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こぼらさんの静岡県の旅行記

遠州三山・風鈴まつり

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静岡県袋井市にある遠州三山(法多山尊永寺・萬松山可睡斎・医王山油山寺)では、「遠州三山・風鈴まつり」が始まりました。6月1日から8月31日まで開催されます。桜や紅葉の美しさでも知られる遠州三山ですが、夏の風物詩である風鈴が奏でる音色も涼やかで美しいです。風鈴の飾り立ても、三山それぞれに個性があって楽しめます。

三重ツウ こぼらさん 男性 / 60代

1日目2019年5月31日(金)

ホテルグリーンプラザ浜名湖

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ホテルグリーンプラザは佐久米海岸沿いに立っています。今回は2回目の利用でしたが、北側の角部屋に宿泊することができました。大窓が2ヶ所になりますので、とても明るいし、浜名湖の景色も素晴らしいものがあります。

ホテルグリーンプラザ浜名湖

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今回の小旅行は、袋井の遠州三山めぐりが目的でしたが、このホテルの食事が楽しみで、ここに宿泊する前提で行程を決めていました。夕食も朝食もバイキング形式ですが、前回に違わず料理が豊富で味付けもとても良かったです。夕食時刻は、早いスタートの5時半を選びました。明るいうちに浜名湖を眺めながら、夕食を楽しみたかったからです。

佐久米海岸

浜松市北区

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ホテルグリーンプラザ浜名湖より佐久米海岸(北側)を望んでいます。東名高速道路の橋がよく見えます。奥に見える山の向こうには奥浜名湖があります。

佐久米海岸

浜松市北区

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ホテルの客室から舘山寺方向を望んでいます。佐久米海岸から南を見ると、同じような景色が見られるはずです。 佐久米海岸から舘山寺辺りでは、夏場はマリンスポーツが盛んになるそうです。6月の頭では、まだ海岸には海水浴客の姿はなく、遊覧のプレジャーボートしか見かけませんでした。海水浴が盛んになる前に、潮干狩りシーズンを迎えます。冬場にはユリカモメが多数飛来するそうです。

2日目2019年6月1日(土)

法多山尊永寺

袋井市

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法多山の境内参道は高い杉木立に囲まれていますが、境内前の門前町は賑わっています。建物が新しくて洒落た店が多く、子供たちが喜びそうなスイーツを、バリエーションを競うように扱っています。

法多山尊永寺

袋井市

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こけら葺きで、重厚な雰囲気の仁王門。室町時代に建立された楼門です(国の重要文化財)。さすが遠州三山の筆頭に数えられる古刹だと感じます。この仁王門のすぐ横まで茶店があり、門前町に活気が感じられるのも特徴です。

仁王門をくぐり参道を進むと、左手にカエデ並木が見えてきます。背後に石垣と土塀をひかえ、苔の緑も加わり、鮮やかな新緑となっていました。

カエデ並木を過ぎると、市指定文化財である黒門が見えてきます。黒門の向こうにツツジが見えましたので、表参道から外れて裏参道を進んでみることにしました。

法多山尊永寺

袋井市

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本坊前のツツジが見事に咲き揃っていました。高い杉木立に囲まれた表参道もいいですが、本坊の前を通る裏参道も花をいっぱい見る事ができるので、お勧めです。

裏参道をさらに進むと、旧本坊の跡地が広場になっていて、その奥に紫陽花が密生している斜面がありました。青く色づくまで、まだ何日かありそうな感じでしたが、これはこれで美しいものです。

これから青く色づいてくる紫陽花の花。

紫陽花が密生する広場から少し離れた小高い場所に、大きくて見事な藤棚が設けられていました。ベンチもあちこちに置かれています。見頃を1ヶ月以上過ぎているので、花は全くありませんでしたが、夏の暑い盛りには参詣者に絶好の日陰を提供してくれるでしょう。

遠州三山風鈴まつり

袋井市

法多山の裏参道と表参道は、写真の弁天堂や「だんご茶屋」がある広場で合流します。裏参道から少し離れた藤棚にいたら風鈴の音色が聞こえてきたので、音のする方に行ってみたら、広場の弁天堂からでした。風が吹くたびに多数のガラス風鈴が奏でる音色は、アイスコーヒーの氷をストローでかき回した時のような、おとなしく丸い響きです。太鼓橋で池を渡り、弁天堂の前で風鈴の音色を聞きながら願い事ができるようになっています。 風鈴まつりの初日だったので、風鈴たちが取り付けられたのは昨日今日だったらしく、作業で池が濁ってしまっているのが少し残念でした。風鈴まつりは8月末日まで実施されているので、それまでに池は美しい緑色に戻ることでしょう。

法多山尊永寺

袋井市

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頭上の風鈴たちに見送られながら、本堂に至る結構長い石段を上り始めます。上りながら石段を数えてみましたが、けっこう急できつくて数え忘れてしまった部分がありました。でも、240段ほどあったはずです。

法多山尊永寺

袋井市

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法多山尊永寺の本堂。尊永寺は高野山真言宗別格本山の一つです。聖武天皇の命を受けた行基によって開基されたと伝わります。今川・豊臣・徳川将軍家の庇護や保護も受けており、この上ない由緒を持つ寺院です。 本堂に至るまでの石段は240段ほどあり、しかも急なので結構しんどいです。初めて参拝に来た私たちは、石段を上りきった先には深い木立に囲まれた歴史のある本堂が佇んでいるものと思っていました。実際に石段を上りきり本堂前広場に立つと、大きな本堂が小さく見えるほどに広場は広大で、本堂も鉄筋コンクリート造りでピカピカしていたので驚きました。 これほどに立派な由緒がありながら、明治初期の寺社領上知令により一旦は廃絶してしまい、今の伽藍は昭和58年に再建されたものだそうです。

遠州三山風鈴まつり

袋井市

法多山尊永寺本堂の風鈴まつりの様子。本堂の左右にある回廊の天井に枠が取り付けられ、風鈴はそこから吊り下げられます。左側(東側)回廊の風通しが良く、風鈴たちが涼やかな音色をたてていました。風鈴がとても多いので結構な音量になりますが、一つとして不快な音をたてるものはありません。不協和音が出ないように1個1個音色をチェックして吊り下げてあると思いました。

右側(西側)回廊の風鈴の様子。短冊に願い事を記入して奉納すると風鈴に取り付けられ、夏のあいだ風鈴を打ち鳴らし続けるという粋な行事です。

法多山名物だんご企業組合

袋井市

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法多山名物の厄除だんご。境内の中にある「だんご茶屋」で賞味できます。 団子というよりは長い楊枝が刺してある餅で、すっきりした甘さです。平ぺったい餅に切り込みが入れてあり、楊枝をつまんで一つ一つ切り離して頂きます。切り離すのは簡単ですが、一続きに乗っている漉し餡をうまく配分するのが少し面倒。5本の楊枝を全部つまんで、一口で食べてしまうのもありです。ただし、お茶なしには済まないでしょう。

法多山名物だんご企業組合

袋井市

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「だんご茶屋」の屋外には、野点風に景色を眺めながら厄除だんごを頂けるイートインスペースが設けられています。まわりは桜の木ばかりで、花見には絶好の場所となっているはずです。

ことぶき茶屋

袋井市

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法多山の門前町にある茶店です。うどん・そば類に加え、定食類のメニューも豊富ですので、看板は「御食事処・ことぶき茶屋」となっています。 入口にスイーツメニューのサンプルが出ていて、とても凝っていそうだったので、この店に決めました。店内に入って気付いたのですが、どのメニューも観光地価格ではなく、むしろ安いくらいでした。

ことぶき茶屋

袋井市

「ことぶき茶屋」を   >

茶屋とか茶店と呼ぶよりも、甘味処や食事処と呼ぶ方がふさわしそうな立派な店舗となっています。フラッペを食べに入ったのですが、うどん・そばや定食など食事をしに来ているお客が多かった。

抹茶ミルクのフラッペ。コンデンスミルクと抹茶シロップがたっぷりかかっていて、とても美味しかった。観光地なのに、このボリュームで400円はお安いです。

ことぶき茶屋

袋井市

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仙台名物「ずんだ」を甘味に載せたフラッペ。ずんだが好きな家内がチョイス。白玉が2つ入っていたそうです。つきたての餅にからめたら、素朴ながらも上品な甘さを発揮する「ずんだ」ですが、かき氷の甘味にするには大人しすぎたようです。でも、ぜいたくな「ずんだ」がたっぷり載っているのに450円という安さでした。

医王山油山寺

袋井市

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油山寺の山門。国の重要文化財に指定されています。 お寺の門にしては随分いかめしい建物だなと思いました。それもそのはずで、掛川城の大手二の門だったものを明治の廃藩置県を機に移築していました。移築後は、寺の山門らしくしたかったのでしょうか、屋根を銅板葺きに変えたり鯱を外すなどの変更が加えられたようです。 昭和時代に、城門の姿に戻そうという気運が高まり、大修理が加えられて当初の姿に戻されました。竣工は昭和46年だったそうです。

山門をくぐると、石畳の参道となります。参道は新緑に囲まれ、とても美しい。大改修から50年近く経過しているので、山門の梁や天井には千社札が多数貼られていました。

遠州三山風鈴まつり

袋井市

油山寺での風鈴まつりは、参道の右側に竹製の柵を設け、そこに風鈴を吊り下げて飾る流儀となっていました。参道沿いに並んでいますので、風鈴は数百個はあるでしょうが、他の二山に比べると少なめに感じます。でも油山寺の風鈴は絵柄が凝っていて、高級感を漂わせています。

遠州三山風鈴まつり

袋井市

油山寺は、風鈴の数は少なめですが、絵柄が凝っていました。色合いも青や緑系が多用されています。短冊は薄い塩ビ板なので透き通っており、黒い文字で控えめに「油山寺」と表示されています。風鈴が、背景の緑に溶け込むように配慮されているのでしょう。数よりも質や風情を優先しておられるなと思いました。 これはこれで風情があっていいです。

風鈴の音色を聞きながら参道を進むと、土塀に囲まれて趣がある石段に至ります。その上に礼拝門がありました。これをくぐれば本堂がある伽藍が見えてくるのかと思いきや、本坊の入口となっていました。

医王山油山寺

袋井市

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礼拝門をくぐると本坊に至ります。正面に見えてくるのは宝生殿。これが本堂に思えてしまいます。本堂(薬師本堂)は、本坊から遠いので、お参りや御祈祷をここで済ませる参拝客が多いようです。 訪れた時は御祈祷が始まったところで、勇ましくもリズミカルな太鼓の音に合わせ、良く透る声の読経が聞こえてきました。まだまだ新しさが感じられる宝生殿は、平成25年に建立されたとのこと。

医王山油山寺

袋井市

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宝生殿の向拝には「め」一文字の扁額が掲げられていました。眼病平癒のご利益がある事で知られているからです。「め」の表示は、境内あちこちに見られます。 油山寺は正しくは医王山薬王院油山寺といい、701年に行基によって創建された真言宗の寺院です。行基は信者の支援や協力を得て、道や橋などの土木事業に加え、万人の病気を治すための施設や寺院を多数建立した人物です。これを受けて、天平年間に孝謙天皇が目の病の快癒を祈願したところ成就したとか、鎌倉時代に源頼朝が祈願したら眼病が直ったという伝説が語り継がれています。

本坊の方丈。信徒の休憩場所となったり、法話の会場に使用される建物です。新品同様の宝生殿に対し、方丈は250年前に建立されている古強者とのこと。軒先に金属製の風鈴が並んでいて、涼やかな音色を奏でていました。

方丈の廊下の様子。樹齢1000年の槇の木から作られた大念珠が壁に架けてあります。方丈の中には、かつて山門を飾っていた鯱(国の重文)や薬師千体仏など寺宝が陳列されています。中を拝観するには入堂拝観料を納める必要があります。

大師山自然観察の森

袋井市

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本坊から薬師本堂に行くには、森林に囲まれた坂道や石段を10分余り歩かなくてはなりません。途中、両脇を切り立った崖に囲まれている場所を通り抜けます。天狗谷と呼ばれているようです。ここを歩いていると、未開の奥地に向かっているような気分になります。 通り抜けると視界が広がり、右手に渓流、左手に山の木々を望みながらの参道めぐりとなります。油山寺の方針なのでしょうか、それらしい構造物はなく、とても自然を感じられる参道となっています。

医王山油山寺

袋井市

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国の重要文化財に指定されている三重塔。長命寺(滋賀)と宝積寺(京都)の三重塔とともに「桃山時代の三名塔」と呼ばれているそうです。 現在の塔は、桃山時代(1611年)に建立されています。古来より油山寺は、眼病平癒のご利益で知られており、初代の三重塔は源頼朝が目の病が治ったお礼に建立したものでした。もし初代の塔が残っていたら、間違いなく国宝だったでしょう。

医王山油山寺

袋井市

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油山寺の広い境内の中で、一番奥にある薬師本堂。太陽光を鈍く反射する銅板葺き屋根は、現代建築物のような雰囲気を漂わせ、とても特徴的な形状をしています。 行基は自ら創建した寺院には薬師如来を祀りましたが、油山寺も例外ではありません。この薬師本堂に祀られている薬師如来像は秘仏で、なんと100年に1回しか御開帳にならないそうです。もし薬師如来像が行基によって祀られたものだとしたら、とても貴重な歴史文化遺産ということになります。 源頼朝によって建立された初代の薬師本堂は戦国時代に焼失しているので、薬師如来像が難を免れていたと信じたいですね。

秋葉総本殿可睡齋

袋井市

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萬松山可睡齋。曹洞宗の寺院で、御本尊は聖観音です。開山は15世紀初頭(室町時代初期)ですが、いずれの塔堂も余り古さを感じさせません。山門は、解説パネルによれば平成22年に建立されたものだそうです。昭和初期に、寺社建築設計の重鎮とされた伊東忠太氏が作成していた図面を用いたのだそうです。なぜ当時建立に至らなかったのかは解説されていませんでした。戦争が影響したのかもしれません。 歴史は古いが、建物は案外新しいのが遠州三山の特徴のようです。

山門をくぐると、すぐに風鈴が吊り下げられた仮設回廊が始まります。風鈴は参拝者の頭上にあるので、短冊が小さめに作られていました。

四季折々に楽しめる可睡齋。1月から3月は「ひなまつり・室内ぼたん展」、4月は「ぼたんまつり」、6月〜8月は「風鈴まつり」、そして11月から12月は遠州三山で「紅葉ご利益めぐり」が開催されます。さらに12月15日には「秋葉の火まつり」も開催されます。何もイベントがない月は5月・9月・10月しかありません。

遠州三山風鈴まつり

袋井市

可睡齋の本堂前で展開されていた風鈴まつり。風鈴まつりの期間中は、風鈴を吊り下げる仮設回廊が伽藍いっぱいに設けられますので、立派な本堂も存在感が薄らいでしまいます。多数の風鈴が吊り下げられた仮設回廊を見ていると、縁日の夜店が立ち並んでいた姿を思い出します。 遠州三山の風鈴まつりでの風鈴の飾り方は、それぞれのお寺で違っています。可睡齋は伽藍に仮設回廊を設けて飾ります。油山寺は参道脇に仮設棚を設けて飾ります。法多山尊永寺では、主に本堂脇の回廊に飾ります。どれも、それぞれのお寺の雰囲気に合うようになっています。

風鈴の仮設回廊の中を通って、左手にある八角の輪蔵堂に行きました。まっすぐ正面に進んで、まず本堂にお参りをするのがフォーマルなのでしょうが、輪蔵がとても懐かしかったからです。 輪蔵は、大きな八角コマのような形をした台座の上に、教典を収めた書架が乗っていて、全体を回すことができる経蔵です。 この経蔵を時計回りに回すと、収蔵の経典全てを唱えたものとみなされる便利な道具です。子供の頃に谷汲山華厳寺(岐阜県)で1回だけ回してみた事がありますが、老朽化を理由に程なく取り壊されてしまいました。 可睡齋に輪蔵があるのを見つけたら、とにかく回してみたくなったのです。回転軸にはボールベアリングなんて使用されていませんので、回すと微妙ながたつきを感じ牛車の車輪のような重々しい音がします。この感覚が良いのです。

秋葉総本殿可睡齋

袋井市

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本堂です。向拝の瓦飾りには三ツ葉葵の紋が入っています。さすがは徳川家康ゆかりの寺院です。向拝の左右には、風鈴を一つ一つ吊り下げた格子枠が付けられていました。外壁は真壁造り・白漆喰仕上げ、腰壁は縦板張りになっているのが特徴です。東海地方では余り見かけない様式です。この様式は去年、南信州の寺院で見かけたきりです。

秋葉総本殿可睡齋

袋井市

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可睡齋本堂の左奥にも立派な仏閣があります。神社の狛犬のように立っているのは烏天狗像です。幟には「秋葉総本殿三尺坊大権現」と表示されています。ネットで調べると、多くの人がここを可睡齋の本堂だと間違えているようです。 表示や雰囲気を見て、ここは元々は神社だったなと察しました。 浜松に古来よりあった秋葉大権現が、明治初期の神仏分離令によって秋葉神社と秋葉寺に分けられ、のちに秋葉寺が廃寺となるに及び、本尊である三尺坊権現を可睡齋に遷座させたという経過をたどっていました。可睡齋の支院のようになったのです。 もともと三尺坊権現は修験道の神様なので、この建物は見かけは寺院でありながらも、実態は修験道の常行堂という位置づけになっているようです。こうした苦しい経過をたどってきた仏閣は、全国各地で見かけます。

秋葉総本殿三尺坊大権現の石段から、可睡齋の伽藍を見ています。右に八角の輪蔵堂、中央に山門、左に瑞龍閣と萬松閣が見えています。風鈴まつりの仮設回廊が伽藍の真ん中に展開しているのがよく見えました。

遠州三山風鈴まつり

袋井市

駐車場への帰り道、「遠州三山・風鈴まつり」の幟が3本も立っていたので撮影しました。涼しげなデザインが気に入りました。 風鈴まつりを契機として思い立った遠州三山巡りでしたが、いずれのお寺も名刹ですので、風鈴だけでなく伽藍巡りも楽しませて頂きました。

1日目の旅ルート

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