さりゅーさんの福井県の旅行記

福井2泊3日の旅
- 1日目2019年11月2日(土)
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東海道新幹線で米原を経由して福井駅で下車しました。東口には福井で発見された恐竜のオブジェが設置されていて、時折これらは動きます。
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福井駅東口から永平寺ライナーというバスに乗り、永平寺最寄りのバス停へ。そこからお土産店が並ぶ坂を上っていくと永平寺の「龍門」にたどり着きました。
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「吉祥閣」という建物から「傘松閣(さんしょうかく)」という建物へ。この2階には「絵天井の間」という156畳敷きの部屋があり、その名の通り天井に昭和五年当時の著名な画家144名に寄る230枚の美しい色彩画が飾られています。
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「絵天井の間」の後は「七堂伽藍」めぐりへ。七堂伽藍の一つである「仏殿」には曹洞宗のご本尊お釈迦様が祀られています。
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「法堂(はっとう)」には聖観世音菩薩が祀られていて、奥の階段には狛犬が設置されています。
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「承陽殿」のお参りあとは「大庫院」へ。お寺の僧侶の食事が作られる場所で「韋駄天」が祀られています。そして、そのそばには永平寺の名物である巨大なすりこぎがぶら下げられています。
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七堂伽藍めぐりの後、永平寺最寄りバス停の前にある「一休」というお蕎麦屋で昼食をたべました。蕎麦の薬味としてネギに大根おろしとからしが用意されていたのですが、大根おろしを入れると風味が増した感じがしてとてもおいしく感じました。
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永平寺最寄りバス停からバスに乗ること約25分。日本最古と言われる天守閣が残る「丸岡城」に到着しました。小高い丘を登るとすぐに天守閣にたどり着きます。
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天守閣の石垣のそばには「一筆啓上賞」のモチーフになったとされる本多作左衛門重次が陣中から妻に充てたとされる手紙の文が刻まれた石碑が設置されています。
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天守閣に入ると日本最古と言われるだけあり、かなり古いものであることがよく分かります。そして、この天守閣は三層なのですが、階段がかなり急で設置されているロープをつかまないと上り下りが大変でした。
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丸岡城から道路を渡ったところにある「一筆啓上 日本一短い手紙の館」へも行ってきました。手紙のコンクールとして有名な「日本一短い手紙」の応募作が展示されていて思わず笑ってしまうものからウルッとくるのものまで様々な内容の「手紙」が展示されています。
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「あわら湯のまち駅」の駅前にある「芦湯」前の広場では「あわら灯源郷」というイベントが行われていました。「芦湯」前には竹で作られた燈篭?がずらりと並び、通路には明かりに照らされた色とりどりの和傘が並んでいて幻想的な雰囲気になっていました。
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ホテル内には男女、混浴用を合わせて7つの浴場があります。
- 2日目2019年11月3日(日)
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「あわら湯のまち駅」前からバスに乗り、「雄島」へ。バス停のすぐそばから「雄島」へ渡ることができる220mほどある朱塗りの橋が架かっています。
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「雄島橋」を渡り切ると狛犬と鳥居があり、この島が神域であることが分かります。鳥居をくぐるとすぐに急な石段があります。石段を登りきると二手に道が分かれていたため、時計回りで島を渡ることに。
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森の中の道を歩くと神社が姿を現します。そして、神社の真正面に海に面して鳥居が建てられていてそこから海を眺めると真正面に東尋坊とタワーを見ることができます。
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海沿いの道から少しそれると柱状節理がびっしり敷き詰められている崖や海岸沿いに斜めに傾斜している岩など様々な形状をした岩々を見ることができます。
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40分ほどで雄島を一周した後、ちょうどいいバスがなかったので、20分ほど歩いて「東尋坊」に到着しました。三連休の中日だったためか海に突き出た崖の上には大勢の観光客がいました。
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崖っぷちまで近づくと海面までかなり高く、しばらく見つめていると海に吸い込まれてしまいそうでかなり怖いです。
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東尋坊の崖の間にある船着き場から船は出発し、雄島やこの周辺のが崖などをガイドさんの解説付きで眺めることができます。
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周遊船から降りた後は付近に並ぶ食堂で海鮮丼を注文しました。うににいくらに越前ガニが載ったどんぶりでしたが、新鮮だったせいかとてもおいしかったです。
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昼食を食べた後、まだバスの時間まで余裕があったので、東尋坊タワーに登りました。
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高さ55mの展望台からは先ほど訪れた「雄島」を眺めることができ、さらに天気がいい時は丹後半島も見えるのだとか。
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えちぜん鉄道を乗り継ぎ、勝山駅で下車。そこからバスに乗り「恐竜博物館」まで移動しました。博物館前にはベンチに座る「恐竜博士」がいて観光客がみんな記念撮影をしていました。
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博物館の脇の丘の上にはこいのぼりならぬ恐竜のぼりが風に乗って泳いでいました。
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入場券を購入してエスカレーターで地下へ。しばらく歩くとティラノザウルスが出迎えてくれます。そして、周辺には様々な恐竜の全身骨格が展示されています。
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博物館には恐竜だけでなく爬虫類、両生類、昆虫など様々な化石や全身骨格も展示されています。
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「恐竜博物館」から勝山駅まで戻り、そこから路線バスに乗り換え越前大野城が目の前に見える本日の宿へ。私が宿泊した部屋からは少し木が邪魔でしたがライトアップされた天守閣を見ることができました。
- 3日目2019年11月4日(月)
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朝食を食べた後、宿をチェックアウト。まずは「越前大野城」へ向かいました。
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天守閣の西側から登ることにしたのですが、とても急で長い石段が続いていました。
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石段を登り続けようやく天守閣に到着しました。天守閣内は様々な資料や遺物が展示されています。
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天守閣の最上部からは大野の街並みを一望できます。早朝の段階で立ち込めていた霧がまだ残っていて遠くの方が霞んでいました。
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「武家屋敷内山家」は幕末の大野藩の財政再建に功績を残した家老の屋敷。
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1827年に建てられた大野藩の家老・田村家のお屋敷。出入り口には色とりどりの風車がずらりと並んでいて、風が吹くとなかなか綺麗でした。
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「越前大野」駅から電車に乗り「一乗谷」駅で下車しました。一乗谷の遺跡で発見された遺物や資料が展示されています。
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資料館から遊歩道を歩いて遺跡を目指しました。その途中には「平面復原地区」があります。建物は復原されていませんが水路や道路などは復原されています。思ったより広範囲に広がっているためその当時かなりの人々が住んでいたことが分かります。
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「平面復原地区」から川を渡ったところには朝倉義景の菩提を弔うために建てられた「松雲院」の山門だった「唐門」があります。唐門をくぐると朝倉義景が住んでいた「朝倉館跡」があります。
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「唐門」の前にはお堀があり、観光客がエサをあげているせいかまるまると太った鯉がたくさんいました。
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大規模な武家屋敷や職人たちの小規模な町屋からなる街並みが復元されていて、まるでタイムスリップしたような気持になりました。
福井2泊3日の旅
1日目の旅ルート
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