やんまあさんの京都府〜奈良県の旅行記

◆京都長岡京A西京B◆楊谷寺&善峯寺のあじさい祭り!三室戸寺&矢田寺も!
- 夫婦
- 2人
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京都西京区と長岡京市の「西山」「大原野」には京都を代表する「あじさい」寺「善峯寺」と「楊谷寺」に参拝!珍しい仏像を持つ寺と「京春日」がある。また、奈良の春日大社から大原野に分社したことから「京春日」とも呼ばれている「大原野神社」は紫式部のお気に入りで、桓武天皇が都を奈良から長岡京に遷都された時に、鷹狩りをこの地で行ったときに気に入り分霊した、正真正銘の京都の春日大社である。この地を気に入った藤原氏の人たちは「春日大社」の御分霊を遷し祀ることにしました。これが「大原野神社」の始まりです。
神社ツウ やんまあさん 男性 / 40代
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- 1日目2019年6月15日(土)
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京都西山&大原野のあじさいで有名な神社仏閣に行く。2日目(6/16)は楊谷寺⇒乗願寺⇒寂照院&走田神社⇒長法寺&光明寺&小倉山荘⇒乙訓寺⇒善峯寺⇒正法寺&大原野神社⇒願徳寺&勝持寺。
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◆3日目は楊谷寺のアジサイ祭り写真◆4日目は善峯寺のジサイ祭り写真◆5日目は過去の三室戸寺のあじさい祭り◆6日目は矢田寺
- 2日目2019年6月16日(日)
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京都の「あいさい」と言えば、ここと三室戸寺と善峯寺あたりを答える人が多いかと。9:00開門で、9:10ごろに着いたのだが、駐車場はほぼ満杯で、上の檀家用のお墓の駐車場まで行かないといけなかった・・。
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長岡京市浄土谷堂ノ谷2。清水寺を開山した「延鎮」により開かれた寺で、延鎮が『西山にて生身の観音様に出会うことができる』という夢のお告げから、柳の生い茂る渓谷の岩上に生身の観音様を見つけたそうな。拝観料は安く、手水舎が人気スポットになっていた。
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平安時代より天皇・公家を初めとする眼病に悩む人々に信仰されてきたことから、眼病平癒の祈願所とされる。歴史背景としては、江戸時代の霊元天皇が眼病を治癒されたことをきっかけに明治に至るまで天皇家に「独鈷水(おこうずい)」を献上していたと伝えられ、この独鈷水は弘法大師空海が加持祈祷したという霊水であり、今でも頂ける。
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本尊は「十一面千手千眼観世音菩薩」で柳谷観音と呼ばれ、見仏は毎月17日のみ。権力者からも崇敬され、豊臣秀吉の側室・淀殿はここの本尊を信仰し、毎日、ここの水で顔を洗っていたと言われている。
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本堂左側に行くと名勝庭園・浄土苑があり、その中に、紫陽花を浮かべた「花手水」があり、丸々とした鯉が泳いでいる。
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書院受付では珍しい御朱印を頂くために待ち行列ができているが、書院では庭園をゆっくりできる。ここでは月替わりの宝物も展示され、紫式部の宝物が展示されていた。流行の写経などができる。
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書院から上書院へは階段を登ることになる。京都・永観堂こと禅林寺や福井・永平寺など回廊を登って行くことになる。6月はあじさい回廊と呼ばれている。
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あじさい回廊から名勝庭園・浄土苑見下ろしポイントがある。ここからは登りで両端にテマリアアジサイが咲いている。ちなみに樹齢200年以上の椿も咲いている。
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あじさい回廊を進むと奥之院がある。奥之院には観音が安置されている。113代東山天皇の皇妃と114代の中御門天皇と関係が深い。向かって左側には観音様のボディガード役として二十八武衆が安置している。三十三間堂とは違う愛くるしい天である。
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奥之院裏には「正一位子眼力稲荷社」と「愛染堂」が鎮座している。この後に行く大原野の寺もそうだが、寺に稲荷社を持つ寺が多いのも、この地域の特徴かも。秦系繋がりなのかな・・。
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奥之院まで来ると、そこから外に出て下に下るようになる。あじさいを見ながら坂道を下るのだが、途中、京都の宇治・三室戸寺にもある、ハート形アジサイを妻が発見。
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手水舎のあじさいで人気になったようで、奥之院から本堂に戻る道がアジサイロードである。
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奥之院裏の「正一位子眼力稲荷社」と対になる「正一位親眼力稲荷社」があった。親子関係になっており、上賀茂神社と下鴨神社の関係と同じだな〜と思うのであった。
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京都府長岡京市浄土谷宮ノ谷4。長岡京・西山三山「光明寺」の末寺だが、柳谷観音楊谷寺の方が近い。現在、落石などで通り抜けが出来ず、車では入れないようにコーンが置いてあった。入れるのかわからないので、電話をしようとしたが、圏外!?思い切って500m爆走!!本尊は浄土谷の大仏と言われる丈六の「阿弥陀如来坐像」。幸を願う者は大仏を右回りに、問題を抱えていれば左回りにお参りし、男性は大仏の左膝、女性は右膝を撫でれば願いが叶うとか。
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京都府長岡京市奥海印寺明神前31。仏像拝観は予約が必要で入山料は100円。819年に道雄僧都が創建した海印寺十院のひとつで、ここだけが生き残った。本堂には鎌倉時代の千手観音菩薩、脇侍に平安時代の妙見菩薩、不動明王が安置されている。小ぶりの四天王も安置しており、日本最古といわれる水子地蔵尊も安置している。本堂の裏手に古墳の石室が保存されていて、走田神社が見える。
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京都府長岡京市奥海印寺走田3。明治までは妙見社という寂照院の鎮守社だったが、現在は長岡天満宮の管轄となっている。祭神は、春日四神(アマノコヤネ、タケミカヅチ、フツノヌシ、姫大神)を祀る。京都・亀岡にも走田神社があり、関係があるかは不明。ちなみに、映画の撮影などで使われる走田神社は亀岡のほうです。最後に、現在、社殿までの参道両側の木々はない。たぶん、2018年の台風で倒れたのであろうと思われる。社殿を見ると分かるが、本来は寺だったかと思う。面白いのは二の鳥居で、コメ相場の活況への願いを込めて造った「勧請縄」が鳥居にかけられていた。「勧請縄」は、神殿内で乾燥させた地元産のワラで編んだ「しめ縄」のことである。
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楊谷寺と光明寺の間にある寺で、この寺より先の道は閉鎖されている。この地域に多い、天台宗延暦寺の末寺となっている。これは平安京の裏鬼門だからか??平安時代の仏画二大傑作のひとつといわれる「絹本著色釈迦金棺出現図@国宝」を近年まで所有していた。
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総門をくぐると京都嵐山・二尊院を思い出させる参道で、門跡か?と勘違いさせる気持ちの良い参道で、紅葉の時期は超人気スポットになり、駐車場は使えなくなるらしい。10:40ぐらいに着いたが、第一駐車場は満杯。参拝後に近くで昼食をして、乙訓寺に行き、この前を通ったが、バスが寺入り駐車場入りを待っている車が数台あった。
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御影堂の本尊は法然上人自作である。読経中の堂内を左手に進むと長い回廊があり、その回廊を下ると釈迦堂に繋がっている。ちなみに、本堂右手にある松は、昭和天皇が皇太子の時に植えたもののようです。
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堂々とした本堂で、象などの彫が素晴らしい!!お堂は広い境内にゆとりがある配置で大きいことから、興福寺、東福寺などと同じく、独特の趣きを感じる。
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京都府長岡京市粟生西条4-1。光明寺総門から左の抜け道で繋がっている「いっぷく亭」は豆腐などの京料理が頂ける。店前は西山浄土宗総本山光明寺の第二駐車場である。
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京都府長岡京市今里蓮ケ糸45番地で駐車場を完備しているが、30台ぐらいしかなく、11:15でいっぱいになっていた。光明寺から600メートル離れたところの「京せんべい」屋さんである。オススメは「嵯峨乃焼」でリピート率NO.1のせんべい!!割れ煎餅が安めにいただけるので、自分用に持って帰ったのだが、私たちで完売した。
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京都府長岡京市今里蓮ケ糸45番地にある「小倉山荘竹生の郷」内のダイニングカフェで、キーマカレーを頂く。セットではないが、ナガイモ、ササミと胡瓜サラダ、京漬物、ゆばが入ったお吸い物も付いてくる。キーマカレーはあっさり和風味で八丁味噌が隠し味で、温泉卵がよいアクセントになっている。
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「小倉山荘竹生の郷」内のダイニングカフェで、数量限定の「穴子のご飯」です。こちらがオススメです!!出汁でふっくら炊いたご飯とアナゴとタレがよい感じだ。お茶碗も付いてくるので、妻と分け分けした。
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小倉山荘と言えば、「小倉山おかき」で小さいころから食べ親しんでいる煎餅がたくさん売っている。その中で洋菓子なども拡販しているようで、生どらやきが売っていた。2個入りで「チーズクリーム」と「日向夏クリーム」がある。それ以外にも商品があり、11:30で売り切れしている商品もあった。
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小倉山荘・リ・オ・ショコラが2階にある。ベイクドショコラサンド 宮廷ロマン(ミルク)を買って帰った。
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京都府 長岡京市 今里 2-19-2 。今は「龍仙」となっている人気店で、なんといっても麺が見えないチャーシューてんこ盛りが売り。
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京都府長岡京市今里三丁目14-7。真言宗豊山派長谷寺の末寺で、本山と同様にボタンの花で有名。本尊は長谷寺式十一面観音と言いたいところだが、そうではない。小さいながらも男前の「毘沙門天立像@重文」が安置され、見仏は毎年12月31日〜1月3日と8月13日〜8月16日と牡丹期間中で、それ以外は要予約である。
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真言宗豊山派長谷寺の末寺で、本山である奈良桜井の長谷寺よりボタンの種を受け取り、ボタンの花で有名になったそうだ。長谷寺所縁にあるとは面白い寺だ。
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最後に神社名・地域名について。「乙訓」とは古事記の一説から来ている。古事記によると丹波出身の4人の姉妹が垂仁天皇に嫁いだのだが、綺麗でなかった2人を里に送り返した。2人の内の1人である「円野比売命(まとのひめのみこと)」は山城国の相楽に入った時に「同じ姉妹の中で醜いという理由で返された事は、きっと近所で噂になる・・・なんと恥ずかしい事なのでしょう」とその後に深い谷に落ちて、お亡くなりになります。その後、堕国(おちくに)と呼ばれ、訛って『乙訓(おとくに)』という地名になったそうな。
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境内右手にはアジサイが咲いていた。ここのアジサイは色が違うものが集中して咲いており、見ごたえがある。
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本来は文殊菩薩と脇侍2天が安置されているのだが、現在は宝物館に安置されている。春と秋などに宝物館は特別展を行っているので、そこで見仏可能。大きくて迫力のある山門である。
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善峯寺は西国三十三箇所霊場の第20番札所として知られる古刹で、西山連峰に位置している。善峯寺は桜と紅葉、さらには松でも有名だが、アジサイもよい感じで、実は京都でも一、二を争う規模のあじさいの名所である。
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本尊は「千手観音立像」で仁弘法師作とされる。脇侍も千手観音という珍しい、2尊形式で、本尊は西国三十三所の観音で、脇侍は洛西観音霊場一番となっている。
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本堂右手に行き階段を登ると「経堂」になるが、階段は登れないようになっていたので、右手に進み、護摩堂⇒松⇒多宝塔に進む。多宝塔から山側のお堂が経堂で、桂昌院のしだれ桜で有名。
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本堂参拝後に、右手に進むと「日本一の松」の看板があり、さらに進むと、国の天然記念物にも指定されている「遊龍松」がある。五葉松という盆栽にも使われる種類の松で、樹齢600年だそうだ。幹が地を這うように伸びており、その長さは約37mもある。元々は50mだったが、松くい虫の被害で一部切断されてようだ。遊龍の松の正面には、愛染明王を祀る「多宝塔@重文」がある。
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境内の南面に位置する「白山・桜あじさい苑」では春は枝垂れ桜が、そして初夏にはあじさいがなんと一万本という規模で咲きます。
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白山・桜あじさい苑@:幸福地蔵を安置する懸造のお堂から道を下ると、あちこちにアジサイが咲き乱れていた。
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白山・桜あじさい苑A:幸福地蔵を安置する懸造のお堂下とアジサイの写真。ここを通って、白山社に向かいます。
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白山・桜あじさい苑B:白山・桜あじさい苑にある「白山社」に行くと色鮮やかなアジサイが咲いている。先週来るつもりだったが、今日来てよかった!!
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白山・桜あじさい苑C:石仏不動明王を安置しており、白山名水が流れている。少し小雨が降って来たので、ここで雨宿りさせていただいた。
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白山・桜あじさい苑D:ここが一番きれいなアジサイでした。紅葉、桜もそうですが、行く時期ってすごい大事ですよね〜。
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白山・桜あじさい苑E:白山・桜あじさい苑から坂を登り、阿弥陀堂へ向かう途中は紫のアジサイが咲いている。アジサイは漢字で書くと「紫陽花」だから、本来の色はこれなんですかね。。
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本尊は「出世薬師如来」で「出世」は桂昌院に所縁があることから、そういう名称になったそうだ。珍しい薬師如来立像と日光・月光立像が安置されており、左右に十二神将も安置されている。
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アジサイ園から階段を上り、やや広場になったところに石仏「阿弥陀如来坐像」を安置する「釈迦堂」に来ます。さらに「稲荷社」を通過し、今度は坂を登る。薬師堂を越えると「けいしょう殿」に着く。
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善峯寺 文殊寺宝館 「阿弥陀堂特別展−宝冠阿弥陀如来と桂昌院ゆかりの人々−」
京都市西京区
宝物館で特別公開していた。その前で、着物モデルと写真家の撮影が行われていた。なんじゃ?そのポーズと思ってしまうが、雑誌に載るといい感じなんでしょうね・・。
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京都府京都市西京区大原野石作町1323。駐車場はないので、善峯寺の駐車場を利用するしかない。本堂・客殿入館料500円で、京都では珍しい説明付となっている。三千院・大原野・南山城あたりは説明があるのでありがたい。 善峯寺の北門から抜けることができる。帰りは善峯寺北門から入山券を見せると再入場可能である。
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京都府京都市西京区大原野小塩町481 。善峯寺への参拝時に通るところ。平安初期の歌人「在原業平」が晩年を過ごした由緒ある寺院として知られ、通称「なりひら寺」とも呼ばれている。 そんな歴史ある寺であるのだが、四季折々に美しい御朱印が授与されることでも知られている。看板猫の「序音(ジョネ)」をモチーフとした御朱印は、季節によって色やデザインが変わるようだ。 最後に、本尊は「延命地蔵菩薩像」で、8月23日のみ御開帳する。
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大歳神社
善峯寺・十綸寺から大原野方面に車で行くと通るところ。祭神は「大歳大神」で配祀に「石作神」とトヨタマヒメとしている。式内社・石作神社を合祀しており、本殿は、長岡天満宮の本殿を皇紀2600年事業で移したものだそうだ。
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京都府京都市西京区大原野南春日町1102。本尊は珍しい「三面千手観世音菩薩@重文」です。”三面千手”を安置する寺は、福井・妙楽寺や和歌山・補陀洛山寺ぐらいかと。 ここの寺は山里にあり、ゆっくりとした時間を過ごしたい方はお奨めです。 近くの庭を眺めたり、遠目の京の街並みが見られます。縁側に座ったり、部屋の中をうろうろしたり。
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開山智威大徳は当地に隠棲して薬師如来を安置した。西国薬師霊場第41番札所で、本尊もよいですが、薬師如来坐像も注目です!!明王堂なども見られます。一番のお奨めは庭園ですね。市内が見え、醍醐寺などが鎮座する山々が見れます。春日大社から分霊した「大原野神社」があるので、藤原氏が噛んでいる寺だからかよい仏像が多い。
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桓武天皇が都を奈良から長岡京(現向日市)に遷した際、氏神春日大社の分霊を遷し祀ることにしたのが起源と言われおり、「京の春日さん」とも呼ばれている。全国津々浦々に春日系の神社があるが、本当に春日大社と同じ空気を感じるのは少なく、ここは参道・拝殿・本殿共に春日大社に似ている。例えるならば、春日大社が伊勢神宮・内宮ならば、ここは伊勢神宮別宮・瀧原宮という感じだ。
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大原野神社境内にあるお茶屋。下鴨神社、上賀茂神社、出雲大社、熱田神宮、太宰府天満宮、筥崎宮と同じくお茶屋がある。そばやおでんなど軽食や甘味がいただける。なかでも「よもぎ団子」は、あんも自家製というこだわり。鯉沢の池をのんびり眺めながらいただいた。
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藤原氏の氏神は春日大社で祀り、奈良・興福寺は藤原氏の氏寺である。興福寺近くの「猿沢池」は、藤原氏のマツリに作った人工池で、ここは「猿沢池」にあたる「鯉沢の池」がある。池を挟んだ対岸には、摂社「若宮社」が鎮座し、本殿より一回り小さいが、一番古い社である。祭神は「天押雲根命」で、藤原氏系図では「天児屋根尊−天押雲命」とあり、天児屋根尊の御子神となるので中臣時代と言えようか。最後に、春日系を代表する春日大社、ここ、吉田神社共に若宮社の祭神となっている。
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鯉沢の池と並んで古くより有名な「瀬和井の清水」は、大伴家持が利用したことで江戸時代から親しまれてきた。湧き出す水と雨水で清水の水量は保たれており、流れ込む川などはない。一説によると、湧水の神秘的な立地が創建につながったとも言われている。紀貫之や在原業平などの歌人によって、平安時代から和歌によく詠まれてきた神社であるそうだ。六国史や大鏡、源氏物語などの有名古典にも登場するスポット。
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「京春日」とも呼ばれ、社殿横には「狛鹿」が飾られている。藤原氏は娘が生まれると、天皇のお后になれるように大原野神社にお参りをしていたことから、良縁や玉の輿のご利益もあるとされている。
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本殿裏には台風の影響で木を伐採したようで、神社=杜(もり)なので、ちょいと寂しい気がする。それはさておき、狛鹿は左は角がなく、右は角があるのが面白い。そして、目は玉眼風味である。
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主祭神は春日大明神で、鹿島神宮の祭神「建御賀豆智命(たけみかづち)」、香取神宮祭神「伊波比主命(いぬいぬし)。別名:フツノミタマ」、「天之子八根命(あめのこやね)」、「比賣大神(ひめおおかみ)」となっている。フツノミタマは物部氏の本宮である石上神宮と同じ祭神の為、藤原氏はイヌイヌシと記載することが多いが、ここの由緒は明示的に「フツノヌシ」を括弧書きで明記している。
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京都市西京区大原野南春日町1223-2。勝持寺の隣にあるお寺で、通常山門は閉じているので、インターホンを押す。願徳寺には本尊の「如意輪観世音菩薩像@国宝」の他、薬師瑠璃光如来像@重文や青不動明王、聖徳太子二歳像など、貴重な仏像が安置されている。見仏前に暗闇で説明をしていただき、説明後にライトアップというショー形式となっている!?奈良・中宮寺、京都・神護寺、京都・蟹満寺、奈良・當麻寺などと同じく、日本式仏像様式完成前の作風を感じる。
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京都府京都市西京区大原野南春日町1194.手印が特別な「薬師如来@重文」が安置され、チーム薬師(脇侍は日光・月光菩薩に十二神将)が勢ぞろいしている。ここが面白いのは本尊の「薬師如来像(胎内仏)@重文」も展示されていること。胎内仏は平安時代の作で、チーム薬師は鎌倉時代作のため一番古い仏像で、元々は藤原氏の誰かの持念仏だったのではとも思った。ちなみに金剛力士像も重文です。毎年2月中は一般拝観を休止し閉門しているので注意が必要。
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やはりここは行けない・・・。遠すぎる・・・。
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京都府京都市西京区山田北ノ町23。通称「竹の寺」と呼ばれ美しい竹林の寺で、近くに鈴虫寺や、苔寺こと西芳寺から徒歩10分ほどのところにある。本堂には延命安産に御利益がある「地蔵菩薩」を安置する。脇侍には「開山夢窓国師」と「二代宗鏡禅師」で「細川頼之公」も安置している。 本堂の側には愛らしい一休禅師母子像があり、像の台座部分には作家・水上勉の『一休を歩く』の一文が紹介されています。地蔵院は説話やアニメ『一休さん』のモデルとして知られる一休宗純(宗順とも)禅師生誕の地であり、幼少期を過ごした地。
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年中、鈴虫が鳴いており、面白い説法が聞けることから、常に行列ができる寺としても有名である。
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苔寺は予約無くして入られず。
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今回はタイムアップ。
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今回はタイムアップ。
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今回はタイムアップ。
- 3日目2019年6月17日(月)
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楊谷寺
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楊谷寺
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楊谷寺
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楊谷寺
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楊谷寺
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楊谷寺
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楊谷寺
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楊谷寺
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楊谷寺
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楊谷寺
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楊谷寺
- 4日目2019年6月18日(火)
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善峯寺 白山・桜あじさい園
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善峯寺 白山・桜あじさい園
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善峯寺 白山・桜あじさい園
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善峯寺 白山・桜あじさい園
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善峯寺 白山・桜あじさい園
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善峯寺 白山・桜あじさい園
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善峯寺 白山・桜あじさい園
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善峯寺 白山・桜あじさい園
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善峯寺 白山・桜あじさい園
- 5日目2019年6月19日(水)
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三室戸寺
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三室戸寺
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三室戸寺
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三室戸寺
- 6日目2019年6月20日(木)
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矢田寺
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矢田寺
◆京都長岡京A西京B◆楊谷寺&善峯寺のあじさい祭り!三室戸寺&矢田寺も!
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