだ少し早かったようですが、もうしばらくすると《ほたるの宴》ということで、万葉公園の渓流周辺で蛍が飛びかうようです。
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渓流沿いを歩いて来ると観光会館の前に出てきます。 マイナスイオンで癒されました。
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湯河原温泉には老舗旅館もたくさんあり、しっとりと落ち着いています。
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数々の文芸作家がこよなく愛した湯治場という風情が残っています。
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湯河原駅に向かう途中で【福泉寺】に寄りました。 ここは《首大仏》が有名です。
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【五所神社】にも寄りました。
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道を挟んだ向かい側に《明神の楠》があり、推定樹齢800年とのことです。
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そして最後は【城願寺】へ行ってみました。 このお寺にも推定樹齢800年のビャクシンの木があります。
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楽しいお祭りを見て、美味しい物を食べて、気持ちよく温泉に浸かり、今回も素晴らしい旅行をさせていただくことができました。 ありがとうございました!
湯河原温泉《湯かけまつり》&小田原旅行
1日目の旅ルート
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